「ふふ……今年のトマトは出来がいいのね。いっぱい持ってきてくれたのね。ありがとう、嬉しいわ」
「人を見るのは好きよ。だって変化に富んでいるから。それに教えを請われるのも嫌いじゃないしね」
「……縄張り? ファフナー、あなたの『本物の呪い』が、どれだけ持つか見てみたいものね」
「偽の刻は終わり、そして時は動き出す……」
基本情報
| 氏名 |
ジルニトラ(Zirnitra) |
| カテゴリー |
固有識別名個体 |
| 種別 |
偽史伝承型・ドラゴン |
| 性別 |
竜人型時の外見上は女性 |
| 年齢 |
概念はない |
| 体格 |
約163cm/体重は不明 |
| 好き |
トマト |
| 性格 |
クールで皮肉屋。偽書存在なので自嘲気味なところがある |
| 形態 |
人間:黒い髪と金色の瞳の魔女。魔女といっても黒で統一したレザー系の服を着ており普通の人間とあまり変わらない 半竜人:黒い鱗の翼と尻尾、角が生える。 ドラゴン:漆黒の巨体、翼から黒い砂が零れ落ちる(砂は砂時計モチーフ) |
●略歴
フルネームではジルニトラ(Zirnitra)と呼ばれるが、
本人はジルと自称している。
元々はドイツ東方部に伝わる「伝説に登場するとされていた黒いドラゴン」であり、魔法の神とも「言われていた」。
過去には軍旗として使われていたとの文献もあったが、すべてが捏造であると過去に断定されている。
だが、ジルが顕現できているのはその偽史による伝承のためであり、そのために
人間には友好的である。
粗雑分身体が人間にいくら倒されようとも気にも留めず、むしろ厄介ごとを押し付けてしまっているという悩みさえ持っている。
当然
ファフナー同様にかなり昔から顕現していたが、
C.A.A.C.E.はジルのことはごく最近になってから認知したため、かなり遅い発見となった。
伝承扱いされていた位置が位置だけに、
ファフナーとは物凄く仲が悪い。
ファフナーと同じく外見上は女性だが、これは
ファフナーとは違って人間と接したときに「温和に対応できる」という慮った理由から。ドラゴン型になるのはファフナーと直接対決の際ぐらいで本当に稀。
また、偽史における「魔法の神」という力は持ち合わせており、自身が偽物の伝承であることで「本物(あったこと)」と「偽物(なかったこと)」という反することから「時間」を若干操って錯覚させるなどの魔術を行使することが可能。「魔法の神」と称されるが魔術は「時」以外はドラゴンが扱うという意味では割と普通というか「まがい物」認識をしている(ドラゴン格なので恐ろしいほど強いのですが)。
ただし「時」のいじりは難度が高いため行使に失敗することもある上、リソースが自分の存在なので多用すること自体が難しい。
森の奥深くに住んでおりジルを見つけることは非常に困難ではあり、偶然でもなければ
C.A.A.C.E.では他人の介在なしで会えるのは
アンジェラ、
キルケー、
アーシュラの三人のみ。正確には
アルフォンソも会えるのだが、あのジジイはトマトづくりに精を出しているので来ない。
黒髪と金の瞳を持ち、虹彩には時計の針のようなものが映っているように見える。前述のとおり森の奥で偶然でもなければ特定の人間しか遭遇できないため、隠者のような生活を送っている。
デジタル化された時代であるが、存在が存在であるため古書や古文書など色々な書物を好み、昔ながらの生活を送っているという感じ。
ユーリの遺伝子の一部はジルのものとは配列が異なるため、彼女のドラゴンの血はまた別の存在のものであると認定されたが、彼女の助力によりその辺りの調査や魔術的な技術の向上がさらに行われることになった。
ちなみに、アンジェラたち三人が年齢不詳になった原因は「お土産」としてジルが老化を停滞させる魔術を行使したため。
●戦闘スタイル
人型時は魔女の外見に合わせた魔術。
半竜人以降は肉弾戦もそこそこ行うが、基本的に魔術が主体となる。
ドラゴン型は考えるまでもなく何でもありに近い。
最終更新:2026年06月05日 02:12