特に注意事項はないです







『そろーり、そろーり』

ある日のこと、いつものように畑仕事をしていたらゆっくりの家族が畑に入ってきた。よくあるまりさとれいむ親子だ。
俺にゆっくりの知り合いなどいない。確実に野菜が目当てだろう。

俺の畑は綺麗に柵で囲んであり、それはどこの家の畑も同じであった。もちろん悪食な害獣対策だ。
そのため普段はゆっくりは進入することも出来ない。
しかし俺が仕事をしている間は柵に取り付けられた戸が開いている。つまり入ろうと思えば入れるわけだ。
たぶん「あとはにんげんをやっつければゆっくりできるよ!」とか何の根拠もなく考えたんだろう。

こっそりと俺がいるところに近づく成体のまりさ、そしてそれを応援するれいむと子ゆっくり。
不意打ちのつもりだろう、バレバレだが。れいむも手伝えばいいものを。



俺は普通にまりさに近づくと頭の邪魔な帽子を投げ捨て片手でつかんで持ち上げた。

「ゆぎ!まりさのぼうべぎゅる!!」

なぐる

「ぶぎゃ!ばびゅ!!いだい!!」

なぐる

「ごべ!ゆるじ!でぐだ!ざい!」

なぐる

「ぶぎ…べぶ…ぶい…」


あっという間に静かになるゆっくりまりさ。
その顔は前の二倍くらいに腫れ上がり、歯は全て完全に折られている。二度と前のような生活はできないだろう。
ぼろ雑巾になったまりさを畑の外に投げ捨てる。そして残りの家族を見た。

二匹ほどの子ゆっくりが「おかーしゃんをはなしてね!」と怒りながら体当たりしている。
残りは親れいむと一緒に恐怖に震えている。こいつらはとりあえずあとでいいか。

体当たりしている子ゆっくりを拾いあげる。「おそらをとんでるみたい!!」なんて言ってるが別に遊ぶ気はない。
その二匹をまとめて遠くへ思いっきり投げた。
子ゆっくりはあっという間に水路に落ち、流されていった。

「でいぶのごどもがあああああ!!!!」
『おねーーーーぢゃああああんんんんん!!!!!』

うるさいやつらである。どうしてこの世界にはこんな無駄に声のでかい生き物がいるのだろう。

そいつらに近づくと、逃げるしかないと判断したのか、慌てて口の中に残りの子ゆっくりを入れて逃げ始める親れいむ
しかし逃げるのがおそい。あっという間に俺に捕まった。


「んーーーーー!!!!!」

子供がいるので口をあけられないのだろうがそんなことはどうでもよかった。

なぐる

「んん!!んんんん!!!んんんん!!」

なぐる

「がぼ!ぶばぁ!べえ!」

なぐる

「べぇ…ばば…びゃ…」


最初は子供を守るために耐えていたが、すぐに餡子を吐き出すようになった。
どうやら俺の殴る衝撃が強すぎて口の中の子供があっという間に死んだようだ。
まぁどうでもいい話だ。こいつらは俺の畑の野菜を奪おうとした、ならばつぶすだけである。

まりさと同じグロッキー状態のれいむを畑の外に投げ捨てる。そしてあることに気づいた。
先ほどぼろぼろにしたまりさが必死になって這いずりながらある方向へ向かっていた。その先には帽子がある。
どうやら何があっても帽子だけは捨てられないようだ。その目には不屈の闘志が見えた気がした。

「ぐ…」

このまま回収するのはいいが、逃げられて仲間が来たらやっかいである。
まりさをつかむと森の方へと思いっきり投げ捨てた。ついでにれいむもリボンをはずして投げ捨てる。
帽子とリボンは水路に流した。そのうち溶けて消えるだろう。
確かゆっくりは飾りがないと他のゆっくりに仲間として認めてもらえないと聞いた。
だからあいつらはもう二度とこないだろう。



全部片付いたことを確認すると、俺はまた畑仕事を再開した。




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なんの問題もない虐待SSでも。虐待の時点で問題あるのは気にしない



過去作品
巨大(ry
餌やり
ゆっくり対策
巨大まりさ襲来
ゆっくり埋め
どすまりさの失敗
原点
ゆっくり駆除ありす
まきぞえ

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最終更新:2022年05月21日 21:49