鎌田祐哉

鎌田 祐哉(かまだ ゆうや 1978年11月27日 - )は、平成期(2000年代-)のヤクルト所属のプロ野球選手(投手)である。秋田県秋田市出身。

==来歴・人物 ==

秋田経法大附属高校(現:明桜高等学校)から早稲田大学を経て、2000年ドラフト2位でヤクルト入団。前年ドラフト2位でヤクルトに入団した藤井秀悟は早大の1年先輩である。1年次に時の三冠王高橋由伸を三球三振に取り、3年次には法政大学を相手に1安打ピッチングをするなど、早くから注目を集めていた。入団当初からまとまった投手として期待されたものの、故障でなかなか地力を発揮できなかった。しかし2002年後半に3勝を挙げたことで自信を掴んだ。2003年はいい投球を見せるものの前半は勝運に恵まれなかったが、後半はその不運も払拭。勝ち星を倍増し、2完封を含む6勝。ほぼローテーションに定着した。
高速スライダーが持ち味で、威力あるストレートも持ち合わせている(大学時代はコンスタントに140km/h台後半を出せる投手だった)。地味でもゲームを作れる存在だったが、2004年から伸び悩み、1勝をあげただけで先発から脱落。2005年は一軍登板もなく、二軍でも5勝8敗とパッとしないままに終わった。
2006年も首脳陣からの期待は低く、当初は「今季の先発はない」とまで通告されていた。しかしシーズンに入って先発起用されると好投で応え、ベンチの信頼を取り戻した。近年の低迷ぶりから立ち直りつつあり、今後の活躍が期待される。
チームメイトの石川雅規は、中学校の後輩である。

==通算成績 ==

65試合 14勝 13敗 0セーブ 投球回277 奪三振198 与四死球824 防御率4.09

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最終更新:2007年05月15日 15:35