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セラミド
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概要
セラミドとは、3大保湿成分の1種。
近年表示名が変更されているため注意。
近年表示名が変更されているため注意。

>引用元・化粧品成分オンライン
セラミドは肌に必須の成分
肌に潤いを保つ、皮膚に元来備わっている保湿成分を保湿因子と言う。
保湿因子は3つに分類され、
保湿因子は3つに分類され、
- 皮脂膜
- 天然保湿因子
- 細胞間脂質

>持田ヘルスケア株式会社HP
このように、セラミドは肌の角質層に存在する。
この3つが肌のバリア機能を担っている。保湿因子が不足した場合は肌が弱まり、乾燥や肌トラブルが起こりやすい肌になってしまう。
この3つが肌のバリア機能を担っている。保湿因子が不足した場合は肌が弱まり、乾燥や肌トラブルが起こりやすい肌になってしまう。
このように皮膚に面している角質層(0.2mmほどの厚さ)で肌に働きかけている。肌の表面を美しく保つには保湿因子が正常に機能していることが必須。
3つに別れた保湿因子の役割

⬛︎皮脂膜
図のように、角質層に蓋をするクリームのような役割を担っている皮脂膜。水分と皮脂が入り混ざったもので肌の表面を覆い、沢山の働きがある。
・水分と皮脂で表皮を覆い、乾燥を防ぐ
・刺激(紫外線、雑菌、化学物質など)の侵入、繁殖をブロックする
・肌を弱酸性に保つ(アルカリ中和能)
図のように、角質層に蓋をするクリームのような役割を担っている皮脂膜。水分と皮脂が入り混ざったもので肌の表面を覆い、沢山の働きがある。
・水分と皮脂で表皮を覆い、乾燥を防ぐ
・刺激(紫外線、雑菌、化学物質など)の侵入、繁殖をブロックする
・肌を弱酸性に保つ(アルカリ中和能)
肌の天然クリームと思うと分かりやすい。
皮脂膜は肌を盾役として守ってくれるので、段々汚れていきます。(雑菌などを吸着させ、内側に侵入させないようにする)汚れたままの皮脂膜は機能が弱り、肌にも悪影響です。
洗顔をやるのは、汚れた皮脂膜を洗い流すためという仕組み。だから丁寧な洗顔はとても大切で、肌を守ることにも繋がる。
皮脂膜は肌を盾役として守ってくれるので、段々汚れていきます。(雑菌などを吸着させ、内側に侵入させないようにする)汚れたままの皮脂膜は機能が弱り、肌にも悪影響です。
洗顔をやるのは、汚れた皮脂膜を洗い流すためという仕組み。だから丁寧な洗顔はとても大切で、肌を守ることにも繋がる。
⬛︎天然保湿因子(NMF:Natural Moisturizing Factor)
こちらは図で見ると、角質細胞に包まれる形で存在する。(角質細胞は主にタンパク質で形成されている、厚い盾役)
この角質細胞内で水分をキープする役割。角質層の水分が蒸発するのを防ぐ。
主に潤いの素である、アミノ酸で形成されている。天然保湿因子は体内で生成されるものなので、角質層が乾燥する人は、素となるアミノ酸をスキンケアに取り入れると良い。
こちらは図で見ると、角質細胞に包まれる形で存在する。(角質細胞は主にタンパク質で形成されている、厚い盾役)
この角質細胞内で水分をキープする役割。角質層の水分が蒸発するのを防ぐ。
主に潤いの素である、アミノ酸で形成されている。天然保湿因子は体内で生成されるものなので、角質層が乾燥する人は、素となるアミノ酸をスキンケアに取り入れると良い。
⬛︎細胞間脂質
図の「セラミド」と示している部分の正式名称。細胞と細胞の間に存在する。
細胞がレンガ、細胞間脂質がモルタル と考えると分かりやすい。ミルフィーユ状に細胞と重なり合っている。これが所謂「ラメラ構造」である。
細胞間脂質の50%はセラミドで構成されている。
細胞間脂質が不足すると、角質層の水分が蒸発し、細胞から漏れた水分も留めておけず、乾燥、キメの整っていない凹凸肌になる。
角質層の潤いの80%以上は細胞間脂質が担っている。
角質において水分をキープし、細胞をバランス良く配列(ラメラ構造の正常化)する為にも欠かせない。
図の「セラミド」と示している部分の正式名称。細胞と細胞の間に存在する。
細胞がレンガ、細胞間脂質がモルタル と考えると分かりやすい。ミルフィーユ状に細胞と重なり合っている。これが所謂「ラメラ構造」である。
細胞間脂質の50%はセラミドで構成されている。
細胞間脂質が不足すると、角質層の水分が蒸発し、細胞から漏れた水分も留めておけず、乾燥、キメの整っていない凹凸肌になる。
角質層の潤いの80%以上は細胞間脂質が担っている。
角質において水分をキープし、細胞をバランス良く配列(ラメラ構造の正常化)する為にも欠かせない。
よってこの細胞間脂質の50%を占めるセラミドは、肌にとても重要な成分である。
その上セラミドは脂溶性の為、化粧水で角層に浸透しやすい。つまり角質層の水分キープには非常に効率の良い成分として、3大保湿成分に含まれている。
角質層の水分バランスが崩れがちな肌には、セラミド化粧水を推奨する。
その上セラミドは脂溶性の為、化粧水で角層に浸透しやすい。つまり角質層の水分キープには非常に効率の良い成分として、3大保湿成分に含まれている。
角質層の水分バランスが崩れがちな肌には、セラミド化粧水を推奨する。
角質層に馴染むため、次のステップである美容液が真皮層近くまで浸透するサポートにもなる。