E-184
ファウードの門番
イベント 中級 MP0
自分のターン
【
ファウード体内イベント】このカードを使ったとき、いま「ステイ」している
「
ファウード体内イベント」の効果はすべて取りのぞかれる。
以上、枠囲み
相手に「82万9735×96万1527は?」と問題を出す。
30秒以内に正解しなければ、次の効果を使う。
【ステイ】このゲーム中、相手は「
ファウード体内イベント」を使うことができない。
お前ら全員、我が質問に答えるべし。 (こたえ:7978億1260万5345)
朱玉の十傑 R
共通効果により【ステイ】中の「
ファウード体内イベント」を取り除いた上、相手の「
ファウード体内イベント」の使用を封じるという、相手の「
ファウード体内イベント」メタに特化したカード。
「
ファウード体内イベント」を使う人は答えを覚えておこう。
このカードの長所を挙げるなら、MP0で使用できる「
ファウード体内イベント」というところか。
他の「
ファウード体内イベント」は軒並み使用コストがMP3だが、このカードならMP0でステイさせられる。
これにより場に出す条件として「
ファウード体内イベントの効果が「ステイ」しているとき」を要求する以下の魔物を、MP0で場に出せるようになる。
「問題」は基本的には正解されないと思って良い。
暗記しておかない事には瞬時に答える事はまずできず、暗記するのも容易な数字とは言い難い。
暗算で解く事は可能だが、清麿のような頭脳の持ち主でなければ30秒以内で答えを導いた上、発声し切る事は難しいだろう。
ただし、問題の答えはフレーバーテキストに記されている。
このカードを使用する際にうっかり見せないように注意。
ちなみに、このカードの発動に対して「ジャマーするか考える(考える振りをする)」事で暗算の時間を稼ぐ事は不可能。
真
ルールの「ジャマー」は「効果の割り込み」の感覚で使用するのではなく「アクションの権利」を用いて行うため、このタイミングではジャマーの権利はない。
(実際のゲームプレイでは便宜上、解決前にジャマーの宣言と解決をして省略されたりするが、厳密には処理が一旦済んでからジャマーを使うタイミングが回ってくる)
しかし、「問題を出して30秒以内に正解」という特殊過ぎる処理が挟まり、公式裁定も特に出ていないのでトラブルには注意。
+
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些細な問題点 |
きちんと処理するためにはストップウォッチの用意が必要になる(今の時代だと携帯電話の機能で足りるが)。
「30秒以内に正解」という点については「30秒以内に言い切る必要がある」のか「クイズ番組のように回答中に制限時間を数秒過ぎてもセーフと見なす」のか、30秒をカウントし始めるタイミングは「自分が問題を述べ切った直後から」なのか「一呼吸おいてカウントスタートを宣言しながら」とするのか等も浮上する。
ネット対戦であれば、カンニングが容易にできてしまったり、どうしても発生してしまうタイムラグにも影響される。
答えをしっかり聞き取れなかった際についても心配されうる点で、30秒制限から相手は早口になってしまい、上手く聞き取れないという事態はありえるだろう。
使う側は原作のウンコティンティンのように聞き返したり、回答ミスを誘うような事は無いように、使われた側もきちんと相手に聞き取れるように答えよう。
また、ゲームルール上、魔本のカードを使用する際には「カードを見せる必要がある」が、「フレーバーテキストを隠す行為」についての定義や裁定はない。
隠せなければこのカードの問題が成立しないが、厳密に定義されていない行為が処理に関わる事になる。
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いずれも些細過ぎる処理についての問題点だが、競技の中で熱くなってしまうと、そのような点から小さなトラブルは生まれてしまいうる。
使われる側も使われる側も紳士的かつ寛容的なプレイを心掛けたい。
また、非公式大会を開催する側がトラブルを懸念するなら「このカードの使用は禁止」としたり「問題を省略して効果適用とする」のも手であろう。
収録パック
最終更新:2023年07月18日 01:50