ゼノフェル語は国際補助語を目的として作られた人工言語です。
ゼノ語やゼノフェーユなどとも呼ばれます。
漢字で書くと是能弊瑠語であり、漢字一字では是と表されます。
ゼノフェル語は次のような方針で作られています。
- 語彙については、ヨーロッパ中心主義ではなく、ノシロ語やロジバンみたいな全世界の言語を参照します
- どんな言語にも似ていない言語ではなく、どんな言語にも似ている言語を目指します
- ノシロ語のように単純に足して2で割るんじゃなくて、様々な言語の良いとこどりをした言語にしたいと考えています
芸術言語というよりも国際補助語を目指します。
まあ実際に全世界で使われるのはまあ無理でしょうけど。
理論的な研究も兼ねて作ってみたいと考えています。
国際補助語ですが芸術言語として使うこともできます。
ゼノフェル語を使いたい人は好きに使っても構いません。
ゼノフェル語は2013年に正式に成立です。
以前から人工言語を作ってみたいという思いはありましたし、言語の断片なら作ったことはありましたが。
人工文字の系統は何通りも作りましたね。
人工言語というよりも人工文字から入った部分が大きいです。
あと
人工世界もないわけではなくて、ライトノベル的な人工世界が存在します。
時制や
代名詞の体系は印欧語族の影響が強いですが、性別はありませんし、不規則変化もありません。
あとbe動詞+過去分詞=
受動態、have+過去分詞=完了形、be+現在分詞=進行形みたいな2つの要素が必要な表現も避けています。
日本語で好きではないところは敬語と語尾の表現が細かすぎるところですね。
こういった要素も避けています。
正直なところ、ロシア語の完了体と不完了体、アラビア語の完了と未完了みたいな体系はネイティブ以外にとって馴染みにくいと思います。
だからこういったものを取り入れる気はありません。
自分で作っていて思ったのですが、ゲルマン語とロマンス語の折衷的要素が強い言語ですね。
もう少しいろいろな言語の優れた点を取り入れたいと考えています。
私がこういった文化圏の文化が好きだからとか馴染みやすいという部分が無意識に反映されているのかもしれません。
しかしまあアラビア語とかは文法が難しいから取り入れようとすると、文法も難しくなってしまうというジレンマですね。
最終更新:2013年10月08日 22:27