PR-028 ワイズマン(完全体)

PR-028 ワイズマン(完全体)
魔物 6000
自分の「ワイズマン」と「コトハ」の両方を捨て札にして場に出す。

以上、枠囲み

《白い魔本》MPを2へらす→【ステイ】相手がこのターン中にすでに使った術1つを選ぶ。
このゲーム中、相手は、選んだ術とカード名が同じ術を使えない。
●( )つきのカード名のカードは、( )内が異なっていても同名のカードとしてあつかう。

コトハの心は完全に失われ、ワイズマンは完璧な魔物となった。
プロモ

ワイズマン+1キャンペーンの特典。
PR-025~PR-027の外袋についている応募券を3枚集めて「電撃フェスタ2004LEVEL:夏」に持っていくか、応募券を郵送することで交換可能。

相手がこのターン中に使った術を、ゲーム中使えなくする【ステイ】効果を発動できる。
コストはMP2とやや重たいが、相手の魔本の主軸となっている術を封印できれば戦況は有利に傾く。
特に「ザケル」や「ザケルガ」といったカードは、魔本に複数入れていたり、PR-007 やさしい王様で繰り返し使われる事が多く、封じられるなら早くから封じていきたい。

S-309 ディガン・テオラドムS-459 ペンダラム・ファルガのような連続使用系の術が使われた直後に使用すれば、それ以上は使用できず単発術同然となってしまう。
よってそれらによる1ターンキル、最終ページからの逆転といった事を防止できる。

欠点としては場に出し辛く、【ステイ】効果なので解除もされやすく、このターンに使われているという使用条件もある事。
まず出し辛さはE-080 スカイダイビング1枚で解決できるものの、このカード1枚を出すためにE-080 スカイダイビングの場に出す効果を使い切る事になるので、他のカードの展開は遅くなる。
【ステイ】を取り除く効果はイベント等も含めると全て対応する事はできないが、少なくともリーヤVSザルチム《信念の裏切り》チェリッシュ《失われた笑顔》ロップス《かう!》といったメジャーな魔物は出されてもすぐ除去できる態勢を用意しておきたい。

最後の難点に関しては、防御術を用意したり大海恵《アイドル》レンブラント《攻撃無効》等で無効にしていくしかない。
このカードの効果ではどうやっても初見の術には対応できず、一度しか使わないような術には無力。
特に最終ページの術は、前述の連続使用系のカードでなければゲーム中に一度しか使わないような術である事も多い。
ゲーム中に2回以上使う術であっても、少なくとも一度目はこの効果を及ぼす事が不可能なので、魔本をめくられ過ぎないように注意。

なお、劇場版作中でワイズマンを破った「バルドフォルス」に対しては、PR-026PR-027の強化1回目が使われたタイミングでこの効果を使うと封じる事ができる。

また、劇場版作中でのコトハは、石版魔物のパートナーに似た洗脳状態で最後までワイズマンに利用されていたが、ガッシュTCBの「ワイズマン(完全体)」に「コトハ」を付ける事はできない。
このカード及びワイズマン(完全体)《101冊目の魔本》の実物には「パートナー=なし」と記されており、パートナーを付けるためには魔物カードとパートナーカードがお互いに指定し合っている必要があるので、付けられない扱いになる。
コトハ《運命の出会い》はMPを増やす効果を持っており、このカードのやや重たいコストを軽減できるカードだっただけに活用できないのは残念なところ。

収録パック



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最終更新:2023年08月05日 23:34