本当に可愛い赤ゆ

俺は少し前からゆっくりを飼っている。
暇な時間を潰そうと思って飼っただけなので、かなり安いゆっくりを選んだ。
まぁ分かっていたが、紛れもないゲスだ。
俺は暇な時間を忙しくしたいと思ってたので、俺にとってはアタリだ。
「おい!くしょどれぇい!まりさにたくさんのあまあまをよこすのぜ!」とか
「はやくうんうんさんをかたずけるのぜ!」

とかは日常だが、
いつもの日常には、程よい刺激だ。


話変わって、もうこのゲスまりさには飽きてきた。
「こいつを絶望させてみたい」
と思って、
俺は早速、行動に出た。

ペットショップの適当な安いゆっくりを飼ってゲスと、同じ水槽に入れる。
多分今買ってきたゆっくりもゲスなので俺の計画が失敗することはないだろう。

数日経つと、2ゆんは、少しずつ仲良くなっていっていた。
あと少しだろう。

新しいゆっくりを飼ってから一週間程たった日、
深夜、「すっきりぃぃ!!」という下品な声で起きた。
計画は成功したのだ。
嬉しさでその日は眠れなかったほど嬉しい出来事だった。

朝、新しく飼ったれいむを見ると、植物型妊娠をしていた。
「まりさのかわいいかわいいれいむがにんしんしたんだぜ!あかちゃんのためにもっとたくさんのあまあまをもっくるのぜ!」

「まりさのゆうとうりれいむはにんしんしたんだよ!だからくそじじいははやくあまあまをよこすんだよ!」

れいむの頭には、赤ゆが3ゆ実っていた。

寝ていなかったので、エサをあげてすぐ寝た。


起きたらもう次の日だった。
疲れていたのだろうか?
そんなことはおいといて水槽を見ると、赤ゆが産まれていた。
赤まりさが2ゆ、赤れいむが1ゆ産まれていた。
「くそじじい!はやくせかいいちかわいいおちびちゃんたちのうんうんをかたずけるんだよ!」

「ほんっとうにくそじじいはばかだねうんうんをみつけたらすぐかたずけるのがあたりまえでしょ?!」

「ゆっくちできないくじゅはゆっくちしないでちんでね!」

「おちびたちはかしこいのぜ!せいろんすぎてごめんなさいなのぜぇぇぇ!!」
ぶっ潰したい衝動を抑えて明日にしよう...
ベッドでスマホを触っていたらかなりの時間が経っていた。
餌と掃除だけしてもう寝よう。

次の日

今日は、待ちに待った駆除の日だ。
もうやり方は決まっているので、さっさと殺ってしまおう。

「おいくそどれい!まりさたちはおなかがぺこぺこなんだぜ!いまならゆるしてやるからはやくあまあまをだすのぜ!」
「渡すわけねぇだろ」

「あまあまをくれないくずはせいっさいだよ!」

「まずはこいつからだな」

  がし!

  「ゆ?」

俺がつかんだゆっくりは一番幸せそうな赤れいむだ。

「うぁぁい!おしょらをとんでぇるみたいぃ!」

「くそじじい!おじびじゃんをばなぜぇぇ!!!

赤まりさを取り返そうと必死な親まりさと親れいむ、
経験したことない恐怖に怯える赤ゆ。

「おきゃーしゃ…こわいよ…ゆっくちできないよ…」

「おちびちゃん!いまたすけにいくからね!」

目の前で兄弟が浮かんでいて、お母さんが取り戻そうしているのを見ると自然に怖くなるだろう…しかし
ゆっくりは一つの事にしか集中できないナマモノ、
ただ見ているだけの恐怖は、どれだけ親に訴えても、
助けてはくれないだろう…
「ふぅそろそろかな...」

俺はポケットに入れたライターを取り出し、
赤まりさの下で点火した。

「ゆゆ?めらめらしゃんこにゃいでね…ゆっくちできなくなっちゃうよ…」

「おちびぢゃぁぁん!くそじじいぃぃ!ばやぐそのびをげぜぇぇぇ!!」

「おきゃーしゃぁぁぁ!!あぢゅいあぢゅいよぉぉぉ!」

「ゆっぐぢでぎにゃいぃぃ!れいむゅなにもじでないでじょぉぉぉ!だじゅげでぇぇ!!」

「よし、このくらいだな。」
れいむの足は真っ黒になってもう絶対に使えないだろう。

ライターの火を消し赤ゆを下に下ろす。
追い討ちをかけたかったが永遠にゆっくりしてしまうのでやめた。
「やっと分かったんだねはんせいしてあまあまをいっぱいくれるならゆるしてあげ…」

「おきゃーしゃぁぁぁあんよがゆっくちして
うぎょきゃにゃいよぉぉ!!

親れいむが言い終わる前に気づいたようだ
ゲスにしては早かった。

「くそどれいぃぃ!かわいいおちびになにしたのぜぇぇ!!」

「何って黒焦げにして動けなくしただけたよ」

「ごろずぅぅ!ごろじでやるのぜぇぇ!!」

俺はゆっくりに殺されない(笑)ために親ゆを2ゆとも
足だけ火で焦がした。
「あづぃぃぢぬぅぅ!!ぷりてぃなあしがぁぁぁ!

あとは赤まりさだけだな、焼くだけじゃ物足りないから
赤ゆが殺される所を親ゆに見てもらおう。

俺は台所から包丁を取り出し、
ゆっくりに見せつけた。

「それはゆっくりできないよものだよ…」

親れいむは戦う気力が無いのか、
反抗的な態度を取らない。

そんなことはどうでもいいのだけど、
赤まりさが、2ゆ残っているので始末してしまおう。

「まーちゃはにげりゅのじぇ…ゆっくちにげりゅのじぇ
そろーり  そろーり」
親がクソだと子もクソだな…
さて、2ゆとも見つけたので逃げている(笑)
赤まりさを先に殺ってしまおう。

がしっ!

「ゆぴ?」

「みちゅかっちゃのじぇぇぇ!!たづげじぇなのじぇぇ!!」

「さあいくぞ!」
「3」
「いやぁぁぁ」
「2」
「おじびじやぁぁぁん」
「1」

スパンッ

あの言葉を言う前に親の前で赤まりさは死んだ。

親の涙は枯れている。

最後の赤まりさ以外は庭に置いておこう。
今日は午後から雨だったとおもう。

オレンジジュースを買わなきゃ。


オレンジジュースの水たまりにいるゆっくりは
永遠にゆっくりできない。
どんなに痛くても、
どんなに苦しくても、

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最終更新:2020年07月18日 03:35
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