アトウッドの器械
アトウッドの器械による重力加速度の測定の問題。「ファインマン物理学」より。
【問題】
質量

のおもりが2個,定滑車をはさんで糸で連結されている。初め,質量

の板が左のおもりにのった状態で等加速度運動し,高さ

だけ降りたところで板は途中のトラップにとらえられて,その後速さ

の等速度運動に切り替わる。この測定値

を用いて,重力加速度を求めよ。ただし,定滑車および糸の質量は無視できるものとする。
Algodooの設定は,
![M = 400{\rm [kg]}, m = 50{\rm [kg]}, h = 60{\rm [m]}](http://chart.apis.google.com/chart?cht=tx&chf=bg,s,ffffff00&chco=000000ff&chs=25&chl=M%20%3D%20400%7B%5Crm%20%5Bkg%5D%7D%2C%20m%20%3D%2050%7B%5Crm%20%5Bkg%5D%7D%2C%20h%20%3D%2060%7B%5Crm%20%5Bm%5D%7D)
である。精度を確保しようと思い,あえて巨大なシステムにした。ただし,チェーンの質量をあまり小さくできないので,板に若干の補正質量を加えてある。
Algodoo シーン
最終更新:2009年12月02日 17:35