後日談その2-1
平沢家
憂「でね、澪ちゃんがボーカルやるんだよ！」
澪「うっ憂余計な事言うなって！」
唯「澪ちゃんボーカルやるの！応援したいんだけどぉ・・」
澪「都合悪いの？」
憂「その日PTAの学校清掃が被っちゃってて」
唯「澪ちゃんの初ライブ見に行きたかったのに・・・」ｸﾞｽﾝ
澪「唯来れないのか・・・」ｶﾞｯｶﾘ
憂（澪ちゃんとお姉ちゃんって言ってもらえなかった）ｽﾞｰﾝ
次の日の放課後
澪「」ﾄﾞﾖｰﾝ
憂「」ｸﾞｽﾝ
律「あの２人何で落ち込んでるんだ？」
紬「澪ちゃんは文化祭のライブの時、中学校の都合で唯ちゃんが来れなくて落ち込んでて、
憂ちゃんは唯ちゃんにライブするって事言ったのに澪ちゃんしか反応してくれなくて落ち込んでるの」
憂ちゃんは唯ちゃんにライブするって事言ったのに澪ちゃんしか反応してくれなくて落ち込んでるの」
律「唯ちゃんパワーすごいな・・・」
澪「律、私ライブやっぱり出るの辞める」
律「いきなり言われても」
澪「唯が来ないんじゃ歌う意味ないし・・・」
律「ちょっと待て！もしかして『唯ちゃん＞軽音部』なのか！？」
紬「恋は人を変えるって言うし」
律「憂！なんとかならないのか？」
憂「そんなの仮病しか考えられないよ」
律「ムギ！なんとかならないの！」
紬「私立ならまだしも公立はちょっと相手が悪いわね」
律「まさか、唯ちゃんパワーが軽音部に脅威を震うなんて・・・」
ガチャ
和「律、体育館使用届けって空気が重いわね」
紬「実はかくかくしかじか」
和「あー、なるほど。それなら憂はともかく澪なら大丈夫よ」
律「大丈夫って？」
和「ちょっと律とムギ借りるわ」
澪「」ﾁｰﾝ
憂「あっ。いいよ」
空き教室
律「で、何で憂はともかく澪は大丈夫なんだよ？」
和「おそらくあれは唯の仕返しなのよ」
律「てことは何なの？」
和「唯の言うPTA清掃なんてないわね」
紬「それなら大丈夫ね！」
和「ただ、憂はどうしようもならないわね。
後、これは唯の仕返しの兼ねたサプライズだから澪に漏らしちゃ駄目よ。
唯に嫌われたら憂と澪がマジギレよ」
後、これは唯の仕返しの兼ねたサプライズだから澪に漏らしちゃ駄目よ。
唯に嫌われたら憂と澪がマジギレよ」
律「なんて事だ！」
和「それじゃあね」ｽﾀｽﾀ
音楽室
紬「いざ、和ちゃんにさっきのこと言われちゃったら言いたくなっちゃうわね」
澪「」ﾁｰﾝ
憂「・・・ゆい～」ｸﾞｽﾝ
律「とりあえず練習しようぜ練習！！」
ドカドカドカドカ～ン
律（ギターとベースの音しね～）
澪「」ﾍﾞｰﾝﾍﾞｰﾝ
憂「」ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗｰﾝ
紬（これは・・・やばいわね）
律「ムギちょっと・・・」
紬「ええ」
律「今日は終わり。先帰るから程々にして帰れよ」
下校
唯「・・・」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ
律「やあ唯ちゃん」
唯「？どちら様？」
紬「私達憂ちゃんと澪ちゃんのお友達なの」
唯「ムギちゃんさんとりっちゃんさんだね！」
律「おお！覚えててくれると話が早い。ちょっと飲み物奢るからお話聞いてくれないか？」
唯「いいよ～。あっ私携帯電話持ってないからお姉ちゃんに連絡できない」ｵﾛｵﾛ
紬「私が２人に連絡するわ」
唯「ほんとうですか！？わーい！」ﾃﾃｰ
律「ムギ」
紬「何かしら？」
律「澪と憂がベタ惚れな気がわかる気がする」
紬「ええ。悔しいわ」
喫茶店
唯「うまうまー」ﾊﾟｸﾊﾟｸ
律紬（あ～和むわ）ﾎﾉﾎﾞﾉ
唯「おかわりいいですか？」
紬「かまわないわ」ｷﾗｷﾗ
律「そうだ！話なんだけど・・・文化祭の日にPTA清掃が入ってるんだっけ？」
唯「うまうｍ」ﾊﾟｸﾊﾟ
律「本当に入ってるの？」
唯「・・・・」ｶﾊﾟｺﾞｿｺﾞｿ
律（鞄の中がすごい・・・）
唯「もうしわけないでしゅ」ｽｯ
紬（噛んだ！可愛いいいいい！！）ｷｭﾝ
律「ゲッ！マジ入ってる」（和何嘘言ってんだよー！！！！！）
和（おそらくって言ったから100%じゃないわよ！！！）
律（なんか和の声が聞こえた）
紬「しかも公立中学！」
唯「行きたいんですけどこれが外せなくて・・・・」
律「雨天は・・・中止・・・・これしかないな」
紬「でも、ここんとこ晴れ続きだから」
律「なんとかならないかな？澪と憂が唯ちゃん来れなくて全く練習に身が入ってないんだよ」
唯「・・・澪ちゃんとお姉ちゃんには練習しないと見に行かないよって言っておけば練習するはずです」
紬（発想がせこい）
唯「私も頑張って交渉してみます」
律「頼んだよ！唯ちゃん！」
唯「あの・・・」
律「何？」
唯「お夕飯食べてきませんか？お腹一杯で・・・」
律紬「いくーーーーーーー！！！！」
続く
次回予告
澪「唯が来るって！？」
憂「お姉ちゃんって言ってくれた」
紬「さよならリツーナ」
