※注 この記事は著者の記憶を頼りに書かれています。推測も大分に入っています。要出典。
パラソルだきゃあ
「パラソルだきゃあ」とは、星のカービィスーパーデラックス(以下SDX)RTAにおいて、ミックスに失敗しパラソルが出たときにぷーれが発する言葉である。
正しくは「パラソルだきゃあ許せねぇ」「パラソルだきゃあ許さん」など。
正しくは「パラソルだきゃあ許せねぇ」「パラソルだきゃあ許さん」など。
「パラソルだきゃあ」は濁った言葉
厳密には「パラソルだけは」である。つまり「パラソルだけは許せねぇ」となる。詳細は後述。
なぜパラソル”だけ”なのか
ご存知の通りSDXのRTAには、ミックスをして目当てのコピーを手に入れる場面が何箇所かある。
当然どの箇所でも失敗のリスクはあるし、失敗した場合に出てくるウィングやホイール、いてっ!なども疎ましいと想像できる。ではなぜパラソルだけが…
当然どの箇所でも失敗のリスクはあるし、失敗した場合に出てくるウィングやホイール、いてっ!なども疎ましいと想像できる。ではなぜパラソルだけが…
世界記録を奪還すべく、洞窟でのミックス、クジラやバトルウィンドウズの運ゲーに決して妥協を許さない。そうして数多のリセゲーを掻い潜った先に待ち受けているのが……
そう、ダイナブレイドでの壁抜けある。
ダイナブレイドのステージ2で、壁抜けによって強制スクロールフロアをまるまる飛ばす技はご存知だろう。
壁抜けをするためにはヘルパーのチリーがいなくてはいけない。しかしチリーが近くにいないためミックスでアイスを手に入れてからチリーに変換する作業が必要になるのだが…
壁抜けをするためにはヘルパーのチリーがいなくてはいけない。しかしチリーが近くにいないためミックスでアイスを手に入れてからチリーに変換する作業が必要になるのだが…
アイスを狙ってミックスを失敗するとだいたいパラソルが出てしまう。これはミックスルーレットの順番が決まっている(詳しくは
こちら
外部リンク)ため。
SDXのRTAにおいてパラソルの出番はない。ミックスを失敗した場合でしか出てこない。つまりパラソルは失敗の象徴なのである。せっかく記録ペースでここまで来ても、ミックスに失敗しパラソルが出た瞬間、全てがおじゃんになるのだ。ダイナで台無し
SDXのRTAにおいてパラソルの出番はない。ミックスを失敗した場合でしか出てこない。つまりパラソルは失敗の象徴なのである。せっかく記録ペースでここまで来ても、ミックスに失敗しパラソルが出た瞬間、全てがおじゃんになるのだ。
運ゲーを制した後にこの仕打ち。その精神的ダメージはとてつもないだろう。そりゃ怒りも覚えるだろう。そんなときぷーれは血涙を流しながら言うのだ。
パラソルだきゃあ……
しかし現在では研究が進み、チリーなしでも壁抜けが可能となった。チリーを出す必要がなくなり、ミックスでパラソルが出る恐れもなくなったのだ。こうしてチリーはぷーれの怒りの災禍から免れたのであった。
コピールーレット上アイスと隣接してるミラーが許されている理由は不明である。
「だきゃあ」という表現
そもそもだきゃあとはどういう意味なのか。
我々日本人は「だきゃあ」で意味が通じるだろう。しかしぷーれ枠リスナーの90割を占めている外国人の方々は、意味がわからないかもしれない。そんな彼らのために、簡単にではあるが、私なりに調べたものをまとめてみようと思う。
我々日本人は「だきゃあ」で意味が通じるだろう。しかしぷーれ枠リスナーの90割を占めている外国人の方々は、意味がわからないかもしれない。そんな彼らのために、簡単にではあるが、私なりに調べたものをまとめてみようと思う。
「だきゃあ」はズバリ、岡山弁の表現と思われる。
岡山弁の特徴として、「助詞の融合」や「連母音の融合」がある。例えば
岡山弁の特徴として、「助詞の融合」や「連母音の融合」がある。例えば
- 暑い→あちー
- 高い→たけー
- 驚いた→おどれーた
- ぷーれは→ぷーりゃー
となる。おそらくドラゴンボールの悟空は岡山のあたりで育ったのだろう。
「~だけは」の場合、助詞(てにをは)と「だけ」が融合し「だきゃー」となる。
ちなみに「許す」は岡山では「こらえる」と言う。これを踏まえて「パラソルだけは許せない」を岡山弁になおすと
ちなみに「許す」は岡山では「こらえる」と言う。これを踏まえて「パラソルだけは許せない」を岡山弁になおすと
「パラソルだきゃあこれーられん」
ぷーれは今でこそイタリア在住だが、生まれと育ちは香川県である。海と小さな島を挟んでいるとはいえ、岡山県と隣県なのだ。岡山弁が多少染み付いていても不思議なことではないだろう。
パラソルが出て怒りのあまり冷静さも失い、素が出てしまっていると考えれば、幼少の頃使っていた方言が飛び出してしまうのも無理はない。
パラソルが出て怒りのあまり冷静さも失い、素が出てしまっていると考えれば、幼少の頃使っていた方言が飛び出してしまうのも無理はない。
ちなみに「放っておきなさい」は「ほっとかれー」、「帰っておきなさい」は「いんどかれー」になる。おいしそ^~