ここはある田舎の駅舎
「う、宇宙!?!?」
「ブーッ!ゲホッゲホッ!」
「そうだ。君たちには今日から宇宙に行ってもらう。」
「冗談じゃないですよ!僕たち蒸気機関車しか操縦方法知らないんですよ!?それに航海士も居ないのに…」
「そうだよ!それにれいむたちがいなくなったらだれがこの機関車をうんてんするの!?」
「それについてだが、この前不正乗車犯いただろ?」
「はい。」
「奴らに運転任せるから。」
「えええええええええ!?!?」
「あと航海士も雇ったから。」
「「……」」
トントン!
「お、話をしたら丁度来たようだ。それじゃ!あとヨロシク〜」
ガチャ!
「あ、どうも!ゆっくりしていってね!らいむは航海士のらいむだヨ!」
「ら、らいむ?」
「れいむじゃなくて?」
「はい!らいむどス!」
「「………………」」










こうして、航海士のらいむを雇った2人は、発射場についた。
「おお。きたか。これが君たちの操縦する
惑星探査船オーロラ号だ。」
「「わ、惑星探査船!?」」
「惑星探査船なのかー!
「お前るーみあじゃ…」
「ちちちちちちちちちがうよ!らいむはるーみあじゃないヨ!」
「まあええわ。ところで駅長?この宇宙船の操縦方法って…」
「さあ?」
「「「は?」」」
「いや、社長が急にやれっていうから、操縦方法も何もわかんないんだよね。」
「「「\(^o^)/オワタ」」」
「というわけで発車!」
「「「はぁ……」」」
『ハッシャマデ³²1 ファイヤー!』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
「うわぁぁぁぁ!!!地面からどんどん離れていくぅ!」
「はははははやややややすすすすすぎぎぎぎるるるるるるんんんんんんんんんだだだだだだだよよよよよよよよよよよよよよよ!!!!!!!」
「らいむはきそウ…」
「「や、やめろおおおおお!!!!」」




『タイキケントッパ。』
「はあ、ようやく落ち着いついてきた。」
「おにいさん!これどうやってうごかすの!?」
「ああそうだった。どうやって動かすんだろう。」
「みんなー!操縦方法がわかったヨー!」
「ど、どうやって動かすんだよ?」
「なんか、コックピットにいって、そこに石炭を入れるところがあるから、そこに石炭入れて、あとはいつもの操縦とおなじ。ってマニュアルにかいてあったヨ!」
「ま、マニュアルがあるの?」
「あ、あのクソジジイめ!」
「まあとりあえず石炭いれろ!」
「ゆっくりりかいしたよ!」
「航海士は航路の設定!」
「ゆっくりりかいしたヨ!」
「出発しんこー!」
「「おけまる産業!」」
こうして三人は、目的地も分からない旅にでたのでった。












「緊急事態!緊急事態!」
「ど、どうしたんだよ?」
「謎の物体がこっちに向かってくるよ!」
「な、なぞのぶったい!?それって…」
彼らが見た謎の物体とは
敵の巨大宇宙戦艦ユレットノートである。
「奴らと交信を試みる!機関士!モールス信号を奴らに送信しろ!」
「ゆっくりりかいしたよ!」



「ど、どうだった?」
「許可できない、発砲するって…」
「「「………」」」
「た、大砲準備!急げ!」
「次段装填!」
ドカーン!
「ウー!ウー!右舷装填!繰り返す!右舷損傷!」
「こちらのたいほう!うてるよ!」
「てー!」
ボーン!
「敵艦橋に命中!」
「ま、まずいよ!高度がどんどん下がっていくよ!」
「こ、このままだと墜落するヨ!」
「ま、まて!慌てるな!」
「ピー!ピー!墜落シマス!墜落シマス!脱出シテクダサイ!」
「お兄さん!早く逃げるよ!」
「緊急着陸を試みる!お前らは早く脱出ポットに乗れ!」
「お、おにいさん…け、検討をいのるよ!」
「………了解…」



「くっ!駄目だ!いや、慌てるな!まだ望みはある。幸い地球には水があるからな!そこに着陸するぞ!」
「こちら脱出ポット1!お兄さん!お兄さんが着陸しようとしてる場所は陸だよ!」
「こちら脱出ポット2!お兄さん!はやく逃げなきゃだヨ!」
「くっ!もう間に合わない!俺も脱出する!」
「ダッシュツポット、ハッシャ。」
ドカーン!






「ふう、助かった。」
「お、お兄さん、これ、普通にいつもの田舎だよ!」
「ほ、本当だ!しかもこれ、山じゃねーか!」
「や、やまって、あのたくさんゆっくりがいるやまだヨ?」
「そうたぞ。」
「じゃあはやくかえんないと!」
「全く、れいむとらいむが胴付きで助かった。」
「はやく駅舎に帰るよ!」
「ちょっとまつのぜ!」
「「「???」」」
「ここはどすたちのりょういきなのぜ!ここにきたってことはなにかしらもってきたんだろうな!?」
「そうだよ!はやくれいむたちにあまあまをちょうだいね!」
「むきゅん!こいつらドスがこわすぎてなにもしゃべれてないわ!」
「しょうじゃ!こちちゅりゃをれいみゅにょどりぇいにしゅゆよ!しゃっしょきゅどりぇいはれいみゅたちにあみゃあみゃをけんっじょうしてぇにぇ!」
「おい!れいむ、らいむ、やっちまえ!」
「「ゆっくりりかいしたよ!」」
そう言うと2人はサーベルを取り出した。




「もっちょ…ゆっくち…しちゃかっ…ちゃ…」
「さあ、帰るぞ。」
「お兄さん!お腹すいたよ!」
「そうだヨ!何かたべたいヨ!」
「じゃあ今日は全員で寿司な。」
「「やったあああああああああああああ!!!!」」



終わり。

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最終更新:2023年07月23日 10:38