汎用カード考察 > 2015-10 > BOSH

最終更新:2015年11月13日 (金) 07時46分36秒


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概要

EMEmの更なる強化と帝の転落により、メタはEMEmと彼岸に絞られるようになった。

モンスター

《ナイト・ドラゴリッチ》

  • 通告をすり抜け、ナチュビの処理に使える。

手札誘発

《エフェクト・ヴェーラー》

  • 対EMEm
    • ジョーカー、ペンマジ、チェイン、ショックなどわかりやすい打ちどころは多い。
    • 特にショックを抑制できる点はEMEmでは非常に重要で、最優先でメインに投入される手札誘発
    • かつては先行展開に対してショックまでヴェーラーを温存する手もあったが、ヴェーラーをすり抜けるナチュビが現れたため、打ち所を見直さなければならなくなった。
  • 対彼岸
    • ガイドに打って棒立ちさせると、彼岸モンスターが自爆するためそのターンは動けなくなる。
    • また、魔サイ召喚→彼岸を自身の効果で特殊召喚と動いてきた場合、魔サイを無効にして彼岸モンスターを破壊すればエクシーズを封じつつ彼岸の墓地効果を1回分潰すことができる。
    • ただし、相手にガイドや魔サイの枚数を減らす、初動での使用を避ける等ケアされる可能性もあるのでサイド後は抜いてもよいだろう。

《ドロール&ロックバード》

  • ジョーカー→モンキーボード(あるいはその逆)等の動きを中断させる。

《増殖するG》

  • 対EMEm
    • 先攻展開を抑えるための札。現在はGがあるからといってペンデュラム・エクシーズ召喚せずにターンを返すことは少ないので、高確率で1~2ドローは見込める。
    • 数枚のドローを許しても魔法を封じれば圧倒的有利になるEMEmミラーでは妨害の不完全さが目に付いてしまう。アザトートに対して無力なのも弱点。
    • 一方で、1本目のショック魔法宣言に強い彼岸であればドローソースとして、まだ扱いやすい。
  • 対彼岸
    • 相変わらずガイドや彼岸のSS効果で打ち所に困らない。
    • 《マスク・チェンジ・セカンド》の裏目もあるが、噛み合いの問題と割り切ってしまってもよいだろう。

《飛翔するG》

  • EMEmや彼岸のエクシーズを妨害する。
  • 特に彼岸のガイドや魔サイ以外による初動に当てれば、彼岸の自爆効果を引き出して致命傷を与えることも可能。
  • EMEmに対しては、ペンデュラムの部分には全く触れず、パートナーガの生贄にされたりペンマジの破壊対象にされたりといった裏目もあるため効力が落ちる。

《幽鬼うさぎ》

  • ラスター、モンキーボード、ナチュビ等の処理。
  • 抑制しきれずに突っ張られる可能性のあるGよりも、確実に妨害できるポイントのあるこちらを優先することもある。

《タイフーン》

  • 本来は罠カードのカテゴリだが、条件を満たせば相手ターン中に手札から発動することも可能なので、一種の手札誘発としてカウントされる。
  • ペンデュラムの絡む先行展開を妨害する、後攻1ターン目でショック魔法宣言を無視して相手の永続カードに対抗する、といった使い道が考えられる。
  • モンキーボードから始動された場合は手札発動の条件を満たせない点でうさぎに劣る。

魔法

《ハーピィの羽根帚》

  • 帝の減少や、魔封じ等に無力なことから採用率は再びダウン。

《ツイン・ツイスター》

  • 不要なカードを致命的な罠の処理に使えることから、サイクロンよりもパワーの高い札として扱われている。
  • EMEmでは、先攻でジャグラーやバルブを捨てられる札であり、ヒグルミやアリアドネを割れる札でもある。

《月の書》

  • 彼岸は裏守備モンスターにも反応して自爆するため、ヴェーラーやスキドレのケアを兼ね備えたメタカードとして使える。

《エクシーズ・ユニバース》

  • EMEmと彼岸の展開に対抗するカード。
  • 現在はEMEm側に警戒されすぎて、むしろ使いづらくなっている。

ユニバース用のエクストラデッキ候補
  • 合計ランクと同じランクだけでなく、一つ下のランクのモンスターを出すことも可能。
  • また、相手ターンでの発動が基本となるので、相手ターンに効果を使えるエクシーズを出すのが望ましい。
  • 現環境ならランク5or6(ランク3×2)、ランク7or8(ランク4×2)、ランク8or9(ランク3+ベアトリーチェ、ランク4+ライトニング)を用意したい。
  • エクストラの消費を最小限に抑えるなら、ランク5or6で彼岸に有効なモンスターと、ランク8でEMEmと彼岸の両方に有効なモンスターを1枚ずつ採用すればいいだろう。

  • ランク5
    • 《星輝士 セイクリッド・ダイヤ》…彼岸のメインギミックに刺さるが、ミラーでは自分にも刺さるため要注意。
  • ランク6
    • 《永遠の淑女 ベアトリーチェ》 …彼岸のメインギミックと共有できる。EMEmでも採用圏内。
    • 《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》
  • ランク8
    • 《DDD双暁王カリ・ユガ》…3500打点+フリーチェーン大嵐という破格のスペック。
    • 《神竜騎士フェルグラント》…カリユガが魔法・罠に強いのに対し、こちらはモンスター効果に強い。
  • ランク9
    • 《CX 熱血指導神アルティメットレーナー》…対象効果のファーファレルや沈溺では処理されない。ランク4(=ライトニング)に頼ることができない彼岸に有効。

《禁断の異本》

  • 基本的な役割はユニバースに近いが、特殊召喚が無い反面、エクストラが不要で警告に妨害されない。
  • このカードは「プレイヤーに墓地送りを命令する」効果のため、モンスター側の持つ耐性を全て貫通する。
  • エクストラにユニバース枠を割けないデッキでの採用となるだろう。

《神の宣告》《神の警告》《神の通告》《神の忠告》

  • 召喚無効カードはEMEmのペンデュラムリソースを根絶やしにでき、非常に有効。
  • 羽根帚やツインツイスターから身を守ることのできる宣告が最優先。
  • 次に通告のカードパワーが高いとされるが、ユニバースやメタモンスターの通常召喚に対応できる警告を優先することもある。
  • 忠告は罠に取れる枠そのものが乏しいデッキでの採用となる。

《大革命返し》

  • 羽根帚、ツインツイスターの他、ペンマジ(2枚選択)、ビュート、ダイヤウルフ、眼差しにカウンター可能。
  • 一時期、アリアドネのサーチ選択肢として検討された。

永続カード

《御前試合》

  • EMEmは炎(ヒグルミ)、水(ジゴバイト)、地(ペンマジ)、光(ジャグラー、クラウン)、闇(ジョーカー)と主要なカードの属性がばらけているため有効。
  • 割拠では、ペンマジ+魔法使い族の物量ビートダウンを許してしまう。

《魔封じの芳香》

  • 彼岸がEMEmの封殺手段として採用。

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最終更新:2015年11月13日 07:46