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ゆっくりいじめ系317 ケロちゃんカナちゃんのラブラブ生活」(2022/05/03 (火) 18:20:02) の最新版変更点

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  ※このSSには、以前書いた[[ゆっくりいじめ系82 ゆっくりケロちゃん。雨に負けて、風に負けて]]からの俺設定が出てきます。 ※ゆっくりすわこはカエルもどき、帽子を被ってるのと被っていないのがある。その帽子は、帽子じゃなく別の生き物という設定になっています。  ゆっくりすわこの命運は尽きようとしていた。 「け、ケロー……ケロォオォ……」  樹を背にして、ケロちゃんは鳴き声を上げる。もはや風前の灯火だが、必死に生き残ろうと声を上げ続ける。  そのケロちゃんに迫っていたのは、帽子型の謎の生物だった。  ケロちゃんは他のゆっくりと違い、生まれつき帽子を被ってはいない。  成長していく上でほとんどのケロちゃんが被っている帽子の正体は、この帽子型の生物だった。  この帽子型の生物は畜生帽と呼ばれている。  幼い頃のケロちゃんに寄生し、ケロちゃんの体から直接栄養を吸収して育っていく生物だ。  ゆっくりの中でも非常にとろいケロちゃんは、ろくにエサも獲れず、衰弱して死んでしまうことも少なくない。  そうなると、畜生帽は帽子の中にある口を大きく開き、ケロちゃんの体を歯で砕きながら食してしまう。  ケロちゃんにとって、畜生帽に寄生されることは、今後ずっと栄養を吸われ、ゆっくり出来ず死んでいくことを意味していた。 「うーっ! あーうーっ!」  もう目の前まで迫ってきた畜生帽に、ケロちゃんは大きな声を上げて威嚇する。  しかし獲物を見つけた畜生帽が退くことはなく、帽子の口を大きく開き、ケロちゃんの頭へ被さろうと飛び跳ねた! 「あーうーっ!!」  ケロちゃんの悲鳴は、別の怒号によってかき消された。 「オンバシラーッ!」  背中から放たれた棒が、地面に突き刺さる。 「……」  明らかに自分を狙った攻撃に、畜生帽は帽子に付いた目で飛んできた方向を見る。  そこには背に棒状の飴を背負い、威風堂々としたゆっくりかなこの姿があった。 「……け、ケロ……」  見知らぬゆっくりの登場に戸惑うケロちゃん。  しかし畜生帽はかなこの事を知っていたのか、後方へ飛ぶように離れる。 「……」  憎たらしげにかなこを睨むと、そのまま立ち去っていった。 「……ケ、ケロ。ケロケロ……」  生き延びられた事を理解して、ケロちゃんの体から力が抜ける。  体はお好み焼きのように平べったくなり、まるで液体のように皮が広がっていく。 「オンバシラー」 「ケロ?」  聞こえた声に体に力を入れ直して見ると、特徴的な飴が目に入る。  かなこが、笑顔でケロちゃんの近くまでやって来ていた。 「ケロ! ケロ、ケロケロ!」 「オンバシーラ」  お礼をいうケロちゃん。  通りがかりの身で自分を救ってくれ、さらにこうして気遣ってくれるかなこに、ケロちゃんは感謝していた。 「ケロ、ケロケロ?」 「オンバーシラー」  エサを採っていた最中らしく、かなこは口の中にため込んでいた木の実を、舌に乗せて見せていた。  更にいろいろ話をしていくと、かなこは今1匹で生活している事がわかった。  それを聞いて、ケロちゃんは考え始める。  ゆっくりは群れを成す種が多い生き物だ。それは1匹ではとても生きていけない脆弱さが理由だが、かなこの攻撃力は先ほどの飴発射ではっきりしている。あれなら1匹で生きていくことも出来るだろう。  しかしそれがとても寂しいのは、ケロちゃんにも理解できた。 「ケロ、ケロケロ!」 「お、オンバシラー?」  ケロちゃんはかなこに一緒に住むことを提案した。幸い、ケロちゃんの住処は広いため、かなこが住んでもまだ余裕がある。  ケロちゃんの提案に戸惑いがちだったかなこだが。 「お……オンバシラー」 「あーうー♪」  最後には一緒に住むことを了承していた。  2匹は仲良く並んで住処へと向かっていく。  ケロちゃんは、かなこのことが気になっていた。  出会った時から惹かれていることを自覚し、かなこに心をときめかせていた。  川辺の近くに埋まっていた岩が動いて出来たのか、奥は狭いものの横には広い穴がある。  そこでケロちゃんは、子供達20匹と一緒に暮らしていた。 「あーうー! ゆっくりしていてね!」  ケロちゃんの挨拶が、住処に響き渡った。 「ケロ!」 「ケロ、ケロケロ!」 「けろーーっ!」  帰ってきたケロちゃんへ、カエルの大合唱が出迎える。  子供のゆっくりすわこ達は、一斉にケロちゃんへと群がっていった。 「ケロー」 「ケロ、ケロ」 「ケロケロ~」 「ケロ!」  子供達とケロちゃんの会話が続く。  和やかな家族の団欒の中、恐る恐るといった動きでかなこが住処に入ってきた。 「ケロッ!?」 「ケロ、ケロッ!」  かなこの姿を見つけ、慌てて親の後ろに隠れる子供達。  ケロちゃんはより優しい顔で、子供達に語りかけた。 「あーうー」 「ケロ?」 「ケロケロ?」 「あーうー」 「ケローッ!」  ケロちゃんから話を聞いた途端、子供達はかなこへと群がっていった。 「お、おんばしら?」 「ケロ!」 「ケロケロ!」 「お、オンバーシラー」 「ケロ!!」  飛び跳ねながら近づく子供達の人懐っこい様子に、かなこは戸惑う。  普通のゆっくりは、親しいゆっくり種か、同種でないと警戒するものだ。しかし子供達にその様子は見られない。かなこが戸惑うのも無理はなかった。  元々、ゆっくりの中でも貧弱なケロちゃん、他のゆっくりからエサを分けてもらったり、危険から助けてもらったりすることは多い。  また天敵も別のゆっくり種ではなく畜生帽であり、ゆっくりの中でも他の種と交流の多いゆっくりだ。  その為、かなこにも抵抗なく子供達は構ってもらおうと近づいた。  どこか慌てているかなこの様子に、明るい笑顔を浮かべながらケロちゃんは眺めていた。  住処に、子供達以外のゆっくりはいない。  ケロちゃんの子を産んだ相手は、つい先日、畜生帽に寄生されてそのまま住処を離れて いった。  自分たちの為に犠牲になった相手の気持ちに寂しくなるも、もうちょっとで自分も同じようになっていたと思うと、今更ながら恐怖で体が震えてくる。 「あ、あーうー……」  小さく鳴いたケロちゃんの体に、ぴったりと誰かが体をくっつけて来た。  かなこだった。 「オン、バシラー」 「あ、あーうー?」 「オンバシラー……」  ケロちゃんがかなこの視線の先を見ると、子供達が追いかけっこをして遊んでいる。 「ケロー」  自分の子供の微笑ましさに、思わず先ほどまでの恐怖を忘れ、笑顔を浮かべる。  しかしかなこは、そのままケロちゃんと体を擦り合わせ続けた。 「……オンバシーラー」 「……ケロ」  慰めてくれているのが、ケロちゃんにも伝わってきた。  しかし体を擦り合わせるのは、ゆっくりにとってもっとも一般的な愛撫だ。  次第にケロちゃんの顔は上気し、体の鼓動も激しくなっていく。  このまま交尾をしてしまうのか……ケロちゃんは考えていた。  これ以上子供を増やせば、生活は更に厳しくなるだろう。元々エサを獲るのが苦手なケロちゃんにとって大きな負担になる。  しかしケロちゃんは、かなことの子供が欲しいと思っていた。  優しく、たくましく支えてくれる、かなことの愛の証が欲しくなっていた。  ふと、かなこがケロちゃんの正面にやって来た。 「ケロ?」  見ると大きく口を開け、舌を出している。 「……」  お互いの体を舐め合うのは、より親密度の大きいゆっくりの愛し方だ。  それを、かなこがケロちゃんに求めている。 「……け、ケロ……」  怖ず怖ずとケロちゃんは口を開くと、同じように舌を出す。 「オンバーシラー……」  かなこはその姿に目を細めて喜ぶと、まずは舐め合う前に舌を絡ませようとする。 「あーうー……」  その時、ケロちゃんの脳裏に浮かんでいたのは、かなこと自分の子供達、そして新たな子供を交えた新しい一家の暮らしだった。  ケロちゃんの舌に、何か硬いものが当たった。 「……ケロ?」  舌とはまた違う不思議な感触に、ケロちゃんは当たった場所に目を向けた。 「オンバシーラー♪」 「ケロ!?」  見ると、かなこの口から小型の棒が飛び出していた。 「オンバシラーッ!」 「け、ケロ? ケロケロ!?」  混乱するケロちゃんを気にせず、かなこは口から棒をどんどん出していく。  それはそのままケロちゃんの口へ伸びていき、まるで生きているように中へと入り込んでいった。 「ゲロッ!?」 「お、オンバシラー……」  心地よさそうな、かなこの声に、ケロちゃんの声が重なった。 「ケロ?」  いつもと様子の違う声に、子供達が目を向ける。  しかし2匹が体を重ね、愛し合っている様子を見ると、慌てて目を逸らし、邪魔にならないようにまた遊び始めた。 「お、おおぉおおぉおおんバシーラー……」 「ゲロッ、ゲロゲロッ!!」  ケロちゃんの苦痛は続く。  かなこの口から出てきた棒は、胃カメラのようにどんどんケロちゃんの体の奥へと突き進んでいく。胃カメラと違うのは、道なき道を進んでいる所だ。 「おぉおおおぉおおぉおおおおぉおおおっ!!」 「げろぉおぉおぉおぉおおおぉっ!!」  やがて絶叫と共に、かなこは口から棒を出し切った。 「おんばしーらー……」 「け……けろ……」  すっきりした様子のかなこに対し、ケロちゃんは痙攣したまま動かない。  棒はケロちゃんの体長とほぼ同じ長さ、その全てが、ケロちゃんの体に収まっていた。 「……おんばしらー」 「ゲロッ!?」  かなこは改めて潤んだ目でケロちゃんを見つめると、そのまま体を擦り合わせていく。すっきりしたのは排泄した結果であり、性欲とは別物だ。 「お、おん、オンバシラー!」 「げろぉおおおぉおおっ!!」  肌を赤く染め、息も荒くなり、どんどん動きを激しくしていくかなこ。  しかしケロちゃんは、こんな状態で興奮できる筈もない。 「おおおん、おん、おんばしらぁあぁぁぁああぁっ!!」 「ゆっぐりざぜでぇえ゛ぇえ゛ぇえ゛ぇっ!!」  かなこの絶頂の叫びと、ケロちゃんの必死の叫びが木霊した。  朝日が昇り、1日が始まろうとしている。  仲のいいケロちゃんの子供達は、1匹が起きるとそのまま別の1匹を起きていき、気がつけば全員が目を覚ましている。  そのまま全員が、もう既に起きているであろうケロちゃんへ揃って挨拶をした。 『あーうー! ゆっくりしていってね!』  子供達の大合唱に、ケロちゃんらしい影が応えた。 「ゆっくりしてくださいね!」 「ケロッ!?」 「ケロケロッ!?」  聞いたことのない声に驚く子供達。  ケロちゃんだと思いこんでいた影は、雰囲気は似ているものの、ケロちゃんとはまるで違う外見のゆっくりだった。 「あ、あーうー?」 「ケロ、ケロケロ!」 「けろぉおおおぉっ!」  困惑するものもいれば、ケロちゃんを呼ぶ子供もいる。  しかし、どこからもケロちゃんは現れない。  緑色の髪をしたゆっくりは、淡々と子供達へ呼び掛けた。 「ゆっくりしてくださいね!」 「ケロ?」 「あーうー?」 「ケロケロ?」  キョロキョロと周りを探していた子供達だったが、また視線が緑のゆっくりに集まっていく。 「ゆっくりしてくださいね!」 「あ、あーうー……」 「ケロ、ケロケロ」 「ケロー」  緑のゆっくりの声を聞くたびに、子供達の動揺は潮を引いていく。 「ケロー」 「ケロケロー」  次第に子供達はケロちゃんの事を忘れ、いつも通りに遊び始めた。  その様子を、少し離れた場所でかなこが見ていた。 「……おんばしらー」  その目は細く、口が鼠口に変わっている。ゆっくり独特のほくそ笑み方。  見つめる視線の先にいるのは、ケロちゃんの子供達だった。  それからというもの、子供達は緑のゆっくりに育てられていった。  ケロちゃんと似た優しさに満ちた顔と、優しく接してくれるゆっくりに、子供達は自然と心を開いていく。  更に時が経つにつれて、緑のゆっくり達は少しずつ数を増やしていき、子供達が優しくされる回数も増えていく。  気づけば、視界を埋め尽くすほどの緑色に囲まれて、子供は幸せな一時を過ごしていた。 「ケロー!」  幸せそうな声が住処に響く。  子供は、気がついていなかった。  住処にいるゆっくりすわこが、自分だけになっている事に気づかなかった。 『ゆっくりしてくださいね!』 『オンバシラー!』  部屋の隅では、数匹のゆっくりさなえが、ゆっくりかなこの子供達をあやしている。産まれたばかりの子供達は小さいが、背にはもう飴棒を背負っている。  少し前に成体まで育ったケロちゃんの子供を、かなこ達が犯し、産まれた子供達だった。 「おんばしーらー……」  さなえに構ってもらい、のびのびとしている子供達に、かなこの目尻は下がっていた。  ゆっくりかなこの変わった生態に、他のゆっくりにはない特殊な生殖方法がある。  否、厳密には生殖方法ではない。  それはゆっくりすわこから、ゆっくりさなえを生み出す方法だった。  口から棒を出し埋め込むと、相手は一晩中変わっていく自分の体にもがき苦しみながら朝を向かえると共にさなえへと生まれ変わる。  しかし棒を埋め込んでも、かなこの子供は産まれない。  それは普通のゆっくりと変わらず、普通に交尾することで、受け手に子供が宿るのだ。 「ケローっ」  さなえと一緒に遊んでいる最後の子供。既に体は成長し、成体の大きさにまで成長している。  その声を聞いて、住処にいた10匹のかなこが子供の方を見た。  かなこは、ケロちゃんの天敵ではない。  ただ、産まれた頃からケロちゃんの事が大好きで、つい愛故に一家を滅ぼしてしまうだけだ。  10匹のかなこたちは、さなえに囲まれた子供へ近づいていく。  この子供は1番幼かったため、成体になるまでずっと我慢して育てていた。  しかしここまで来れば、もう我慢する必要はない。  近づいてくるかなこに、多くのさなえは道を空けようと身を退いた。 「ケロ?」  突然、周りからさなえがいなくなり戸惑う子供。多くのかなこが目に映っても、かなこが自分を傷つけるわけがないと、信頼しきっている。  そこへ、10匹全員が同時に襲いかかっていった。 「オンバシラーッ!」 「お、おおぉおおぉんばしらぁーっ!!」 「ばしらー! ばしらぁああぁっ!!」 「あ、ああああううううぅううっ!?」  驚く間もなく子供はかなこに囲まれ、そのまま全員に犯され始めた。 「あ゛あ゛ぁあ゛ぁぁあ゛ぁあ゛あ゛あ゛っ!!」  狭い中、私が私がと子供の肌に体を擦りつける。  お互いの体も擦れているが、気にするものはまるでいなかった。  5匹から体を擦り合わされ、残りからは棒を注入される。  5本の棒が、同時に口の中に入っていった。 「おおぉおおぉおおおおっ!!」 「おんばしらっ! おんばしらっ!」 「ゲロ゛ロ゛オ゛ォオ゛オ゛オ゛ォオ゛オ゛ッ!!」  棒は数多く刺しても特に効果は変わらない。  ただ、かなこが凄く気持ちいいだけだ。 「はぁ、はぁっ!!」 「オンバシラッ! オンバシラッ!」  入れ終わったかなこは、今度は体を擦り合わる。  擦り合わせていたかなこは、口から棒を出し、子供へ入れようとする。  お互いに、交互にやり方を変えて子供を愛していく。  棒を入れられるたびに感じる苦痛と、愛撫されることで無理矢理に興奮させられた子供は、目玉が飛び出そうなぐらいに大きく見開き、悶絶していた。 「ゆ゛っ、ゆ゛っぐりざぜでぇぇえ゛ぇぇえ゛っ!!」 「おおおおおおおおんばしらーっ!!」 「ああああああああああああっ!!」 「かなこっ! かなこぉおおおぉおおぉぉおぉっ!!」  子供の断末魔と共に、多くのかなこがすっきりし終える。  しかし、かなこの深い愛は果てることなく、また子供へと襲いかかっていく。  母親から続いた光景に、誰も止めようとするものはいない。  多くのゆっくりが住む幻想郷。  色々なゆっくりがそれぞれ食べられ、潰され、土に還る中。  今日もゆっくりケロちゃんは、みんなから愛されていた。 「あ゛あ゛あ゛ぁぁあ゛あ゛ぁぁぁあ゛ぁぁぁあ゛ぁっ!」  End 畜生帽「可愛いよ可愛いよケロちゃん!」 かなこ「可愛いよ可愛いよケロちゃん!」 ケロちゃん「あーうー……」 ゆっくりかなこは11スレのネタと、前にあったオンバシラー!キャノン絵からオマージュさせてもらいました、ありがとうございます。 by 762 [[このSSに感想を付ける>感想フォーム]]  

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