yy_laboratory
ビタミンA(レチノール)
最終更新:
yylaboratory
-
view
カテゴリ:エイジングケア、保湿、ターンオーバー促進、黒ずみ改善、医薬部外品
概要
ビタミンAとは、レチノール、レチナール、レチノイン酸の総称で、脂溶性ビタミンに分類される。
レチノールが、医薬部外品として承認。
一般的な化粧品に配合されるのはレチノール。
極めて濃い濃度が「レチノイン酸」「トレチノイン」として医療に用いられる。
レチノールが、医薬部外品として承認。
一般的な化粧品に配合されるのはレチノール。
極めて濃い濃度が「レチノイン酸」「トレチノイン」として医療に用いられる。
本頁では主にレチノールとして扱う。
トレチノイン、レチノイン酸との区分
レチノールが体内に吸収されると、最終的にトレチノインとして代謝される。
効果が強いのがトレチノインで、こちらは処方でのみ取り扱う。
トレチノインはレチノールの50〜100倍の濃度。
効果が強いのがトレチノインで、こちらは処方でのみ取り扱う。
トレチノインはレチノールの50〜100倍の濃度。
カロテンとの区分
ニンジンエキス等に含まれるカロテンは、プロビタミンA。
β-カロテンはレチノールの1/6の効力と予想。
β-カロテンはレチノールの1/6の効力と予想。
別名
- ビタミンA
- レチノール
効能
- 高保湿機能。
- エイジングケア
ハリが出る為、しわ、たるみの改善になる。
- ニキビ予防、毛穴詰まり解消
高保湿機能で過剰な皮脂の分泌を抑える。
- 肌のターンオーバー促進、正常化
ひいてはメラニン蓄積からのシミ予防になる。
留意点
- レチノールは紫外線や酸化に弱い。
・夜に使用する
・容器が瓶、外と遮断されている美容液を選ぶ。
・容器が瓶、外と遮断されている美容液を選ぶ。
- ハイドロキノンとの併用
本格的なシミ漂白が可能。肌が弱い方は避けるべき。
相乗効果
- ハイドロキノン
組み合わせることにより皮膚が剥がれる。ターンオーバー短縮と考えた治療法。肌が弱い方は併用不可。
- セラミド
保湿力が高まる。
併用不可
- AHA、BHAなどのピーリング剤
アルファハイドロキシ酸(グリコール酸、フルーツ酸など)、ベータハイドロキシ酸(サリチル酸など)とは併用しない。肌への刺激性が高過ぎる為。