ゆっくりいじめ系2400 砂場で棒倒し

◇砂場で棒倒し◇

注1)ふたばネタあり。

注2)表現の都合で、食事中の方に不適切な言葉があります。お気をつけください。

注3)前半ほぼ虐待なしです。後半も温め?

注4)愛でられるゆっくりあり。

注5)タイトルに偽りあり。

注6)初SSなのでヘタクソです。

以上の点を踏まえた上で、それでも読んでもいいという方はゆっくり読んでいってね!










うむ、今日も良い天気だ。
思わず太陽に「ゆっくりしていってね!」と言いたくなる。
寝巻きを着替え、靴を履く。
こんな朝は近くの公園まで散歩する事にしてるんだ。

「おにいさん、ひとりごとがおおいわ」

フヒヒ、サーセン

「きもい、おもにわらいかたがきもい」

分かってやってるからいいんだよ。

「わらいかたがきもいおにいさん、こんなあさからおでかけなの?」

あぁ、近くの公園までな。
ていうか、今ひどい事言わなかったか?

「きのせいでしょ」

ですよねー。
ん?誰と話してるって?
我が家の同居ゆんの、

「ゆうかはおはなさんたちにみずをあげてくるわ」

あぁ、よろしく頼むよ。
そう、ゆっくりゆうかです。
なんでゆうかが一緒にいるかは話せば長くなる。
そう、あれは俺が働いている花屋の前で

「ゆっくりしないでさっさといってらっしゃい」

…馴れ初めぐらいは語っても良いと思うんだ。

「…うるさい」

うわっ、種飛ばしてきやがった!
わかったわかった、行ってきますよ。

あ、そうだ。
忘れもんした。

「はやくとりにいきなさいよ」

わかってるよ。すぐに済むから。


「おはよう、ゆうか」
「……おはよう、おにいさん」










眼福眼福。朝からあんなゆうかを見れるとは今日はツイてるな。
挨拶したら、しばらくキョトンとしてから頬染めて目逸らしながら挨拶し返すとか。
きっと種飛ばしも照れ隠しだね、うん。
帰ったら思いっきりいぢり愛してやろう。


「ゆ、さぁちびちゃんたち、ごはんをたべるよ」
「ゆぅー!」「ゆっくちたべりゅよ!」「ゆっくちいただきまちゅ!」

へぇ、こんな早朝から野良ゆっくりか。ご苦労なこった。
親らしきバスケットボールサイズが1匹、黒髪に赤いリボンだかられいむ種か。赤ちゃんらしきピンポン玉サイズは11匹、
れいむ種が5匹と黒の三角帽と金髪のまりさ種6匹がどこからかやってきていた。野良にしちゃ随分と子沢山なこった。


今更だが、ゆっくりというのは十年ほど前から頻繁に見かけるようになった、饅頭と言うかナマモノというか、そんな存在だ。
偉い学者先生達がこいつらの生態だのを解明しようとして、こいつらの摩訶不思議さに気が触れたとか触れないとか。
学者先生達がそんなことになってしまっているので、未だにイキモノとして扱うのかナマモノとして扱うのか、行政も決めかねているのが現状だ。

ただしゆっくりと言う存在に対し、「人語を話すイキモノは、生きる為の権利を認めなければならない」と主張する連中もいれば、
「コイツらはナマモンだよ。人語?そりゃコイツラが潰れるときの音だ」という連中もいる。
まぁ考え方は人それぞれって事だな。


「むーちゃ、むーちゃ!!」「うっみぇ、こりぇめっちゃうみぇ!!」「ゆぅ~ん、ちょってもゆっくちできりゅよ~」


…と色々考えていたがどうでも良くなった。
このクソ饅頭どもめ……花壇の花を食ってやがる!!
ここの花壇は、自治体から指定されたうちの花屋が管理してんだぞ!!
言うなればここの花は、俺の子供も同然だ。それを饅頭ごときに!!


「ゆっ、たくしゃんたべたりゃうんうんがちたくなったよ!!」「おきゃーしゃん、うんうんでりゅよ!!」
「ゆ、ちびちゃんたち!うんうんはかってにしないでね!!ここのすなばでゆっくりうんうんしてね!!」
「ゆ~!きょきょをれいみゅたちのうんうんぷれいしゅにしゅるよ!!」
「ぶ~りゅぶ~りゅ、すっきちー!!」
「うんうんしゅるとゆっくちできりゅよ!!」


挙句に、花壇傍の砂場に糞までしやがった!!!
この公園は俺がガキんときの遊び場だった。砂場は特に気に入ってた。
城もトンネルもいっぱい作って、時にはバランスや形をミスして崩れて、それでも楽しかった。

それを、そんな思い出の場所をこの饅頭どものトイレ砂にするだと!!??
ふざけるんじゃあねぇ!!!!


「ゆっ、にんげんしゃんはゆっくちできりゅ?」
「あみゃあみゃをくれたりゃまりしゃたちのゆっくちぷれいしゅでゆっくちしちぇもいいよ!!」
「あみゃあみゃくれにゃいならゆっくちどっかにいっちぇね!!」
「まりしゃたちのうんうんなりゃたべちぇもいいよ!!!」

子供が見たら泣き出しそうな形相をしてるだろう俺に呑気に話しかけてきやがる。
どうやらこのビチグソ饅頭どもは自分が何をしたか分かってないらしい。
しかもあまあま、お菓子か?持って来いときやがった!!

「ゆううううううう!!ぢびぢゃんたぢ、にんげんさんにそんなごどいっぢゃだめでじょおおおおお"お"お"!!!!」

ん?ビチグソどもの親か。
こいつらのした事で怒りが有頂天だったから忘れてた。

「ごべんなざいにんげんざん!!!ごのごだぢはきょうはじめておうぢがらででぎだんですううううう"う"う”!!!!
まだそどのぜがいをみでないんでずうううううう!!!ゆっぐぢざせてあげだいんでずううううう!!!!」

地面に額を擦り付けて必死に「ごべんなざいいいいい!!ゆるぢでくだざいいい!!」と煩い。
……あまりに無様で惨めな命乞いらしきものをするものだから冷静になってしまった。
うん、冷静になっただけだ。怒りが納まったわけじゃない。
しかし不自然だな。

「なぁ」
「なんでじょうが!!にんげんざん!!!」

うわっ、涙と涎で顔がぐしゃぐしゃにふやけてやがる。
きもいな、さすがくそまんじゅうきもい。

「なんでガキどもは、お前と違ってあんなに偉そうなんだ?」
「でいぶはしんぐるまざーなんでず!!ごはんをあづめるのにぜいいっぱいで、
にんげんざんのるーるをおじえるじかんがなかったんでずうううううう!!」

でたよ、れいむ種十八番のしんぐるまざー(笑)
どうせこいつがすっきり殺したか、相手(おそらくまりさ種)にとって都合の良い饅頭だっただけだろう。

んなこたぁ、どうでもいい。
さぁてどうやって、ぶっ潰してやろうか。










よし、決めた。

「おい」
「なんでじょうか!!!」
「ガキどもの事は許してやる」
「ゆ!!あ"りがどぼございばずううううううううう!!!!」
「ただし条件がある!」
「ゆっ!!なんでぼいっでくだざいいいい!!」

いいかげん必死さがウザくなってきたな。

「俺とゲームをするんだ。あと普通に喋れ」
「ゆっ!!ゆっくぢりがいじまじだ!!」

分かってねぇじゃねーか。










「さて、ルールを説明するぞ」
「ゆっくりおねがいじばす!!」

数分後、砂場に作った山を挟んでれいむと向かい合う。
ビチグソどもは逃げないように、花壇にあった柵を使って閉じ込めてある。
最初は「どぼじでぢびぢゃんたぢどじごめじゃうのおおおおおお!!??」と五月蝿かったが、
ゲームの最中に何処かに行ってしまわないようにしたと説明すると、
「ぢびぢゃんたぢをゆっくぢさせてぐれてばりがとうございまずううううううう!!」
と涎を飛ばしながら感謝しやがった。きたねーよ。

まぁゆっくりさせるには違いないがな。頭に『永遠に』と付くだけだし。

「これは人間の子供がやる遊びでな、棒倒しと言うんだ」

言いながら砂山に拾った枝を刺す。

「この砂山から順番に砂を取るんだ。で、取ってる時に棒が倒れたらそいつの負け。分かったか?」
「ゆっぐりりがいしまじた!!!」
「で、負けたほうは罰ゲームをする」
「ゆ!?ばつげーむさんはゆっぐりできる!!?」

罰だって言ってるだろうが。

「いや、とてもゆっくりできないな。あまりにゆっくりできなくて、時には死ぬ奴もいるくらいだ」
「ゆうううううう!!??じぬのはだめでずうううう!!」
「なら、やめるか?その時はガキどもは許さないけど」
「ごべんなざいいい!!ゆっぐりぼうだおじをやりまずううう!!!」

最初からそう言え。糞饅頭め。

「さて、罰ゲームの内容を決めるか」
「ゆ?ないよう??」
「罰ゲームで何をするかだよ。俺はそうだな…………『ジュースを一缶お前らにやる』だな」
「ゆっ!!あまあまさんだね!!とってもゆっくりできるよ!!」
「あみゃあみゃしゃん!!?ゆっくちちにゃいでしゃっしゃともっちぇきてね!!」
「ゆぅ~~!!まりしゃじゅるい!!れいみゅにもあみゃあみゃしゃんちょうだいにぇ!!!」
「おきゃーしゃん、ゆっくちちないでにんげんしゃんにかってね!!!」
「じゅーしゅ♪じゅーしゅ♪」

もう貰ったつもりでいやがる。
こいつらほんとストレス溜まるわぁ。

「あかちゃんたち!!ゆっくりしずかにしててね!!!すぐにじゅーすをもらうからね!!!」

これ以上ガキどもに喋らせたら俺の気が変わるとでも思ったのか、親れいむが叱りつけた。

「ゆっ!!にんげんさん、ゆっくりさっさとぼうたおしをはじめてね!!!」
「始めるのは良いが、お前の罰ゲームはどうするんだ?」
「れいむはぜったいにまけないよ!!!だからばつげーむさんはいらないよ!!!」

なん……だと……?
そういうことをほざきやがりますか、この糞饅頭は。
そういうことならこちらにも考えがある。

「じゃあ、お前の罰ゲームは俺が決めると言う事でいいな?」
「ゆっ!れいむはまけないよ!!だからそれでいいよ!!」

言質はとったぞ。饅頭相手に意味があるのかは知らんが。
覚悟しろよ、ビチグソ親饅頭め。










「じゃあ、俺からな」
「ゆっ、ゆっくりはじめてね!!」

俺が一回砂を取った後に、

「れいむ、このゲームは砂をごっそり取っていった方が、有利になれるんだぞ?」
「ゆっ?れいむにひっしょうほうをおしえてくれるなんて、にんげんさんはゆっくりできるね!!」

こんな入れ知恵したら、棒が倒れるほど取りやがった。
有利になるとは言ったが、必勝法(笑)ではないぞ。

「どぼぢてぼうしゃんたおれちゃうにょおおおおおおおお!!!???」
「ぼうしゃん、ゆっくちたおれにゃいでね!!たおれにゃいでゆあああああああ!!!!」
「ぼうしゃんのばかあああああああ!!!」
「ちね!!ゆっくちちにゃいでたおれちゃうぼうしゃんはゆっくちちねえええええ!!」

笑いを誘うほど必死に棒に話しかけるビチグソどもを尻目に、

「ゆっ!!にんげんさんだましたね!!!」

人聞きの悪い事を言いやがった、この糞饅頭め。

「騙しちゃいないさ。ほら」

言いながらごっそりと砂を取ってみせる。
まぁコツがいるんだがな。舌ともみあげしかないゆっくりじゃまず無理だ。

「「ゆうううう!!あみゃあみゃしゃんほちいいいいいよおおお!!!」」
「ゆうううううう!!にんげんさん、もういっかいやらせてください!!」
「いいのか?今なら罰ゲームは一回分で良いんだが?」
「ちびちゃんだちにあまあまさんをあげたいんですううう!!ゆっくりさせてあげたいんですううう!!」

お、こんなことでれいむ種のぼせい(笑)発動か?
いいだろう。あと10回付き合ってやる。










「あみゃあみゃしゃんをもらえにゃいおきゃーしゃんはちねえええええええ!!」
「きょんなげーむもかてにゃいぐじゅなおかーしゃんなんきゃおかーしゃんじゃにゃいよおおおお!!」
「「あみゃあみゃしゃんほちいいいいいいよおおおおおおおお!!!」」
「ちね!!まりしゃにあみゃあみゃしゃんをくれにゃいぐじゅはゆっくちちにゃいでしゃっしゃとちねえええ!!」
「どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおお!!!!」


まぁ結果は聞いての通りだ。
手が二つある人間と頭しかないゆっくり。
どっちが器用かは言うまでもない。

まぁ、こいつも舌ともみあげで善戦(笑)したが、俺はこいつを勝たせるつもりは最初から、微塵もない。
それじゃあ、れっつ罰ゲームだ。

「れいむ、罰ゲームだ」
「ぼういっがいおねがいじばずううううう!!!!」
「だめだ。何回やったと思ってるんだ?」
「ゆううう、だくざんですううう!!!」
「正確には11回な。」
「ゆぅ?じゅういっがい?」

あぁ、そういやコイツラは3までしか数えられないんだっけ。

「3回を3回繰り返して、2回やったんだよ」
「ゆううううううううううう!!!???」

あ、あんまりたくさん(笑)だったからか?それとも罰ゲームを勝手に想像したか?
餡子吐いて気絶しやがった。
このままじゃ面白くない。ぶっ叩いて起こしてやろう。

「ゆぎゃあああああああ!!」
「起きたか?」
「ゆっくりおきまじた!!だからぶたないでくだざいいいいいい!!!」
「おいおい、早く起きろよ」
「ゆんぎゃあああああ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!おぎでまずうううううう!!!!!」










「気を取り直して罰ゲームだが」
「ゆうぅ………」

酷く落ち込んでいるな。
無理もない。あれだけ大見得切っておいて11戦11敗。
ビチグソどもにも顔向けできないだろう。
そういやさっきからやけに静かだな。

目を向けると、

「ゆっ……ゆっぎゅち………ちにぇ…………」
「まりしゃを……できにゃい……ゆっぐち…」

なんか俯いて震えながら何か言ってる。
ま、いいか。放っておいて罰ゲームといこう。

「お前の子供を全部寄越せ」
「ゆっ!!だべでずううううううう!!!あがぢゃんもっでいがないでぐだざいいいいいい!!!」
「うるしゃいよ!!!ゆっくちしゃしぇてくれにゃいおやはおやじゃにゃいよ!!」
「おみゃえにゃんかもうおやじゃにゃいよ!!」
「まりしゃたちはにんげんしゃんのこになりゅよ!!」
「れいみゅはきゃわいいからにんげんしゃんがこどもにしてくれりゅんだよ!!!」

おい?寄越せとはいったが引き取って育てるなんて言ってないんだが。

「ゆ"っ!!?ばりがとぼございばぶううううううう!!!
でいぶのあがぢゃん、ゆっぎゅぢじゃぜであげでぐだじゃいいいいいいい!!!!」

おお、きたないきたない。
もう何言ってるか分かんなくなってきた。
つか、てめーらの餡子脳じゃ俺が引き取る事になってんのか。

「あぁ、ゆっくりさせてやるよ」
「ばりがどぼございまずうううううう!!!!」

俺なりのやり方でな。

「ゆー、ゆっくちー♪」
「ゆんゆんー♪ゆっゆー♪」
「たのちみだにぇ!!おねーしゃん!!」
「ゆ~ん、にんげんしゃんゆっくちしゃせてくれちぇありがちょー♪」
「にんげんしゃんはまりしゃのゆっくちぷれいしゅでゆっくちしゃせてあげりゅよ!!!」
「あがぢゃん!!ゆっぐいじていっでねええええええええええ!!!」

お、最期の「ゆっくりしていってね」か

「うるしゃいよ!!!おみゃえにゃんかおやじゃにゃいよ!!!!!!」
「おきゃーしゃんといてもじぇんじぇんゆっくちできにゃかっちゃよ!!!」
「きょどもをゆっくちしゃせないなんて、むのうなおやだにぇ!!!」
「「「「「おお、むのうむのう」」」」」
「ゆぎゃああああああああああああ!!!」

おお、ゲスいゲスい。
1匹も「ゆっくりしていってね」と返してないところが特にゲスい。
さて、このビチグソどもを「ゆっくりさせ」てやらないとな。










「ゆ~ん、にんげんしゃんのおうちはゆっくりできりゅ?」
「ああ、とてもゆっくりできるぞ。美味しいお菓子や、ゆっくりできる花もある。」
「ゆ!!??おきゃし!!?おきゃしはやくたべちゃいよ!!!」
「ゆ~ん、れいみゅもれいみゅも!!!」
「はっはっは、慌てなくてもいいぞ~」

おめぇに食わせる菓子はねぇ!!
花はスルーかよ。つくづくゆっくりしてねぇな。
ん?花?何か忘れてるような…っと、到着到着。

「さぁ着いたぞ」

公園の角にあるトイレにな。

「ゆぅ?にんげんしゃん、ここがにんげんしゃんのおうちにゃの?」
「れいみゅはばきゃなこといわにゃいでね!!ここはにんげんしゃんたちのうんうんぷれいしゅだよ!!」
「うんうんぷれいしゅがおうちにゃの?」
「ゆー!!ゆっくちできにゃいよおおおおお!!」

勝手な事をほざきやがる。
誰がトイレ生活者だ。
まぁ確かにここのトイレは周りが住宅街なこともあってか広くて綺麗だがな。
最近の公衆トイレは洋式が多いそうだが、ここは和式だ。が、今回は丁度良い。

「違うぞ~、ここでてめーらビチグゾどもをゆっくりさせてやるんだよ!!!!」
「ゆー!!にんげんしゃんがきょわいよおおおおおおお!!」
「ゆっ!!にんげんしゃんきょわいきょわいはやめちぇね!!」
「まりしゃはびちぐそじゃないよ、ゆっくちていしぇいしちぇね!!!」
「れいみゅはきゃわいいんだよ!!ゆっくちあやまっちぇにぇ!!!」

うるせーよ。

「ゆっ、おしょらをとんじぇるみちゃい~~♪」

赤れいむを1個摘んで持ち上げる

「ゆー!!まりしゃもまりしゃも!!」
「ちゅぎはれいみゅだよ!!」

そーかそーか、ビチグソ呼ばわりはもう忘れたか。
まぁいい。

「そぉい!!」
「びゅべ!!!!!」

便器に投げ込む。
少しばかり潰れたが構わん。

「ゆー!!にんげんしゃん、れいみゅにひどいこちょしにゃいでね!!!」
「ああ、勘違いするな。お前らをキレイにしてやるんだ」
「ゆ!?れいみゅきりぇいになりゅの!!??」
「そうだ。キレイになったらとってもゆっくりできるぞ。お水さんがあるだろ。それでキレイにするんだ」
「ゆぅ~♪ゆっくちきちぇいになりゅよ!!」
「ゆー!!!!れいみゅじゅるい!!!」
「まりしゃもきりぇいになりゅよ!!!」
「慌てるな、ゆっくり順番にな」
「「「「ゆっくちりきゃいしちゃよ!!!!」」」」


そうこうしてたら便器れいむが話しかけてきた。


「にんげんしゃん!!ゆっくちきりぇいになっちゃよ!!!」
「お、キレイになったな。でもそれじゃあだめだな。仕上げをしよう」
「ゆぅ~?にゃにしゅるの?」
「こうするんだよ♪」


水洗レバーを下げる。


「ゆ?おみじゅしゃぶぶぶぶぶゆぶぶびゅうううううう!!!!!??」
「ゆぎゃああああああ!!!れいみゅぎゃあああああああああああ!!!」
「「「どぼぢてぎょんなぎょどずゆのおおおおおお!!!???」」」
「さっき言ったよな?お前らはビチグゾだって。ビチグソならトイレに流さないとな」
「ゆぅぅぅぅ!!まりしゃたちはびちぐぞじゃにゃいいいいいい!!!」
「いいや、ビチグソだ。生きるだけで害を撒き散らす動く汚物だ」
「「「「「どぼぢでぞんなごぢょいうにょおおおおおおおおお!!!??」」」」」


てめーらに言ったってわからんよ。


「次はお前だったな」
「ゆ!!ちゅぎはまりしゃじゃにゃいよ!!れいみゅだよ!!」
「にゃんでじょんなきょどいうのおおおおおおおおお!!??」
「分かった分かった。喧嘩しないで2つ一緒にな♪」
「「ゆぎゃああああああああ!!!」」


ポイして、レバー!!


「ゆべべべべがぼぼぼぼぼぼぼぼぼ!!!!!」
「もっちょゆっくぶぶぶぶぶぶうぶ!!!!」
「ゆんやああああああああああ!!いもうちょぎゃあああああ!!!!」
「おねえええええええじゃぁああああん!!!」
「ヒャッハァ!!汚物は水洗だぁ!!!」


あ、俺はモヒカンじゃないですよ?ふさふさですよ?
俺の髪は置いといて。
なんかもう、めんどいから全部ポイ


「やめちぇね!!やめちぇね!!ゆうううううううぶべっ!!!」
「ゆっぎゅちしゃせちぇええええええええぎゅぶぶ!!!!」


ひーふーみーよーいつむーななやー、うん全部あるな。
汚物は水洗しない「ゆっ!!!にんげんしゃん!!やくしょくがちぎゃうよ!!」…と?
約束?何の事だ?
便器を見ると1個の赤まりさが頬を膨らませつつ言う。


「にんげんしゃんはゆっくちしゃせてくりぇるっていっちゃよ!!」
「しょうだよ!!おきゃしもくれるっちぇいったよ!!!」


ふう。まだ分かってないのかこいつらは。


「あのな」
「やくしょくはゆっくちまもっちぇにぇ!!!」
「誰がお前らにお菓子をやるって言った?」
「「「「「ゆ!!?」」」」」
「俺の家にはお菓子はあると言ったが、お前らにやるとは一言も言ってないが?」
「ゆ!で、でみょ」
「それにゆっくりはさせてやってるぞ?さっきの3個もゆっくりしたじゃないか。『永遠に』って頭につくけど」
「ゆ、ゆぅぅぅぅ!!!!!」
「それに、俺はお前らを飼うなんてことも言ってない」


というわけでチャオ♪


「「「「ゆぶぶぶうべべべぼおぼぼぼぼおおおおおおおおお!!!!」」」」
「「みじゅしゃんこにゃいべべべべべべべべ!!!」」
「「ゆっぎゅぢぢでにゃいべばばばばばばばば!!!!」」


はっはっは、何言ってるかわかんねぇよ。
さて、汚物も片付けたし帰るか。










まずい。
いや、なにがまずいって時間だよ時間。所謂timeのこと。
アパートを出たのが6時。トイレから出て公園の時計を見たら8時半ですよ。
歩きで10分の距離とはいえ、この時間はないでしょう?
絶対にゆうかは怒っております。
どうしよう。







うーん、今までこんなに開けにくい自分の部屋のドアがかつてあっただろうか。いやない。
ええい、なるようになれ!

「ただいまぁ~……」
「ゆっくりおかえりなさい、おにいさん」

お、見た感じ怒ってない「ほんとうにゆっくりおかえりなさい」わけないですよねー。
痛いって!種飛ばすな!!
イカン。めっちゃ怒ってらっしゃる。
今日一日はご機嫌取りになるなぁ。まあいいけど。

「おにいさん?なにかいうことは?」
「正直スマンカッタ」

いってぇぇぇぇえええええ!!










(終)



あとがき



初めて虐SS書いてみた結果がこれだよ!!!
虐SS書いてる人みんなすごいなー、あこがれちゃうなー。


Q.赤ゆの口調が統一されてないのはなんでなんだぜ?
A.口調が違うのは、別の固体だと思ってください。


Q.親れいむはどうなったの?
A.わからないよー。きっと野垂れ死にだよー。わかってねー。


Q.さっさと、ゆうかとおにいさんの馴れ初めを書く作業に戻るんだ!
A.誰も読まないでしょおおおおおおおおおおお!!?


Q.おにいさんはHENTAIなのぜ?
A.いいえ。ゆうかりんラブなだけです。

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最終更新:2009年04月03日 03:10
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