無垢なゆっくりの虐待注意。
Dear ○○
お久しぶりです。お返事遅くなってしまい申し訳ありません。
○○さんはお変わりなく優雅に虐待を嗜んでいらっしゃいますでしょうか?
私は最近は仕事に追われて、なかなか満足するほど心行くまで虐待、
とはいかない日々を送っております。
(私個人の名誉の為に付け加えさせていただきますと、
返事が遅くなった理由も多忙により手紙に書くような虐待ネタを仕入れられなかったからで、
決して筆不精ゆえのものではなかったと釈明させていただきます)
そんな充実とは言いがたい虐待ライフを過ごしていた私ですが、
先週末の虐待では中々のネタを仕入れることができましたので、報告しようかと思います。
あなたに虐待趣味に染められてから半年が過ぎようかという11月23日。
そろそろ私も虐待の基本としての殴る蹴る千切る燃やすの暴行から
ステップアップしたいな、なんて思いながら虐待のネタを考えていると、
ふと、料理に使っている白ワインのボトルが目に付きました。
それで閃いたんです。今度の虐めは、毒にしようって。
あ、「酒が毒って子供じゃないんだから」なんて思いませんでしたか?
アルコールを舐めてはいけませんよ。
エタノールを摂取した時に中間代謝物として生成されるアセトアルデヒドは、
最近話題になっているシックハウス症候群の原因物質で、発ガン性もある強い毒物なんです。
人間には脱水素酵素の働きでアセトアルデヒドを酢酸に分解する機能がありますが、
ゆっくりはどうでしょうか。考えるだけでもわくわくしてきませんか?
なんて、教養豊かな○○さんには余計な説明だったでしょうか。
能書きを垂れるのはこの辺にして、実践の報告に移ろうと思います。
今回の虐待では、ターゲットはゆっくりれいむにしました。
ほら、何となくまりさ種ってれいむ種よりお酒に強そうな気がしません?
まずは手始めに普通に飲ませてみます。
「お姉さん!これがゆっくりできるジュースなの?」
なんて、疑いもせず目を光らせて聞いてくるれいむを見ていると、早速ゾクゾクしてきます。
こんな純粋で無垢なれいむがこれから虐められるなんて、可哀想。
でも、ゆっくりは生きている事が罪ですからしかたありませんよね(笑)。
「そうだよ、これを飲むとすっごくゆっくりできるんだよ」
と私が言うと、
「飲ませて飲ませて!」
って愚かにもねだってきます。扱いやすいなあ。
「ほんとだ。このジュースすっごくゆっくりできるね!」
今回は子供でも飲めるようなかなり甘口のワインを使ってみました。
半分ジュースみたいなものですからゆっくりにも好評のようです。
ゆっくりが美味しい思いをするかと思うと多少腹も立ちますが、
死刑囚に与える最後の食事みたいな物だと思えば、まあ悪くないかなって。
れいむは瞬く間にボトル1本分を飲み終えてしまいました。
「お、お姉さん~、目がゆっくりま、まわるよお~」
かなり軽い酒とはいえ、ゆっくりの体重を考えればボトル1本は相当の量です。
器官が単純な事もあってか、すぐに酔いが回っていきました。
何を食べても餡子にしてしまう出鱈目な生命体ということもあり不安だったのですが、
どうやらゆっくりも呑めば酔うようです。
そうとわかれば、後はじっくり観察させてもらうだけです。
人間と同じなら、呑みすぎた後には地獄の苦しみが待っているはずですから。
30分もすると、早速れいむは苦しみ始めました。
「ゆぅ~、お姉さん~、気持ちが悪いよう~。助けて~」
ふらふらと千鳥足で歩きながら助けを求めるれいむ。ソソります。
せっかくですから酔いが更に回るように思いっきり転がしてみました。
「ゆ、ゆぅ~!?お゛ね゛えざん、ゆっぐりやべでね~」
酔いのせいで踏ん張る事もできずに向こう側の壁にぶつかるまで転がるれいむ。
「びどいよ、おね゛えざ……ゆ!?お゛え゛ぇぇえ゛~」
目も虚ろで視点も定まらないれいむ。ついには餡子を吐いてしまいました。
愉しくなって参りました。いいゆっくりは苦しんでいるゆっくりだけですからね。
しかし、吐かれてはせっかく飲ませたアルコールが無駄になりかねません。
「れいむ、これを飲めば気持ち悪くなくなるよ」
それを防ぐ為、もう1本用意しておいたワインをとりだし、れいむに差し出します。
「ゆぅ~、ゆ、ゆっくり飲ませてね~」
よしきた。ゆっくり飲ませますよ。
「ゆ!?れいむこのジュースはもう飲みたくないよ!?」
うるさい。黙れ下等生物♪
れいむの悲鳴を無視してワインを更に注ぎ込みます。
「ゆ゛、ゆゆ゛ぅう゛~~!!やべでね~~!!」
さすがに注ぎすぎたのか、皮はぱんぱんに膨れ上がり、中からはたぷたぷと音が聞こえます。
まあそのうち餡に馴染むでしょう。ゆっくりですし。
さらに待つこと10分。れいむは本格的に苦しみ始めます。
「ゆげえ゛えぇぇぇ!お゛え゛えぇぇ!」
ううん。いとをかし。と、いうには少し汚い光景でしょうか。
「お゛ね゛えざん、だずげで~、げいぶ、ごのばばじゃ、死……ゆげえ゛ぇぇえ」
わかるわかるよー。呑み過ぎたときって本当辛いですからね。
自らの吐瀉物で出来た餡溜まりの中を転げまわるれいむ。
絵面的にも露骨に悲惨で中々いいですね。あ、同封してある写真はこの時に撮ったものです。
「お゛があざぁぁん゛、ぐるじい゛よ~、だずげで~」
ついにはここには居ない母親にまで助けを請い始めました。
おいおい。もうとっくに独り立ちした成ゆっくりでしょうに、情けなくないのかしらん。
「う゛ぅぅぅ。いっぞ、だれ゛が、ごろじでえ゛ぇぇぇ、ゆげえ゛ぇぇえ」
あまつさえ死を求めるなんて。いつもアルコールランプで炙ったりしてもそう簡単には
殺してなんて言わないのに。でも何となくわかります。
酔いの苦しみって心ごと弱っていくような感覚がありますもんね。
「も゛う゛いやぁぁあぁ!ゆげっ、ごぷぅわぁっ!」
晴れやかな気持ちで眺めていると、れいむは一際大量の餡を吐き出しました。
いくらあれだけの量飲ませたとはいえ、
あんなに吐いたらそろそろ死んじゃうかもしれませんね。
というより、度重なる嘔吐で餡の逆流防止弁が壊れたのでしょうか。
単に酔って吐く量としては異常です。
実際、れいむの頬は落ち窪み、ワインを飲ませる前より体積が減っている気もします。
そう思ってみると、うめき声も、単に気持ち悪いというより、
痛みを苦しがるものが混じっているように感じますね。
では、そろそろ止めと行きましょうか。
私はえいっと、れいむを軽く蹴飛ばしました。
「ごぷっ、かはっ、げぼぉうぁあ゛ぁぁぁ」
酔いが回りきっている状態で餡子脳を揺さぶられたれいむは更に盛大に餡を吐き出します。
経験上そろそろ致死量と思われる量の餡子を吐き出してもまだ嘔吐が止まりません。
大量のアルコールが混じった餡を吐き出すことで顔色そのものはよくなってきていますが、
これだけ出餡してしまっては先は長くないでしょう。
「ゆ、ゆっくりしたかった……よ……ごぷっ」
あ、死にましたね。お疲れ様でした。
以上です。いかがでしたでしょうか?
ゆっくり虐待に関してはベテランの○○さんには、今更って感じかもしれませんが、
私は初めての経験だったのでとても楽しむ事ができました。
いつもみたいにギャーギャー悲鳴を上げるのもいいですが、
今回みたいにグデングデンになって苦しむゆっくりも非常に趣があるものですね。
ちなみに、今回のゆっくりの死体も一口いただきましたが、
フルーティな風味の中にお酒の香りもして、中々に美味しかったですよ。
1粒で2度美味しいこの虐待、まだでしたら試してみてはいかがでしょうか?
P.S.
今度仕事の関係で○○さんの住所の近くまで出張するのですが、
もしよかったら会えませんか?
お宅の地下にあるという、ゆっくり虐待施設を見せていただけたらなー、なんて。
あ、嫌だったら全然断ってくれておっけーですよ。でも気が向いたらお願いしますね。
Your friend ××
(完)
初めての虐待SS。
というかこの長さの文を書いたのも初めてなので、
色々未熟な所が隠せませんね。
しかもネタとしては激しく既出なんだろうな。
2日酔いネタもやろうかと思ったのですが、
結局れいむが呻き苦しむだけで助長かとも思い、省きました。
皆様のお口に合えばいいのですが。
最終更新:2022年05月21日 23:26