ゆっくりいじめ小ネタ569 溝掃除に便利な水を高圧で発射するあれ

溝掃除に便利な水を高圧で発射するあれ

現代世界の設定です。
多分罪の無いだろうゆっくりの一家がめちゃめちゃになります。
うんしーとかはないです。
拙作においてはゆっくりは総じて愚者オブ愚者として扱っています。

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梅雨もすっかり明けて、本格的な夏が来た。
強烈な日光は、盛んに植物に光合成を促す。それは、いかなる草木であっても変わりは無い。
勿論、厄介な藻や苔であってもだ。盛んに養分を作り出し、それを元にどんどんと繁茂していく。
ところ構わず、緑で埋め尽くそうとしやがる。
家の周りの大きめの側溝も、ご多分に漏れず、緑緑している。
この藻/苔掃除に、毎年悩まされていたのだが・・・

「ふはははは!今年からはもう溝掃除に悩むことは無いぞ!このウォータージェットを使えば溝の藻など一捻りだ!」

去年まではブラシを持って降りて、腰の痛みと日焼けに苛まれながらの作業だったが、今年からは違う!
わざわざ降りずとも上から強力な水の放射で蹴散らしてくれる。

コンセント良し!
ホース良し!
コンプレッサー良し!
構え良し!

      • 発射!!!

す、素晴らしい!見よ、苔がゴミのようだ!はっはっはっはぁ!

「おにーさん、なにしているの?」

む?誰だ、至福のときを邪魔する奴ぁ!

「なんだ、ゆっくりまりさ・・・とその家族か?」
「そうだよ!ゆっくりしていってね!!!」
「はいはいゆっくりゆっくり。で、何の用だ?掃除をしているから邪魔をしないでくれ」
「ゆぅ、それなーに?ゆっくりできるもの?」
「あー、ああ、そうだな。コイツのおかげで俺はとてもゆっくりしているぞ」
「ゆっ!ゆっくりできるの?まりさにもやってね!」
「まりさ、ずるいよ!れいむもやってほしいよ!」
「れーむも!」「まいさも!」
「あー、コイツで水をかけるでいいのか?」
「いいからはやくしてね!」
「ふーむ、水が怖くないのか?水は天敵だろうに。それとも水を使っていることを理解していないのか?」
「はやくしてね!ぐずぐずしているのうなしはきらいだよ!」

イラッ☆
なんか苛つくな。何様のつもりだ?まあいいか、それじゃまず親まりさから、望み通りに・・・

「ゆっく・・・・・・」

当たりぃ!

「ま、まりさぁ!?」

おおー。一撃で貫通。で、餡子を大量に押し流して絶命か。

「ば、ばでぃさぁ!ゆっくりぃ、ゆっくりぃ」
「こりゃ駄目だな。もう死んでるぞ。お望み通りお前たちもやってやるから、心配するな」
「ゆぐっ?おぢびぢゃん、ゆっぐりじないでにげるよ!おうぢがえるよ!」

ん、このれいむはそれほど頭が悪くないようだ。普通なら仇とかいって反撃しようとするものなんだけどな。
まぁ大方、他のゆっくりが人間にズタボロにされるのを見たんだろ。それでもなお人間に近づいてくる辺りは、やっぱりゆっくりだが。

「ゆっくりりかいちたよ!」「にげるよ!かえるよ!」
「遠慮するなって。ほら、次は子れいむだ。」
「ゆぅ!?やめてね、ゆっくりできな゙っ」

子れいむに命中。親よりも体が二周りほど小さいので、今度は跡形もなく消し飛んだ。なんかこれ楽しいぞ。

「おぢびぢゃん゙ん゙ん゙!?どぼぢでぇ゙ぇ゙ぇ゙!」
「こりゃ楽しいや。つぎは子まりさがいいかな?」
「ゆゆゆ!まりさ!おかーさんのお口の中にはいってね!ゆっくりしないで入ってね!」
「ゆっくりわかったよ!」

さっきは水がまりさを貫通していたのに、理解できなかったのか?無駄無駄。じゃあ、まりさのいる辺りを狙って・・・

「ゆふん!これでまりさはだいじょうぶだよ!おにーさん、ざんねんだっゆっべぇえ!?」

眉をキリッ!とさせているれいむに水はぶち当たる。そんなことしてないで早く逃げれば何とかなったかもしれないのになあ。
上手い具合に中の子まりさにも当たり、粉砕される。親れいむはというと、

「ゆ゙ぐへっ、ゆ゙げべっ」

中の子まりさが詰まって後ろには餡子が流れ出していないようだが、まあそう長くは無いだろ。なにしろ水で体がぐちゃぐちゃだからな。

「ゆ゙ぶっ、うぞづぎ・・・ぜんぜんゆっぐりでぎない・・・」
「何が嘘なんだ?」
「だっで、ぞれゆっぐりでぎるっでいっだのに・・・」
「いいや、ゆっくり出来てるぞ。コイツで遊べて、俺はとってもゆっくりできているなぁ」
「で、でいぶだぢが、ゆっぐりじだいの・・・」
「そんな事言われてもなぁ、今更だしなぁ」
「ゆ゙っぐりは、ゆ゙っぐりさせなきゃ、いけないの・・・」
「なんだよそれ。それにそもそも、お前たちがゆっくりしろといったんじゃないか。言われた通りに、ゆっくりしたぞ」
「どぼぢで、ごん゙あごどに・・・」
「まあ運が悪かったんじゃない?人のいるところに来なけりゃ良かったのに」
「ゆ゙うう、にんげんざんだぢは、まぢでゆっぐいじでるから、でいぶだぢもゆっぐじ・・・」
「人にはゆっくり出来るがな、それがゆっくりにも当てはまることはまず無いな。馬鹿だなお前。まぁ来世では、もっとゆっくり出来るように頑張りな。じゃあな」
「ゆ゙ぐっ・・・ゆっくり、ぼっどゆ゙っぐじ、じだ、がっ・・・だ・・・」


これ、溝掃除だけじゃなくゆっくりの残骸を片付けるのにも便利だな。いやはや実にいいな、これ。
しかし楽しかったな、ゆっくりに向けて打つの。ゆっくり虐待にはまる奴が要るってのも、頷けるわ。今度森に出かけていってやろうかな。
      • あ、駄目だ森にはコンセントも無いし、水道も無い・・・。


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二作目です。
ちょっと短めでしたね。
あれほんとに溝の掃除に便利ですよ。本来の用途通りなのかは知らないですけど。
会話の中での字の違いは、わざとのつもりですので、あしからず。

一作目には大変丁寧な感想・意見を頂き、本当に感謝しています。
これからも精進してまいりますので、何卒よろしくお願いします。


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最終更新:2011年07月28日 12:37
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