yy_laboratory
ビタミンCとレチノール、ナイアシンアミドの併用方法
最終更新:
Bot(ページ名リンク)
-
view
カテゴリー:考察、ビタミンC誘導体、レチノール、ナイアシンアミド、併用
ビタミンCと相性が悪い2点の成分
ビタミンCは美容に欠かせないが、同じく効能の高いレチノール、ナイアシンアミドとは相性が悪い。
しかしどれも使いたい方は居るだろう。
本項では、ビタミンC誘導体とこの2種を併用可能にする方法を考えたもの。もし上手く行けば、併用不可は克服できる希望がある。
本項では、ビタミンC誘導体とこの2種を併用可能にする方法を考えたもの。もし上手く行けば、併用不可は克服できる希望がある。
※この記事はyy_laboratoryが実験、計算、考察を行ったあくまで『素人の考察』です。
何故ビタミンCとレチノール、ナイアシンアミドは併用不可?
色々と調べたが、個人的に最も有力な意見は成分のpH値が違い過ぎるのが理由。
確かにビタミンCと後者2点はpH値が違う。
確かにビタミンCと後者2点はpH値が違う。
pH値が違うと何が悪い?
互いのpHがぶつかり合い、効果が無効化される。
pH値は成分の基礎が酸性〜アルカリ性かで決まる。
人間の肌は、pH値4.5(酸性)〜6.0(アルカリ性)。
酸性であればあるほど脂性肌で、アルカリ性に傾くと乾燥肌ということになる。
人間の肌は、pH値4.5(酸性)〜6.0(アルカリ性)。
酸性であればあるほど脂性肌で、アルカリ性に傾くと乾燥肌ということになる。
理想の肌pH値は5.5±である。
韓国スキンケアメーカーのSAM'U(サミュ)のセンシティブシリーズは、肌のpHバランスを5.5±つまり理想肌に近づけようとして作られているのが分かる。
ビタミンCとレチノール、ナイアシンアミドを併用できると考えた根拠

それぞれのビタミンC誘導体4種を調べた結果、pH値は異なった。
それに対して2種のスペック。
・レチノール:弱酸性〜中性(ph値5.5〜7)
・ナイアシンアミド:中性(ph値6.0〜7.5)
・レチノール:弱酸性〜中性(ph値5.5〜7)
・ナイアシンアミド:中性(ph値6.0〜7.5)
pH値が被っているビタミンC誘導体となら、併用可能ではないだろうか?というのがこの考察の結論です。
『併用不可』とされて来たのは、ビタミンC、水溶性ビタミンC誘導体が代表的なビタミンCだからではないか?
新型のものからなら、pH値が合うビタミンC誘導体が見付けられた。
新型のものからなら、pH値が合うビタミンC誘導体が見付けられた。
これから自分で実用してまた追記するつもりです。
pH値が違うと肌は荒れる?
肌が荒れることはないので安心してください。
互いの効力を弱めてしまって、つまりどんな高品質な製品を併用しても、相乗効果は期待できないというだけです。
互いの効力を弱めてしまって、つまりどんな高品質な製品を併用しても、相乗効果は期待できないというだけです。
また、無難に併用不可成分を使用できるのは朝晩でスキンケアを変えることです。
レチノールは紫外線に弱く逆効果になるので、朝にビタミンC誘導体(紫外線対策効果がある)、夜にナイアシンアミドとレチノール の組み合わせをおすすめします。
ナイアシンアミドは朝晩どっちでも大丈夫な成分です。
レチノールと相性が良いので、私は夜に使用しています。
ナイアシンアミドは朝晩どっちでも大丈夫な成分です。
レチノールと相性が良いので、私は夜に使用しています。
何かご相談などありましたら、Twitterアカウントyykillまでお気軽にどうぞ。