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ローン(アズールレーン)

最終更新：2024年01月25日 00:24

匿名ユーザー

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だれでも歓迎！編集

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名前：ローン	性別：女	原作：アズールレーン
一人称：私	二人称：あなた	口調：敬語

あ行-あ-アズールレーン-重巡洋艦-ローン.mlt

マンジュー、ヨンシー共同開発、ヨースターより配信、艦船擬人化STG『アズールレーン』のキャラクター。
ドイツ艦モチーフ勢力「鉄血」に所属する重巡洋艦として、『World of Warships』とのコラボで実装された。
ゲーム中では特別建造と呼ばれる特殊な方法により、長期間の建造クエストで入手する事ができる。
特殊な存在であり、実在のローン級装甲巡洋艦1番艦との関連は一切ない。

一見して穏やかでゆるふわとした巨乳のお姉さん、指揮官ラブ勢なのだが、それは彼女の一面に過ぎない。
好きなものは「美しいものが無残に引きちぎられる様」、趣味は「放生（狩猟で獲物を捕えて解放する行為）」、
「私を見たというのに自沈しないだけでなく沈めるのに私の手まで煩わせるなんて――許せないっ！！！」
とさえ言い放つ、苛烈で残忍、冷徹な戦闘兵器としての側面も有している。

これはいわゆるヤンデレやサイコパスといったものではなく、彼女の出生が大きく関わっている。
「アズールレーン」のKAN-SEN少女達は、地球上に実在した戦闘艦の情報をもとに作られるのだが、
ローンはそもそも設計段階で開発されることなく廃棄され、艦名さえつけられなかった架空存在なのだ。
特別建造はそうした架空存在を、強引に情報を結合させて無理やりKAN-SENとして実体化させる実験で、
そのため存在の根本となるアイデンティティが欠けており、いつも心に空虚さを抱えてしまっている。
おそらく史実で戦艦として建造されていれば、穏やかな女性としての性格が本来の人格となったのだろうが、
現在のローンはその空虚さを補うため、敵を殺す戦闘兵器として振る舞うようになってしまったのだ。

そしてそんな彼女に付き合って好感度を高め、結婚によりレベルキャップを解放すると、
やっとローンは自分の自我を確立、確固たるアイデンティティを見出す事ができる。

「ありがとうございます。でもね、私ようやくわかったんです。
　心の隙間を埋めたのは戦闘での殺戮でも愛でもなく、「嫉妬」という憎悪……
　指揮官、あなたを愛するのと同じぐらい、他の子を激しく、激しく、激しく嫉妬（にくんで）いますよ……？
　もう――許せないよねっ！！！」

つまり「他の子へ嫉妬するために指揮官を愛する」という、極めて危うい性質こそが、彼女の個性なのだった。
「アズールレーン」には他にもヤンデレに近い性格を持った愛の重いキャラクターは幾人かいるものの、
指揮官が関わらなければみんなをまとめて行く頼れる先輩であったり、精神的に極めて打たれ弱かったり、
またその行動を抑制するストッパーのような友人キャラがいるため大事に至る事はないのだが、
そういった抑止力が一切無いローンは、そのゆるふわな可愛さと凶悪さの二面性から一気にファンを獲得した。
声を担当する佐藤聡美の「穏やかなお姉さん」と「凶悪な戦闘兵器」の演じ分けも見事の一言。

装備している大型の艤装から見ても分かるが、戦闘能力では圧倒的な重装甲・高火力という、まさに重巡洋艦そのものといった性能。
あらゆる戦場で、どんな敵相手でも安定してその能力を発揮できるため、極めて優秀な前衛だといえる。
しかし装甲と主砲に特化している分だけ動きは鈍く、魚雷系の能力も低いという弱点も抱えている。
そのため快速かつ魚雷系能力の高い駆逐艦と組ませ、相互にフォローさせるのが運用セオリーである。

μ兵装という歌唱を敵への攻撃力に変換する、つまりアイドル兵装を搭載する実験にも何故か抜擢されており、
重度のヤンデレ（ただし精神的には弱々）の大鳳とデュオユニット「Verheerender」を結成していたりもする。
どちらが指揮官にアピールできるかを競い合い出し抜き合うため、歌唱力は相乗効果で爆発的に高まるようだ。
といっても彼女自身はμ兵装を「敵を倒すための新兵器」としか認識していないのだが。
それでも真摯にアイドル活動を行うのは「指揮官がライブを見に来る事で自分のために寿命を消費させる」ことに幸福を覚えるため。

またコンシューマゲームの「クロスウェーブ」では素手で巨大艤装を鎮圧できるくらいの力の持ち主という描写がある。
同作では両手の鉤爪はOFFの時はシュペーと同様に取り外せることが判明している。
本家でもあるイベントでこの姿で登場した。