無題（36）
澪「あれ？ピックがない」
律「どこやったんだよ？」
澪「わからない？」
唯「じゃあこれ貸してあげる」
澪「ありがとう」
律「じゃあやるか」ｶﾝｶﾝｶﾝ
次の日
澪「あれ？」ｺﾞｿｺﾞｿ
紬「どうしたの？」
澪「ジャージが無いんだ」
律「そういや、最近澪の私物無くなってるな」
澪「どうしよう」
唯「澪ちゃん。私のジャージ貸してあげる」
澪「良いの？」
唯「私は憂から借りるから」
澪「ごめんな。洗って返すよ」
唯「良いよ。むしろ洗われると迷惑」
澪「えっ？」
唯「あっ……ゴムが…ね」
澪「なんだよ。ま、借りるな」
体育終了
律「ふぅ～」
澪「あれ？」ｺﾞｿｺﾞｿ
紬「また無くなったの？」
澪「リボンが無い」
律「体育だからその間に盗まれたのか？」
澪「どうしよう」
紬「そろそろ被害を先生に言った方が良いわよ」
律「そうだそうしろ」
澪「そうするよ」
抜き打ちテスト(追試有り)
澪(あれ？)ｶﾁｬｶﾁｬ
澪(シャー芯がない。替えもない)ｶﾁｶﾁ
澪(なんとかこれで……)
律「どうだった？」
澪「シャー芯が抜かれててさ」
紬「もう被害を先生に言いましょ」
澪「そうするよ」
唯「澪ちゃん。シャー芯別けてあげるよ」
澪「ありがとう。でもごめんな。私の0.3なんだ」
唯「じゃあこのお気に入りのシャーペンを」
澪「ありがとう。ごめんな。借りるよ」
次の日
律「水泳だ！」
紬「唯ちゃんちょっと病院寄ってくるから泳げなくて残念ね」
澪「恥ずかしいな///」
律「私の華麗な泳ぎを！」
澪「ふぅ～」ｺﾞｿｺﾞｿ
澪「あれ？」
律「なんだ？また無くなったのか？」
澪「いや、そっそんなわけない。ただ目を洗ったっけなって」
紬「洗ったわよ」
律「たく～澪らしくないイージーミスだな」
澪「ははは」
澪(何で下着が無いの？)
唯「平沢唯とーじょー」
律「逮捕だー」
唯「甘い！」
澪「…………///」
紬「澪ちゃん顔真っ赤だけど大丈夫？」
澪「あっああ。ちょっと熱が入りすぎた」
澪(バレてないよな///)
放課後
澪「悪い。追試の対策したいからお先に」
律「なら、こいつも」
唯「えへへ。すみましぇん」
澪「はぁ。まあ一緒にやるか」
唯「澪ちゃんの家でやろう♪」ﾀﾞｷｯ
澪「わわっ///」ﾋﾗｯ
澪「///」ﾊﾞｯ
律「大丈夫大丈夫。澪のパンツなんて見飽きたから」
澪「やかましい///」ｺﾞﾝｯ
澪の部屋
澪「ちょっと飲み物持ってくるから」
唯「すみましぇん」
澪「…………」ﾊｷﾊｷ
澪「よし」
澪「唯お待た……箪笥漁って何してるの？」
唯「えっえっと澪ちゃんの秘密でも……」
澪「ないない……あれ？唯ポケットから何か出てるよ？」ﾋﾟﾗｯ
唯「あっ！ダメ！」
澪「ハンカチならちょっと貸してくれよ。手が濡れてて…………」
唯「……………」
澪「ねぇ唯」
唯「…………はい」
澪「今日、水泳の時私の下着が盗まれたんだよ」
唯「………へっへぇ～」
澪「で、丁度朝穿いてた下着そっくりなのが唯のポケットから出てきたんだけど……」
唯「きっ奇遇だね。私とお揃いじゃん」
澪「……へぇ～。秋山って名前までお揃いなんだ」
唯「うぇっ！？みっ澪ちゃん……下着に名前ってかっ可愛いらしいね」
澪「唯」
唯「はいっ」
澪「どういこと？」
唯「えっと……」
澪「まさか、今まで無くなった物全て唯が盗んでたなんて………無いよね？」
唯「………ごっごめんなさい！」
澪「………………」
唯「りっちゃんが羨ましかったんです！私は澪ちゃん大好きなのにりっちゃんばっか見てる澪ちゃんが悔しくて……」ﾋｯｸ
澪「…………」
澪「悔しいのに何でポケットに私の下着を入れてたんだ？」
唯「あっ…その……」
澪「答え無いと律に言っちゃうよ。律は私の事を一番わかってくれてるから殴られるかもな」
唯「あっあれ！澪にゃん分補給を……」
澪「梓はあんなハグして私は下着で満足……」
唯「あっ！用事思い出したからかっ帰るね」ﾀﾞｯ
澪「帰ったら律に言うよ」
唯「！」ﾋﾟﾀｯ
澪「ムギにも梓にもさわ子先生にも」
唯「…………」ﾀﾗﾀﾗ
澪「ほら。用事なんだろう。追試の対策は一緒に出来ないけど唯は用事だし、仕方がないか」
唯「やっやっぱり用事は憂に頼んで追試の勉強やろう」
澪「憂ちゃんに用事を押し付けるなんて最低だな」
唯「うっ」
澪「まあ、追試の勉強やろうか」
唯「…………」ｺｸｺｸ
澪「あっ！唯さちょっと服脱いでよ」
唯「え？」
澪「深い意味は無いよ。脱いで。脱がなかったら……」
唯「わっわかったよぉ」ﾇｷﾞﾇｷﾞ
唯「こっこれで良い？」
澪「…………全部脱いで」
唯「勘弁してよぉ～」
澪「わかった」ﾊﾟｶｯ
唯「わかった！わかった！脱ぐからそれだけは辞めてよぉ～」ﾀﾞｷｯ
澪「メールくらい見さしてくれよ。唯はそこまで私のメールを見たいのか？」
唯「くぅ～///」ﾇｷﾞﾇｷﾞ
澪「唯、いきなり裸になってどうしたんだ///」
唯「えっ？澪ちゃんが脱げって……」
澪「とにかく服着ろよ」
唯「うん」
澪「あっ！ただ下着は付けるなよ」
唯「え？」
澪「早く着ろよ」
唯「………………」
澪「どれどれ」ﾋﾟﾗｯ
唯「///」
澪「よし、こっちも」ｽﾙｯ
唯「ひゃっ///」
澪「…………」ﾓﾐﾓﾐ
澪「付けてない。よしシャー芯買いに行こう」
唯「しゃっシャー芯？///」
澪「そう。唯に0.5のシャーペン貸してくれたお礼だからさ……いや、無理には言わないよ」
唯「行く行く！」
澪「じゃあ行こうか」
唯「………あの」
澪「どうしたの？」
唯「穿いて良いですか？」
澪「良いよ」
唯「やった」ｽﾙｯ
澪「あっ律にメールする事あったんだ」
唯「やっやっぱり良いや～」ﾎﾟｲｯ
澪「自分から下着穿かないなんて……唯って露出狂？」
唯「えっ！？いや、これは………」
澪「友達がこんな露出狂だなんてちょっと信じられなかったけど……事実は認めないと駄目なのか～」
唯「…………そっそう！これ実は憂との約束だったんだよ～。罰ゲームは下着を付けないって。～私が決めたんだけど負けちゃってぇ～…えへへ」
澪「血の繋がった姉妹で何やってんだよ。まさか憂ちゃんとそんな如何わしい遊びをしてたなんて……ちょっと梓にメールしとくか」
唯「ダメー！」
澪「いや、これは梓も唯の悪い毒牙に掛からないための保険だよ。手遅れかも知れないけど…」
唯「とにかく駄目だよ！」
澪「じゃあ律か」
唯「りっちゃんもダメ！」
澪「じゃあ誰なら良いんだよ？」
唯「誰にも言わないでよ！」
澪「確かに私は唯が私の私物を盗んでた事を知ったときショックだったよ。でも、唯は私達の友達であり仲間だ。だけど唯が私の事を好きって言ってくれて嬉しかったからこの事は誰にも言わず許してあげようと思った」
澪「でも、まさか唯に憂ちゃんとそんな遊びをする仲だなんて……流石にこんな話までされたら疑ってしまう。本当に唯を友達と思って良いのか？ってな」
澪「で、終には露出狂まで……。どこで間違えたんだ。もっと唯を見てれば私は唯を誤った道には歩ませなかった」
唯「…………」
澪「だからな唯。みんなにメールして、治そう。その性癖」
唯「………ちょっと待って」
澪「大丈夫だよ。みんな優しいから」
唯「こっこうなったら」ﾇｷﾞﾇｷﾞ
澪「何脱いでるんだ？ストリップ？」
唯「へへへ……もう澪ちゃんをこっちに引き摺るしかないよ」ﾇｷﾞﾇｷﾞ
澪「唯、お前……」
唯「ふふふ。前々からこのえっちな太ももを触りたかったんだよね」ﾀﾞｷｯｻﾜｻﾜ
澪「…………」ﾋﾟﾛﾘｰﾝ
唯「え？」
澪「…………最後の警告だ。ネットに流されたくなかったら退くんだな」
唯「…………」ｻｯ
澪「はぁ。唯にはがっかりだよ」
唯「…………」
澪「ストリップの後にいきなり襲ってくるなんて……」
唯「……あっあの…」
澪「…………何？」
唯「………こっこの事は…」ｵｿﾙｵｿﾙ
澪「わかってるよ。でも病院行こうか？」
唯「いやっ私は正常だから」
澪「でも、とても私には正常には見えない」
唯「もう澪ちゃん！」ｶﾞﾊﾞｯ
澪「わわっ！」ﾄﾞﾀﾝ
ドサッ
澪「退いてくれないか」
唯「………初めから澪ちゃんにこうしてれば良かった///」
澪「唯…」
唯「ふふふ。澪ちゃんが悪いんだからね///」
………………
…………
……
…
一週間後
音楽室
澪「唯、肩揉んで」
唯「はい」ﾓﾐﾓﾐ
澪「次、足」
唯「はい」
律「唯、私にも」
唯「ごめん。澪ちゃん限定なんだ」
澪「そうゆう事。唯、もっと強く。後、紅茶お代わり」
唯「はい」
紬「澪ちゃん。唯ちゃんが可哀想だわ」
唯「大丈夫だよムギちゃん。私は澪ちゃんのものなんだ」
澪「唯はーやーくー」
唯「待ってて」
夜
唯「ふふふ。下着チェックだよぉ～」
澪「だっ大丈夫///唯もはっ穿いてないよな」
唯「ふふふ～ん。ほらっ」ﾋﾟﾗｯ
澪「わっ私も頑張ったぞ///」ﾋﾟﾗｯ
唯「よく頑張ったね。舐めてあげる」ﾍﾟﾛｯ
澪「ひゃうっ///」ﾋﾞｸ
唯「相変わらず可愛い声を出しちゃダメだよ。もっと我慢しなきゃ。ね」
澪「はぅ～ゆい～」ﾄﾛｰﾝ
唯「ほら、私のも舐めなさい」
澪「はぁい」ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬ
唯「もう！慌てなくても私は逃げないし時間もたっぷりあるから大丈夫だよ///」
澪「うっうん///」ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬ
唯「そう///上手いよ。じゃあ私は弄ってあげるね」ｸﾁｬﾘ
終わらせる。
えっと一応解説で
昼は澪が主で唯が執事で！
夜は澪がＭで唯がＳで！
昼は澪が主で唯が執事で！
夜は澪がＭで唯がＳで！
初出：3->>698,718
- なんかすごい設定だなｗ -- (名無しさん) 2011-08-04 20:26:36
