タルシス / Tharsis


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種族 亜人 性別
身長 152(180)cm 体重 43kg
生年月日 206x.0107

人物

本名、リーリヤ・アレクサンドロワ / Liliya Nikolaevna Alexandrova。
巫女や聖女と称される亜人の女性。
ウサギの耳のような形状の大きな第二の耳が特徴的。
外見年齢は10代半ばほど。
左足に障害があり普段は前腕固定型の杖を使っているほか、右目は白濁しほとんど見えていない。 また白髪が増えてきているほか、頻繁に鼻出血を起こす。
これらの消耗や障害を本人は利き手である右手が杖でふさがること以外は特に気にかけてはいないが、周囲の者はそうではない。 
むしろ本人は自身の中で食欲と性欲、能力行使の衝動とが混ざりつつあることの方を快く思っていない。 
異常な食欲により食事量が過剰になりがちだが食べきれずにほとんど吐き出してしまう。
スモーキーなウィスキーとレモンが大好物でこの二つだけは吐かないように量を少なめにすることを意識している。
なにかと即物的刹那的な傾向がある。

喫煙者だが、エリジウムの施設内は禁煙のため派遣先で吸うことが多く、「戦場を喫煙所がわりにする最低な女」と自虐する。
ゼファーとは極短い間だが恋人関係だったこともあり、いまでも本名のジャイルズやギルと呼び、揶揄うことも多い。
アルシアのことはエリジウムの仲間とはまた違った形で大事に思っている。

生きている人間には〝治療〟の時以外には触れないようにしているが、アルシアやゼファーは例外で二人の〝治療〟を独断で行なっていると思われる。 

一部臓器に能力を使っても除去できない結晶化部位が存在。

能力

汚染を操る能力。 
汚染の引き受けができ、軽度の結晶化までは完治させることができるが治した分の汚染は自身に蓄積される。
また、自身に蓄積した汚染を相手に移すこともでき、本人はこちらの〝汚染を押し付ける〟能力が本質だと考えている。
汚染の吸収、蓄積、投射ができる能力と言える。

また能力の応用で触れた対象を自身と同化させ、高レベルの汚染物体化させることで異常な性質を付与できる。 
性質付与には時限があり、効力を喪失すると対象は(それが元々どんな物体であれ)塩化ナトリウムを主成分とする結晶となり崩壊する。

装備

PS-32
.32口径の拳銃。護身用に持っている。
エクソスケルトン
左足の補助のために帯状の柔軟性のあるフレームを持つタイプを使用。


最終更新:2019年09月24日 23:24