武内優香






「ボクの挑戦、受けてもらうよ!」

 出身地:東京都
 格闘技能:気道・空手(4段)
 在籍・年齢:都立T学園2~3年生・17~18歳
 誕生日・血液型:8月7日(獅子座)・A型
 身長・体重:163㎝・55㎏
 3サイズ:88/59/88(18歳時点でバスト89)
 所属: ハンナミラーズ
 好きなもの:果物、ゲーム
 嫌いなもの:脂っこい中年、卑怯な事
 趣味:ゲーム、お菓子作り
 一人称:ボク
 将来の職業(予定):婦警さん
 ボイス:【VG,VG2】 森脇実香
                  【AVG,AVG2】 野上ゆかな(現・ゆかな)
                  【OVA】 三石琴乃

知る人ぞ知るエロ格闘ゲーム『ヴァリアブル・ジオ』シリーズの登場キャラの1人。読みは「ゆか」で「ゆうか」ではない。
初代から参戦している同シリーズの主人公。制作した戯画の他のゲームにもゲスト出演している。
また、初代以降(OVA・小説・外伝含む)全ての作品に皆勤している唯一の人。

快活で実直、曲がった事が大嫌いな熱血漢(女の子だけど)。
成績は中の上で家事やお菓子作りも得意と、多方面にハイスペックな性能を誇る。
それでいて、おっちょこちょいでよくドジを踏むという、親しみやすさも感じさせる極めて愛嬌のある人物。
戦闘力シリーズ歴代登場キャラ中2位と凄まじい(1位はえりりん)。

その性格と実力からか、久保田潤エリナ・ゴールドスミス御剣珠緒などからは好意的な目で見られており(性的なもの含む
レイミ・謝華などからもライバル視されたり「見所がある」と評されたりと、全般的に悪意を向けられる事が殆ど無い。
この辺りは正に正統派の主人公である。
大会参加理由も、「自分の力を試すため」、『ADVANCED V.G.(AVG)』以降では「大会の裏の陰謀を突き止めるため」ととても主人公らしい。
性能も性格も正に王道中の王道、しかも制服は当時絶大な人気を誇った某○ンミラと、どこまでも王道な主人公。…ゲーム自体は当時明らかに色物だったが。
ぶっちゃけリュウが女性化してエロゲーに入ったらこうなった

元々はここまでのシリーズ化を考えていなかったゲームだったため、優香を含むV.G.キャラクターの設定はそれほど組まれてはいなかった。
初のコンシューマ移植となったPCエンジン版で、本格的な設定が組まれた訳だが、少々後付や強引な面も見られる。
特に優香の設定は、主人公という事でかなりの追加がなされている。
ストーリーの本筋を構える事になり、家族構成や経緯、そしてもう一人の自分(同キャラでの意味付け)と、『V.G.』の骨格と言えるまでのものになっている。


クローン優香

優香の父と母は科学者であり、謝華グループで研究をしていたが、そのあまりに非道な行為に脱走を試みる。
その際父親は行方不明となり、何とか逃げ延びた母親は祖父に優香を預けて行方を眩ます。

この脱走の際、武内一家は囮として家族3名のクローンを作った。
両親のクローンは短時間で崩壊してしまったが、彼女だけは生き残り、強化処置を受け謝華の研究体とされた。
謝華から吹き込まれた嘘もあって優香を憎み、15年を経て優香の前に立ちはだかる。

戦いの後、優香から真実を聞かされどちらも被害者であった事を知るが、
和解も束の間、フルパワーで戦った事で気を使い切ったクローンは消滅してしまう。
以後、優香は人の命を弄ぶミランダ・謝華への怒りを胸に、
クローン優香が遺したグローブを嵌め、謝華との全面対決の決意を新たにする。

しかし、ミランダに完敗して後、独自に調査を続ける内にハイブリッズやクローンを生み出したのが自分の父親であった事などを知り、
自己嫌悪に苛まれた末、翌年のV.G.の頃には廃人のようになってしまった。

言うなれば同キャラ対戦での理由付けみたいなもので、優香のみこの様な意味合いでの同キャラ対戦が存在する。
全体が紫で統一されている外見、ややきつい性格など、当時同じ頃に発売されたこのゲームこの人の2Pカラーの影響と思われる。

以降のシリーズにも名前や姿形は別人だが、飛鳥優など優香の妹と言うべきクローンが数名存在する。
『V.G.NEO』では新V.G.の暗部を探るため顔と素性を隠し、「ミスティ」(Ms.T=Miss.Takeuchi)という名で参加。
少々腕は鈍っているそうだが、経験から来る勘と閃きはずば抜けており、歴戦の女神としての貫禄を見せ付けている。
設定や性格のせいでもはや改悪レベルだが

『V.G.MAX』では珠緒のエンディングにクローンが登場。
茶髪に褐色肌と、デザインが原作と異なっているが、
消滅せずに生きながらえたifなのか、別個体が作られていたのかは不明。


格闘スタイルは、空手道(旭神流)をベースにアレンジした内剄拳(気功)を加えたもの。
飛び道具、対空技、突進技の格ゲー三種の神器が揃ったスタンダードなスタイルになっている。
また、レーザータイプの飛び道具も搭載しており、どの距離からでも戦える。
言うなれば非常にオーソドックスな波動昇龍タイプであり、正に当時の主人公たるスタイルである。
ただ通常技に癖があったり、突進技である「韋駄天足」が竜巻旋風脚というより、
高速で突進し相手の直前で蹴りが発生する変則型なものだったり、戦い方には少々工夫が必要である。


MUGENにおける武内優香

現在、以下のものが確認されている。
AVG2ストーリーモードの戦わない優香は作られていないが、あっても誰得なので仕方ない

+ MASA@DAS氏製作 VG仕様
  • MASA@DAS氏製作 VG仕様
現在は入手不能。
元はコンプゲー『むげすふぁみ』(現在公開停止)用として作られたキャラ。エンディングや専用ステージまで用意されていた。
デフォルトAIは搭載されていない。

+ にゃん☆鬼龍氏製作 AVG2仕様
  • にゃん☆鬼龍氏製作 AVG2仕様
動画で最も見かけるのがこちら。
原作本来のものに加え、一部のエフェクトやイントロに若干の改造が施されている。
また、ドット絵は『AVG2』のものだが、ボイスは『V.G.CUSTOM』のものが使用されている模様。
にゃん☆鬼龍氏のサイトは消滅してしまったが、現在はhamer氏が許可を得た上で代理公開している。

柊・竹・梅氏と青村氏によってAIが作成されており、
両者共にその性能を活かし、どの距離でも万能に立ち回る中々いい動きをするものになっている。
前者はにゃん☆鬼龍氏のサイトが消滅し、優香の入手も不可能になった事で、一時公開停止&動画使用禁止となっていたが、
hamar氏が優香を代理公開したため再公開された。ただし、使用条件が変更されていない点に注意!
後者にはエス氏のライヤとの特殊イントロが搭載されているので必見。
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了に伴うサイト消滅以降、こちらも現在はhamer氏によって代理公開されている。

2012年7月には、NS氏もAIパッチと『AVG2』仕様のボイスパッチを公開した。

+ エス氏製作 AVG2仕様
  • エス氏製作 AVG2仕様
現在はカッ昏倒氏のOneDriveで代理公開中。
上記のにゃん☆鬼龍氏のものを原作風に改変したものであり、性能が調整されている。
ボイスも『AVG2』のものになっている。
オリジナル技として「空中韋駄天足」と「サンダー・ホーク」が新しく搭載されている。
後者はコマンド投げなのだが、何故か動作は天地返しどの辺がサンダーでホークなんだろう……
同氏のライヤとの特殊イントロは必見。また、彼女との合体技「スカンダ・インドラ」も持っている。
AIもデフォルトで搭載されている。
+ 大会ネタバレ
作品別「主人公だから大将」II ~マイナー勢の逆襲~」では、もちろんVGチームの大将として出場。
(AI設定にミスがあったため)全く仕事をしてくれない副将に代わって安定した強さで勝ち続け、
気が付けばチームを決勝の舞台にまで押し上げていた。
結果は惜しくも準優勝に終わるが、大会個人成績では全出場キャラ中トップの17勝という驚異の結果を残し、
「もうあいつ一人でいいんじゃないかな」という視聴者からの放心したコメントを以て大会の幕を閉じた。

+ チョイヤー氏製作 AVG2仕様
  • チョイヤー氏製作 AVG2仕様
現在は氏の引退に伴い入手不能。
エス氏と同様ににゃん☆鬼龍氏の優香を改変したもの。
キャラ性能自体に、目立った改変はないっていない。
ポートレイトカットインの差し替え、ボイスが『オトメクライシス』版に変更されている他、
動画に出すと色々とマズイ特殊やられが搭載されている。
もちろん、原作でのペナルティシーンもサクラカ氏の協力で搭載済み。
スイッチで制御できるため、 動画で使用する際にはOFFにしておこう!
AIについては、にゃん☆鬼龍氏優香用の青村氏のAIが標準搭載されている。

+ TKW氏製作 AVG2仕様
  • TKW氏製作 AVG2仕様
現在は入手不能。
基本は原作と変わらないが、スタートボタン+強Pで選択した場合、もう1人の優香こと「クローン優香」となり、
空中で使える必殺技が増えたりコンボの繋がりが変化したりと、性能が変わる。
勝ちポーズもクローン特有な物に変化する。
また簡易ながらAIも入っており、積極的な攻めからの超必殺技での締めといったバランスの良い戦い方をする。

+ ちょっとこ丸氏製作 AVG2仕様
  • ちょっとこ丸氏製作 AVG2仕様
現在は入手不能。
原作と同様だが、効果音やエフェクトがアレンジされている。

+ アリ氏製作 V.G.MAX仕様
  • アリ氏製作 V.G.MAX仕様
原作に近い仕様。『V.G.MAX』版なので、もちろんデフォルメ頭身。
2015年4月1日をもって氏の引退と共に公開停止されたが、転載・改変自体は自由。
現在はfoxy氏のOneDriveにて代理公開されている。

そーがん氏によるAIが存在したが、現在は入手不能。
AIレベルやガードキャンセル使用頻度を各々6段階に調整可能。

+ DivineWolf氏製作 PotS氏風アレンジ
  • DivineWolf氏製作 PotS氏風アレンジ
2012年10月公開。
ドット絵は『AVG2』のものだが、配色がカプコン作品のような滑らかなタッチになっている。
6ボタン制で、操作感覚や暗転の演出など、PotS氏のキャラをベースとした作りになっているが、
他の氏のキャラと同様、エクセルの代わりにMAX発動を搭載している。
当初はグラフィックの関係でブロッキングや前転、パワー溜めなどの一部のシステムが未搭載だったが、更新により描き下ろされる形で追加された。
AIは未搭載だが、作成は自由との事で、ペパーミント氏がAIを公開している。


この他、海外では『AVG2』のステージがBGM付きで製作されている。


「また、胸が大きくなってる……TT」

出場大会

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出演ストーリー



最終更新:2023年06月30日 23:11