ばね振子に励振される振子(2)
質量
の台がばね定数
のばねにつながれて,なめらかな水平面上を振動する。台の上面は半径
のなめらかな円筒内面になっており,質量
の小球が自由にすべることができる。
棒(または糸)がない分,よりシンプルになっているが,力を書き出すかあるいはラグランジアンを書き下ろしてみるとすぐにわかるように,数学的には
ばね振子に励振される振子とまったく同じ系であることがわかる。小球が棒(糸)から受ける張力が,ここでは面から受ける抗力になっている,その違いだけである。
最終更新:2010年04月03日 08:47