仮面ライダー龍騎
情報
- 放送開始日:2002年2月3日
- 放送終了日:2003年1月19日
- メインプロデューサー:白倉伸一郎
- メイン脚本家:小林靖子
- サブ脚本家:井上敏樹
- 売上:約139億円(前年+45億円)<02.04~03.03>
- 平均視聴率:9.4%(前年-2,3%)
概要:
- 13人の仮面ライダーが自らの望みを叶えるために最後の1人になるまで戦い続ける」という人間同士の競争、それに付随する人間関係の描写を重視した作品になっており、悪人が仮面ライダーになっている場合も複数(シザースや王蛇)ある。
- カードゲームの要素を得てバトル方法に取り入れている。
- 仮面ライダーでは珍しく海外リメイク版「KAMEN RIDER DRAGON NIGHT」も後に制作されたが、こちらは原典よりやや勧善懲悪の要素が強くなっており、スペシャルなどに登場するゲストライダーの出番も増えている。
- 後に白倉は本作品の企画時点で発生したアメリカ同時多発テロ事件(9.11)の世間へのインパクトから単純な勧善懲悪路線がやり辛くなったと感じ、またTV朝日側からも「9.11後の子供達へ」というテーマを提示されたことが本作の企画のきっかけであったことを明かしている。
特撮!板での扱い:
- ライダー同士の戦いは放送当時から批判的であり、現在も賛否両論である。
- 小林アンチに転向した者の中でも、比較的「小林はこのときまではよかった」と言う評価も多い。
- むしろ脚本の小林・井上ではなくPの白倉を叩くための材料として龍騎のバトルロイヤルを挙げる声が多い。
小林信者からの扱い:
- もちろん信仰対象であるが、後代の作品信者に比べればまだ大人しい。
- 小林と井上の共作という側面があり、執筆者によりキャラが変わってしまうことが多々あった。そのためメインライターの小林執筆回を正当なものとし、井上執筆回では「○○はあんなキャラじゃない」などと文句を垂れる。
- 多数のライダーが登場しバトルを行う、しゃべらない怪人などいくつかの共通点があるため鎧武叩き目的で持ち上げられることがある。
- 虚淵自らの「佐倉杏子(『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター)の元ネタは浅倉威」発言も原因と一つと考えられる。
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最終更新:2025年04月24日 15:40