ゆっくりいじめ系2960 短い話を一つだけ_4

注意!
捕食種が弱いです
ゲスでないゆっくりがひどい目に遭います
すっきり出来ません
人間は出ません
パロディです → ※パクリと言われたのでパクリだそうです
俺設定あり
その他諸々

以上が気に入らない人とかは戻った方が身のためです。
気にならない方のみどうぞ






『短い話を一つだけ』


いつも目が真っ赤で親に捨てられたうどんげ。
彼女の目を見たゆっくりは皆目を回し、うどんげ自身もぐらぐらぐるぐるしていつも目を回していた。
そんなうどんげの真っ赤な目のせいで他のゆっくり達は彼女を迫害し、虐めていた。
そのためうどんげはいつもひとりぼっち。

一方、とあるふらんはゆっくりふらんにしては力が弱く、通常種に毛が生えた程度の戦闘力しか持たない。
今日も非捕食種のゆっくりに追いかけられ、泣いて喚いて逃げ回る。

秋のある日、いつものようにふらんがゆっくりの死体を探してさまよっていると、
お腹を空かせて動けなくなったうどんげを見つけた。
ふらんはうどんげを持ち上げ、食べようとする。

「ぶわあぁぁぁ!!!」
うどんげは恐怖の捕食者から逃げようとするが、栄養失調でまともに動けない。

その時、うどんげの真っ赤な目とふらんの目が合い、ふらんは瞳はうどんげの瞳に吸い寄せられた。
くらくらと頭を揺らして倒れるふらん。

すぐに目を覚ましたふらんはうどんげを抱えにっこり笑顔。

「ゆっくりしていってね!!!」
「ゆっくりしていってね!!!」
夕方、当たりが真っ暗になったころ。洞穴からゆっくりの挨拶が二つ。
二匹の大型ゆっくりは越冬の餌も集め終わり、これからのんびりゆっくりしようという魂胆である。

「ま、まりさあぁぁ!!! いっしょにすっきりしよおねええぇぇ!!!」
「い、いいんだぜえぇえぇ!!! れいむううぅぅう!!!」
失敬、すっきりも追加である。

「うー!」
「げらげらげら!」
そんな二匹の情事を邪魔する無粋な声が二つ。

「「ふ、ふらんだー!」」
一瞬、ふらんの姿を見て驚くが、

「ゆ! だれかとおもったら弱虫ふらんなんだぜ! びっくりして損したんだぜ! 」
「れいむ達のゆっくりを邪魔するなんて馬鹿なの! 死ぬの!?」
「きもいうどんげもいるんだぜ! ふたりまとめてこてんぱんにしてやるんだぜ!!!」
「目がきもいうどんげもゆっくりいじめてやるよ!!!」
この二匹はふらんとうどんげにとって最大の敵であった。
サイズが大きいので非力なふらんはいつも虐められて逃げ回っていた。うどんげも同様である。

「うー!」
「げら!?」
突然、ふらんがうどんげを二匹の前に突き出した。
途端、うどんげはいつものように目を閉じてガタガタ震えだした。

「うー! うー!」
「げら!?」
ふらんはうどんげを押さえる両の手を使って、うどんげの目を強制的に開けさせた。

「ゆっへっへ! さっさとやられr…」
「弱いふらんなんて目じゃなぃ…」
開いたうどんげの目に二匹の視線は吸い込まれ、一緒に意識も吸い込まれてしまった。

「「…」」
白目を剥いて口をだらしなく開けてよだれを垂らす二匹。

「うー♪」
「げらー♪」
憎き巨大饅頭をやっつけられてご機嫌の二匹。

ふらんは洞穴の奥から先が尖っている太めの木の枝を取ってきた。
片手にうどんげ、片手に木の棒。

「いぢゃいいいいぃぃぃ!!!」
「どぼじでごんなごとずるのおおおぉぉぉぉ!!!」
二匹は突き刺されたり切り裂かれたりして激痛の中覚醒し、
その瞬間うどんげの目をみて失神するという流れを繰り返していた。

「げらぁ♪」
「うー♪」
二匹とも楽しそうだ。

「「ゆ"…、ゆ"…、ゆ"…」」
やがて二匹が静かになったところで、ふらん達は食事にありつくことにした。
ふらんは大型饅頭の死体二匹分とその胎内にあった赤ゆっくりの残骸。
うどんげは二匹が越冬用にため込んでいた餌。

餌に満足するとふらんはうどんげを抱きかかえる。

「げらぁ♪」
「うー♪」
良い子良い子と頭を撫でたり、抱いたまま空を飛んでやったりと二匹で遊ぶ。
そしてふらんが疲れると一緒に就寝。

餌も居住も手に入れたが、二匹はさらに近所のゆっくりも襲い始めた。

朝・昼
「くー、くー」
「けらぁ、けらぁ」
二匹とも基本夜行性のため、昼間はほとんど寝て過ごす。

夕方
「きょうもいっぱいゆっくりできたね!!!」
「あしたもゆっくりしようね!!!」
「ぅー」
ふらんがこっそりとゆっくり達の巣を見つけておき、印をつける。



「ゆっゆっゆ~、みんな! あしたもゆっくりしようね!」
「「「ゆー!」」」
ゆっくり親子はそろそろ眠りにつこうとする。

「げらげらげら!」
そんなときにゆっくり出来ない笑い声が響く。

「だれなの! れいむ達のおうちに勝手に入ってこないでね!!!」
親れいむがぷくーと膨れて、侵入者を待ちかまえる。

「うー!」
ヒカリゴケが薄く照らす洞窟の中に現れたのはふらんと、ふらんに抱きかかえられたうどんげ。

「「「「なんでふらんがここにいいいぃぃ!!?」」」」
あっという間に全員がパニックに陥る。

「おかーしゃーん!! ゆっくりだずげてええぇぇ!!!」
「やべで! でいぶのこどもがぢんじゃうううううう!!!」
ふらんはうどんげの目と木の枝を武器にゆっくり達を血祭りならぬ餡祭りにあげる。

たまに、以前ふらんやうどんげをいじめていたことのある個体の巣を襲撃すると、
うどんげが怖がって目を瞑ろうとする。

「うー!」
「げ、げらぁ…」
そんなときふらんは無理矢理うどんげの目を開ける。
その時ちょっとだけ痛くて、うどんげはふらんのそんな乱暴ところが苦手だった。

「うー! うー!」
「げらげらげら!」
「ゆ"っ! ゆ"っ! ゆ"っ! ゆ"っ! 」
何度か襲撃するうちにふらんに殺さずに虫の息まで痛めつける程度の余裕が出来た。
そうなると、いかに効率的にゆっくりを痛めつけて餡子の味を良くすることが
出来るかに集中するようになった。

「「ゆっきゅりにげるよ!!!」」
そのため、赤ゆっくりをたまに一匹か二匹取り逃がすこともあった。

「れいむ! そっちかわしゃんだよ! いっちゃだめだよ!!!」
「こわいよー!!!」
ぽちゃん!
「ゆんやああぁぁあ!! れいむううぅぅ!!!」
がぶり!
「いぢゃいいぃぃぃ!!!」
もっとも、ほとんどの赤ゆっくりなど放っておいても勝手に自滅したり、
他の夜行性動物やれみりゃなどの捕食種ゆっくりに食べられてしまったが。


「うー♪」
「げらぁ♪」
狩りが終われば食事の時間。
ふらんは虫の息のゆっくりを食べ、うどんげは犠牲ゆっくりがため込んだ餌を貪る。

「うー! うー!」
「げらぁ! げらぁ!」
食後は夜の森の空中散歩。ふらんがうどんげを抱いて空をゆっくりと飛び回る。
うどんげは普段絶対に見ることの出来ない風景を見ることが出来て楽しいし、
ふらんはうどんげのそんな楽しそうな様子を見て喜んでいる。

ゆっくりふらんは同族を襲うこともないし、
れみりゃもゆっくりふらんを恐れているので襲われることもなかった。
ふらんをいじめていたれみりゃもいたが、他のふらんに殺されたのだろうか姿を現すことはなかった。

外での遊びが終われば今日襲ったゆっくりの巣に戻り、形だけのバリケードを構築する。
防衛的には何の意味も持たないが、
これをするだけで縄張りを示し他のゆっくりが入って来ない事を知っていたようだ。

「うー、うー!」
「げら、げらげらぁ!」
後は寝るまでの間にふらんはうどんげを撫でて、うどんげもふらんに甘えた。

「うー…」
「げらぁ…」
二匹とも眠気に襲われ、ふらんが横になり、うどんげがふらんの腕の中に潜り込む。
そして二匹は夢の中へ



「ぶわあぁぁあぁ!!!」
たまにであるが、うどんげが怖い夢(虐められてた時の事など)を見て夜泣きならぬ昼泣きすることがあった。

「ぅー…、うー…」
そんな時はふらんが眠たそうにしながらうどんげの頭を撫でてやった。
「ぶわぁぁあ………」
やがてうどんげが落ち着くとまた二匹揃って夢の中へ。
この二匹はお互いが拠り所となっていた。

そんな生活を続けていたら、二月ほどでに二匹の巣となった洞穴の近所のゆっくりは全滅した。


雪がちらつき始めようとするこの時期、二匹は襲った巣穴から餌を運び出す作業に没頭していた。
普段は眠りについてる昼間であるが、夜よりも暖かいうちに済ませるためである。
そんなとき、

「ゆっくりしねぇええええぇぇぇ!!!」
ふらんは突然後ろから突き飛ばされ、二匹一緒に吹っ飛んだ。

二匹を背後から襲ったのは巨大まりさ。このあたりの群れの長である。
襲ったゆっくり家族の赤ゆっくり数匹を取り逃がしたのと昼に行動したのが失敗だった。
生き残った赤ゆっくりは長まりさの下へ行って、事の次第を報告。
ついには討伐対が結成され、今に至る。

「げ、げらああぁぁぁ!!!」
うどんげはふらんを踏み潰さんとする長まりさに果敢にも立ち向かう。
しかし、常に目を回している状態のうどんげは見当違いな方向に体当たり。
移動のほとんどをふらんに頼っていたので当然だろう。

「あのうどんげは馬鹿なんだぜ! 木さんに体当たりしてどうするんだぜ!!! げらげらげら!」
「うどんげなんてどうでもいいよ! 今はこの危ないふらんを殺す方が先だよ!!!」

ぶちゅり!

「うう"うう"ぅぅ"ぅぅ"う"ぅ!!!」
長まりさがふらんの下半身にのしかかると、ふらんの下半身はいとも簡単につぶれ、
裂けた箇所から中身を放出した。

「げら!? げ、げらああああぁぁぁぁ!!!」
ふらんの悲鳴を聞き、うどんげはまた跳躍した。
今度は見当違いな方向ではなく、長まりさに向かって。

がぶり!
「ゆ"、い、いだい"いい"ぃぃい"いい!!!」
あまり痛みに強くないのであろう、泣き叫び、暴れる長まりさ。
その拍子に、ふらんから離れ、うどんげも吹き飛ばされた。

吹き飛ばされ、体中が痛んだにも関わらず、ぎろりと長まりさを睨み付けるうどんげ。

噛み千切られた頬から微量の餡子が漏れ出す。
「もう許さないよ!!! ゆっくりs…」
赤ゆっくりから聞いていたため、うどんげの目の危険性は知っているはずなのに
つい目を凝視してしまった長まりさ。
ごろんと転がり、白目を剥いて痙攣した。

「ゆ"っ、ゆ"っ、ゆ"っ、ゆ"っ、ゆ"っ、ゆ"っ」
「お、おさああぁぁ!!?」
「許せないんだぜ! よくも長を!」
「あんたみたいな田舎者は制裁するわ!!!」
「雑魚だから放っといてやろうやろうってれいむ達考えてやったのに!!!」

「げ、げらぁぁ…」
多勢に無勢である。

群れのゆっくり達から暴行を加えられ宙を何度も舞っているうどんげが見た物は
下半身を潰されてしまった大好きなふらん。
そして痙攣している長まりさを転がしてふらんを潰し殺さんとするゆっくり達。

「げ! げら! げらああぁぁ!! げええぇぇらああぁぁぁぁ!!!」
逃げて! 早く! ふらん逃げて!!!
いくらうどんげが叫んでもふらんはぴくりとも動かない。

うどんげが最後に見たのは、心配するなと自分に微笑むふらんの姿だった。


「へっ! おまえみたいなざこはこのくらいで勘弁してやるんだぜ!」
「むきゅ! これに懲りたらもう二度とこの森に近づくんじゃないわよ!!!」
「ゆっくり理解してねー!」
「みょーん!」

息も絶え絶えになったうどんげに唾を吐く群れのゆっくり達。
彼女らは迂闊にうどんげの目を見てしまった仲間を引っ張りながら帰って行った。

「げ、げらああぁぁぁ…」
ズキズキと痛む体を引っ張ってふらんの下へ向かううどんげ。
潰され、平らになってしまったふらんの手に体をこすりつける。
無理矢理目を開かせる乱暴な手も、優しく抱いてくれる手も、なでてくれる手も、もう、無い。

それでもうどんげはふらんのそばを離れない。
その夜、うどんげはれみりゃに中身を吸い尽くされ、あっけなく死んだ。

死体はふらんの隣に寄り添うように捨てられ、虫たちが痕跡を消し去るまで二匹は一緒だった。




終わり


言い訳タイム
ふらんもうどんげも夜行性なら通常ゆっくりと出会う可能性は低いんじゃ…
→ふらんの場合:夜は他の同族に横取りされるが、
昼なら事故死やけんかで死んだゆっくりを食べることが出来るからです。
→うどんげの場合:すぐに親に捨てられたため、仲間を求めて彷徨い、
たまたま通常ゆっくり達が昼間に活動しているのを目撃、
自分も仲間に入れてもらおうと昼間行動するようになりました。
ちなみに、ふらんは安定して食料を入手できるようになったため、夜行性に戻り、
うどんげはふらんと一緒にいられたので、行動を共にするうちに夜行性に戻りました。

パクリだろこれ…
→注意書きに「パロディです」って書いたけど、元ネタ書くの忘れてました。
「できそこないの物語」より「ぐるぐる猫とコソ泥」が元ネタです。失礼しました。


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最終更新:2011年07月29日 18:22
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