『Phun』を力学シミュレータに(6)
初速度の正確な設定のために,エネルギー散逸のないスロープを作ろうとして,BMPから物体化するツールなども使ってみたが,いまひとつ満足いくものができなかった。結局,傾きを少しずつ変えた斜面を連続させることで,何とか散逸の少ないスロープにできた。


エネルギー散逸の少ないスロープによって,小球と木片の無限回衝突(e<1,停止なし)のシミュレートでようやく理論値にかなり接近する「実測」値を得ることができた。

『Phun』小球と木片の無限回衝突(e<1,停止なし)のシミュレーション
衝突後,静止するまでの移動距離は理論値16hに対して15.6h,時間もほとんど理論値に一致した。

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最終更新:2009年03月21日 23:27