チャイフープの暦(鉄柱歴)は特殊な太陽太陰暦です。
太陽太陰暦とは、月の周期のみを用いた暦(純粋太陰暦)が、太陽年との日数の差により「季節」と「暦上の月日」にズレを生じてしまうという弱点を、閏月(13ヶ月目)の挿入により解決する暦です。
どのぐらいの頻度で閏月を挿入すれば良いかというのは、メトン周期(太陰暦12ヶ月=354日、太陽暦12ヶ月=365、その差から)により19年に7回と決まっています。
さて、チャイフープでは1太陽年こそ365日ですが、朔望月は我々の世界より半日短い29日ジャストとなっています。
この0.5日のズレにより、既存のメトン周期は用を成さなくなりました。
29日ジャストということは、12ヶ月で348日、13ヶ月で377日となります。
式として合ってるかはわかりませんが、348x+377y=365(x+y)みたいな感じでいじった結果、「29年の間に12ヶ月の年を12年、13ヶ月の年を17年」設ければ、太陽年の29年と等しくなることが判明しました。
この29年のサイクルのことを「代」と呼びます。
鉄柱歴には曜日という概念が無く、月の相の◯日目(例、満月の2日目、下弦の月の7日目)等という言い方をします。
前述した通り、朔望月は29日なので、月の相(新月、上弦、満月、下弦の4つ)がそれぞれ7日続くとしても、1日余計な日が出てしまいます。その余った一日は、どこかの相に足し8日目とします。この「8日目」を月ごとに、次の相にずらすことにより、実際の月相と暦上の月日が大きく乖離することを防ぎます。
4代(116年)経つと、次の1代目の1年目の最初の月の最初の週が再び8日間に戻ります。
この4代のサイクルを「世」と呼びます。
正式な日日の記載では、世と代の両方を記述します。
例 カレンダーの最初の日は 1世1代1年目乳の月新月1日目 となります。
最終更新:2013年09月09日 12:25