遊戯王デュエルリンクスの登場人物

登録日:2021/08/13 Fri 06:56:55
更新日:2024/05/02 Thu 01:31:55
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本項目ではゲーム『遊戯王デュエルリンクス』に登場するアニメのキャラクター及び本作の世界観について解説する。
モブキャラクターについてはスタンダードデュエリスト(遊戯王デュエルリンクス)参照。

●目次

【概要】

所謂プレイアブルキャラクターであり、彼らを操作してステージやイベントを進めていく。
それぞれのキャラクターには20枚の「初期デッキ」が設定されている。
「切り札のカード1枚+弱小バニラカード+ちょっとの魔法&罠」という構築がほとんどで、最弱のモブNPCにも勝てるかすら怪しい。
それでもGX勢の「E・HERO」「おジャマ」のような弱ステータスのバニラは、ちゃんと初期デッキで揃うようになっている。

また、初期デッキに入っている切り札はそのキャラが使用するとムービーが流れるカードでもある。
海馬デッキに《青眼の銀ゾンビ》が入っているなど、ネタが隠れていることも。

『5D's』に至っては、エースとなるシンクロモンスターが初期デッキに入っていない。そしてエクストラデッキが空なのに何故かいるウォーター・スピリットさん。チューナーだけ入れんな。
現在は全てのエースカードがパックでも手に入るが、初期もしくは少しのレベル上げで習得するスキルによって救済もされている。
DS衆の「地縛神」はちゃんと初期デッキに入っているが、パック収録やレベルアップ入手はない=入手可能なのが1枚だけなので運用が難しい。
『ZEXAL』キャラもエースとなるエクシーズモンスターが初期デッキに入っていない。ブリキの大公とフェアリー・チア・ガールはレベルアップで入手できるが、ホープとシャーク・ドレイクはパックのみとなっている。
また、すでにパックで実装されているオブライエンのエースカードも初期デッキに入っていない。(初期スキルで救済されているのは5D'sキャラと同様)

各キャラにはレベルがあり、デュエルすると経験値を獲得、一定値までたまるとレベルアップする形になる。
レベルアップするたびにデッキ枠が解放されたりカードが貰えたり新しいスキルが使えるようになったする。石も結構もらえる。

キャラによってはこのカード以外のムービーの流れるモンスターがいる者・新規でムービーが追加される者もいるため、たまに確認してみるのも面白い。

作中で戦った相手など、関係性のあるレジェンドデュエリスト同士のデュエルなら前後の会話や、デュエル開始・終了時に専用のセリフがある。
そうでない場合は汎用的なセリフが用意されている。
同キャラ対戦ももちろん可能。その場合相手はプリズム体のような形で表示され、デュエル前の会話はなくなる。
別人格と明言されている武藤遊戯闇遊戯はもちろん別キャラ扱いだが、遊城十代の4期版(二十代)については、旧十代やユベルとは同キャラ扱い。
一方で覇王十代と十代(新旧共に)、プラシドとアポリアは別キャラ扱いである。
また、DMとDSODの同じキャラも同キャラ扱いとなる。

2023年のSEVENSワールド解放と共に、スキルが「レジェンドスキル」と「アーカイブスキル」に分類されるようになった。
前者はこれまでと同じキャラ専用スキルだが、後者は特定の生涯ミッションやSEVENSワールドのレベルアップで入手できる共用スキルで、どのキャラにでもセットできる。ただしSEVENSワールドと他のワールドでアーカイブスキルは分かれており、共用は不可。

【世界観】

DMワールド

時間軸はイシズが千年タウクを喪失している(バーチャルとしての再現では身に付けている)という発言があり、闇バクラが存在していることから、『バトルシティ以後・記憶編以前』と推測できる。

ロシアンルーレットに言及するキース、カプモンの名前を出すモクバなど、原作要素が強めのキャラもいるほか、
決闘年代記等では原作重視のネタもあるため、両方の性質があるともとれるが。特に御伽については完全に原作の出来事を語っている。
リシドや舞がラーを使いこなすなど、原作では実現できなかったようなプレイングができるのも嬉しいところ。
ちなみにリシドのエース枠は聖獣セルケトではなく、前半で活躍したアポピスの化神の方。セルケト召喚に必要な王家の神殿が曲者なので、それを考慮しての人選か。またイシズに至ってはエース枠のモンスターが存在しない。(全身カットインは「墓守の大神官」「墓守の審神者」の使用時に入る)

闇マリクについては記憶の再現と思われるものの、
  • 面識がないパンドラや仮面コンビが表人格と変わらず接している
  • 表人格が消滅したことを示唆する発言
  • ラー入手イベントにおける「神をも恐れぬか!」という海馬への罵倒
など、本人としか思えない挙動を度々見せている。

そしてパラドックスのゲットイベントにおけるペガサスの会話にて、プレイアブルキャラのペガサスは現実では既に死んでいることが判明。
この会話シーンから、デュエルリンクスに複数の並行世界が混在していることが明らかとなった。曰く「全ての分岐を繋ぎ、生者も死者も等しく存在する世界」であるとのこと。
最終的に後述の事情から、この世界は原作漫画版に限りなく近い世界である模様。

なおKCカップ開催のアナウンスは当初はこちらの海馬兄弟が行っていたが、DSODワールド実装以降はそちらに一任されている。

GXワールド

色々不明瞭だが、十代の明日香へのボイスでは一年前の話題について触れられている。(だが後に二十代化すると、二人の会話に違和感が少なくなる)

万丈目のおジャマ・イエロー攻撃時のセリフで「お前は俺のデッキのエースだ」と認める発言がある他、エドとの会話では全体的にダークネス編のプロリーグに関する話題が頻出する(ちなみに万丈目はエドに敗北する度にクビを宣告されてしまう)、
クロノス教諭と十代のデュエルでは恩返しデュエルの要素があるなど、時系列的に矛盾する例も存在する。

ヨハンはユベルとの因縁を語っていたりする。(もう…この体を好きにさせやしないぜ!→ジャマはさせないよ。十代の愛はボクだけのものだ!)
二十代実装以降はより混迷を極めだしたが気にしてはいけない。翔についてはラー・イエロー仕様だが、2022年のタッグデュエルイベントの会話において「ブルーに昇格しているが、自分を鍛え直すためイエローに戻った」と語っているため、少なくとも彼がオベリスク・ブルーに昇格したダークネス編には入っていると思われる。

時系列を無理やり適用するなら、アニメ最終話以降が最も自然ではあるが、初期の十代はユベルと融合していない。もしかしたらログインする時に何かしらの不具合があったのかもしれないが……(ログイン時にNo.失ったりするし、そもそもログインしていたことにすら気づかないパターンもあるので)。真相は謎である。
覇王や斎王はパワー・ビジョン・システムにより再現された存在のようだが、時系列を適用した場合は通常の十代も同様に再現された存在であり、十代本人はユベルと融合した二十代の方と言うことになる(イベント時の会話では二十代の方しか出てこないのが傍証)。

5D'sワールド

少なくともダークシグナー編は終了しており、シティとサテライトが繋がった後である。
そのため遊星らシグナーの面々は全員打ち解けており、牛尾哲とも信頼関係にある。
また、遊星がアンチノミーをブルーノとして認識していることや、アクセルシンクロを既に遊星が体得していることから、アーククレイドル戦後~ラストランまでの間と思われる。(ジャックのイベント内での発言は、遊星に対する再戦を匂わせるニュアンスのものが多い。アニメ本編の終わり方を考えるとラストラン後が適当か?)

ダークシグナーの面々についてはGXワールドの斎王や覇王十代同様「記憶から再現された存在」としての登場だが、遊星たちは当初この事実を知らず、本人が再びダークシグナーになってしまったと思い込んでいた。
(後にゴドウィンが「もう分かっているのでしょう……私たちは再現された存在なのです」との旨を遊星に伝えた。これを受け遊星は「アポリアやZ-ONEもいずれこの世界に現れるかもしれない」とフラグを立てている)

やはり後述するが、この電脳世界を構成しているのはDSODで登場した「記憶から他者の人格を完全リプレイする」パワー・ビジョン・システムの発展型であることが語られており、闇マリクや破滅の光版斎王、覇王やダークシグナーの面々は当事者たちの記憶からこのシステムで再現されたものと思われる。
このため、アポリアは最終決戦より前の状態で登場した絶望野郎状態であり、パラドックスは映画冒頭で遊星を襲撃した時点の人格になっている。また、Z-ONEもアーククレイドル戦時の人格そのまま。
ただし、イベント終了時に完全敗北した際に「今いるのは電脳の世界であり、自分たちは再現された意志ある虚像である」と気づく描写がある。

なお、後述のARC-Vワールドの描写から、デュエリストのログイン/ログアウトに使われているゲートは別時代・別世界のリンクスにダイレクト接続されていることが判明しており、沢渡は一度このワールドに迷い込んでいる。

DSODワールド

このワールドはDMワールドでの闘いの儀を再現したデュエルを終えて解放されるが、あくまでもアニメとは別物ということを強調するためか、DMワールドとの関係性は極力排除されており、こっち側の海馬をDMワールドの遊戯達と対戦させると上記のとおり「過去のビジョン」扱いされる。
またこちらでは「未知の決闘者(セラのアバター)」のイベント時に、電脳世界の構造について海馬の独白という形で触れられている。
それによるとこの世界は「VRソリッドビジョン」によって構成されており、ログインにつかうニューロンズ・ギアによって脳波を読み取り、KCのクリスタル・クラウド・ネットワークと同期することで「完成」する、要は劇場版の最新型ディスクに使われていたパワー・ビジョン・システムの発展であるらしい。
また、スキルの原理については、ユーザーそれぞれの脳波振動数や思考シグナルによって違った能力を発揮できる、というものだとか。
ちなみにセラはプレイアブルとして実装されたが、アバターの方はイベントの敵専用。

とか言っていたら、どうやら海馬はとんでもないモノを作り上げてしまった可能性が……。

ZEXALワールド

遊馬がカイトと既に和解していることから、少なくともアニメ一期終了後である模様。
そのため、カイトは「ナンバーズハンター」を自称するが、ナンバーズの回収自体はアストラルに任せている。当然魂を抜き取ることもない。
また、デュエルリンクスの世界到着時に遊馬がナンバーズを全て紛失してしまったため、それらを取り戻すという目的がある。
のデュエル敗北時や、IVの立ち絵、Vのカットインのイラストを見ると、Vが開発した紋章の力を封じ込める腕輪を装着している。
この腕輪(ブレスレット)はアニメ二期のアストラル消失後、再登場したトロン三兄弟が身に着けていたものであり、二期中盤は過ぎていると考えられる。*1
ただし、アニメでの時系列ではこの同時期にシャークナッシュとして覚醒し、アストラルはアストラル世界で眠りについていた。
更にアストラルは復活したものの戦いは最終局面に入り、遊馬&アストラルと小鳥以外はシャークやカイトも含めて全員死亡してしまう。
デュエルリンクスでは当然ながら全員生存しているため、これらの事実が矛盾しない時系列はアニメ二期最終話、アストラルによってヌメロン・コードが使用された後と見るのが最も自然だろう。

また、Ⅲによってバリアン世界の脅威という発言がなされた為、アニメ終了後も示唆されていたバリアンとの新たなる戦いにも関係がある……と思われていたが、ギラグの登場前後の真月とのやり取りや、アリトの顔見せイベントは完全にZEXALII本編の流れである。

アリトのゲットイベントでもミザエルが登場しているなど、本編後にも関わらず七皇組がバリアンとして振舞い、神代兄妹もバリアン時代のことを全く覚えていない描写がある。
Vのゲットイベントでは対バリアンを見据えたデュエルの特訓という形でレイドバトルが行われたが、アリト戦の会話では小鳥・鉄男の会話シーンでこの特訓に言及する台詞があるため、メタ的に過去のエピソードが再現されているわけではなく、ゲーム中でも遊馬たちが実際に「ZEXALIIにおけるバリアンとの戦いを再現したような状況」に直面していると思われる。
ただしその場合でも、「なぜ遊馬たちは『ZEXALII』以降のことを覚えていないのか」「人間として転生したはずの七皇たちがなぜバリアンの力を使えるのか」という謎は全く説明できないのだが……。*2

この世界のデュエルリンクスは出所不明の謎のゲームという扱いで、ⅢとⅣの会話で「デュエルリンクスは何の宣伝もなくある日突然発見された」「海馬コーポレーションなんて企業は聞いたことがない」という発言があった。
パラドックスのゲットイベントにおいて、デュエルリンクスは並行世界の壁を越えて各作品(および漫画・アニメの各媒体の世界)を繋いでいることが発覚したため、KCが作り出したデュエルリンクスが世界の壁を越えてZEXAL世界に飛び込んだというのが実情の模様。海馬さん何してんすか……。

ARC-Vワールド

明日香やジャック、エド、カイトなどARC-Vの客演組でゲートの遊矢たちと対戦すると、明らかに面識がある旨の発言をする*3ため、少なくとも明日香と面識を持った融合次元編は通過している=融合次元編からそのままズァークとの決戦→世界再改変→帰還と繋がっている都合上、本編終了後と思われる。

沢渡と零児の会話、他次元=他のワールドとの衝突を懸念する零児の様子などから、ランサーズとしての戦いは終わった後だということも分かる。
つまり遊矢シリーズ&柚子シリーズはあれから何らかの進展がなければ統合されたままということになるが、2022年1月のイベントでユートが、2023年5月にユーゴが、同年の7月にセレナが登場している。
どうやら彼らについては統合されたままであり、遊矢シリーズは「遊矢に統合されているユート・ユーゴの記憶」から、柚子シリーズは分身たちの自我が目覚めていないため「それぞれを知る者たちの記憶と柚子の深層意識に眠る本人の記憶」から、それぞれパワー・ビジョンで投影された存在の模様(他のワールドの再現された存在とは違い、本人の自我が投影されている)。ただ、ユートのゲットイベントで見られた回想では柚子と初遭遇した際の沢渡戦(第7話)の後のやり取りがアニメ本編と異なっている。
アニメではユートの素顔が露になったのち、遊矢がやってきたことでブレスレットが発動しユートが飛ばされてしまったが、この回想ではユート自身が柚子と会話し、その後名乗ってから立ち去った……という流れになっている。また同じく統合されているはずのユーリについては所在不明。

遊矢、権現坂、沢渡は自らの意志でデュエルリンクスにやって来たようだが、柚子については事情が異なっている。
遊矢たちと一緒にログインしたようだが、柚子本人はそのことを覚えておらず、それどころか自分がゲームの世界にログインしたことすら認識していなかった

ZEXALワールドと異なり、デュエルリンクスというゲームがスタンダードorペンデュラム次元に存在するのは確かな模様。
一方でKCについては今のところ言及がなく不明だが、前述の理由からやはり世界の壁を越えて舞網市に現れた模様。

なお沢渡は最初にログインした際、間違って5D'sワールドに降り立っている。また零児もGXワールドに出向き、融合次元との違いに混乱する描写もあった他、セレナも投影直後にDMワールドに迷い込んでいる。
この事実はとりもなおさずゲートを使うことで各ワールドを行き来可能というシステムの存在を示しているが、これによりGX・5D'sワールドとの行き来ができる=ゲートを通じて別の世界や過去・未来のデュエルリンクスが繋がっているという現状が見て取れる。

零児は「この世界にも異なる次元が存在し、それらは我々が知っている次元と微妙に差異がある」と発言、遊矢も「カイトやジャックは俺たちのことを知らなかった」と発言している。ここで気になってくるのは、彼らが別ワールドのことを異なる次元である、と認識していることである。

「デュエルリンクスは異世界のゲームなのではないか」

今はまだKCへの言及がないが、この様子だと海馬さん、やっぱりとんでもないモン開発しちゃった……?
アテム愛で時空と次元浸食するのゾークよりヤバいでしょ

超融合!パラドックスVS三人の決闘王

パラドックスの出現により不動遊星は再び時を超えGX世界へ。更に遊城十代とともにDM世界へと渡り映画同様の展開が待ち受ける。このイベント内で遊星は、「この世界は全てゲートでつながっているから時を超える必要はない」と明言した。
また、ペガサスとパラドックスの会話では「世界は幾重にも分岐している」「マルチバース理論」「生者と死者が等しく存在する世界」、様々なパワーワードが飛び出しており、デュエルリンクスのシステムが世界線の分岐や時間軸を超越できてしまうと判明した。

さらにイベントのエンディングでは、闇遊戯と表遊戯が「彼らの過去とオレ達の未来は繋がっていない」「自分たちは本来十代のことも遊星のことも知らないが、出会った瞬間に別の自分たちの記憶が流れてきた」「ペガサスは王国編以降行方不明のまま」と語っており、DMワールドは原作漫画版の世界であることも確定した。
つまり現状のデュエルリンクスは、
  • 原作漫画版の世界の過去(DMワールド)と未来(DSODワールド)
  • アニメDMの未来(GXワールド、5D'sワールド)
  • アニメZEXALの世界(ZEXALワールド)
  • アニメARC-Vの世界(ARC-Vワールド)
  • アニメVRAINSの世界(VRAINSワールド&リンクヴレインズ)
  • アニメSEVENSの世界(SEVENSワールド)
の6つの世界線に分かれ、SEVENSワールド以外はそれぞれがゲートを通じて行き来可能な状態で接続されているらしい。

VRAINSワールド

Aiの消滅に言及するセリフや、ソウルバーナーでブレイヴ・マックスと戦うと「彼女(上白河綺久)連れでログインする、うらやま……けしからんヤツめ!」と言ってくることから、本編終了後である模様。このためAi以外のイグニス勢は消滅済み。

このワールドの一般デュエリストの中には、残党らしきモブハノイとブレイヴ・マックスも存在する。*4
これまでのワールドと異なり解放直後のプレイアブルキャラはSoulburnerであり、本来の主人公であるPlaymakerはステージ10まで進まないと解禁されない。
Go鬼塚はステージ6で解禁されるため、Playmakerは3番目に解禁されることになる。

このワールドは時系列が曖昧な他のワールドと違い、ARC-Vワールドと同じく本編の後日談として位置付けられており、「最終回で目を覚ましたAiはどこにいたのか」「決戦後に消息不明となったPlaymakerは何をしていたのか」に回答が与えられている。

この世界のデュエルリンクスは新生LINK VRAINSの起動直後、その拡張エリアとして登場した模様。
Playmakerはデュエルリンクスの出現に伴い、その内部にAiの反応をキャッチしており、捜索のために先んじてログインしていたとのこと。
ちなみにそのAiはリンクス最深部で「再誕」しているが、人格・記憶とも本編当時のものをそのまま引き継いでいるため、同一人物の模様。本編最終話でもどこかの電脳で再構成され目を覚ましている様子が描かれているため、残留データからパワー・ビジョン・システムで復元されたというのが実情だろう。
ゴーストガールのゲットイベントでは鬼塚を除く全員でリンクス最深部に潜入しているが、当該地点はまだステージとして構築されていない、イグニスアルゴリズムとは全く違う解析不能のプログラムで構成された宇宙のような空間(イベント開始時のアナウンスの背景)となっている模様。

また最深部の先にはSEVENS含む各ワールドが接続されており、リボルバーはこの事実から、デュエルリンクスが人々の意識を接続し、それによって成り立つニューロンネットワークである……つまりLINK VRAINSのように「あらかじめ用意された電脳空間に飛び込む」のではなく、「意識の接続・共有によってワールドを構築・成立させる」システムであり、記憶の読み取りによる人物の再現はその副産物に過ぎず、記憶と意識を繋ぎ共有したその先にリンクス本来の目的があると推論している。

次元の壁を突き破っているのは相変わらずだが、SOLテクノロジーの管理下にある電脳世界まで違和感もバグもなく接続する辺り、海馬のヤバさがうかがい知れる。
そして超融合のイベントやARC-Vワールドの描写を考えると、各時代・各世界のデュエリストたちがゲートを通じてLINK VRAINSに来られてもおかしくないわけで……。

SEVENSワールド

遊我がラッシュデュエルを普及し始めた直後のタイミングであり、ミミとは未接触&麺三郎との面識もないことを考えると第6話の直前と思われる。
遊我が来ると同時にラッシュデュエルがルールごと追加される(おそらく遊我がインストールしたわけではない)とは、海馬のアテム愛はとどまるところを知らないようだ。
……というよりも、ログイン直後の遊我やルークは自分が電脳世界に入ったことを認識しておらず、それがARC-Vワールドの柚子と同じ状況だったことや、新キャラ解放時に入る「レジェンドデュエリスト解放 ●●へのリンク開始」*5というアナウンスから考えると、デュエルリンクスのログインシステムはログイン可能なレジェンドデュエリストを外部に感知、またはワールド内での再現が可能になった場合、自動的にVRソリッドビジョンを起動させて強制的にログイン/投影させてしまう仕様の可能性が高い。傍迷惑すぎる。
恐らく世界観の繋がらないZEXAL以降のワールドはこの方法で起点となるデュエリストを引っ張り込み、または向こうからログインしてきた場合、その記憶からワールドを構築→対応するレジェンドデュエリストを検索してログイン/投影する→ワールド安定後は任意でのログイン・アウトが可能になるという形で作られていると思われる。

こちらでは、VRAINSワールドのブレイヴ・マックスと同じ立ち位置として安立ヨシオ&大森麺三郎&ヌードル宇宙子が登場している。*6
また、現実のゴーハ市とは異なりラッシュデュエル以外のルールが適用されておらず、そのためかゲートによる他のワールドとの疎通は完全に断絶されている。*7

ちなみにこのワールドのデュエリストはレジェンドも含めて何らかの制約がない限り、攻撃表示でしかモンスターを出してこない。*8

【一覧】

()内は各デュエリストのエースカード。キャラゲット時に表示されるものと、召喚時にムービーがあるものが該当する。
また、一部キャラは特定のスキルで形態変化する者もおり、同時に台詞周りも変化する。形態変化するキャラは太字で表記している。

遊戯王デュエルモンスターズ


遊戯王デュエルモンスターズGX


遊戯王5D's


遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS(DSOD)*21

  • 海馬瀬人(青眼の白龍(イラスト違い)、青眼の亜白龍)
  • 海馬モクバ(青眼の白龍(イラスト違い))
  • 百済木(なし*22
  • セラ(流星方界器デューザ)
  • 城之内克也(真紅眼の黒竜(イラスト違い))
  • 武藤遊戯(ブラック・マジシャン(イラスト違い))
  • 真崎杏子(ブラック・マジシャン・ガール(イラスト違い))
  • 藍神方界超帝インディオラ・デス・ボルト
  • 獏良了*23(なし)*24

遊戯王ZEXAL


遊戯王ARC-V


遊戯王VRAINS


遊戯王SEVENS


他、イベント限定登場(プレイアブルではない)キャラとして、未知の決闘者*31の他、名もなき決闘者や、マリクの人形、正気を失ったアカデミア生徒、ロットン、オービタル7、陸王&海王、ルチアーノホセなど、ボイスなしの半モブキャラもいる。
あの赤帽子の敵になることの理不尽さと恐ろしさを味わえる貴重なゲーム。
詰めデュエルなどで相手になる魔界発現世行きデスガイドは当初ボイスがついていなかったが、2022年初頭のウェーブデュエルイベント以降ボイスがついている。*32
他にもモブデュエリストが多数存在し、基本フルボイスである。
ちなみにモブ達もポーズや体型の使い回しこそ多いものの、少年少女からオッサンまで一通り揃っており、
キャラデザもモブキャラの割には気合が入っていると好評。
女性キャラを負かして悲鳴で気まずくなるのは誰もが通る道。

モブデュエリストの詳細はこちらを参照。

特殊デュエリスト

イベントキャラなど色々いるが、その中でも飛びぬけて特殊なのが前述の名もなき決闘者とLv.50・60レジェンドデュエリスト。

◆名もなき決闘者
赤いキャップを目深に被った少年の姿の決闘者。
使用デッキが他プレイヤーのものとなっており、一定ランク以上の誰かが参照される。
(ただしスキルは参照しないため、【芽吹き】など本来の実力を発揮できないものもある)

さらに、かつてはデュエル自体に特殊な条件が付与されていたが、2020年1月27日のアップデートで撤廃された。
(下記折り畳み参照)

獲得経験値は他の数倍となっており、負けても他のデュエリスト相手に勝利するよりも多くの経験値が手に入る。ちなみに、この高経験値にもちゃんとブーストアイテムの効果は機能する。
ただ、条件が撤廃されたことで楽に勝てる状況が激減してしまったためEXPブースターが使い辛くなり、さらに素の経験値も下がってしまったため大きな不評を買っている。
また、定期的に登場する「デスガイドのビンゴミッション」の1枚めでは「サレンダーせずに名もなき決闘者と1回デュエルする」項目が含まれる事が多く、ビンゴの達成のためには嫌でも彼と戦うことになる。

また、終了後にランダムでフレンドのもとに紹介することも可能。フレンドの未ログイン期間やその月に何度紹介されたかも表示されるため、紹介対象の参考にしよう。

+ 旧ルール
さらに、「初期手札が1枚」「お互いにLP8000で開始」などの特殊な条件が付いている。
当初はあくまでこちらに不利な条件ばかりであったが、現在は条件が均等なもの、逆にこちらが有利になる条件が付いている場合もある。

+ 条件一覧
☆3(自分が不利)
  • 自分の初期手札が1枚*33
  • 自分はモンスター効果を使用できない*34
  • 自分はモンスターを特殊召喚できない
☆2(対等)
  • 名もなき決闘者に勝利する(=条件なし)
  • お互いのLP8000で開始
  • お互いに初期手札が7枚
  • お互いにモンスター3体で開始
  • お互いに魔法・罠がセット状態で開始
  • お互いにアドバンス召喚のリリース不要
☆1(自分が有利)
  • 相手のLP1000で開始
  • 自分の通常ドローが2枚になる
  • 自分は1ターンに2回通常召喚できる

また、終了後にランダムでフレンドのもとに紹介することも可能。フレンドの未ログイン期間やその月に何度紹介されたかも表示されるため、紹介対象の参考にしよう。
なお、条件はこちらで指定できる

一方、獲得経験値は他の数倍となっており、負けても他のデュエリスト相手に勝利するよりも多くの経験値が手に入る。ちなみに、この高経験値にもちゃんとブーストアイテムの効果は機能する。
かつては「自分の手札1枚」が、負けても大量の経験値が入ることから好まれていたが、後に経験値が下方修正*35されただ迷惑な存在となってしまった。
現在は「互いにモンスター3体で開始」が非常に楽でそこそこの経験値が得られることからこれが主流となっている。

+ 楽である理由
「お互いにモンスター3体で開始」は、それぞれのデッキからモンスターをランダムに3体フィールドに攻撃表示で出した状態でデュエルを開始する。
その際、モンスターは特殊召喚などされた扱いではなく、 召喚条件などは完全に無視する
これを利用して、デッキのモンスターを、魔法を封じる《ホルスの黒炎竜 LV8》、罠を封じる《黒の魔法神官》、相手のモンスター効果を封じる《D-HERO Bloo-D》の3体だけにしておくことで、相手のほとんどのカードを封殺できる。
抜け穴がないわけではない(《クリボール》など)が、上記の3体は自分のカードを制限しないので、対抗策を積んでおけば問題なく勝てる。

果てには《黒魔導の執行官(ブラック・エクスキューショナー)》を加えて、残りをコスト・発動条件なしの通常魔法(ライフ回復系辺りがお手軽)で固め、「通常魔法が発動するたびに1000バーン」で半ば自動的に勝つデッキも考案された。

経験値を得やすい条件を指定して送り合うことを目的とした「手札1枚/モンスター3体フレンド」なる慣例もある。

イベント『決闘者年代記』では通常とは違う条件も含まれていたが、「GX光の結社編」では通常と同じ条件となった。

+ 過去イベントでの条件
  • 自分の初期手札が3枚
  • 自分はモンスターを特殊召喚できない
  • 自分はモンスター効果を使用できない
  • 自分のモンスターゾーン収縮(二つしか使えない)
  • 自分の魔法・罠ゾーン収縮(一つしか使えない)

◆Lv.50、Lv60レジェンドデュエリスト
イベントの日程後半に出現する、最上位レジェンド。
単純にデッキもUR・SRを惜しげもなく使った強力なものであるが、それ以上にチートじみたスキルが特徴的。
「デュエル開始時にラー・スフィアモードがすでにいる」「場にモンスターがいない場合、サイレントマジシャンLv.8を特殊召喚」「3回ダメージを受ければ強制敗北」など、理不尽な強力な効果が目白押し。

スキルとは別に特殊ルールを引っさげて来ることもある。この場合最初はハイレベルデッキではなく従来のレベルの低いデッキを持ってくる場合もあるが、後半の方ではいつもどおりハイレベルデッキになる。

一方でユートやブルーエンジェルのようにスキルも特殊ルールも使わずカードパワーだけでゴリ押してくる正統派も一部存在する。

【余談・補足】

キャラゲーとしても声優陣が基本フルボイスで喋ってくれる点も評価が高め。遊戯の声も『DM』同様に風間俊介氏が当てている。
『デュエルターミナル』『タッグフォース』未出演者にもリリース・アドバンス召喚といった原作や『DM』にはなかった言い回しをしてくれる。
これらは『GX』も同様である。
なお、一部のキャラについては諸事情によりお馴染みの声ではなくなっている。
  • 本田は『DM』で長く本田役を務めた三代目の菊池英博氏ではなく、『DSOD』で本田役に復帰した二代目の近藤孝行氏が担当している。
  • カーリー渚は通常版・DS版ともに初代のチャン・リーメイ氏ではなく、2代目の金田アキ氏が担当している。
  • 藍神は担当が林遣都氏から小林千晃氏に変更されている。
  • ジムは声優業から引退されている岩橋直哉から竹間祐人に変更されている。

また中にはアニメでは使用していないカードや一部のOCGオリジナルカード、現キャストでアニメ化していないDEATH-T編以前や『遊戯王R』などの漫画作品の関連ボイスも喋ってくれるファン歓喜な仕様である。
遊戯ボーイは棒読み時代の台詞もかっこよく言ってくれるぞ!

『GX』メンバーも同様のオリジナルボイスや『DM』勢との特別なボイスがあったりとやはりファンにはうれしい仕様。
ただ全部が全部対応しているわけではないため、開始時と終了時は「遊戯さん」という十代がデュエル中はいきなり「お前」呼ばわりしたりするシュールな場面にもなるが。

DSODメンバーの場合はDMメンバーと同一人物でもセリフが一新されているため、必聴と言える。
特に城之内はOCGオリジナルや『GX』で登場した「レッドアイズ」関連のセリフが採用されているため吹雪さん涙目、聞き比べてみるのも良いかもしれない。

なお、公式曰く「リンクスでは何が実装されるかわからないので、いずれ使うであろう音声は一気に収録している(要約)」とのこと。
そのため「元々の攻撃力が0モンスターの攻撃音声」「〇〇召喚!系の音声」「漫画版等のモンスターの口上等」など、そのときリンクスに登場していないカード群の音声もすでに収録してあるらしい。*36
特にエド・フェニックスは「アニメGX」「アニメARC-V」「漫画GX」の設定が混在しており、かなりカオスなことになっている*37
ユベルの声優であった鶴ひろみ氏は既に逝去されているが、実装(2018年9月)の1年以上前からボイスは収録済みであったことになる。
他にも、ゴドウィン役の小手伸也さんは今や地上波でも活躍する名うての俳優であるが、そういった人物が改めて声を吹き込んでくれるのはありがたい。
また、闇バクラが使用するエクトプラズマーは、「モンスターの攻撃力の半分のダメージを与えるぜ」と発言するが実装時期の関係で、ダメージがOCG表記の半分になっているため実際は四分の一のダメージを与えるカードになっている。
ただ、ボイスの追加収録はあまり行われていない模様で、登場時期が早いキャラである程それが顕著になっていく。*38

ちなみに意外なカードに特定のキャラの専用セリフが設けられている事も多く、
  • 「スナイプストーカー」や「出たら目」等サイコロ関連のカードに多くの台詞を持つ御伽
  • 進化系含む「ユベル」一式に台詞がある二十代や、逆に「E・HERO ネオス」や「ネオス・ワイズマン」に台詞があるユベル
  • ジャック対ダークシグナー牛尾での描写から、一部ジャックのカードに台詞がある通常版カーリー(「エクスプロード・ウィング・ドラゴン」に至っては大カットイン付き)
  • 遺跡のナンバーズの設定に基づき、「No.64 古狸三太夫」を始めとしたポン太のカードに台詞があるギラグ*39
  • ハングリーバーガー」「六武衆-ヤリザ」等、自身がクズカードと煽っていたカードに台詞が存在している沢渡
  • 不霊夢と出会った直後の時期に現実世界で使用した「フェニックス・ギア・フリード」や「バルキリー・ナイト」に台詞があるソウルバーナー(穂村尊)
  • ゴーハ・ユウガ戦や最終回での描写から、「セブンスロード・マジシャン」など一部の遊我のカードに台詞が存在しているルーク
等々といったものも見られる為、キャラクターデッキを作る際の参考にすると良いだろう*40。主に、過去に使用した事がある・デッキや手札に存在している描写がある・デッキに投入してないがカード自体は持っているケースに多いようだ。
また、キャラによっては使用カードの少なさを補う為にカテゴリ単位でボイスが設けられているケースもあり、
  • ワイト」シリーズを始めとした様々なゴーストカードにボイスが付いた骨塚*41
  • アニメで「超時空戦闘機ビッグ・バイパー」を使用した縁から関連カードにボイスが付いた御伽
  • コントロール奪取の効果を持つ魔法使い族繋がりで「霊使い」関連カードにボイスがあるレイ
  • 漫画版で「FairyTail」フィールド魔法を用いた縁で、読みが同じである「妖精伝姫」カードにボイスがある龍可
  • 過去作と同じように中の人所以で「代行者」カードにボイスがある小鳥
  • 本来のデッキがおもちゃっぽい故に雰囲気が似ている「ゼンマイ」や「ギアギア」カードにボイスがある鉄男
  • 宇宙モチーフのカードを使用する故に「Kozmo」や「巨大戦艦」カードにボイスがあるV
が存在している。
逆に、
  • 元々非デュエリストである為、ボイス対応カードが強くない本田や百済木
  • OCG化された占い魔女の仕様上、統一デッキではかなり戦いにくい通常版カーリー
  • 【方界】デッキのキーカードに縁遠く、藍神とは違ってスキルによる誤魔化しも出来ないセラ
と言った具合にキャラクターデッキの組みにくいキャラもいる事には注意が必要。

なぜか『ARC-V』キャラは特定の相手への専用セリフが極端に少なく、遊矢VS権現坂・遊矢VS沢渡・黒咲VS素良ですら汎用セリフである。
ワールド実装日時点では遊矢VS柚子のデュエル終了時くらいしか確認できていない。当然のごとく過去作キャラとのやりとりもない。
しかし本編ストーリーを補足する内容のイベントも多く、下手に掛け合いを作れない可能性もある。
また、『ARC-V』キャラ達は引退した声優が多く、それらのキャラについて藍神のように他の声優が起用されるかと考えられていた。が、しかしユートの声を担当したのは、既に声優を引退していた高木万平氏本人だった。
本人のツイートもある 。この出来事は引退している他の声優の方々が再び帰ってきてくれるのでは?という希望を生み出してくれた。

そして、KONAMIは更なる本気を見せてくれた。高木万平氏の起用に引き続き、田村淳本人が演じるパラドックスの実装が発表された。( 本人のツイート
これまでの遊戯王を題材としたゲーム、主に『TF』などでは一度もパラドックスは登場しておらず、版権や声優の問題など高い壁が存在した。映画作品のキャラであることなども踏まえ、企業にとっては面倒な事ばかりなのである。
マスターデュエル』が実装されて以降、キャラゲーとしての地位を確立していく方針を立てていくのだとユーザーからは期待されていたわけだが、今回のユートからパラドックス実装までの流れはKONAMIがユーザーに誠意を見せてくれたと言っても過言ではない。

異作品間での専用セリフのやりとりは主に一方通行で、『GX』で実際に描かれた十代⇒遊戯(両方)と、映画で共演した遊星⇒遊戯(両方)・十代。
十代/ユベルなら対遊星にもセリフがあり、疑似的ではあるが*42両者の専用セリフが流れる。
あと、 牛尾⇒舞・イシズなどの美女キャラ 。セリフはもちろん思いっきり鼻の下を伸ばしたもの。
アニメで狭霧深影に恋していたり、シェリー・ルブランにニヤけていたりしたので公式にネタ化したのだろう。
迷宮兄弟やペガサスと『GX』キャラとの絡みはない。
また、声優が同じでも骨塚VS翔、パンドラVS斎王、ⅣVS零児も通常通りのセリフである。
DSODの海馬兄弟からDMへのキャラへは一部存在するが、逆は汎用セリフである。
ちなみにDSOD瀬人は、DMのキャラ全般をデュエル終了時に「過去の記憶のビジョン」と呼称し、またDSODモクバからDM瀬人とDSOD瀬人ではセリフを変えている。
また、藍神・セラ・表バクラが闇バクラと対峙した時にはデュエル前後に専用セリフが存在している。(闇バクラ側からは汎用のセリフ)


追記・修正は、それぞれのキャラクターデッキを全て作り上げてからお願いします。

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最終更新:2024年05月02日 01:31

*1 ミザエルのゲットイベントでは明確に「ブレスレットで紋章の力が使える」と明言されている。デュエルリンクスの背景設定上、イシズの千年タウクのように「かつては持っていたが今は持っていない」アイテムは再現されるが、「その時点でまだ存在しないアイテム」については再現不可能であるため、現実の三兄弟はこの腕輪を持っていることになる。

*2 アリト戦の会話を見る限り、アークライト三兄弟も『ZEXALII』以降の記憶がない模様。

*3 デュエルの掛け合いではなく、対戦前後の台詞。『ARC-V』キャラ相手に戦いこちらが勝つと人違いであった事を遊矢たちが言ってくる他、柚子や沢渡相手に牛尾で戦うとセキュリティに対するセリフとなる。ちなみに、沢渡曰く『GX』のエドは『ARC-V』のエドより背が小さいらしい。

*4 前者は対プレイメーカーやリボルバーの時に専用の掛け合いが存在している他、後者は各キャラにブレイヴ・マックスからの専用台詞が設けられている等、ボイス付きレジェンドデュエリストに近い扱いとなっている。データ上では、前者は「インヴェルズ・グレズ」や「ジャック・ワイバーン」等のハノイの騎士関連、後者は【バブーン】関連カード及び「サイバース・ウィザード」の台詞が存在しており、基本的には攻撃時の台詞のみ、こちらからコントロールを移すことで聞くことが出来る。

*5 ちなみにルークの時はちゃんと「リンク開始」が2回入っている。

*6 こちらではそれぞれ使用した【獣戦士族】や【炎族】関連カードに専用台詞が設けられている他、ヨシオの場合はアニメでの初登場時を再現した「世紀末決闘王ヨシオ」も存在する(ミミのゲットイベント後にスタンダードデュエリストに追加)上、双方ともルークやミミに対して専用の掛け合いが存在している。

*7 ゴーストガールのゲットイベントの描写からして、ルールの問題で行き来が出来ないだけで接続自体はされている模様。ちなみにこのシーンは地味に「本家シリーズが『SEVENS』の世界を認識した」初の事例である。

*8 通常召喚が無制限にできる+モンスターが多くなりがちなラッシュのルールの都合上、守備モンスターさえ出せれば延々と時間を稼ぐことができるため、膠着を防ぐためだと思われる。

*9 彼に通常のブラマジを召喚させると台詞は出ず、逆に遊戯や闇遊戯にパンドラ版ブラマジを召喚させても台詞が出ない。

*10 ムービーはさすがに無い。(そもそも原作でも不発なので演出のしようがない)

*11 イベント時のみ表マリクがシナリオで登場する。

*12 特殊勝利成功時にムービーが入る。

*13 姿は物語中期のラー・イエロー仕様だが、ブルー時代に使用したアニメ産サイバー・ダークに台詞が設けられている。

*14 いわゆる二十代。十代やユベルとはレベル・デッキ上別キャラ扱い。ただしデュエルワールドの会話では同キャラ扱いとしてセリフはない。

*15 キャラゲット時は所持の有無に関わらず「まだ持っていない」という旨の発言をし、エースカードとして表示する演出がない。

*16 当然ながらDS版とは完全に別人扱い。カーリーも同様だが、デュエルした描写の無い通常版のレクスはプレイアブルになっていない。

*17 DSはダークシグナーの頭文字。

*18 ゲットイベント後にはブルーノの立ち絵が登場する他、キャラ選択などではブルーノとしての台詞も登場する。決闘者年代記では「謎のDホイーラー」としての登場もあるが、名義等はアンチノミーのまま。

*19 仮面状態の立ち絵も存在するが、イベント専用。

*20 当初はプラシドゲットイベントでNPCとしての登場だが、2024年3月25日にプレイアブルキャラに昇格した。

*21 全キャラDMとは別Ver.扱いであり、見た目が違っている上にボイスも新録となっている。ARC-Vワールド実装のタイミングで遊戯の声も新録された。なお召喚ムービーはDM版の方を使用しても流れる。

*22 カットインは「ハンプティ・ダンディ」使用時に出る。

*23 イベント時のみ、千年リングを付けた状態である『DM』仕様の表バクラが登場する。

*24 闇バクラのオカルトモンスターや、外神アザトートなどのクトゥルフモンスターにボイスがある。

*25 一部スキルでゼアルに変身でき、「ゼアル」関連カードにボイスが追加される。(これらのカードもカード検索でボイス対応に該当する)

*26 スキルでゼアルになっていないとセリフもカットインも入らないが、ムービーは入る。

*27 一部スキルでバリアルフォーゼが可能になる(立ち絵の構図は変身前と変わらない)。後にギラグやミザエルにも同様のスキルが解放。

*28 統合後という設定のため、オッドアイズ以外の四天の龍を召喚した場合にもムービーと専用カットインが入る。なおムービーは遊矢と対応する遊矢シリーズで共通。

*29 召喚ムービーが入るのは転生リンク召喚時。

*30 「ガマンが限界!」と名の付くスキルで腹ペコロミンに変化する。

*31 『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』にて、セラが正体を隠して登場した姿。セラのボイスを加工して使用しているが、敗北台詞に専用のものがある。

*32 ちなみにエース召喚用の全身・目線カットインまで用意されている凝りっぷり。

*33 スキル「LP増強β・γ」をセットした場合は手札がゼロになる。

*34 正しくは、効果を「発動」できない。そのため永続効果は通常通り適用される。

*35 厳密に言うと「自分の手札が1枚」のみで適用されていた特別に高い数値の廃止。他の自分が不利な条件と同じ数値となった。

*36 パンドラの「闇への手招き」「魔法解除」などゲーム媒体にも未登場のカード、遊星のスピードスペルではない「エンジェル・バトン」の台詞もある。極端なのは斎王で、登場していない分も含めた全アルカナフォースのボイスが収録済み。

*37 D-HEROについては、『GX』出身のものを「ディーヒーロー」、『ARC-V』初出のものを「デステニーヒーロー」と呼ぶ。さらに、漫画版は英語じみたセリフをあまり使わなかったため、モンスター効果を使う際にはD-HERO関連は「エフェクト」、V・HEROは「効果」と呼ぶ。

*38 前述の『DSOD』版表遊戯に加え、『DSOD』版表バクラが登場するタイミングでボイスが追加された闇バクラと言った事例があるため全く無い訳ではないが…。ちなみに、対応カードが少ないキャラでワースト1位は百済木(4枚)であり、デュエリストに限った場合は梶木漁太(9枚)となっている。(後者の場合、「海」や「伝説のフィッシャーマン」関連カードにボイスが設けられていないという部分が目立っているのも大きい)

*39 遺跡のナンバーズに関してはミザエルや璃緒も該当するが、後者は現時点では彼女自身がバリアンでもあるという自覚がない状態となっている。

*40 カードを絞り込む際にボイスのあるなしを指定できるので、そこで調べると楽。ただし、キャラの関連カードであっても前述した通りボイスの追加に疎いため、そういった点には注意が必要。

*41 彼のゲットイベントでは「ゴーストリック」カードについての会話があるが、それらにはボイスが付いていない。これは羽蛾の「インゼクター」カードも同様。

*42 遊星の方は対旧十代と同じセリフである