【解答】斜面をすべる実験室内の振子



(1)

実験室内で見たおもりのつりあいは,慣性力を考慮して図の通りである。
実験室の加速度の大きさは,g\sin\theta であるから,つりあい位置における振子の鉛直方向からの角度は,\theta である。

(2)

実験室内は,仮想的な重力加速度が g^\prime=g\cos\theta の大きさで斜面に垂直な方向を向いていると考えてよい。したがって,振子の周期は

T=2\pi\sqrt{\frac{l}{g\cos\theta}}

となる。


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最終更新:2010年06月09日 19:42
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