用語辞典 > さ行

  • 【サイバーゴースト】
電子機器に住みつく幽霊・怪奇現象であり、近年のネット社会に突如として現れた現代を生きる妖怪の1種。
当スレにおいてはネット上のデータとしてのみ存在する意識・知能を持った存在と言う解釈のようだ。

  • 【坂本美緒】(第一部 サーヴァント キャラ名)
新城直江のサーヴァント。クラスはセイバー。
真名は日本の世界最古の王室である皇族を創り上げた開祖にして初代天皇『神武天皇』。
リンク:『坂本美緒

  • 【佐倉杏子】(第二部 サーヴァント キャラ名)
七柱の神霊(ハイサーヴァント)の一角にして管理NPCの1人。クトゥルフ邪神の1柱のようだ。
その立場故か他の管理者と比較して極めて影が薄い…魂改竄担当管理者。
リンク:『佐倉杏子

  • 【流石ですお兄様!(さすがですぜうすさま)】
類義語:「さすおに」・「流石ですゼウス様!」・「流石ですわ、お兄様!」
神々の王・『雷霆神』ゼウスの外見が、魔法科高校の劣等生の主人公、司波達也さんだったことに由来するワード。
ペルセウスの支援担当として突如本スレに降臨したことで、本スレではペルセウスの危機を救った神々の王ゼウスを讃えるため、『流石ですお兄様!』コールが巻き起こった。
なお、ペルセウスへ行われた支援は、『数秒後、相手がどのような宝具を発動するか(形態や攻撃手段などの宝具の攻撃タイプ含め)警告する』こと。
支援例:「3秒後に宝具使ってくるな。遠距離形態の狙撃タイプ。俺はその程度、10年前に知っている。」
端的に言えば敵の一手を先読みする未来予知に等しい御業であり、偉大なるお兄様ゼウスの加護を受けたペルセウスに敵対する陣営にとって、理不尽以外の何物でもないだろう。流石ですお兄様!
因みに合いの手は妹プレイ中の奥さんヘラが行っている。
予断であるが、公式の呼び方は「さすがはお兄様です。」であり、「流石ですお兄様!」は架空なものである。

  • 【サチちゃん】(第二部 人物)
SAO事件の時のアスナの被害者。
アスナの恋愛対象であり執着対象であったキリトに好意を持つ。その行為が彼女の破滅を招く事となった。
リンク:『サチちゃん

  • 【作家英雄】
キャスターとして主に召還されるが「魔術師」ではなく、あくまでも「作家」であるため、魔術の行使は原則できず戦闘力も皆無に等しい。
またクラススキルである陣地作製、道具作製も使用できない場合が多く、人格的に問題があったり極めて扱い難い面子が殆どである。
普通に考えれば全く戦力にならないのだが、世界中に知られる物語の作家レベルになると別で、自分の書いた物語や文章の因果に、周囲が巻き込まれるような形の能力を持つ。
例えばシェイクスピアは、物品に魂を込めた文章を添える事で「概念武装」とする事が可能で、更に曰くの有る文章を書けるものであれば、「宝具」にまで昇華する事が出来る。
原作における作家英雄:シェイクスピア、アンデルセン、アレクサンドル・デュマ、
墓穴スレでの作家英雄:ヘーシオドス

  • 【真田雪村】(第一回耐久レース サーヴァント 真名)
講談でも有名な戦国時代でも屈指の軍略家。最後まで豊臣家に仕えた忠義の武士としても有名。AAは武藤カズキ(武装錬金)
リンク:真田雪村

  • 【鯖】
スズキ目サバ科の海水魚。味噌煮が美味しい。サーヴァントの略称としても使われる。

  • 【サラマンダー】(第二部 サーヴァント 真名)
パラケルススが召喚した四大精霊の一角で、四大元素「火」を司る幻想種にして星の触覚。
筋力に特化しており、高レベルの魔力放出(炎)と合わせて、圧倒的な攻撃力を誇る。攻撃担当。
両生類である「ファイアーサラマンダー」にちなんで、パラケルススに命名された。
リンク:サラマンダー

  • 【ジェットストリームアタック】
機動戦士ガンダム(眼蛇夢さんとは異なる)で、黒い三連星と呼ばれる3人のエースパイロットが、重モビルスーツ“ドム”を使って、主人公のガンダムに仕掛けた「三位一体の連続攻撃、一撃離脱」の技。
聞仲、エレガント、ネギの襲撃先安価で、奇跡の確立で主人公の友好陣営を引き当てた(更に襲撃理由も理に適ったもの)事からそう呼ばれる。
ネギ「キャスター、セイバー、あの白いサーヴァントにジェットストリームアタックを掛けるぞ!」
エレガント「君は少々エレガントさに欠けている・・・」
スース「お主と一緒にされとうないわ!」

  • 【シエル】(原作 人物)
カレーで有名な聖堂教会の代行者。詳細はTYPE-MOON原作の「月姫」を参照。
スレには直接名前は出てきていないが、レンの回想で眼蛇夢との間をとりなした「埋葬機関第七位」とはシエルの事と思われる。多分眼蛇夢と繋がりがあるんだろう。
好物にスパゲティなんて無かった。いいね?

  • 【シエル・ファントムハイブ】(第二部 サーヴァント キャラ名)
カレーじゃないほうのシエル。撫子のサーヴァントで、バーサーカー。
ルイズの僅かな言動から聞仲陣営との魔術契約に気付く等、かなりの切れ者で頭脳労働担当…狂化とは一体何なのか???
リンク:『シエル・ファントムハイブ

  • 【ジェレミア・ゴッドバルト】(第二部 サーヴァント キャラ名)
南師猩のサーヴァントで、バーサーカー。通称:オレンジ。
7つのクラスのスキルと宝具を使う。禁断のインド鯖。
好戦的ではあるが、一度戦況が不利と見るや即撤退を選ぶ等、バーサーカーにはあるまじき賢明さを持つw
リンク:『ジェレミア・ゴッドバルト

  • 【志熊理科】(第二部 マスター)
腐っている上に狂っているアトラス院の「普通の」錬金術師。
アトラス院の人たちは大体こんなもんです。
リンク:『志熊理科

  • 【史実英雄】
歴史上で大きな業績を上げた実在の人物の英雄で、歴史の浅い者は「近代英雄」とされる。
具体的な功績や人物像が、文書として残っている場合が多く、神秘の影響を受けにくいが、後世新たな逸話を付け加えられたり
場合によっては神として奉られたりと信仰を集める場合もある。(菅原道真:学問の神、徳川家康:東照大権現)
その信仰が大きければ、神話英雄並かそれ以上の力を持つ史実英雄も存在するらしい。
主な史実英雄:カエサル、チンギス・ハーン、関羽、バイバルス、など第二部にも多数存在している。

  • 【執行者】
魔術協会から封印指定を受けた魔術師を「保護」する任を受けた者の事。
聖堂教会における異端審問員『代行者』と並び称され、魔術協会が誇るイカレタ魔術師の役割。
執行は大仕事である分、報酬は相当なもの。
バレッタが”元”執行者(魔術協会所属)なのか、代行者(聖堂教会所属)なのか、回によってバラバラであるがw
死徒化によって教会を破門になった話から、「代行者」であると言うのが正解だと思われる。

  • 【死徒】
某汎用人型決選兵器の居る世界の敵とは無関係。
元々人であった者が、真祖もしくは他の死徒に噛まれ吸血された(厳密に言えば死徒の血を送り込まれる)ことで変異した吸血鬼。
全ての人間がそうなるのではなく、肉体的ポテンシャルが高く、魂のキャパシティに優れるものに限られる。
人間から死徒になるのは、まず死亡して、グールになって死肉をくらい、徐々に理性と記憶を取り戻して死徒になると言う過程を経る。
バレッタの死徒化はかなり特殊な部類。

  • 【死徒27祖】
死徒たちの大元である二十七の祖のこと。並の死徒を凌駕する強大な力や能力、特異な性質を持つ死徒たちで構成されている。
月姫で登場した死徒、ネロ・カオスも27祖の一人。強力だが、サーヴァントほどでは無い。

  • 【篠ノ之やらない夫】(第一部 マスター)
第一部の主人公。使用サーヴァントはキャスター(真名:童話の概念)
海外留学から地元八墓村に帰還した折、なし崩し的に聖杯戦争に巻き込まれる。
第二部の参加者にも色々とちょっかいを出しているようだ…
リンク:『やらない夫』、『眼帯の男

  • 【柴崎元治】(第二部 マスター)
皇国日本の元総理大臣。眼蛇夢との決闘で死亡。
黒幕説の有力候補だが、きらきーの良き相談相手でもあり生き残って欲しかった。
リンク:『柴崎元治

  • 【シモ・ヘイヘ】(第一回耐久レース サーヴァント 真名)
フィンランドの伝説的な狙撃手で、ロシアとの冬戦争でチート級の絶大な戦果を挙げた。Fate二時創作における登場頻度は、恐らく近代英雄ではNo.1だろう。
かなりの長生きで、2002年96歳で亡くなった。晩年は猟犬のブリーダーとして過ごしたらしい。AAは赤木しげる(アカギ~闇に降り立った天才~)
リンク:シモ・ヘイヘ

  • 【邪神イタクァ】(第二部 300年前サーヴァント)
300年前の眼蛇夢のサーヴァントで、ライダー。
クトゥルフ邪神の1柱。精神を乗っ取っていた。
リンク:『邪神イタクァ

  • 【シャルルマーニュ12勇将】
ローランの詩などに登場する、カール大帝が誇る騎士団。
この手の物語に登場する騎士団は、大抵内部に問題が多く自壊するのが定番だが(例:円卓の騎士)、
この騎士団は例外的と言っていいほど互いに仲が良く、ガヌロンの裏切り以外に対立や内紛は一切起こっていない。
カール大帝の人徳もあるだろうが、他の騎士団が状況的に「詰んでいる」場合が多すぎるのだろう(例:円卓の騎士)
当スレでも登場したローラン、オリヴィエ、アストルフォ、ガヌロンが所属している。

  • 【シューレ】(第二部 サーヴァント キャラ名)
みんなのアイドル。スキル「ポンコツ」EXをスレ内で唯一所持している。
AA元は、サーニャ・V・リトビャク
シューレ

  • 【シュテル・ザ・デストラクタ―】(番外編 サーヴァント)
真名はエノク書に記された大天使であり、「小YHVH」や「メタトロン」とも呼ばれる人物『エノク』。
哀川できる子が半ば事故みたく召喚してしまったサーヴァント。クラスはアーチャー。
リンク:『シュテル

  • 【召還】
一般的にはサーヴァントの召還を指す(キャスターなどの、眷属、スレイブの召還を指す場合もある)。
縁召還と触媒召還がある。通常は正式な儀式を経て召還されるが、素質のあるものが命の危機などに陥った時、サーヴァントが呼び出される事も良くある。
縁召喚:召喚者の血統や信念、性格、人生などの縁によって、相応しい英雄が召喚される。
 利点:本人との相性の良い英雄が召喚される。
 欠点:何者が来るか予測が難しく、場合によっては弱い英雄や扱い難く厄介な英霊が来ることもあり、事前に戦略が立てにくい。
 ・縁召喚の例:シロエ→マンサ・ムーサ(金儲けが得意、女性に弱い。知性・戦略・策略で戦うタイプ。)
触媒召喚:特定の英雄に縁のある物品を用意し、その縁を以って英雄を召喚する。複数の英雄が対象になる場合は召喚者の縁が優先される。
 利点:ある程度狙った英雄を召喚する事が出来、戦略が立てやすい。
 欠点:自分と致命的に相性が悪い場合もあり、最悪の場合自陣営間で仲間割れが生じる場合もある。
 ・仲間割れの例:「自害せよ!ディル●ッド!」
 ・触媒召喚の例1:チョコラータ→服部半蔵(目的の「方向性」が一致していたため協力できていたが、相性は良いとは言えない。)
 ・触媒召喚の例2:ラインハルト→レーグ(大英雄クーフーリンを召喚する事もできる触媒だったが、ラインハルトの縁でレーグの方が呼び出された。)

  • 【ジョゼフ・ジョースター】(第二部 サーヴァント キャラ名)
アシェラッドのサーヴァントで、ランサー。
円卓の騎士ではなく、悪辣な策略家のにおいがする。
リンク:『ジョゼフ・ジョースター

  • 【ジョニィ・ジョースター】(第二部 サーヴァント? キャラ名)
ダゴネットの回想に登場した、円卓の騎士パーシバルのAA元。
槍の使い手である事から、ランサーでは無いだろうか?
リンク:『.ダゴネット

  • 【シルフ】(第二部 サーヴァント 真名)
パラケルススが召喚した四大精霊の一角で、四大元素「風」を司る幻想種にして星の触覚。
敏捷に特化しており、攻撃を当てるのは非常に困難と思われる。撹乱及び礼装封じ(サブ)担当。
リンク:シルフ]

  • 【シルフ君】(第二部 ネタ)
土の精霊をノームではなく女性名詞の「ノーミード」としているので、シルフも女性名詞「シルフィード」と記載するべきであるが、墓穴王の不手際により「シルフ」が正式名称になった。
その事から「実は”男の娘”なのか!?」と一部の特殊性癖の住民たちを狂喜させたww
更に後日、民間伝承ではシルフは人間と妖精の混血であり、「男女両性の特徴を持つ」とされている事も発覚した。

  • 【白アスナ】(第二部 小ネタ)
どこかの世界線に居るであろう心が綺麗なアスナさん。
リンク:『白アスナ

  • 【シロエ】(第二部 マスター)
通称ATM。いつの間にかシューレ側にもフラグが建った気がする。
住民たちのお気に入りキャラの一人。
リンク:『シロエ

  • 【心】(第二部 マスター)
安価で決まった暗殺風水の使い手。
常識人できらきー黒幕説の急先鋒。
リンク:『

  • 【心眼】(スキル)
(真)と(偽)があり、(真)は修行・鍛錬によって得た洞察力。(偽)は生まれ持っての天性の勘である。
どちらも危機を察知する能力を与えるが、どちらかと言えば察知能力は(偽)、対処能力は(真)が優れている。
無貌がステータスに勝る強敵と打ち合っても、簡単には負けないのは、このスキルによるところが大きい。
【心眼】(真)を持つキャラは、無貌、関羽、ウィリアム・テルなど。
【心眼】(偽)を持つキャラは、アチャ子、カイニスなど。

  • 【神造兵装】
人でないものが作り上げた兵装。公式で明言された神造兵装として、
アーサー王の「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」、英雄王ギルガメッシュの「乖離剣エア」、
円卓最強の騎士ランスロットの「無毀なる湖光(アロンタイト)」、
の3つが存在している。

  • 【陣地作成】(スキル)
キャスターのクラススキルで、自分に有利な陣地~神殿(オートMP回復)を作成する事の出来るスキル。
もう一つのクラススキルとの相乗効果で、引き籠らせて放置すると手が付けられなくなるため、地上の聖杯戦争では、まず同盟を組んで早期にキャスターを落とすのが半ば定石となっている。
ムーンセルでは、決戦キーを取りにアリーナに行く必要があるため、そこを狙われがちであるのだが…どうしてこうなった?

  • 【水銀燈】(第一部 サーヴァント キャラ名)
真紅のサーヴァント。クラスはガード。通称『幕引きの王』 。
真名はローマ帝国における最後の皇帝『コンスタンティノス11世』。
リンク:『水銀燈

  • 【涼宮ハルヒ】(第二部 300年前人物)
星屑戦争後に起きた事件の元凶とされている。
ムーンセルとの関係が気になるが、月には来ていない事が確定された。
リンク:『涼宮ハルヒ

  • 【ストレングス】(第二部 サーヴァント キャラ名)
アニメ「ブラック★ロックシューター」の登場人物で、神足ユウの思念体。
身体よりも大きい「Orge Arm」と尻尾が特徴で、OVAバージョンとは多少造形が異なる。
リンク:ストレングス

  • 【西欧財閥】(原作 組織)
原作『Fate/EXTRA』の世界(本作における2032年のムーンセル)における地上の最大組織にして実質的な支配者。
聖堂教会を取り込み、レジスタンスとは敵対している。約400年建った現在、どうなっているかは描写が無いので不明だが、
何人か超一流の傭兵魔術師(アシェラッド、金糸雀)が来ている事から、存在していると予想できる。

  • 【聖者の数字】(スキル)
原作での設定は、午前9時から正午の3時間、午後3時から日没までの3時間だけ力が3倍になるというもの。
特殊体質でありケルトの聖なる数字である3を示したものである。
ただし一度破られた相手には効果を発揮しなくなるという弱点をもっている。
当スレ第二部ガウェインのスキルは、『無敵モード』らしい…公式チートが可愛く見えるレベルw

  • 【精神汚染】(スキル)
サーヴァントなどが取得するスキルの一種。
精神干渉を無効化する代わりに、同等の精神汚染者としか意思の疎通ができなくなるデメリットを抱えたスキル。
一般的に理解のできない狂人や異常者を表すスキルとして重宝される。
墓穴スレでも保有者を見かけることは多いが、
第一部では安価の結果、極一部を除き登場する全キャラに精神汚染が付与されるというあたまおかしい事態になった。
墓穴スレに於いて最も縁深いスキルかもしれない。

  • 【セイバー】
聖杯戦争の7つの通常クラスの1騎。剣の英雄。
高い対魔力と騎乗、バランスのいい優れた高ステータスを持ち、最優のクラスとされる。事実歴史上の有名な英雄では剣を持つものが多い。
真名が判明しているセイバー:バイバルス
  • 歴代セイバー
+ ネタバレ注意
登場作品 真名
第一部 神武天皇
第二部テストプレイ ボルックス
第二部
できる子蹂躙 フェルグス・マック・ロイ
耐久 日本武尊、ガヴェイン、独孤求敗、塚原卜伝、鎌鼬、成田長親

  • 【セイバーオルタ】(第二部 サーヴァント キャラ名)
アチャ子のサーヴァントで、ライダー。
竜召還の宝具は凄まじかったが、ペルセウスはもっと強かった。
この頃のネギは輝いていたw
リンク:『セイバーオルタ

  • 【聖杯】
“聖杯戦争”最大のキーワードであり根底をなす存在。
あらゆる願いを叶えるという器である魔術礼装。通称“万能の願望器”。
大抵変な奴に汚染された結果ラスボス化したり暴走したり等、千差万別の碌でもない末路を辿ることが各聖杯スレや原作問わず恒例行事だったりする。
そしてそれは墓穴スレでも例外ではない。真っ当できれいな聖杯というのは、それ自体が絶滅危惧種なのかもしれない。
なお、術式を簡易化し、召喚可能な英霊の格を落とすことで準備を簡略化し、安価に運営する小聖杯という手法も存在している。

各作品のネタバレが激しいので一応格納。観覧注意。
+ 一作目『やらない夫は真実を求めるようです』
聖杯:『至高の聖杯』(グランド・チャリス)
八墓村の図書館の地下深くに眠っていた大聖杯。『神薙家』、『桜田家』、『春川家』の三家の合作である。
『神薙家』が霊地を提出し、『桜田家』が聖杯を作り、『春川家』が聖杯の不備を消すことでようやく完成に至った。。
その規模たるや通常の聖杯の10倍以上の魔力量にも及び、過去改変。神の領域。不老不死。死者蘇生さえも実現させる規格外の聖杯。
しかし一度魔力が暴走・爆発すれば、都市どころか地域が吹っ飛ぶという超危険物。
そもそも今作の聖杯とは、そんな超弩級聖杯維持の為、歴代の聖杯戦争の中で最も完成度高かった聖杯を中核とし、
動力源として、各地で行われた聖杯戦争で7器の有名な失敗作である聖杯を使用するというあまりにトチ狂った発想のもと行われていた。
更にそれに加え、その7器の聖杯を使用した聖杯戦争における優勝サーヴァントを内包しているという極めつけの規格外と言える代物。
そんな七つの聖杯を支柱にして村全体に七芒星の魔法陣を形成。雑多な聖杯の成り損ないを7つの聖杯が受け止め補完することで、
7つの聖杯を中枢たる8つ目の聖杯・『至高の聖杯』の魔力源に改造している。
更にその上で平行世界と過去・未来・現在の時間軸を貫通して出来損ないの聖杯を掻き集め、
聖杯戦争の犠牲になった人物(脱落した英雄・マスター)を聖杯の燃料に変えることで、何とか規格外の存在を維持している。

大聖杯の補助動力源となる七聖杯は、各サーヴァントに1騎に付き1つ宛がわれており、規格外の各サーヴァントたちを維持する為の補助装置と化している。
結果として1騎1騎のサーヴァントが強大な聖杯からのバックアップを獲得しており、あたまおかしい著しい性能強化が発生している。
本編でルーデルが聖杯から1日に33画の令呪を毎日受け取るという理不尽能力を持ってたり、
朝倉ハオが聖杯戦争中、勝手にスレイブ(ほぼ全員劣化してないサーヴァント)を7騎も呼び出して聖杯戦争モドキを開催したり
聖杯戦争なのに零落したとはいえ、最高神の一角である創造神ブラフマーが召喚され、劣化してるとは思えぬほどにバリバリ大活躍したりしてるのも、全てはそれが遠因だったりする。
+ 更なる真実
その真の姿は、前回の聖杯戦争で招き寄せられた、あらゆる並行世界で発生した聖杯戦争の敗北者や犠牲者たちの悪霊が封じられた地獄の釜
前回の聖杯戦争に参加していたキャスター(古手梨花)が、悪霊達を封じる「蓋」となることで塞がれている。
ヤン・ウェンリーと篠ノ之束は、キャスター救出と同時に悪霊を封じるため更なる封印として、
前述の七騎の英霊達を“聖杯への道作り”と“怨霊の封印蓋”として扱うこと各聖杯に埋め込む事という封印術の形成を画策。
魔を鎮める力の象徴である七芒星の魔法陣をベースに、更に図書館の聖杯を起動して“完全性”、“再生”、“無限の循環”の象徴である八芒星を構築。
その上で七つの聖杯から、聖杯の核であるサーヴァントを抜き取り、聖杯同士が互いに支え合いそれぞれの不備を埋め合うよう設計。
そして最後に大本の魔力源の聖杯からの魔力を受け取らせた後起動させるという大規模な術式により、悪霊の暴走を防ぎながら確実なキャスターを救出を成し遂げようと計画した。

以下、『至高の聖杯』を補助する動力源。
聖杯 名称 特性
第一の聖杯 『賢者の石』(フィニ・エリクサー) 『卑金属』を『黄金』に変えるように『願望』を『現実』に変える。
第二の聖杯 『叡智界』(ムゥンダス・インテルディ) 超感覚世界への干渉による現実の破綻・想像の実行。
第三の聖杯 『八卦陣・境地』(フォチュア・グラウンド) 大地からの魔力による願いへの最善行動の示顕。
第四の聖杯 『終焉器』(ザ・エンド・クライシス) 擬似的な世界の終焉を起こし、再誕で全てを得る。
第五の聖杯 『数理多層屈折』(アルティメ・アカウンス) 根源を数と見立て、魔力と数により全知を掌握する。
第六の聖杯 『外なる破綻共鳴論』(クトゥルフ・ゲーム) 外宇宙の神々を全て隷属させ使役する為の服従装置。
第七の聖杯 『神権王授説』(フェイル・オーソリティ) 神の権利を全て奪い取り全能に至る因果逆転装置。

+ 第二部テストプレイ『キバヤシの小聖杯戦争』
聖杯:『賢者の石』(フィニ・エリクサー)
セラエノ町で開催された聖杯戦争の根底となったもの。
その正体は、かつて第2魔法を取得した錬金術師の叡智の果て。数tもの宝石と黄金、膨大な魔力をもって作られた万能の願望器。
サーヴァントを召喚する事に特化し、とある世界では7つの聖杯の一角を司る程の強大な聖杯である。
『観察者(ウォッチャー)』(AA:モノクマ)が復活させた聖杯であり、
本来は昔に機能停止を起こしていたが、霊地に存在していた事で莫大な魔力を蓄えていたことで目を付けられ、
『観察者』と観察者に唆された魔術師・ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタにより小聖杯の術式を打ち込まれた結果起動した。
モノクマ曰く「出来損ない」らしいが、それでも人の願いを叶える力は有している万能の願望器である。

術式は正常に作動し順調に聖杯戦争も進んでいたが、最終的に観察者がこの聖杯戦争に見切りをつけ、
この聖杯を核にあらゆる塵と付喪神の王にして失敗作を現す神・『塵塚怪王』を召喚した事で、小聖杯戦争は完全に破綻。
セラエノ町は『賢者の石』のバックアップを受けた塵塚怪王の権能により生み出された奇怪な肉の巨人が跋扈し、顕現した塵塚怪王の暴威の渦巻く地獄へと変貌した。
※当聖杯戦争は小聖杯戦争です。

+ 番外編『できる子は傍若無人な子供のようです』
聖杯:『哀川できる子』
元々はイルミナティの構成員であるQBが黒幕エンリコ=マクスウェルに寄与した大聖杯。
その正体は主人公、哀川できる子そのもの。彼女こそが『聖杯』であり、『聖杯の器』そのものである。
運営の際には哀川できる子の肉体に埋め込まれる形で維持されている。
召喚され脱落したサーヴァントの魂を霊脈のラインにそって封じ込める機能を持ち、
脱落した6騎の魂が溜まり次第、霊脈から本体のできる子へ移動させることで完成する。

「参加者は『聖杯の器』の在り処や存在について疑問に思うことが出来ない」という記憶への干渉・改竄能力に由来する高い隠蔽性を誇り、
上記の特性も合わさった結果、起動並びに完成のその瞬間までできる子自身にさえ一切の異常を発生させない性質を持つ。
その執拗とも狡猾とも言える隠蔽性故に、かの大天使エノクですら聖杯完成のその瞬間までその正体を察することはできなかった。
完成の際には人としての肉体のみならず意思も魂も精神も失い、膨大な魔力を蓄え願いを叶えるだけの存在・『聖杯』に昇華される。
変換された『聖杯の器』の行きつく先は当然のことながら完全なる死であり、その非道な手法はエノクの逆鱗に触れることとなった。

  • 【聖堂教会】(原作 組織)
ロン毛さん由来の宗教、その裏側に存在する組織。教義に反する「異端」を排除(物理)する事が目的。
ブリジット、テレサ、アンデルセン(?)が所属。バレッタは破門になっている。

  • 【聖堂騎士団】(原作 組織)
聖堂教会が有する戦力の一つ。聖地の守護を任務とし、「神無き地」に行く事は原則許されないはずだが
テレサが聖堂騎士と名乗っていたので、多分例外なんだろう。

  • 【性欲度チェック】 (第二部 企画)
タイトルの文字通り、第二部の3回戦到達キャラの性欲の度合いをチェックするという一発企画。
やる夫板シェルターのダイス機能を利用した企画であり、企画の際には墓穴王が直々にダイスを振ることとなる。
当初はダイスの目も安定し、著しいキャラの乖離を引き起こすようなダイスが出ることはなかった・・・かに思われた。
しかし蓋を開けてみれば、初っ端から主人公のきらきーが一発でクリティカルを引き当て9歳児なのに【エロ尼】判定となったことを皮切りに、
なぜかきらきーと友好的に接してたロリキャラや未成年っぽいキャラが、軒並みクリティカルやら80~90台を引き当てるミラクルを達成。
スレにネタと爆笑の嵐を巻き起こした。

  • 【ゼウスの御乱行(人間の女性編)】(元ネタ、作品・神話)
ギリシャ神話の主神、天空神ゼウスの残した武勇伝。
ゼウスは女性と性に対し極めて奔放であり、基本的に美人の女性や少女が居ると例え動物に変身してでも寝込みを襲おうとすることが多い。
本来なら許されざる行為であるが、この行為の結果ギリシャ神話に名を連ねる数多の英雄が産まれたのがまた事実。
世界中の神話の中でも屈指の知名度を誇るギリシャ神話の、ある意味暗い影の側面の象徴とも言える。
下世話な話だが、ゼウスの屑っぷりはギリシャ神話の英雄の真名や宝具に関わりが深いのでここで解説する。
①アルクメネー:夫に化けた上、太陽を三日間昇らせず彼女と交わる(ヘラクレス誕生)。
②レーダー:白鳥の姿で油断させて近付き交わる(ヘレネー、ポルックス、カストール誕生)。
③エウロペ:白い牛に化けて近付き、クレタ島まで誘拐・監禁・強姦(ミノス、ラダマンティス誕生)
④カリストー:彼女が信望していたアルテミスに化けて近付き交わる(アルカス誕生)
⑤アイギーナ:誘拐・強姦、助けに来た父親を雷で殺し、寝所の場所を教えた奴は冥府で罰する。(アイアコス誕生)
⑥エーレクトラー:(ダルダノス、イアシオン誕生)
⑦イーオー:激怒したヘラに牛に変えられる。(エパポス誕生)
⑧プルート:冥界の神ではなく人間の娘。(タンタロス誕生)
⑨アンティオペー:(アンピオン、ゼートス誕生)
⑩ターユゲテー:(ラケダイモーン誕生)
⑪エウリュメデューサ:(ミュルミドーン誕生)
なお、相手が女神の場合を含めると更に倍くらいに増えます。
ただ、それなりに甲斐性はあったようで(主神だしw)、女性には神造兵器を与えたり、子供に加護を与えたりと最低限(+α)の責任は果たしているようである。
エウロペは、番外編「できない子は邪悪な黒幕のようです」(第3部?)の主役鯖として登場。

  • 【世界三大兄貴】
グレンラガンのカミナ兄貴、スクライドのストレイ・クーガー兄貴の事。
最後の一人が誰なのかは諸説あり、ジョジョの奇妙な冒険5部のプロシュート兄貴、同じく4部の虹村形兆兄貴、仮面ライダーカブトの矢車想兄貴、Fateのクーフーリン兄貴も候補に挙げられている。(個人的にはプロシュート兄貴を推したい。)

  • 【セクメト神】(第二部 サーヴァント 真名)
ハクの真名。人類絶滅の権能を持つ神霊。
リンク:『セクメト神

  • 【刹那・F・セイエイ】(第二部 サーヴァント キャラ名)
ガンダムエクシアの狂化が解除された状態。
リンク:『刹那・F・セイエイ

  • 【ゼパール】(第二部 サーヴァント 真名)
マダオの真名、ソロモンの従える72柱の悪魔の内の1柱。
リンク:『ゼパール

  • 【セバスチャン】(第二部 サーヴァント キャラ名)
ブリジットのサーヴァントで、アサシン。
月の上では不死身のはずだったが、チートコンビの眼蛇夢陣営には通用しなかった。
リンク:『セバスチャン

  • 【専科百般】(スキル)
ドッペルも所有している便利スキルだが、【皇帝特権】と併用(両方EX)で真価を発揮。
一見無茶苦茶なように見えるスキルであるが、このスキルの所有者は、それだけの素質がある事を示している。
ドッペル:過去に取り込まれた多くの者達の経験。
カエサル:それだけ幅広い知識と見識を備えていた。

  • 【千石撫子】(第二部 マスター)
神代回帰すると月の裏側から八岐大蛇がやってくる…アカン!!
リンク:『千石撫子

  • 【戦闘能力は持たない(戦闘能力は持たないとは言ってない)】
戦闘能力は持たないはずなのに、神代の英雄であるチートサーヴァントとも正面から打ち合える高い戦闘能力を持つマスターに与えられる称号w

  • 【ソウニー・ビーン】(第二部 サーヴァント 真名)
美樹さやか、メアリーの真名。
正確にはソウニービーン一族の最後の生き残りの名も無い少女。
リンク:『ソウニー・ビーン

  • 【SAO】
「ソードアートオンライン」(ライトノベル、アニメ)の略。
バーチャルリアリティーの「剣と魔法の世界」のオンラインゲームだったが、ログアウト不可、ゲーム内での死亡=実際の死亡、生還するためにはクリアをする以外ないと言う、敗北の許されない命がけのデスゲームになった。
原作では茅場晶彦が開発者兼黒幕。本作ではそれに春川英輔が加わっている。
キリト、アスナ、ユイの状況から、第二部である「ALO(アルヴヘイム・オンライン)」には、恐らく行っていないと思われる。

  • 【ソーニャ】(第二部 サーヴァント キャラ名)
のどかのサーヴァントで受肉している。何者かの襲撃で解剖され死亡した。
リンク:『ソーニャ

  • 【蘇妲己】(第三回耐久レース サーヴァント 真名)
『封神演義』において、千年狐狸精(せんねんこりせい)として登場し、殷周革命を実現させるために使わされた。
日本においては、玉藻前伝説と結び付けられ、妲己も白面金毛九尾の狐が化けたものとして紹介されている。AAは木下秀吉(バカとテストと召喚獣)、暴走体:白面の者(うしおととら)
リンク:蘇妲己

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最終更新:2015年02月06日 00:44