MJ-001 ツー・ライティング・アイ

MJ-001 ツー・ライティング・アイ
MJ12
このカードを捨て札にする→相手の魔本に1ダメージ(ダメージなので「かばう」ことができる)。
この効果は1ターンに1回しか使えない。

マジョスティック12の一員。目から光線。
LEVEL:4 R
TBB2 N
RE R

捨て札にして、相手に1ダメージを与える。
確実性の高い攻撃なのだ。

捨て札にするだけでバトルを行わずにダメージ攻撃ができるため、格闘魔本で採用される事の多かったカード。
ダニー《連続パンチ》ツァオロン《棍》(TBB2)と共にチクチクと攻撃していく事に向く。
MJ-003 フライング・ビートに次いで環境で活躍したMJ12と言っても過言ではなく、第2回魔界王決定戦のジュニアシニア優勝魔本への採用が見られる。

上記の大会後も格闘魔本は環境から姿を消したわけではないが、環境上位にはコントロール系の魔本がより多くなり、上位に食い込む事は無かった。
また、カードの多様化により、格闘魔本でもこのカードを採用しない選択肢が生まれた。
とはいえ容易な攻撃手段に変わりはないため、今でも必要に応じて魔本に採用可能なカードであろう。

あくまでも「攻撃」ではない「ダメージを与えるだけ」の効果であるため、バトル・インの確認は不要である。
また、相手ターンに使用できないといったルールやテキストも無いので 相手ターン中でも使用できる
真ルールでは、相手ターンに魔本の今のページから出す事もできるようになったため、相手ターンの使用も格段に狙いやすくなったと言えるだろう。

+ 旧ルールにおける裁定
旧ルールブックVer.3.0 の24ページによると、バトル中の「効果の使用」時に「ダメージを与える効果」は使えない。
よって、旧ルールにおいて バトル中のこのカードの使用は不可能である
なお、バトル中の「効果の使用」のルールが定められたVer.3.0より前は、攻撃に対して「効果の割り込み」で使用する扱いだったため、「公式大会では割り込みでは使用できない」という扱いだった。
その名残として 旧ルールのFAQ(何故かパートナーのページ) には以下の記載が確認できる。
Q 「ツー・ライティング・アイ」をバトル中に割り込みで使用できますか?
A 「ダメージを与える効果」は、処理が複雑になるため、公式大会では割り込みでは使用できないものとします。

なお、こちらの裁定は「 (バトル中限定で) 割り込みでは使用できない」なのか「 (全般的な裁定として) 割り込みでは使用できない」なのか断定できない記述となっている。

その他、詳細な文献は現在出てこないものの、相手ターンの相手の優先権放棄による使用の機会を「ターン終了に 割り込んで 使用」と見なされた時期もある。
そのため割り込みでは使用できないこのカードはそもそも「相手ターンでは使用できない」と扱われた時(公式裁定揺れか個人の認識の相違かは不明)もあった。
これから旧ルールで遊ぼうという場合は、前もってこれら裁定の摺り合わせを行っておくのが好ましいだろう。

ちなみに『金色のガッシュベル!! ザ・カードバトル for GBA』では、 自分・相手ターンを問わず使用でき、「効果の割り込み」や「バトル中の効果の使用」時でも使用可能 になっている。
とはいえルールミスや大会ルールとの違いもある作品なので、これを基準とするかどうかは考えたいところ。

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最終更新:2025年10月20日 18:46