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魔王田中伝説の地名一覧

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魔王田中伝説の地名一覧

この項目では~魔王田中伝説~に登場する地名を取り扱う。

目次





魔界

 ※魔界地図(画:ベクトルさん)

人間界とは別の異次元に存在する、もう一つの世界。無数の都市や町村が点在するものの、国という概念は無く、「魔王」と呼ばれる存在が世界全土を支配していた。
現在は形だけの魔王が存在するのみで実質の無統治状態となっており、町村単位の自治体により辛うじて社会を形成している状態だと思われる。

魔界にも二本足で立つヒト型の知的生物が多数存在しているが、その種族は四つ存在し、種族ごとに全く違う特徴を持つ。

1.比較的人間に近く、魔界に最も多く存在する「魔人」
2.少数民族として各地に存在し、『戦闘民族』とも呼ばれる「魔族」
3.白い翼を生やしている天界の住民「天使」
4.黒い翼を生やしている「堕天使」

魔界に住む人間の殆どは魔人であり、他の三種族は表立った場所には殆ど存在しない(デスコンなど例外はある)
というのも、その三種族は魔人に差別されているからである。天使は少し気味悪がられる程度だが、魔族と堕天使はかなり迫害されており町などで見かけることはまず無いようだ。
天使の場合、そもそも天使は天界の住民であり魔界の住民ではない、という理由もあるだろう。

また、人間界と魔界は表裏一体のような関係で、石油などの資源の量がリンクしている。そのためどちらかの世界が資源を使いすぎると、もう片方の世界では資源が枯渇してしまう。
人間界で起こっている資源乱獲により魔界では資源が枯渇し、やがては資源を巡る魔界各地での争いや魔王の形骸化に繋がっていった。
しかし魔界には魔力と呼ばれる力が溢れており、こちらは逆に魔界が魔力の殆どを所有しているせいで、人間界に魔力は殆ど存在しないのかもしれない。

現魔王は田中龍魔。しかし魔王の権力は未だ無いに等しい。



魔王城

魔界中心部にある魔王の住居。もっとも、田中がこの城に留まっている事は少ない。
かなりの数の魔王軍が待機している。

ワイムルグ

魔王城から最も近い場所にある町。
なかなか活気付いた街で、事実上の覇権はレギオンが握っている。

リュバイオ

魔界地図では中央に表記される2大陸を結ぶ巨大な橋の周辺に家が立ち並んでいる。
土地と土地を繋ぐ街として街を利用する人は多く、魔界の生命線的な町。
リトルマフィアが事実上の覇権を握っていたが、田中達の手で倒され、魔王の管轄下に。
最初はクアトリーと言う名前だったが荒野と口笛の香りがしたので変えられたッ!

ゲジゲジの森

リュバイオとデスコンを繋ぐ森。サマイスにも通じている。
魔物が生息しており、通過はたやすくないと思われる。
この森に入った辺りからしばらく空気が変わり、小説が伸び悩んだ。

サマイス

村の周りには森と川と山しかない田舎で、人口も最も少ない。
村長はロストメモリーマスター。

男子禁制の遺跡

サマイスから北へ歩いて1時間ほどの地点に存在する。(ただしこの時はラウルを背負っていたので、急げばもう少し早く到着するはず)
正式な遺跡名は不明。遺跡の創設者がスケベで、ロストやジャマーラの魔力をぶつけても微動だにしないほどの強力な結界が貼られており、女性以外は結界を突破できない。
結界は遺跡の周辺にまで広がり、男性は遺跡の周辺を通過することすら不可能。回避策として女性の傍を歩けば通過することができる。
ただし、遺跡の内部には絶対に女性しか入れない。
今の所、女性以外で結界を破ったのはアバドンのみ。ちなみにゴリアンは通れなかった。

イマ

男子禁制の遺跡からさらに北にある町。
町の中心に小川が通っている、それなりにきれいな町並み。
ジェミルが住んでいる町であり、同時にこの町で一番の権力者である。

死の山

イマの近くにある山。標高は詳しく分かっていないが、少なくとも3000mはあるらしい。
頂上にはビッグマフィアのアジトがある。

デスコン

リュバイオの隣町だが、ゲジゲジの森を挟んでいるので行き来は不便。
街の名物である闘技場に腕利きの戦士たちが集まるので街は活気付いており、経済的にも発展している。
また、力が全てであるゆえに他の街で頻繁に見られる魔族差別もない。
地下深くには魔界から魔王の紋章へ魔力を送る祠がある。
闘技場では日々試合が行われているが、月に一度チャンピオンベルトを賭けた試合が開かれる。
デスコンチャンピオンベルト争奪戦ルールは以下の通り。
  • 参加資格や組み合わせ
    • 人気の高い4選手が住人の人気投票で決められ、トーナメント形式の予選を行う。
    • 人気投票の1位と3位、2位と4位が予選の1回戦で戦うこととなる。
    • 予選の優勝者がチャンピオンと闘う権利を得る。
    • 勝者がチャンピオンベルトを手にする。
  • 試合ルール(タッグ戦ルールはトニーとクレインがチャンピオンになってから)
    • 試合は1チーム2人、つまりタッグ戦で行われる。
    • 試合中に2人が同時に気絶した時点でそのチームの敗北となる。
    • 片方が気絶したとしても、もう片方が気絶する前に意識を取り戻せばセーフ。
    • ギブアップを宣言した場合はチームごと失格となる。
    • 相手を殺害してしまった場合も即座に失格となる。
    • 道具や武器の使用は自由。
    • 試合前の補助魔法等の使用は禁止。
    • 部外者が試合に干渉する事は禁じられている。
    • 観客を戦闘に巻き込むと即座に失格となる。
    • 二時間(トニーとクレインがチャンピオンになる前は三時間)以上の試合は審判による判定で決着が付く。
    • 試合前に審判への脅迫や賄賂等を行ったものは即座に失格となる。

シオミザ

デスコンから南の方向に二日ほど歩くとたどり着く港町。
イマと同じく綺麗な町並みらしい。
二年ほど前に出航した漁船ヤイタサカナ号のせいで船が出せなくなっていたが、田中達が解決した。
ちょっとぐだぐだになった街。

ドルト

魔王城の近くにある港町。漁業を中心に発展している特に問題のない街だが、
リュバイオのように[リトルマフィアが勢力を誇っている。
ただし、ドルトのリトルマフィアは住民からも慕われるほどで、リュバイオのようなチンピラまがいではない。
死の山が崩壊した後、ビッグマフィアもこの街を拠点としている。

ガダ鉱山

ドルトから北方に数十キロ地点に存在する鉱山。
岩盤が安定せず、頻繁に落石事故があったため現在は封鎖されている。ミスリル銀などのレアメタルは今でも大量に埋まっているらしい。
ゴリアの攻撃により、恐らく坑道の大部分が崩壊してしまった。



天界

人間界とも魔界とも違う次元に存在する、天使の住まう世界。「光の神」が天界全土を統治している。
(恐らく)魔界に極めて近い場所にある世界で、天使は魔界の遥か上空から天界へワープすることが可能。行き来が自由なため、魔界に住む天使も数多く存在する。
光の神は魔界で起きた聖戦により神となった人物であること、また三代目魔王が魔界にて使用した「自動翻訳魔法」の効果が天界にも及んでいることから、
天界は魔界に近いというよりは、むしろ魔界の一部なのかもしれない。
人間界と天界との関係は今のところ謎だが、恐らく関係性は無いと思われる。



人間界

人間の住む世界。
「小泉純一郎」「イチロー」「星野阪神」「マリナーズ」「カープ」「東京ドーム」「ワルサー」「ルガー」「かめはめ波」「なんとかクエスト3」「聖剣なんとか3」「なんとか伝説3」「シャーマンなんたら」「ジャンプ」「ゲームボーイ」「ファミコン」、
といった多数の固有名詞が登場していることから、
我々(筆者)の住むこの世界と見なしても構わないはずである。


ルソウル

人間界の何処かにある都市。ソウルのことなのではないかとも思ったが、ルソウル出身である「ライゼン」と「マリー」のその名前から、西洋の都市ではないかと思われる。
付近には最近発見された遺跡があり、錬金術に関する記述が描かれた壁画が存在していた。
ライゼンとレヴィンが発動した魔法により都市も遺跡も壊滅する。後にレヴィンが街を修復するが、死んだ生物は生き返らない。
マリーは孤児院に収容されていたが、この襲撃で家族を失ったのではないかと見られる。また、少年ライゼンの家族も同様に死んでいるのではないだろうか。



アカシックレコード

未の魔力により構成された精神世界。あらゆる生物の魂や意志が、半永久的に存在することの出来る場所。
1億年前に死んだ英雄ウェルダーとその兄ルシフェルや、失の神すらもこの世界に存在しており、実質この世界にある魂や意志は不老不死と言える。
ロイが死んだ際もロイの魂はこの世界に入り込んでおり、ロイはそこを「あの世」と思い込んでいた。
実際、ロイの発言によれば死者の全ての魂や記憶がこの世界に集まっていたらしいので、「アカシックレコード=あの世」と考えても相違は無いはずである。
また、失の魔力の所持者であるロストは、アカシックレコードの一部分を管理しているらしく、過去に起きた失の神の暴走の際には失の神をその管理している部分に封印している。
ちなみに、アカシックレコードという単語は実在している。以下はウィキペディアの記事の引用。
アカシックレコード (Akashic Records) は広大な宇宙の涯てに存在するとされる、人類の過去から未来までの、意識上にのぼる歴史全てが記録されているデータバンク。



事象の彼方【エテルノ・アックレッシメント】

厳密には地名ではないが、ノオの創り出す異空間。ノオの空間転移能力は、正確には「事象の彼方と他の世界とを自由に行き来できる」能力である。
事象の彼方はあらゆる別次元の場所と繋がる。ノオの空間転移は、事象の彼方をバイパスとして利用することで行きたい場所に瞬時に移動する技、ということになる。
この空間内ではノオは自在に空間を歪曲させることが出来、あらゆる攻撃を無効化することも、空間ごと敵を潰すことも容易。故にこの空間に敵を入れることは勝利と同義…となるはずなのだが、作中では勝った試しがない。
なお、この空間内で空間転移や時間停止を使っているシーンが一度もないが、それはノオの能力が「事象の彼方と他の空間とを行き来する能力」だからだと思われる。
(事象の彼方の時間を停止させ自身のみが魔界に移動、という風にすれば、時間停止であれば事象の彼方内でも使用できるはずである)







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