※ゲスよりアレなゆっくりが登場
※オリ設定の垂れ流し
※わりとテンプレ系
※書いてる側が鬱陶しくなった程度に赤ゆ言葉連発





やあ、僕は研究お兄さん!
名前の通り研究を、もちろんスレ的に考えてゆっくりの研究をしているんだ!

「ゆっへっへ、ここはまりささまのゆっくりプレイスだぜ!」
「「「まりしゃしゃまのおうちだじぇ!」」」

なんてテンプレな挨拶をしていたらテンプレなゲスまりさがやってきたね!
よ~し!今日はあのゲスまりさを使って僕の研究をちょっぴり紹介しちゃおう。
暇があったらゆっくり見て行ってね!
さて、取り合えずあのゲスまりさを捕獲するか。

「なにするんだぜ!はなせ、じじぃ!」
「「「はにゃせ、ぢぢぃ!」」」

こんな調子で喚き散らすゲスファミリーを僕の研究室のあるケージの中に放り込んだ。
その後も相変わらず狭いだの出て行けだの喚いているが、取り合わずに一方的に話を切り出す。

「今から僕の育てたゆっくりを放り込むからそいつらに勝ってごらん」
「うるさいんだぜ!ゆっくりしないでまりささまをだすんだぜ!」
「勝ったら沢山のあまあまと美ゆっくりと最高のゆっくりプレイスが手に入るのになぁ・・・残念だ」
「「「ゆゆっ!しゅごい!しゅごきゅゆっきゅちできりゅじぇ!」」」
「でも、戦うのが嫌なら僕はここから出て行く。そこで勝手に飢えて死ね」

こういう手合いは不思議なもので、実は自分たちが人間に勝てないことを薄々感付いていたりする。
だから、こういう交渉を仕掛けると、こちらがそれを守るという保証もないのに案外すんなり乗ってくる。

「ゆっくりりかいしたんだぜ!ゆっくりしないでしょうぶをはじめるんだぜ!」
「よし、分かった」

まりさの色よい返事に気を良くした僕はケージの中に6匹の赤ゆっくりを放り込んだ。
種族は全員ばらばらで、れいむ、まりさ、ありすの他にいく、さとり、おりんといった珍種も居る。
しかし、全員まだ巣から出ることもなさそうな赤ゆっくりだ。

「ゆっへっへ!おにーさんはおばかなんだぜ!」
「きょんにゃちーちゃいゆっきゅちにおきゃーしゃんがまけりゅわけにゃいでちょ!」
「よわむちのれーみゅがいりゅよ!」
「おきゃーしゃんにしゃかりゃうなんちぇ、ばきゃにゃの?ちぬの?」

案の定、ゲス一家もげらげらと大笑いをしている。
今、れいむをピンポイントで馬鹿にしたところを見るとこいつらのもう一方の親はれいむだったのかも知れないな。
ま、何でもいいことなので、僕は手っ取り早く赤ゆっくり達に指示を出した。

「赤ゆっくり達、ゲスまりさ一家をやっつけろ♪(ムスタディオを~風に)」
「「「「「「ゆっきゅちりかいちたよ!」」」」」」
「ゆっへっへ・・・まりささまがゆっくりおわらせてやるんだぜ!」

赤ゆっくり達が元気良く返事すると同時に、ゲスまりさが彼女達に近づいてゆく。
が、しかし・・・・・・

「とびはねちぇうえきゃらちゅぶつつもりですね?」

何故か「ですね?」だけちゃんと喋れるゆっくりさとりの未来予知が炸裂。
それと同時にれいむ以外の5匹は急いで四方八方に散っていった。
そして、残されたれいむは・・・

「まずはのろまなれいむだぜ!」
「あちゅとりょん!」

まれに使える個体のいる謎の硬化能力“あすとろん”を使用してまりさののしかかりを容易く無効化。
いや、無効化ではない。金属の塊を踏みつけることになってしまったゲスまりさは痛みのあまりに飛び上がってしまった。
そう、僕の研究はゆっくりの特殊能力に関する研究で、ここにいる赤ゆっくり達は皆不思議な能力を持っていた。

「ふぃーびゃー!」

飛び上がったまりさの底部めがけて、今度はゆっくりいくの電撃が放たれる。
人間でも喰らうとわりと痛そうな一撃はゲスまりさの底部を焼き、その動きを封じるとは行かずとも、鈍らせた。
痛みのあまりに飛び上がり、更に空中で底部を焼かれたゲスまりさは当然の如く、硬い床へと落下する。

「ゆびぃ!?」
「「もっちょゆっくちちたかっちゃよ・・・」」
「おにぇーしゃあああん!」

同時に、我が子の断末魔を、悲痛な叫び声を耳にする。
何事か、と恐る恐る振り返ると・・・1匹はスィーに乗ったまりさに潰され、もう1匹はありすに犯し殺されていた。
そして唯一生き残った赤まりさはおりんとさとりに取り押さえられて、身動き一つ取る事ができない。

「おぢびぢゃん!ばでぃざのおぢぶぢゃんをはなぜええええええええええ!?」
「ぢゃぢゃーん!」

ゲスまりさの怒声を完全に聞き流しつつ、ゆっくりおりんが陽気な声を上げる。
すると、死んでしまったはずの赤まりさ2匹がのっそりと起き上がり、さとりに捕まっている赤まりさの方へと這いずってゆく。

「ゆゆっ!ばりざのあがぢゃん!いぎでだんだぜ!?」
「「ゆっクり・・・しテいッてネ・・・」」
「ゆぅ・・・?お、おにぇーしゃん?」

生きていて欲しいという願望もあってか、我が子の異変にゲスまりさは気付いていない。
一方の赤まりさはその異変におぼろげながら気付いていたが、それが確信に変わる頃にはもう手遅れ。

「「ゆっクり・・・しテいッてネ・・・」」
「おにぇーしゃん!やめちぇね!?がびゅっ!ちにゃいでね!?」
「「ゆっクり・・・しテいッてネ・・・」」
「いぢゃい!いぢゃいよ!おきゃーしゃああああん!」
「「ゆっクり・・・しテいッてネ・・・」」
「あ、あがぢゃんんんんん!?」

蘇ったはずの赤まりさ2匹は、何度も何度も執拗に赤まりさに噛みつき、皮を餡子を食いちぎってゆく。
やがて、ゲスまりさが痛む底部を引きずって彼女達の元に駆け寄った時には1匹は完全にお腹の中。
どうしてこんなことを、怒りを込めて姉妹を手にかけた我が子を怒鳴ろうとしたその時、ようやくまりさは理解した。

「ゆっ・・・ゆ・・・」
「みょうちんでりゅんですね?きじゅかにゃかっちゃんですね?」
「あきゃちゃん、きゃわいちょうだね!」
「きじゅいてあげちぇればたちゅかっちゃのに!」

そう、姉妹を襲った2匹はゆっくりおりんの能力によって操られていただけで、とっくの昔に死んでいたのだ!!
2匹の赤まりさの亡骸の前で震えるゲスまりさ。どうやら子ども想いな個体ではあったらしい。
そんな彼女の下あご付近にすっ・・・と小さな赤ありすが忍び寄る。

「あがぢゃん・・・ゆっぐ・・・」
「ありちゅがあきゃちゃんをつくっちぇあげりゅよ!んぴょおおおおおおおおおおおおおお!!」
「ゆぎぃ!やべろお!おばえのあがぢゃんなんが・・・ゆ゛、ぜんぜんうごがないよおおおおおお!?」

そして、問答無用でゲスまりさを犯し始めた。
当然、ゲスまりさは必死に抵抗するが、赤ちゃんサイズのありす相手だというのにびくともしない。
そうこうしている内にゲスまりさはすっかり発情させられてしまい、結局自分より遥かに小さいありすにすっきりーさせられてしまった。

「あきゃちゃんとおにゃじきゅりゃいのありしゅにしゅっきりーしゃせられたのがはじゅかちいんですね?」
「ゆふふっ!ありしゅのあきゃちゃん、はやきゅゆっきゅちうまれちぇね!」
「ゆゆっ!ありしゅいいにゃ~・・・れーみゅもあかちゃんほちいよ」

そんなやり取りをしていると、ゲスまりさの頭から茎がにょきにょきと生えてきて、あっという間に赤ゆっくりが実った。
ありすにすっきりさせられてから、彼女らが産声を上げるまでの時間、僅か10分。
この圧倒的な速さももちろんありすの能力。おお、怖い怖い。

「「「ゆっきゅちちていっちぇね!おきゃーしゃん、ありちゅとゆっきゅちちようにぇ!」」」
「「「ゆっきゅちちていっちぇね!おきゃーしゃん、まりしゃといっっちょにゆっきゅちしゅるんだじぇ!」」」
「ゆ・・・ゆゆっ!おぢびぢゃん!ゆっぐぢぢでいっでね!」

まりさとてこの異常な成長の早さに違和感を覚えないはずはない。
しかし、我が子を失ったまりさにはそれ以上に新たな子どもが産まれたことが嬉しかった。
守れなかった子ども達の分まで一緒に美味しいご飯を食べよう。
一緒に色んなところで遊ぼう・・・

「いっちょにゆっきゅちちよう、ですね?」
「まりしゃのゆんにゅーりょきゅでしゅんしゃつしゅるよ!」

さとりが、ゲスまりさの心の中の歓喜を読み取り、口にした瞬間、まりさが動いた。
いつの間にか彼女の足元にはスィーがあって、ゆっくりと加速を始める。その向かう先には・・・無邪気に微笑む産まれたばかりの赤ゆっくり達。

「「ゆぴぇ!?」」
「ゆぎゅ!?」
「や、やめちぇ・・・!?」
「「ゆ゛っ・・・!?・・・い、いぢゃい・・・お、きゃーぢゃん・・・・・・た、しゅ・・・」

あまりに唐突かつ理不尽ないわれのない暴力を受けて赤ゆっくり達は絶命した。
真っ先に撥ねられた2匹と車輪に踏み潰された2匹は即死、残りの2匹は目の前にいる母に助けを求めながらゆっくりと死んでいった。

「ゆっ・・・・・・ど、ど・・・どほぢでごんなごどずるのおおおおおおおお!?」
「いやだって、そいつらと殺し合いしてもらうためにそこに入れたんだし」
「しょーだよ!おにぇーしゃんがあんにゃこちょいわなきゃったらあきゃちゃんたちちななきゃったんだよ!」

この短時間に2度も我が子を失う絶望を味わったまりさは、もはや泣き叫ぶことしか出来ない。
我が子の敵を討つために6匹の赤ゆっくり達を倒そうと思えるほどの戦意は残されていなかった。
既に心が折れてしまっていたのだ。

「『おきゃーしゃん、どほぢてたちゅけちぇきゅれにゃいの?まりしゃのこちょきりゃいにゃの?まりしゃとってみょゆっきゅちちてりゅよ?
 にゃにかわりゅいこちょちたんにゃらいっちぇね!ちゃんちょにゃおしゅよ!だきゃらおきゃーしゃんといっちょにゆっきゅちさせちぇね?
 ありしゅおきゃーしゃんがだいしゅきだよ!おきゃーしゃんをいっぴゃいときゃいはにゃきもちにしゃせてあげりゅよ?ゆっきゅちしようね?
 おきゃーしゃんだいしゅきだよ!きゃーしゃんはありしゅのこちょしゅき?しゅきになっちぇもりゃえるようにがんばりゅよ!』
 ってあきゃちゃんたちはおもってちゃんですね?」
「にゃのにたちゅけちぇもりゃえなきゃったんだね!ゆえーん、とってみょきゃわいしょーだよ!」
「ゆっきゅちさせちぇあげられにゃいにゃんちぇ・・・おお、ちどいちどい」

しかし、その折れた心に容赦のない追い討ちが浴びせられる。
我が子の心の奥底の断末魔を聞かされたまりさはもはや泣き喚くことすら出来ずに目を見開いてぷるぷると震えている。
そしてトドメの一言。

「赤ちゃん達は可哀相だね。赤ゆっくりにも勝てないダメ親のせいで死んじゃった・・・」

その言葉を聞き終えた瞬間、絶望に耐え切れなくなったまりさの意識は途絶えた。

「きをうちにゃったんですね?」
「そうか、おちびどもご苦労さん。後で色々調べさせてもらうから、ご飯はその後だぞ?」
「「「「「「ゆっきゅちりかいちたよ!」」」」」」

ゆっくり達の特殊能力を開花させ、その正体を究明すること。それが僕の研究さ。


‐‐‐あとがき‐‐‐
ゆん能力
強化系:レイパー化
放出系:ふぃーばー
操作系:ぢゃぢゃーん
具現化:スィー
変化系:あすとろん
特質系:さとりの読心

元ネタは言わずもがな。
※ネタ元の電撃使いが変化系なのは把握しています

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年04月15日 23:42