注意書き




特に悪いことをしていないゆっくりが死にます。
ゆっくりがかなりゲスです。
多少ぺにまむ描写があります。
















ゆっくり達のバザール











ここはとあるゆっくりの群れ。

それはいたって普通のゆっくりの群れであったが最近ちょっと違うところができた。



「ゆ~!さあれいむのおみせのきのみさんはどこよりもあまあまさんだよ~!」


「ゆ!まりさのおみせのきのこさんはとってもゆっくりできるんだぜ!!みんな買っていくんだぜ!」


「ありすのとかいはなこものさんをもてばあなたもきょうからとかいはよ~!!」


「むきゅ!このくささんはいたいいたいがなおるのよ!!かっていってね!むきゅ~!!」




そうこの群れはお店を開いていた。

元飼いゆっくりであったれいむが群れの長である老ぱちゅりーに飼い主から教えてもらったお店というものを
やってみようという試みによってこれは実現した。

ただれいむの話はかなり曖昧な上、お店にあった綺麗な物やおいしいお菓子の話ばかりするのでなかなか実現は難しかった。
ともかく、いろんな物をお金という金属や紙と交換するのだという概念はわかったようだ。

とはいえゆっくりに通貨という概念はないのでその時々で物々交換を店主と交渉するのがこの群れのお店の形態であった。

はじめはほとんどのゆっくりがぱちゅりーのいうことを理解することができなかった。
しかし何匹かはぱちゅりーに同調してお店をはじめた。

もともと物々交換という概念はゆっくりの中にもあった。
たとえば友ゆっくりのおうちにおじゃましたときにこれがほしいからうちのこれと交換してという感じだ。
ただしそういった行為はかなり仲のいい個体同士でなければ行われない。

それがもっと簡単におこなえることゆっくり同士に広まると皆もこぞって店を出すようになった。


店といっても広場の地面に木の葉を敷き詰め売り物を適当に並べただけの粗末なものだ。

それはともかく広場はにぎわっていた。


木の実を集めるのが得意なれいむは木の実や途中で拾った綺麗な石を店に並べていた。
狩りやきのこを集めるのが得意なまりさはおいしいきのこや虫を店にならべていた。
とかいはでおしゃれだと評判のありすははっぱや石を加工して作った敷物や小物を店に並べた。
物知りのぱちゅりーは薬になる草や実を用途に分けて店に並べた。



「ゆぅ~♪れいむ、とってもおいしそうなきのみさんだね!まりさのおいしいきのこさんとこうかんしてほしいよ!」


「ゆゆ、いいよまりさ!それじゃあきのこさんときのみさんをこうかんだね!」





「ありす、このはっぱさんはな~に?」


「それはありすがつくったとってもとかいはなてーぶるくろすよ!とかいはなありすにしかつくれないとかいはなしなよ!」


「ゆぅ~すごいよ!とってもゆっくりできそうだね!このきれいないしさんとこうかんしてね!」


「ゆゆ!このいしさんもとかいはだわ!こうしょうせいりつよ!」





「ぱちゅりー、おなかのいたいいたいがなおるはっぱさんをちょうだいね!」


「むきゅ、それならこのくささんね!!きのみさんじゅっこでいいわよ!」


「ゆ~・・・ごめんねぱちゅりー、いまきのみさんはごこしかもってないんだよ・・・。
でもれいむのおちびちゃんのおなかがいたいいたいなんだよ!だからこれでわけてほしいよ、れいむのおねがいだよ!」


「むきゅ~・・・それならしかたないわね。でもこんどはれいむがおまけしてね!」


「ゆ!もちろんだよぱちゅりー!ありがとうね!」








この様子を見ていた老ぱちゅりーは満足していた。
れいむからきいたにんげんさんのお店がまさかこんなにうまくいくとはおもってもみなかった。
お店のおかげでみんなよく働くようになったし生活もよくなってきている。
このままいけばこの群れはもっと発展していくだろう。そういつか人間さんの村のように・・・




「ゆ、ゆぅ~まりさそれじゃちょっとすくないよ!ゆっくりりかいしてね!」


「ゆー!いいでしょれいむ!まりさのむしさんはほかのゆっくりのむしさんよりもおいしいんだよ!れいむこそゆっくりりかいしてね!
ぷんぷん!!」


「むきゅ!そこまでよ!れいむ、まりさ!」




最近こういう争いが増えてきた。ぱちゅりーも頭が痛いところである。

通常こういった市場ができると付随して増えるものがある。


犯罪だ。
小さいものではスリ、酷いものでは強盗等。

本来ならぱちゅりーはそういったものを取り仕切るために組合やら自警団などを組織するべきであった。
      • まあ、いくら賢いといっても所詮ゆっくりであるぱちゅりーにそんな頭はないだろうが。




そんなこんなで犯罪はどんどん増加していった。





「ゆっへっへ♪おらおら、まりささまのおとおりなんだぜ!みちをあけるんだぜ!」


このまりさは群の嫌われ者のゲスまりさ。しかし一部の若ゆっくりなどには人気があり、今も子分のゆっくり何匹か連れている。


「ん~?おいしそうなきのみさんなんだぜ、まりささまがたべてあげるんだぜ!かんしゃするんだぜ!む~しゃ、む~しゃ・・・しあわせ~♪」


「ゆ、まりさそれはうりものなんだよ!かわりのものをちょうだいね!」


「なにいってるんだぜ!!ここはもともとまりささまのゆっくりプレイスなんだぜ!それをつかわせてやってるんだからこれくらいとうぜんなんだぜ!!」


もちろん言いがかりである。ここはもともと群れのゆっくり共有の広場であり。
そこを勝手にこのゲスまりさが自分のゆっくりプレイスだと主張していたにすぎない。


「なにいっでるの!!ごごはみんなのゆっぐりブレイズでじょ!!はやくおだいをぢょうだいね!」


「うるさいんだぜ!そんなれいむのきのみさんはこうなんだぜ!!」



そう言うと飛び上がってれいむのお店のきのみを踏み潰しぐりぐりと潰した。


「ゆあああああ!!でいぶのぎのみざんがぁぁぁああああ!!」


「ゆっへっへ!いいきみなんだぜ!ものわかりのわるいれいむはとっととしね!!」


「ゆぎゃ!」


そういうとゲスまりさはれいむに体当たりをかまして去っていってしまった。



後日これを聞きつけた老ぱちゅりーはまりさをきつく叱ったが


「うるさいんだぜ!あそこはまりささまのゆっくりぷれいすなんだぜ!だからあそこにおちているものはぜんぶまりささまのものなんだぜ!」


といって全く反省しない。



ここまで来ると状況は加速度的に悪くなっていった。






「おちびちゃんたち、ごはんだよ!ゆっくりあつまってきてね!」


「「「ゆっくりわかったよ!!!」」」


「さぁまりさのかわいいおちびちゃんたち、きょうのごはんだよ。」


そういって差し出したのは草や虫であった。


「ゆっ!またこれにゃにょ・・・。」


「もうまりしゃくささんもむしさんもやだよ!おいしいきのみさんをちょうだいね!」


「きょんなにょじゃじぇんじぇんゆっくちできにゃいよ!ぴゅんぴゅん!!」


「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉぉぉぉぉ!!!」


このまりさは普段キノコや虫をお店で売っていたが最近キノコも木の実も取れる量が少なくなりまりさも売りに出せるほどの
蓄えがなくなってしまいしかたなく昔どおりの食事を赤ゆっくりに出していた。
ちなみに片親で番のれいむは死んでおり子供はすべてまりさ種である。
しかしお店のおかげでおいしい木の実の食事に慣れていた子ゆっくり達がぐずっているのだ。
それはあちこちでおこっており、れいむのいえでは逆に「おいしいきのこがたべたい」と親れいむに赤れいむがぐずっていた。

しかしキノコや木の実のある場所はそのゆっくりしかしらない秘密のゆっくりスポットであり、
たとえ友達だろうとその場所を教えることは無い。
故にまりさは木の実のある場所を知らないし、れいむはキノコのある場所をしらない。



「おきゃーしゃん!まりしゃはきにょみしゃんがちゃべちゃいよ!はやくとちぇきちぇね!」


「そんなものはないんだよ!ゆっくりりかいしてね!」


「いやぢゃ、いやぢゃぁぁぁぁぁ!!まりちゃきにょみしゃんがちゃべちゃいにょぉぉぉぉ!ゆびぇぇぇぇぇぇぇん!!」


「にゃんできにょみしゃんにゃいにょぉぉぉぉぉ!!まりちゃがゆっくちできにゃいでしょぉぉぉぉぉ!!」


「ゆびぇぇぇぇぇん!きっちょおきゃーしゃんがまりちゃのきにょみしゃんたべちゃったんだぁぁぁ!ゆびぇぇぇぇん!!」


「ななな、なにいってるのおちびちゃん!ないものはないんだよ!ゆっくりりかいしてね!くささんもむしさんもおいしいよ!」


「きょんにゃのおいちくにゃいぃぃぃぃぃ!!やっぴゃりおきゃーしゃんがまりちゃのきにょみしゃんとっちゃんだぁぁぁぁぁ!!」


「しょれでもおやなにょぉぉぉぉぉぉぉ!!ちね!まりしゃをゆっくちさしぇにゃいおきゃーしゃんはちねぇぇぇぇ!!」


「きょにょぐじゅ!にょりょま!きょんにゃゆっくちできにゃいおやからうまれちゃにゃんちぇまりちゃはじゅかちいよ!!」


「ゆぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ・・・!!!」



ここのところ親まりさは食事ごとに子供達から文句を言われ続けていた。
そしてついにそのストレスは爆発した。




「そんなゆっくりできないことをいうおちびちゃんはまりさのこじゃないよ!!ゆっくりしねっ!!!」


「「「ゆびゅぇぁっ!!」」」



怒った親まりさは容赦なく赤まりさ達を壁にたたきつける。



なんてゆっくりできない子供達なんだ!こんなのはかわいいれいむとまりさの子供じゃない。
だがこのまま殺してしまえば他のゆっくりにゆっくりできないゆっくりとして制裁されてしまう。


どうすれば・・・


まりさはたっぷりゆっくり一時間ほどかけて名案を思いついた!!




「ゆっくらめいたよ!」





「ゆぎぎぎ・・・おかーしゃん・・・いちゃいよぉぉぉ・・・」


「たしゅけちぇ・・・ちんじゃうよぉぉぉ・・・」


「ごみぇんにゃしゃいおきゃーしゃん・・・もうゆるちてぇぇ・・・」


「ゆ、おきゃーしゃんまりちゃのぼうちどうちゅ・・・ゆぎゃあああああああああ!!まりしゃのぼうちがぁああああああ!!」


「やめちぇぇぇぇぇぇぇ!!ゆっくちできにゃいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」


「まりしゃのかみしゃんひっぱりゃないでぇぇぇぇぇ!!」


「いだぃぃぃぃぃぃぃぃ!!まりしゃのかみがぬけちゃうぅぅぅぅぅ!!」


「ゆぁぁぁ・・・まりしゃのかみが・・・ゆびぃぃ!にゃにしゅるのおきゃーしゃん!まりしゃをひっくりかえしゃにゃいでぇぇぇ!!」


「いぢゃい!!いぢゃいよぉぉぉ!!まりさのあんよがぁぁぁぁ!!ありゅけにゃくにゃっちゃうよぉぉぉぉぉぉ!!」





「「「ゆぎゃぁぁぁぁあああああああああ・・・!!」」」








次の日、まりさは広場でお店を出していた。


「ゆー!さぁ、まりさがとってきたおまんじゅうさんだよぉ~!!とってもあまあまでゆっくりできるよぉぉ!!」

「おきゃーしゃん!!なにゃにいっちぇるにょぉぉぉぉ!!」

「まりちゃあまあましゃんじゃにゃいよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

「たしゅけちぇぇぇぇぇ!!からだじゅうがいちゃいよぉぉぉぉ!!」

「ゆぅ~?まりさ、このおまんじゅうさんなにかうるさいよ。ゆっくりしてないね!」

「そうだね、しゃべるおまんじゅうさんなんてきもちわるいよ、なんとかしてね!」

「ゆ、ごめんね!いましずかにさせるよ!」

「ゆぎっ!!やめちぇぇぇぇ!!ふがががががが・・・ゆびぃっ!」

ぶちっ!

「ゆふぅ~・・・これでしずかになったよ!さあ!おいしいあまあまさんだよ!!かっていってね!」











「ゆ~ん・・・せっかくのあまあまさんなのにあまりうれなかったよ・・・。」


「ゆ・・・ゆががが・・・」


「それもこれもおまえのせいだよ!もっとおいしそうにしてね!!ぷんぷん!・・・ゆ?れいむ!ゆっくりしていってね!!」


「ゆ!まりさ、ゆっくりしていってね!!・・・ゆ?まりさ、そのあまあまさんどうしたの?」


「ゆ~・・・きょうのうれのこりだよ・・・」


「まりさもうれのこったの!れいむもあまあまさんがうれのこっちゃったんだよ・・・。」


「ゆゆぅ・・・そうなの・・・ゆ!そうだ!れいむのあまあまさんとまりさのあまあまさんをこうかんしようよ!」


「ゆ!で、でもこのあまあまさんは・・・れいむの・・・」


「ゆぅ~?だめなの?じゃあしかたないね・・・またあしたひろばでうるよ・・・」


「・・・、わかったよまりさ。じゃあれいむのあまあまさんとまりさのあまあまさんをこうかんしようね!!」


「ゆ!やったよ!これできょうはかんばいだよ!!それにあまあまさんでゆっくりできるよ!!はい、れいむ。あまあまさんだよ!」


「ゆががががががが・・・」


「そ、そうだね!ゆっくりできるね!!はい、まりさ!れいむのあ・・・あまあまさんだよ。」


「ゆが・・・お・・・ゆ・・・」


「じゃあね、れいむ!ゆっくりしていってね!!」


「う、うんまりさ、ゆっくりしていってね。」







この日をさかいに赤ゆっくりの姿がだんだん少なくなっていった。

また行方不明の赤ゆっくりが増えた。



「♪ゆっくり~のひ~、まったり~のひ~・・・♪」


「「「「ゆっゆゆっゆ~♪・・・ゆゆっ!?」」」」


「ゆ?れいむのおちびちゃんたち?どうしたの・・・?ゆゆっ!おちびちゃんたち!!どこにいったの!?かくれてないででてきてね!!」









「ゆっぐ・・・ゆっぐ・・・でいぶのおぢびじゃんだぢ・・・どごなのぉ・・・」


「ゆ!れいむどうしたの!」


「ばりざあああああ!!れ、れいむのおぢびじゃんだぢがみづがらないのぉぉぉぉ!!」


「ゆ!?そ、そうなの?それはたいへんだね!」


「ぞうなのぉぉぉばりざもでいぶのあがじゃんいっじょにさがじでぇぇ・・・」


「ご、ごめんね!いままりさはおみせばんしてるんだよ・・・もうすこしまっててね。」


「ゆ、ぞうなの・・・?なにをうっでるの?」


「ななな、なんでもないよ!ちょっとまっててね!すぐにうっちゃうからね!」








「さぁ、あまあまさんだよぉ~とってもゆっくりできるよぉ~!!」


「「「「ゆぐぐぐぐぐぐぐぐぐーーーーーー!!!!」」」」








さらに貧富の差も発生した。






「ゆっふぉっふぉ・・・まったく、みんなびんぼうくさいみせばっかりなんだぜ・・・」


こいつは成金まりさ。
運よく人間から貰ったたくさんのお菓子から財をなし、今では大量のあまあまと美ゆっくりたちをはべらせゆーれむを築いた。

今も用心棒のゆっくりみょん二匹と美れいむを連れて広場を練り歩いていた。


「ゆ!まりさ!れいむのおちびちゃんはとってもゆっくりしているでしょ!!それにかじもうまいし巣作りもできるんだよ!!」


「ゆ~♪まりさおねーしゃ~んれいむまりしゃおねーしゃんのところでゆっくりしたいよぉ~♪ゆゆ~ん♪」


「ゆー!そんなきたないれいむなんてきにしないでね!うちのまりさのほうがゆっくりしてるんだよ!!」


「「どぼじでぞんなごというのぉぉぉぉ!!」」


この頃すでに出所不明のあまあまは普通に出回り、酷い所ではゆっくりの身売りまで起きていた。
みなせめていい暮らしをさせてやろうとこの成金まりさに媚びてゆ~れむに入れてもらおうと必死だ。



しかし、


「ゆっふぉっふぉ!!なんなんだぜおまえら?そんなうすぎたないかっこうでまりささまにはなしかけるんじゃないんだぜ!
それにそのれいむもまりさもぜんぜんゆっくりしてないんだぜ~♪
でもどうしてもというならまりささまのうんうんとうばんにしてやってもいいんだぜ・・・?ゆ~っへっへ!!」



「「「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉぉぉぉぉ!!エレエレエレエレ!!」」」






もうどうしようもない状況であった。
老ぱちゅりーはかなり前から心労がたたって長いことふせっていたが他のゆっくりたちから何とかして欲しいとの声が抑えられないほど
きていたのでだるい体を引きずりながら広場についてみるとそこは地獄であった。
他のゆっくりにはわからないが長く生きてきた老ぱちゅりーにはわかってしまった。

ゆっくり達があまあま、もしくはまんじゅうと称してゆっくりを売買している。
しかも飾りを奪われ、髪を引き抜かれ他のゆっくりにはそれとわからないようにしてお店に並べてある。
それもそこらじゅうで。
そしてそれを口汚く罵り合いなんとか値切ろうとするゆっくり達・・・


地獄だ・・・この世の地獄だ・・・そしてその元凶は・・・



「むぎゅぇっ・・・!!」



「ゆぎゃあああああああ!!おさぁぁぁぁぁああああ!!」


















この後この群れはさらなる地獄につき進んでいった。
あまりに赤ゆっくりが減りどこも赤ゆっくり不足になった。

もうこのころになると通常の草や虫ではゆっくり達は満足できない。しかし赤ゆっくりもいない・・・。
いや、ならば作ればいい。多くのゆっくりがこう考えむやみなすっきり~、そしてにんっしん!を繰り返した。
それに耐えられず黒ずんで死んでいくゆっくり、またれいぱーと化して他のゆっくりをにんっしん!させる個体もでた。


「でいぶぅぅぅぅぅぅ!!またあまあまがたべたいよぉぉぉぉぉ!!またすっきりー!してにんっしん!してねぇぇぇぇ!!」


「だめだよばりざぁぁぁぁ!!ごれいじょうはもうでいぶじんじゃうよぉぉぉぉぉぉ!!」


「いいからはやくばりさをすっきりー!ざぜでねぇぇぇぇぇ!!んほぉぉぉぉぉぉぉ!!すっきりー!」


「すっきりー!・・・ああ、だめだよぉぉぉぉぉ!でいぶのあんごが!!あがぢゃ・・・ずわれ・・・ゆべぁ・・・」


「ああああ!!ごべんねぇっぇぇぇ!!でいぶぅぅぅぅぅ!!で、でもごれであまあまざんががえるよぉぉぉ・・・」


「んほぉぉぉぉぉぉぉ!!ばりざぁぁぁぁぁぁ!!ありずがとがいはのれいぶをおじえであげるわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


「ゆげぇっ!!ああああああありずぅぅぅぅぅ!!やべでぇぇぇぇぇぇ!!ばりざ、これいじょうずっぎりじだらじんじゃぅぅぅぅぅぅ!!」





「「すっきりー!」」







また一攫千金を夢見て人間の村に出て行くゆっくりも増えた。




「ゆうー!さいきんまりささまのゆっくりプレイスのゆっくりどもがはんこうてきなんだぜ・・・
こうなったらさいきょうのまりささまがにんげんさんのまちにいってあまあまをいただくんだぜ!!おまえらついてくるんだぜ!!」



「「「「「えい!えい!ゆーーーー!!!」」」」」






当然全て潰された。







暴動も起きた。




ここはあの成金まりさのおうちの洞窟・・・
そこにあった頑丈なバリケードは壊され、多数のゆっくりが出入りを繰り返していた。



「やべでぇぇぇぇぇぇ!!まりさのあまあまもっでいかないでぇぇぇぇぇ!!」


「うるさいよ!まりさはあまあまさんをたくさんもってるのにぜんぜんわけてくれないのがわるいんだよ!
ゆっくりりかいしてね!!りかいしたらさっさとしんでね!!」


「ばりざぁぁぁぁぁぁぁぁぁだずげでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」


「あああああ!!でいぶぅぅぅぅぅ!!でいぶをはなぜぇぇぇぇぇぇ!!」


「んほぉぉぉぉ!!なんてびれいむなのぉぉぉぉぉぉぉぉ!!とかいはなありすにぴったりねぇぇぇぇぇ!!」


「やべでぇぇぇぇぇ!!ばりざのゆ~れむがぁぁぁぁぁぁ!!でいぶがぁぁぁぁぁぁ!!・・・ゆ?」


「まりざもどっでもずでぎよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!とかいはのすっきりをさせてあげるわぁぁぁぁぁ!!んほぉぉぉぉぉ!!」


「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああ!!」





数時間後・・・






破壊しつくされた成金まりさのゆ~れむにはいくつものリボンと帽子が散乱していた。











しかしそんな地獄にも終わりは訪れる。

冬だ。


餌を蓄えることも無く、ただすっきりー!を繰り返しあまあまを貪り食う生活を繰り返したこの群に越冬はほぼ不可能である。





しかし冬まではいまだ日にちがある。


それまでゆっくり達の狂ったお店は止まらない。いや、止まれない。






















あとがき



おかしい・・・書き始めていた長編の息抜きに書いていたはずがなぜかこんな長さに。そしてまた話が重い。
そして書いていた長編がどうでもよくなってきた・・・。なんてこったい。



人が出ないのを書いてみようと思い書いてみました。
難しい・・・。精進します。




甘党










今まで書いたもの

  • ゆっくりコールドスリープ
  • ゆっくりを効率的に全滅させるには。
  • ユマンジュゥ
  • きれいなゆっくりの作り方

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最終更新:2022年05月03日 23:48