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「ガッツマン」(2025/05/14 (水) 15:49:24) の最新版変更点
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*「友達を助けるのは当然の事でガス!」
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|【名前】|ガッツマン|
|【読み方】|がっつまん|
|【分類】|[[ネットナビ]]|
|【[[オペレーター]]】|[[大山デカオ]]|
|【属性】|[[無属性]]|
|【登場作品】|全て|
|【基本装備】|ガッツパンチ|
|【[[ナビチップ]]】|[[ガッツマン(チップ)]]|
|【関連チップ】|[[ガッツパンチ系]]|
|【アニメ版CV】|下山吉光([[シャイニングマン]]と[[グラビティマン]]と兼役)&br()江川央夫(ゾアノガッツマン)|
**【詳細】
[[秋原町]]に住む[[大山デカオ]]の[[ネットナビ]]。
かなりカスタマイズされているが、パワー一辺倒の偏った性能であるため、[[ロックマン]]に戦いを挑んでも勝ったためしがない。
しかし、その一辺倒のパワーは伊達ではないようで、ロックマンでは突破できない障害物などを豪腕で対処することがある。
元ネタは本家『1』に登場する同名のロボット。
「力自慢の巨漢ロボ」というシンプルな方向性は継承されており、本家と比較して大きなデザイン変更は見られないが、頭部がヘルメットから四角形に変わったため、現場監督らしさが薄れた代わりに重機の要素が増えている。
本家での得意武器である「スーパーアーム」は岩などを投げられるようになる武器。
エグゼではガッツパンチで置物を殴り飛ばすという部分的に残されているが、完全に再現されていない。
語尾に「ガッツ」「〜でガス」をつけて話す。
一人称は「ガッツマン」と自分の名前で話すタイプだが、『[[バトルチップ]]GP』では「ワガハイ」という一人称を使っていた。
他、漫画版では「オレ様」の場合もある。
戦闘においては両腕を[[ハンマー]]に変化させ、パネルを殴って巻き起こす「ショックウェーブ」や拳で殴りつける「ガッツパンチ」を得意とする。
バージョンが上がるにつれてロケットガッツパンチのような新技の取得や、[[サポート]]チップの導入といった強化が見られる。
また『3』ではV3になると、[[スーパーアーマー>スーパーアーマー(プログラム)]]が付与されるのだが、それに加え、&bold(){[[エアシュート>エアシュート系]]などの吹き飛ばしを無効化する}性能も追加される。
『1』~『3』ではフリーバトルが可能な[[ネットナビ]]の中でも最も早い段階で挑めるのが特徴。
[[ナビチップ>ガッツマン(チップ)]]もそれだけ早く手に入る為、非常に重宝する。
『1』ではストーリー進行上においても、デカオの[[リンク]]へのアクセス権を賭けて一度は戦う必要がある。
『2』でもフリーバトルは出来るのだが、なんと[[悪影響を及ぼすほどの電磁波を垂れ流されてる場所で戦う>コトブキ町]]。[[PET]]は大丈夫なのだろうか…。
『3』ではストーリーで戦う場面が実に3回もある。
1回目は[[大山チサオ]]の初登場時。この時は敗北してもゲームオーバーにならず、そのままストーリーが進行する。勝利時と敗北時で台詞も変化するため、あえて負けてみるのも一興。
2回目は[[N1グランプリ]]の準々決勝戦。直前に[[ジゴク島]]で探し出した[[予備フォルダ]]を装備して戦う。
3回目は[[ウラランキング]]3位の[[コピーマン]]が変身した姿としての対決。
[[バグのかけら]]を集めるため、[[カウンター]]をとりやすく何度でも任意で戦える彼に誰もがお世話になったことであろう。
バグのかけら関連の話があまりにも有名過ぎてネタにされがちではあるものの、それは対策前提である事に注意。
ヒビ/[[穴パネル]]の対策も無く戦うと、パネル破壊で身動きが取れなくなった挙句、ゼータパンチを乱発されてハメ殺しに遭う危険もある。
『4』では[[デンサンバトルトーナメント]]に、条件を満たせば[[シティバトルトーナメント]]にも出場。
レッドサンでは1周目の2戦目の相手として必ず当たり、戦闘後[[ロックマン]]に[[ガッツソウル]]の力を授ける。
『4.5』では土曜日に出現するガッツマンにガッツマンで勝負を挑むと、相手が[[アクアマン]]になるというバグがある。
ゲーム全体に深刻な影響はないが、このバグのせいでガッツマンにガッツマンで勝負を挑むことができない。
『6』では[[才葉シティ]]を訪れた際、同じくロックマンにライバル意識を持つ[[新垣コジロー]]のナビと戦い、同じライバルを持つ者として意気投合した。
『トランスミッション』では[[ゼロウイルス]]に感染したことで暴走してロックマンに襲い掛かる。
非常に手強く、&bold(){「カプコンのゲームは2体目のボスが鬼畜」という法則を遺憾なく発揮している。}
ジャンプ以外の攻撃がとても速く、地面を叩く攻撃とジャンプ後の着地は地上全部にダメージ判定があるのでタイミング良くジャンプする必要がある。
本作は「敵のセリフを合図にして回避」というフルボイスならではの攻略法もあるが、ガッツマンは「食らうでガス!」の“くら”の時点で攻撃が発生するのでこの作戦も取りにくい。
しかも図体がでかくて接触ダメージも受けやすく、ガッツマンがジャンプしたときに下をくぐれば回避できるが、運が悪いとズンズン詰め寄ってきてガッツパンチではめられる。
ちなみに固有ナビの中ではストーリー中、唯一[[ウイルス]]に[[デリート]]された事のあるナビ(漫画版ではウイルスではなく[[ナンバーマン]]が彼を[[デリート]]している)。
とはいえ、あくまで[[ロックマン]]やブルースといった規格外のナビと比べると見劣りするだけで、ガッツマンもこの年代の[[オペレーター]]のナビとしては十分一流と言える実力の持ち主である。%%噛ませ犬にされやすいのはパワーキャラの宿命%%
本人なりに気合と根性を出し惜しまず、性格も健気。クールで冷徹な[[ブルース]]とは対照的ともいえる。
キャラクターとしては[[シリーズ]]皆勤だが、[[ネットナビ]]として戦えるのは『4』レッドサンバージョンが最後。
ついぞ戦えることがなかった[[グライド]]や『4』のみのロールに比べれば遥かに優遇されているとも言えるが、やはりエグゼで最初に戦う[[ネットバトラー]]と言えばデカオとガッツマン、というイメージはあったため全ての[[シリーズ]]で戦いたかったという声も多い。
**【使用技】
-&bold(){ショックウェーブ}
使用作品:『1』~『3』
両手を変形させたハンマーを目の前のマスに振り下ろし、[[メットール>メットール系]]が使うような[[ショックウェーブ>ショックウェーブ系]]を発生させる。
ガッツマンが最前列以外にいるときは大体これを出してくる。
性質もショックウェーブと同じで、置物は貫通するが穴は越えられない。
そのため、ガッツハンマーで発生した[[ヒビパネル]]を利用して簡単に防ぐことが可能。
-&bold(){ガッツハンマー}
使用作品:『1』~『3』
ガッツマンの定番技の一つ。
両手を変形させたハンマーを目の前のマスに振り下ろし、ロックマン側のパネルをヒビパネルにする。
必ず最前列で使ってくる。すでにヒビパネルの場合は穴パネルになる。
ダメージ判定はハンマーを振り下ろした目の前1マスのみ。
基本的には前方横一列をヒビにするが、『1』『2』ではV3、『3』ではV2以上だとロックマンのエリア全てをヒビにしてくる。
ガッツマン自身が穴パネルを超えられる攻撃をあまり持っていないため、最前列を穴パネルにするとむしろ有利になる。
ただし、ロケットガッツパンチが解禁されているなら話は別なので注意は禁物。
『2』のV3戦では、最前列に立ち続ける事でガッツパンチだけを誘いガッツハンマーを封じることができた。
しかし『3』では同じ手は使えず、ランダムでロケットガッツパンチも使うし、ロックマンが最前列にいてもガッツハンマーでヒビだらけにしてくる。
ガッツハンマーからのゼータパンチのコンボは非常に危険なため、対策は必須。
-&bold(){ガッツパンチ}
使用作品:『1』~『4』
ガッツマンの目の前1マスをぶん殴る代名詞的な技で、[[チップ化>ガッツパンチ系]]もされている。
ロックマンが最前列にいると積極的に使ってくる。大振りなため回避や反撃が容易。
チップと同じく、ロックマンや置物を1マス奥に動かす効果がある。
『4』ではバージョンが上がるにつれてパンチの射程が延びるようになる。
V2でガッツストレート(2マス前まで)、V3以降はロケットガッツパンチ(横一列を飛ぶ)。
-&bold(){ロケットガッツパンチ}
使用作品:『2』『3』
『2』ではV2以上、『3』ではV3以上が使用。一直線に飛ぶガッツパンチ。
『4』のV3以降も実質的にこの技だが、公式名ではガッツパンチ扱いなため上記に記載。
『2』では使用頻度は少し低いが、『3』ではショックウェーブのようにガンガン飛ばしてくる。
ガッツパンチと同様、ナビや置物を1マス押す特性を持っている。[[カウントボム>カウントボム系]]を返品されたりしないように注意しよう。
穴を飛び越えてくるので、ガッツハンマーで穴パネルを作られていると避けにくくなる。
-&bold(){[[エリアスチール>スチール系]]}
使用作品:『2』『3』
『2』『3』で所持している[[バトルチップ]]。
『2』ではバトル開始から一定時間経過後、ロックマンが最前列にいない場合に使ってくる。
ガッツマンV3になると2枚使ってくるため、最後列に引きこもっていると大きくエリアを奪われる事になる。
『3』では、プレイヤーがエリアを奪うと即座に奪い返すという防御的な形でのみ使ってくる。
-&bold(){[[リカバリー200>リカバリー系]]}
使用作品:『2』
『2』で所持している[[バトルチップ]]。ガッツマンV3のHPが200を切ると1回だけ使用してくる。
[[ジェラシー]]や[[バッドメディスン]]が有効。
-&bold(){[[ゼータパンチ>ゼータパンチ系]]}
使用作品:『3』
ガッツマンV3のHPが半分を切ると使ってくる暗転付きの大技。
一定時間体が黄緑色に光り、ワープ移動しながらロケットガッツパンチを高速で連射してくる。
見た目はインビジブル+無敵のように見えるが、実は[[フラッシュマン]]等の対インビジを持つ攻撃が通用してしまう弱点を持っている。
そのため、黄緑色に点滅してはいるものの無敵のように見えるのは見た目だけのようだ。
同名の[[プログラムアドバンス]]とは少し性質が違う。
[[のけぞり]]後の無敵がないため、一気に[[デリート]]される可能性がある危険な技。
ガッツハンマーで逃げ場を封じられてからのゼータパンチはガッツマンV3戦最大の初見殺しと言えよう。
[[パネルリターン]]やエアシューズで穴パネル対策をしておくか、インビジブルやユカシタモグラ、[[シールド系プログラム]]でやり過ごす事を推奨。
-&bold(){ガッツクエイク}
使用作品:『4』
『4』でガッツハンマーの代わりに使用する技。
ハンマーを振り下ろすと同時にロックマンのエリアの1~3マスをヒビにし、ランダムな3マスに瓦礫を降らせる。
バージョンが上がるにつれて頻度が増え、行動が大きく制限される。
瓦礫のダメージも高く、厄介な技。
-&bold(){ガッツマシンガン}
使用作品:『4』
『4』でショックウェーブの代わりに使ってくる技。前方に射程3マスの飛び道具を5連射する。
[[ガッツスタイル]]の特殊能力と同名だが、無敵効果は無い。
これみよがしに3マス前に移動してから使ってくるので、非常に見切りやすい。
----
**【改造カード】
『5』では[[改造カード]]の絵柄にもなっている。容量35MB。
適用すると[[アンダーシャツ>アンダーシャツ(プログラム)]]の効果が付き、最大HPが300増える。
しかし、[[ファーストバリア]]の効果がOFFになるため注意。
----
**【アニメ】
アニメでもやはりレギュラーキャラとして活躍。
特に、物語の冒頭ではロックマンを持たない熱斗に対して終始優位に立ち回るガッツマンのバトルを見ることができる。
また女性に対してメロメロになる描写が多くあり、原作とは逆に恋愛方面に鈍感となったロックマンに振り回されるロールに対して隙あらばアタックしている。
ネットアイドルの[[AKI]]ちゃんにも目がなかった。
こちらでも戦法はパワー一辺倒の力押し。
実力はなかなかだが、やはりネームドキャラ達にはかなわず敗北する描写も多々。それでも熱斗やロックマンの頼れる仲間には違いない。
一方で、『AXESS』の15話での巨大化暴走などの苦労人ポジになることもままある。
オペレータのデカオ共々ギャグ枠の3枚目なので、苦労のわりには報われず物語のオチに使われることも多いちょっとかわいそうなポジション。
なお、演者の下山吉光氏は[[シャイニングマン]]と[[グラビティマン]]と兼役。
チサオのナビとしてガッツマンとそっくりな[[カッツマン>サヌキマン]]が登場しているが、こちらは永野広一氏が演じている。
***『BEAST』
第4期『BEAST』では、なんと並行世界[[ビヨンダード]]の別存在として、グレイガ軍の「ゾアノガッツマン」が登場。
言葉遣いが非常に上品な一方で短気な性格。[[メイル>桜井メイル]]からは「ガスガス言わないし」ということで、こちらの世界のガッツマンよりも好感を抱かれていた。
戦闘ではこちらの世界のガッツマン同様にガッツパンチなどを用いるが、パワーはゾアノガッツマンの方が上の模様。
同じグレイガ軍のゾアノ[[ダークマン]]と共に、シンクロナイザー「トリル」を奪うため科学省のサイバーワールドに現れ、現実世界にも攻撃を仕掛けるため[[コピーロイド]]で実体化するなどで、現実・電脳の両世界を襲撃。
現実世界ではCFサーチマンに敗れ、[[電脳世界]]に逃げ戻ってゾアノダークマンの[[サポート]]を得てついに[[トリル]]の潜伏先を突き止めた。
ファルザー軍のゾアノ[[スネークマン]]やネット警察との混戦となるが、[[ドリームウイルス]]を引き連れてファイアウォールを突破。
しかし、ネット警察の隔離作戦に陽動されゾアノスネークマンと共に一時隔離されるが、再びゾアノダークマンの[[サポート]]でゾアノスネークマン共々復活。
復活早々に[[コピーロイド]]で実体化し現実世界を襲撃し始めるが、[[名人]]達に[[コピーロイド]]の弱点を突き止められ[[コピーロイド]]を破壊される形で[[デリート]]された。
----
**【他言語版での名称】
|>|言語|名前|h
|>|~英語|GutsMan|
|~中国語|~簡体字|气力人|
|~|~繁体字|氣力人|
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*「友達を助けるのは当然の事でガス!」
#image(https://vignette.wikia.nocookie.net/megaman/images/9/9e/GutsManEXE.png/revision/latest/scale-to-width-down/222?cb=20150812193927)
|【名前】|ガッツマン|
|【読み方】|がっつまん|
|【分類】|[[ネットナビ]]|
|【[[オペレーター]]】|[[大山デカオ]]|
|【属性】|[[無属性]]|
|【登場作品】|全て|
|【基本装備】|ガッツパンチ|
|【[[ナビチップ]]】|[[ガッツマン(チップ)]]|
|【関連チップ】|[[ガッツパンチ系]]|
|【アニメ版CV】|下山吉光([[シャイニングマン]]と[[グラビティマン]]と兼役)&br()江川央夫(ゾアノガッツマン)|
**【詳細】
[[秋原町]]に住む[[大山デカオ]]の[[ネットナビ]]。
かなりカスタマイズされているが、パワー一辺倒の偏った性能であるため、[[ロックマン]]に戦いを挑んでも勝ったためしがない。
しかし、その一辺倒のパワーは伊達ではないようで、ロックマンでは突破できない障害物などを豪腕で対処することがある。
元ネタは本家『1』に登場する同名のロボット。
「力自慢の巨漢ロボ」というシンプルな方向性は継承されており、本家と比較して大きなデザイン変更は見られないが、頭部がヘルメットから四角形に変わったため、現場監督らしさが薄れた代わりに重機の要素が増えている。
本家での得意武器である「スーパーアーム」は岩などを投げられるようになる武器。
エグゼではガッツパンチで置物を殴り飛ばすという部分的に残されているが、完全に再現されていない。
語尾に「ガッツ」「〜でガス」をつけて話す。
一人称は「ガッツマン」と自分の名前で話すタイプだが、『[[バトルチップ]]GP』では「ワガハイ」という一人称を使っていた。
他、アニメ版では「オレ」、漫画版では「オレ様」の場合もある。
戦闘においては両腕を[[ハンマー]]に変化させ、パネルを殴って巻き起こす「ショックウェーブ」や拳で殴りつける「ガッツパンチ」を得意とする。
バージョンが上がるにつれてロケットガッツパンチのような新技の取得や、[[サポート]]チップの導入といった強化が見られる。
また『3』ではV3になると、[[スーパーアーマー>スーパーアーマー(プログラム)]]が付与されるのだが、それに加え、&bold(){[[エアシュート>エアシュート系]]などの吹き飛ばしを無効化する}性能も追加される。
『1』~『3』ではフリーバトルが可能な[[ネットナビ]]の中でも最も早い段階で挑めるのが特徴。
[[ナビチップ>ガッツマン(チップ)]]もそれだけ早く手に入る為、非常に重宝する。
『1』ではストーリー進行上においても、デカオの[[リンク]]へのアクセス権を賭けて一度は戦う必要がある。
『2』でもフリーバトルは出来るのだが、なんと[[悪影響を及ぼすほどの電磁波を垂れ流されてる場所で戦う>コトブキ町]]。[[PET]]は大丈夫なのだろうか…。
『3』ではストーリーで戦う場面が実に3回もある。
1回目は[[大山チサオ]]の初登場時。この時は敗北してもゲームオーバーにならず、そのままストーリーが進行する。勝利時と敗北時で台詞も変化するため、あえて負けてみるのも一興。
2回目は[[N1グランプリ]]の準々決勝戦。直前に[[ジゴク島]]で探し出した[[予備フォルダ]]を装備して戦う。
3回目は[[ウラランキング]]3位の[[コピーマン]]が変身した姿としての対決。
[[バグのかけら]]を集めるため、[[カウンター]]をとりやすく何度でも任意で戦える彼に誰もがお世話になったことであろう。
バグのかけら関連の話があまりにも有名過ぎてネタにされがちではあるものの、それは対策前提である事に注意。
ヒビ/[[穴パネル]]の対策も無く戦うと、パネル破壊で身動きが取れなくなった挙句、ゼータパンチを乱発されてハメ殺しに遭う危険もある。
『4』では[[デンサンバトルトーナメント]]に、条件を満たせば[[シティバトルトーナメント]]にも出場。
レッドサンでは1周目の2戦目の相手として必ず当たり、戦闘後[[ロックマン]]に[[ガッツソウル]]の力を授ける。
『4.5』では土曜日に出現するガッツマンにガッツマンで勝負を挑むと、相手が[[アクアマン]]になるというバグがある。
ゲーム全体に深刻な影響はないが、このバグのせいでガッツマンにガッツマンで勝負を挑むことができない。
『6』では[[才葉シティ]]を訪れた際、同じくロックマンにライバル意識を持つ[[新垣コジロー]]のナビと戦い、同じライバルを持つ者として意気投合した。
『トランスミッション』では[[ゼロウイルス]]に感染したことで暴走してロックマンに襲い掛かる。
非常に手強く、&bold(){「カプコンのゲームは2体目のボスが鬼畜」という法則を遺憾なく発揮している。}
ジャンプ以外の攻撃がとても速く、地面を叩く攻撃とジャンプ後の着地は地上全部にダメージ判定があるのでタイミング良くジャンプする必要がある。
本作は「敵のセリフを合図にして回避」というフルボイスならではの攻略法もあるが、ガッツマンは「食らうでガス!」の“くら”の時点で攻撃が発生するのでこの作戦も取りにくい。
しかも図体がでかくて接触ダメージも受けやすく、ガッツマンがジャンプしたときに下をくぐれば回避できるが、運が悪いとズンズン詰め寄ってきてガッツパンチではめられる。
ちなみに固有ナビの中ではストーリー中、唯一[[ウイルス]]に[[デリート]]された事のあるナビ(漫画版ではウイルスではなく[[ナンバーマン]]が彼を[[デリート]]している)。
とはいえ、あくまで[[ロックマン]]やブルースといった規格外のナビと比べると見劣りするだけで、ガッツマンもこの年代の[[オペレーター]]のナビとしては十分一流と言える実力の持ち主である。%%噛ませ犬にされやすいのはパワーキャラの宿命%%
本人なりに気合と根性を出し惜しまず、性格も健気。クールで冷徹な[[ブルース]]とは対照的ともいえる。
キャラクターとしては[[シリーズ]]皆勤だが、[[ネットナビ]]として戦えるのは『4』レッドサンバージョンが最後。
ついぞ戦えることがなかった[[グライド]]や『4』のみのロールに比べれば遥かに優遇されているとも言えるが、やはりエグゼで最初に戦う[[ネットバトラー]]と言えばデカオとガッツマン、というイメージはあったため全ての[[シリーズ]]で戦いたかったという声も多い。
**【使用技】
-&bold(){ショックウェーブ}
使用作品:『1』~『3』
両手を変形させたハンマーを目の前のマスに振り下ろし、[[メットール>メットール系]]が使うような[[ショックウェーブ>ショックウェーブ系]]を発生させる。
ガッツマンが最前列以外にいるときは大体これを出してくる。
性質もショックウェーブと同じで、置物は貫通するが穴は越えられない。
そのため、ガッツハンマーで発生した[[ヒビパネル]]を利用して簡単に防ぐことが可能。
-&bold(){ガッツハンマー}
使用作品:『1』~『3』
ガッツマンの定番技の一つ。
両手を変形させたハンマーを目の前のマスに振り下ろし、ロックマン側のパネルをヒビパネルにする。
必ず最前列で使ってくる。すでにヒビパネルの場合は穴パネルになる。
ダメージ判定はハンマーを振り下ろした目の前1マスのみ。
基本的には前方横一列をヒビにするが、『1』『2』ではV3、『3』ではV2以上だとロックマンのエリア全てをヒビにしてくる。
ガッツマン自身が穴パネルを超えられる攻撃をあまり持っていないため、最前列を穴パネルにするとむしろ有利になる。
ただし、ロケットガッツパンチが解禁されているなら話は別なので注意は禁物。
『2』のV3戦では、最前列に立ち続ける事でガッツパンチだけを誘いガッツハンマーを封じることができた。
しかし『3』では同じ手は使えず、ランダムでロケットガッツパンチも使うし、ロックマンが最前列にいてもガッツハンマーでヒビだらけにしてくる。
ガッツハンマーからのゼータパンチのコンボは非常に危険なため、対策は必須。
-&bold(){ガッツパンチ}
使用作品:『1』~『4』
ガッツマンの目の前1マスをぶん殴る代名詞的な技で、[[チップ化>ガッツパンチ系]]もされている。
ロックマンが最前列にいると積極的に使ってくる。大振りなため回避や反撃が容易。
チップと同じく、ロックマンや置物を1マス奥に動かす効果がある。
『4』ではバージョンが上がるにつれてパンチの射程が延びるようになる。
V2でガッツストレート(2マス前まで)、V3以降はロケットガッツパンチ(横一列を飛ぶ)。
-&bold(){ロケットガッツパンチ}
使用作品:『2』『3』
『2』ではV2以上、『3』ではV3以上が使用。一直線に飛ぶガッツパンチ。
『4』のV3以降も実質的にこの技だが、公式名ではガッツパンチ扱いなため上記に記載。
『2』では使用頻度は少し低いが、『3』ではショックウェーブのようにガンガン飛ばしてくる。
ガッツパンチと同様、ナビや置物を1マス押す特性を持っている。[[カウントボム>カウントボム系]]を返品されたりしないように注意しよう。
穴を飛び越えてくるので、ガッツハンマーで穴パネルを作られていると避けにくくなる。
-&bold(){[[エリアスチール>スチール系]]}
使用作品:『2』『3』
『2』『3』で所持している[[バトルチップ]]。
『2』ではバトル開始から一定時間経過後、ロックマンが最前列にいない場合に使ってくる。
ガッツマンV3になると2枚使ってくるため、最後列に引きこもっていると大きくエリアを奪われる事になる。
『3』では、プレイヤーがエリアを奪うと即座に奪い返すという防御的な形でのみ使ってくる。
-&bold(){[[リカバリー200>リカバリー系]]}
使用作品:『2』
『2』で所持している[[バトルチップ]]。ガッツマンV3のHPが200を切ると1回だけ使用してくる。
[[ジェラシー]]や[[バッドメディスン]]が有効。
-&bold(){[[ゼータパンチ>ゼータパンチ系]]}
使用作品:『3』
ガッツマンV3のHPが半分を切ると使ってくる暗転付きの大技。
一定時間体が黄緑色に光り、ワープ移動しながらロケットガッツパンチを高速で連射してくる。
見た目はインビジブル+無敵のように見えるが、実は[[フラッシュマン]]等の対インビジを持つ攻撃が通用してしまう弱点を持っている。
そのため、黄緑色に点滅してはいるものの無敵のように見えるのは見た目だけのようだ。
同名の[[プログラムアドバンス]]とは少し性質が違う。
[[のけぞり]]後の無敵がないため、一気に[[デリート]]される可能性がある危険な技。
ガッツハンマーで逃げ場を封じられてからのゼータパンチはガッツマンV3戦最大の初見殺しと言えよう。
[[パネルリターン]]やエアシューズで穴パネル対策をしておくか、インビジブルやユカシタモグラ、[[シールド系プログラム]]でやり過ごす事を推奨。
-&bold(){ガッツクエイク}
使用作品:『4』
『4』でガッツハンマーの代わりに使用する技。
ハンマーを振り下ろすと同時にロックマンのエリアの1~3マスをヒビにし、ランダムな3マスに瓦礫を降らせる。
バージョンが上がるにつれて頻度が増え、行動が大きく制限される。
瓦礫のダメージも高く、厄介な技。
-&bold(){ガッツマシンガン}
使用作品:『4』
『4』でショックウェーブの代わりに使ってくる技。前方に射程3マスの飛び道具を5連射する。
[[ガッツスタイル]]の特殊能力と同名だが、無敵効果は無い。
これみよがしに3マス前に移動してから使ってくるので、非常に見切りやすい。
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**【改造カード】
『5』では[[改造カード]]の絵柄にもなっている。容量35MB。
適用すると[[アンダーシャツ>アンダーシャツ(プログラム)]]の効果が付き、最大HPが300増える。
しかし、[[ファーストバリア]]の効果がOFFになるため注意。
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**【アニメ】
アニメでもやはりレギュラーキャラとして活躍。
特に、物語の冒頭ではロックマンを持たない熱斗に対して終始優位に立ち回るガッツマンのバトルを見ることができる。
また女性に対してメロメロになる描写が多くあり、原作とは逆に恋愛方面に鈍感となったロックマンに振り回されるロールに対して隙あらばアタックしている。
ネットアイドルの[[AKI]]ちゃんにも目がなかった。
こちらでも戦法はパワー一辺倒の力押し。
実力はなかなかだが、やはりネームドキャラ達にはかなわず敗北する描写も多々。それでも熱斗やロックマンの頼れる仲間には違いない。
一方で、『AXESS』の15話での巨大化暴走などの苦労人ポジになることもままある。
オペレータのデカオ共々ギャグ枠の3枚目なので、苦労のわりには報われず物語のオチに使われることも多いちょっとかわいそうなポジション。
なお、演者の下山吉光氏は[[シャイニングマン]]と[[グラビティマン]]と兼役。
チサオのナビとしてガッツマンとそっくりな[[カッツマン>サヌキマン]]が登場しているが、こちらは永野広一氏が演じている。
***『BEAST』
第4期『BEAST』では、なんと並行世界[[ビヨンダード]]の別存在として、グレイガ軍の「ゾアノガッツマン」が登場。
言葉遣いが非常に上品な一方で短気な性格。[[メイル>桜井メイル]]からは「ガスガス言わないし」ということで、こちらの世界のガッツマンよりも好感を抱かれていた。
戦闘ではこちらの世界のガッツマン同様にガッツパンチなどを用いるが、パワーはゾアノガッツマンの方が上の模様。
同じグレイガ軍のゾアノ[[ダークマン]]と共に、シンクロナイザー「トリル」を奪うため科学省のサイバーワールドに現れ、現実世界にも攻撃を仕掛けるため[[コピーロイド]]で実体化するなどで、現実・電脳の両世界を襲撃。
現実世界ではCFサーチマンに敗れ、[[電脳世界]]に逃げ戻ってゾアノダークマンの[[サポート]]を得てついに[[トリル]]の潜伏先を突き止めた。
ファルザー軍のゾアノ[[スネークマン]]やネット警察との混戦となるが、[[ドリームウイルス]]を引き連れてファイアウォールを突破。
しかし、ネット警察の隔離作戦に陽動されゾアノスネークマンと共に一時隔離されるが、再びゾアノダークマンの[[サポート]]でゾアノスネークマン共々復活。
復活早々に[[コピーロイド]]で実体化し現実世界を襲撃し始めるが、[[名人]]達に[[コピーロイド]]の弱点を突き止められ[[コピーロイド]]を破壊される形で[[デリート]]された。
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**【他言語版での名称】
|>|言語|名前|h
|>|~英語|GutsMan|
|~中国語|~簡体字|气力人|
|~|~繁体字|氣力人|
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