ここではパックの弾数を区切りとして、当時のデッキ・カードプールがどのようであったかを記述する。 *第1弾(2016年10月末~2016年12月後半頃) デュエルリンクスの最初期である。この時期は《エネミーコントローラー》等の防御系カードの所持者が少なく、防御手段がなければ勝利できる【カラテマン1キル】が流行した。&br()また、下級通常モンスターの素の最高攻撃力は《アックス・レイダー》であり、スタンダードデッキの核となるモンスターであった。&br()ミニBOXエイジ・オブ・ディスカバリーが発売され水属性強化が入ると、梶木の海デッキが環境の一角となり、【海の伝説】デッキと【恐竜王国】の2強時代となった。 **主なデッキ -[[【恐竜王国】]] -[[【海の伝説】]] -[[【カラテマン1キル】]] *第2弾(2016年12月末~2017年2月後半頃) 第2弾メインBOXネオ‐インパクトが発売。URの罠カードである《銀幕の鏡壁》がビートダウン中心の環境において特に採用された。&br()環境の多くが【恐竜王国】等のフィールドスキルで強化された下級モンスターによるビートダウンデッキであり、それに対するメタデッキとして【フライング寄生】が流行した。&br()ミニBOXフレイム・オブ・ザ・タイラントが追加、猛威を振るっていた《銀幕の鏡壁》等セットされた魔法罠の発動を封じる《エレクトロ軍曹》が流行。&br()その《エレクトロ軍曹》を軸に〔スリカエ〕や〔マインドスキャン〕を使用した【軍曹コントロール】などのコントロール色の強いデッキが登場した。&br()同BOXで《魔道化リジョン》、トレーダーに《墓守の審神者》が追加されたことで、【墓守】の使用者も増加した。&br()イベント「トゥーンワールドへの招待」の2回目が開催され、《サクリファイス》及び《イリュージョンの儀式》の2枚目が解禁、【サクリファイス】が一躍環境に躍り出る。&br()《ハーピィ・レディ》が孔雀舞のドロップに追加され、《突撃指令》を採用したバニラ軸の【ハーピィの狩場】、《サクリファイス》を採用した【狩場サクリ】も環境に登場した。 **主なデッキ -[[【フライング寄生】]] -[[【軍曹コントロール】]] -[[【墓守】]] -【ハーピィの狩場】 -【サクリファイス】 -[[【狩場サクリ】]] *第3弾(2017年2月末~2017年4月前半頃) デュエルリンクス初の公式大会であるKCカップが開催、その翌日に第3弾メインBOXヴァルキリーズ・レイジが発売された。&br()下級で1800の攻撃力を持つ《デュナミス・ヴァルキリア》の他、《天罰》や《荒野の大竜巻》、《死霊の巣》のような環境デッキに対するメタとなるカードが多く収録された。フィールドメタとしても機能する《燃えさかる大地》の実装で、【スタンバイバーン】が実戦レベルになる。&br()KCカップでは《サンダー・ドラゴン》の効果で手札に加えた《サンダー・ドラゴン》のうち1枚を〔スリカエ〕でデッキに戻してカードをドロー、残った《サンダー・ドラゴン》の効果でデッキ圧縮するという手法が大流行。この手法を取り入れた【サンドラサクリ】はこの大会で結果を残し、以降環境の中心として君臨した。&br()同大会ではアドを取りながらモンスターを展開できる【ハーピィの狩場】も流行し、大会後に追加されたミニBOXワンダー・オブ・ザ・スカイの《バード・フェイス》等の実装でさらに強化され、【サンドラサクリ】と並ぶ環境デッキとなった。一方【恐竜王国】や【海の伝説】などのフィールドスキルに頼ったデッキは環境から後退した。 //《エクスチェンジ》を使用すると相手が操作不能、タイムアウトでの敗北に陥るバグが発生。先攻を取り、リスタート等を駆使してエクスチェンジを初手に引き込む【エクスチェンジバグ】が一瞬環境を支配した。 **主なデッキ -[[【サンドラサクリ】]] -【ハーピィの狩場】 -[[【軍曹コントロール】]] -[[【スタンバイバーン】]] *第4弾(2017年4月半ば~2017年6月前半頃) 第4弾メインBOXカオス・コンプライアンスが発売。サイキック族が初登場、デュアル関係のカードが多く実装された。&br()環境は依然【サンドラサクリ】と【ハーピィの狩場】の2強状態で、リシドの【偽トラップ】のような【ハーピィの狩場】に強いタイプのデッキが増加した。&br()ミニBOXランド・オブ・ザ・タイタンズが追加され地属性、獣族、岩石族が強化された。&br()一部スキルに調整が入り、〔スリカエ〕の下方修正で【サンドラサクリ】は初手から以前の動きが出来なくなり環境から姿を消した。&br()イベント「扉の番人 迷宮兄弟!」で迷宮兄弟がプレイアブルデュエリストに追加。スキル〔三星降格〕を用いたデッキが瞬く間に流行し、強力な除去効果を持つ《リボルバー・ドラゴン》を軸にした【三星リボルバー】、サポートが豊富な《ブラック・マジシャン》を軸にした【三星ブラマジ】は環境トップにまで上り詰めた。&br()WCS2017予選が開催。最終予選では【三星降格】、【ハーピィの狩場】、【狩場サクリ】の使用率が高かった。 **主なデッキ -【ハーピィの狩場】 -[[【狩場サクリ】]] -[[【三星リボルバー】]] -[[【三星ブラマジ】]] *第5弾(2017年6月半ば~2017年7月後半頃) 第5弾メインBOXクリムゾン・キングダムが発売。特殊召喚に関する効果を持つカードが多く、下級モンスターの攻撃力の水準も上がり徐々にカードパワーのインフレが進む。&br()また、《牛頭鬼》をはじめとしたアンデット族モンスターが実装され、《真紅眼の不死竜》を主軸においた【アンデアイズ】が登場。&br()プレイアブルデュエリストのレベル上限が40まで引き上げられ、レベルアップ報酬にカードが追加された。特に《トゥーン・キングダム》が追加された【トゥーン】と、《鰤っ子姫》《フィッシャーチャージ》が追加された【海の伝説】は使用者が急増した。アンデット族には2枚の《ゴブリンゾンビ》が与えられ、より強化された。&br()この後、リンクス初となるストラクチャー‐魔術師の結束‐、‐竜の咆吼‐が実装された。&br()炎属性強化のミニBOXドーン・オブ・ディスティニーが追加され、新しく実装された上級ナチュルを大量展開して〔粉砕!〕で大きな爆発力をもつ【ナチュル】、《ネフティスの鳳凰神》を主軸とした【炎王ネフティス】が登場。また汎用除去カードの《猪突猛進》が実装され、さまざまなデッキで活躍した。&br()イベントでは2回目の本気の城之内イベントが開催され、強力サーチカードである《レッドアイズ・インサイト》が実装され、しばらくの間【レッドアイズ】は環境トップに躍り出ることとなる。&br()スキル修正も行われ、〔ハーピィの狩場〕は1枚のディスアドバンテージ、〔三星降格〕はコストを2000から3000に引き上げられ、これらを用いたかつての環境デッキは姿を消した。 **主なデッキ -[[【アンデアイズ】]] -[[【レッドアイズ】]] -[[【トゥーン】]] -[[【炎王ネフティス】]] -[[【ナチュル】]] -[[【海の伝説】]] *第6弾(2017年7月末~2017年9月半ば頃) 第6弾メインBOXエレクトリック・オーバーロードが発売。&br()リミットレギュレーションが発表され、《革命》がデュエルリンクス初のリミット入りを果たす。&br()《トゥーン・キングダム》の効果で《猪突猛進》《忍者マスター SASUKE》などの効果破壊を防ぐと、その戦闘での破壊を防ぐことができないバグがあった。&br()修正される前にWCS決勝戦開催されたため、このバグが見られるデュエルもあった。&br()WCSでは多様なデッキが使われ、幅広く対応するためにスタンダードデッキやコントロールデッキも見られた。&br()イベントでは、度々開催されることとなる「決闘年代記」シリーズ最初のイベント「決闘年代記 王国への船出」が開催された。&br()ミニBOXエコーズ・オブ・サイレンスが追加。&br()「異次元の塔」シリーズで最初のイベント「異次元の塔 炎の章」が開催された。 **主なデッキ -[[【バランス氷結界】]] -【スタチューコントロール】 -[[【レッドアイズ】]] -[[【アンデアイズ】]] -[[【トゥーン】]] *第7弾(2017年9月後半~2017年11月前半頃) 第7弾メインBOXジェネレーション・ネクストが発売。&br()GXワールドが開放され、同時にストラクチャー‐伝説の戦士‐、‐HERO見参!‐が発売。&br()1ターンの間に少ない手札から儀式召喚でき、後攻ワンキルを狙える【サイバー・エンジェル】が一気に環境トップに躍り出た。&br()ミニBOXサーヴァント・オブ・キングスが追加。&br()強力な魔法罠が実装され増えてきたのに対して、それを無視して攻撃できる【古代の機械】が環境入りした。 **主なデッキ -【サイバー・エンジェル】 -[[【レッドアイズ】]] -【古代の機械】 *第8弾(2017年11月半ば~2017年12月末頃) 第8弾メインBOXギャラクティック・オリジンが発売。&br()リミットレギュレーション発表で【サイバー・エンジェル】【真紅眼】が規制。&br()第2回KCカップ開催。&br()【機械天使】は規制後も環境にとどまった。&br()ミニBOXブレイド・オブ・スピリッツが追加。 **主なデッキ -【サイバー・エンジェル】 -【古代の機械】 -【剣闘獣】 *第9弾(2018年1月前半~2018年2月半ば頃) 第9弾メインBOXプライマル・バーストが発売。&br()《折れ竹光》《黄金色の竹光》《妖刀竹光》が実装され、《リーフ・フェアリー》と合わせた先攻1キルデッキが流行した。&br()リミットレギュレーション発表、再び【サイバー・エンジェル】に規制が入った。&br()イベントでは、最初の「タッグデュエルトーナメント」が開催された。&br()ミニBOXレゾナンス・オブ・コントラストが追加。&br()第3回KCカップ開催。 **主なデッキ -[[【竹光バーン】]] -【剣闘獣】 *第10弾(2018年2月後半~2018年3月末頃) 第10弾メインBOXアビス・エンカウンターが発売。&br()【デーモン】【潜海奇襲】【エーリアン】と一気に3つのテーマが環境入りした。&br()ストラクチャー‐運命を制すもの‐が発売。&br()ミニBOXランページ・オブ・ザ・フォレストが追加。&br()ストラクチャー‐竜と騎士の魂‐が発売。&br()【森羅】が環境トップになった。 **主なデッキ -【エーリアン】 -【デーモン】 -【潜海奇襲】 -【森羅】 *第11弾(2018年4月前半~2018年5月半ば頃) 第11弾メインBOXヴァリアント・ソウルが発売。&br()《マスク・チェンジ》《M・HERO 闇鬼》を軸にした【M・HERO】、《同胞の絆》で展開し《パルス・ボム》で守る【ギアギア】が環境入りした。&br()第4回KCカップ開催。&br()ミニBOXヴィジョン・オブ・アイスが追加。 **主なデッキ -【森羅】 -【M・HERO】 -【ギアギア】 *第12弾(2018年5月後半~2018年7月前半頃) 第12弾メインBOXクルセイダー・バトルグラウンドが発売。&br()ストラクチャーEX‐沈黙の魔術師‐が発売。&br()ミニBOXクラッシュ・オブ・ウィングスが追加。 **主なデッキ -【聖騎士】 -【芝刈り魔導】 -【根性HERO】 -【根性森羅】 -【空牙団】 *第13弾(2018年7月半ば~2018年8月後半頃) 第13弾メインBOXバーニング・ノヴァが発売。&br()ミニBOXエンパイア・オブ・スカーレットが追加。 **主なデッキ -【ヴァンパイア】 -【空牙団】 -【アマゾネス】 -【M・HERO】 *第14弾(2018年8月末~2018年9月後半頃) 第14弾メインBOXガイア・ジェネシスが発売。 **主なデッキ -【ヴァンパイア】 -【U.A.】 *第15弾(2018年9月末~2018年11月前半頃) 第15弾メインBOXスターダスト・アクセラレーションが発売。同時にストラクチャー‐シンクロ・コネクション‐も発売され、5D'sワールドが開放された。&br()ストラクチャーEX‐伝説の白龍‐が発売。&br()ミニBOXパワー・オブ・ブレイブが追加。 **主なデッキ -【M・HERO】 *第16弾(2018年11月半ば~2018年12月末頃) 第16弾メインBOXブラックストーム・ライジングが発売。&br()KCカップにて環境に蔓延る強力な罠カードメタの【ワイルドマンビート】が流行。&br()ミニBOXシークレット・オブ・ジ・エンシェントが追加。 **主なデッキ -【ワイルドマンビート】 -【武神】 *第17弾(2019年1月前半~2019年2月半ば頃) 第17弾メインBOXレボリューション・ビギニングが発売。&br()ストラクチャー‐沈黙の剣士‐が発売。&br()ミニBOXトルネード・オブ・ファントムズが追加。&br()ストラクチャーEX‐覚醒する古代の機械‐が発売。 **主なデッキ -【コアキメイル】 -【バスター・ブレイダー】 -【アマゾネス】 -【古代の機械】 *第18弾(2019年2月後半~2019年3月末頃) 第18弾メインBOXアブソリュート・インフェルノが発売。&br()ミニBOXディメンション・オブ・ウィザードが追加。 **主なデッキ -【】 *第19弾(2019年4月前半~2019年5月半ば頃) 第19弾メインBOXウォリアーズ・ユナイトが発売。&br()ストラクチャーEX‐ネオス・フュージョン‐が発売。&br()ミニBOXロード・オブ・シャイニングが追加。 **主なデッキ -【アマゾネス】 -[[【ネフユベル】]] -【ヴァンパイア】 -【六武衆】 *第20弾(2019年5月末~2019年7月前半頃) 第20弾メインBOXブレイジング・ローズが発売。その少し前にストラクチャー‐凱旋の真紅眼‐も発売。&br()ミニBOXガーディアン・オブ・ロックが追加。 **主なデッキ -【青眼】 -【サブテラー】 -【コアキネオス】 -【古代の機械】 -【沈黙魔導】 -【六武衆】 -【メタファイズ】 *第21弾(2019年7月半ば~2019年8月末頃) 第21弾メインBOXサイバネティック・リベリオンが発売。&br()ストラクチャーEX‐ガンズ・オブ・デスペラード‐が発売。&br()ミニBOXカース・オブ・ドレッドが追加。 **主なデッキ -【】 *第22弾(2019年9月前半~2019年9月後半頃) 第22弾メインBOXヴァルハラ・コーリングが発売。 **主なデッキ -【堕天使】 -【デスペラード】 *第23弾(2019年9月後半~2019年11月半ば頃) 第23弾メインBOXダーク・ディメンションが発売、同時にストラクチャーEX‐マスター・オブ・カオス‐も発売。&br()DSODワールドも開放された。&br()ミニBOXスピリット・オブ・ザ・ビーストが追加。 **主なデッキ -【】 *第24弾(2019年11月半ば~2019年12月末頃) 第24弾メインBOXエアリアル・アサルトが発売。&br()ミニBOXソウル・オブ・レザレクションが追加。 **主なデッキ -【BF】 -【堕天使】 -【エレメント召喚獣】 *第25弾(2020年1月前半~2020年2月末頃) 第25弾メインBOXフューチャー・ホライゾンが発売。&br()ストラクチャーEX‐ドラグニティ・オーバードライブ‐が発売。&br()ミニBOXマスター・オブ・シャドウが追加。&br()ストラクチャーEX‐剣闘獣の激闘‐が発売。 **主なデッキ -【芝刈り不知火】 -【エレメント召喚獣】 -【ブラマジ】 -【BF】 *第26弾(2020年3月前半~2020年4月末頃) 第26弾メインBOXジャッジメント・フォースが発売。&br()ミニBOXフォートレス・オブ・ギアが追加。 **主なデッキ -【エレメント召喚獣】 -【不知火】 -【水晶機巧】 -【ブラマジ】 -【BF】 -【月光】 -【サンドラ】 -【青眼】 *第27弾(2020年5月前半~2020年6月半ば頃) 第27弾メインBOXトゥルース・ユニバースが発売。&br()ストラクチャー‐ヒーロー・ジェネレーション‐が発売。&br()ミニBOXフレイム・オブ・ザ・ハートが追加。 **主なデッキ -【エレメント召喚獣】 -【不知火】 -【サイドラ】 -【ブラマジ】 -【BF】 -【水晶機巧】 *第28弾(2020年6月半ば~2020年7月末頃) 第28弾メインBOXウィッチズ・ソーサリーが発売。&br()ストラクチャーEX‐炎王の復活‐が発売。&br()ミニBOXクロニクル・オブ・グローリーが追加。 **主なデッキ -【エレメント召喚獣】 -【不知火】 -【ブラマジ】 -【BF】 -【ウィッチクラフト】 -【青眼】 *第29弾(2020年8月前半~2020年9月後半) 第29弾メインBOXインフェルニティ・デストラクションが発売。&br()ミニBOXアリーナ・オブ・サンクチュアリが追加。 **主なデッキ -【ウィッチクラフト】 -【バレットネオス】 *第30弾(2020年9月後半~2020年11月前半) 第30弾メインBOXシャイニング・ホープが発売。ZEXALワールドが開放され、ストラクチャー‐ガガガエクシーズ‐発売。&br()2020/9/29、大きなバランス調整があり、以降新規リリースされるカードでの効果ダメージの量を、OCGより半減するエラッタが適用されることになった。また、害悪デッキでよく見かける《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》も合わせて半減のエラッタがされた。&br()ミニBOXボルテージ・オブ・ザ・メタルが追加。 **主なデッキ -【不知火】 -【カラクリ】 *第31弾(2020年11月前半~) 第31弾メインBOXシャーク・ファングが発売。&br()ストラクチャーEX‐聖騎士の栄光‐が発売。&br()ミニBOXレイジ・オブ・ヴォルケーノが追加。 **主なデッキ -【】 *関連ページ -[[ショップ]]