大航海時代シリーズ攻略wiki

2&外伝小ネタ

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だれでも歓迎! 編集

各主人公比較(外伝含む)

プレイ時の参考にどうぞ。

シナリオ難易度

各主人公のメインシナリオクリアが基準、あくまで個人的解釈なので異論は認める。
1位 ミランダ(外伝) 当然。ヒント、入手できるアイテムも充実しており、ゲーム進行もわかり易い。予備知識なしだとカレーイベントがやや難点か?
2位 オットー エルネストと甲乙つけ難いのだが名声の稼ぎやすさ、クリアまでの時間も短めでヒントの多さで2位に。初戦が厳しいとの意見もあるがそれがかえって立ち回り方を覚えやすいとも言える。
3位 エルネスト 技能を所持し、シナリオ難易度自体は低いが各地を航海する必要があるのでクリアまで時間がかかり、ヒントの少なさで3位に。
4位 カタリーナ シナリオ自体は短いものの部下がいまいちで、イベント難易度が上位陣より若干高めの為4位に。
5位 アル 一見ピエトロの方が簡単そうに見えるのだが…序盤で必要な資金稼ぎがアルのほうが楽で(イスタンブールが本拠地で交易面で楽)、
同盟港を増やすのが目的の為に僻地を航海する必要がない上にイベント時に各地を回りながら行える。以下の理由で5位。
6位 ピエトロ イベントが上位陣に比べ若干難易度が高め。特に宝探しは2度も行わなければならない。
序盤で技能習得が必要でオスマン(イスタンブール)と交易がやりにくい、本国が使いづらいなど足を引っ張る要素も多い。
カミーロのおかげでほかの国との交易がやりやすいのが救い、6位。
7位 サルヴァドル(外伝) 戦闘イベントの難易度が高いがヒント、入手アイテム共に充実しており名声、金貨稼ぎも楽でラスボス対策以外は苦労しにくいのでこの順位。
8位 ジョアン 開始時の支給品のしょぼさヒントの少なさ職業が名声を稼ぎにくい冒険者である厄介なお使いイベントが多発する(しかも大抵は初見殺し)これらの悪条件が災いして最下位に。

自由度

やりこみ面も考慮した順位です。異論は認める。
1位 アル 亡命、公爵演出有りでイベント面での制約の少なさと全技能習得可能と言った要素で一位。
2位 オットー 全技能習得は不可能だが他の制約はないのでこの順位。
3位 カタリーナ オットーとほぼ同じ条件だがシナリオ上イスパニアに対する制約があるのでこの順位。
4位 ピエトロ 上位3人と比較し職業面とスポンサー固定が制約となり4位に。
5位 ジョアン スポンサーに制約、シナリオを進めないと発見できない港があり、序盤の行動制約で5位に。
6位 エルネスト 地図工房が固定でシナリオを進めないと発見できない港がジョアンより多い為この順位。
7位 サルヴァドル(外伝) 全技能こそ習得可能だが亡命、公爵演出がない事がマイナスポイントになって最下位争いに。
8位 ミランダ(外伝) サルヴァドルと同様の制約があり、更にスポンサーが固定で隠し大砲のキャロネードも使用できないので最下位に。

イベント年表

注意
今作品は各シナリオ毎にイベントの順不同が多発するのでこの年表は参考程度にとどめてください。
また時期系列が把握しづらいものはなるべく似たエピソードに付随させています。
内容 補足
1 イスパニア海軍ミカエル・エランツォ准将の艦隊がサント・ドミンゴ沖で消息を断つ
この事件がポルトガル海軍を率いるフェレロ一族による者の仕業との噂がイスパニアに広められる
2 イングランドのオットー・スピノーラが爵位を授与し、イスパニア打倒の任務に就く オットー編開始
3 イスパニア海軍カタリーナ・エランツォ中尉が下野し、イスパニアの軍艦を強奪して逃走 カタリーナ編開始
カタリーナの軍艦強奪事件と同時に、オットーの一味がイスパニアの最新鋭の軍艦を強奪して逃走
4 イスパニア海軍エゼキエル司令がカタリーナ、オットー両名に追討令を出すが、いずれも返り討ちにされる
5 ポルトガルの貴族の青年ジョアン・フェレロがプレステ・ジョアン探索の旅路に出る ジョアン編開始
6 冒険に憧れるアムステルダムの地図講師エルネスト・ロペスが親友(?)のメルカトールの援助で冒険航海を決意 エルネスト編開始
冒険航海中にエルネストが通訳のパウラと出会い、彼女の故郷探しを決意
7 イスタンブールのフリーター(?)アル・ヴェザスが港の皆から資金を投資してもらい交易を開始 アル編開始
8 イタリアの冒険家ピエトロ・コンティがポルトガルの貴族フェレロ家とスポンサー契約を結ぶ ピエトロ編開始
ピエトロが名声を得て爵位を得たことで冒険ブームが発生、未熟な提督が多数死亡する
イタリアの貿易商の娘ミランダ・ヴェルテがピエトロを探す為に冒険航海を決意 ミランダ編開始
9 フェレロ一族がポルトガル王家に謀反を企んでいるという噂が広まる
ポルトガルのアルベルト皇太子暗殺未遂事件、この際にカタリーナとジョアンが対面
マルティネスによるレオン・フェレロの裁判中にアルベルト帰還、レオンの無実が証明される
10 ジョアンがカタリーナから付け狙われるが、これを返り討ちにする
ジョアンとカタリーナのやりとりに巻き込まれたオットーがカタリーナと遭遇
カタリーナとの戦いでジョアンが負傷、イスタンブールの酒場で休息
ジョアンとアルの邂逅、妹の捜索を条件にアルが囮となってジョアンを逃がす
この時期にオスマンによるマッサワの大攻勢が噂され始める
11 カタリーナがリスボンの紅鯨亭の看板娘ルチアを誘拐
オットーとカタリーナが再会、オットーにカタリーナは嵌められたと警告
12 ジョアンがバスラの酒場でアルの妹サファを発見
13 アルがバスラの酒場で妹のサファと再会
14 ジョアンがピエトロに聖者の杖の探索を依頼
オスマンと共生関係のニコシア海賊とアルジェ海賊との抗争が激化
アルジェの海賊サルヴァドル・レイスが海賊として独り立ちする サルヴァドル編開始
ミランダとサルヴァドルが知り合う
15 イスパニアのコンキスタドールによる蛮行が表面化、ミランダがアステカの生き残りを保護
16 オスマン帝国が艦隊を率いてマッサワの隠れキリスト教国を襲撃するが、ジョアンの私設艦隊と海賊カタリーナの共闘によりこれを撃退
ジョアンとカタリーナが完全和解
ピエトロが聖者の杖を発見し、マッサワのジョアンに届ける
ミランダがピエトロと再開、ピエトロに貶されピエトロを叩きのめす決意をする
サルヴァドルがマッサワ襲撃予定の艦隊を撃破
17 アルが再びサファと再会、戦災孤児の為に孤児院を建設する アル編終了
18 エルネストがパウラの故郷を発見し両親と巡り合わせる エルネスト編終了
19 サルヴァドル含めたアルジェのバリエンテ艦隊がニコシア海賊を壊滅させる
20 ピエトロがジパングに到達、同時期にジパングにいたオランダ人地理学者エルネストからエル・ドラドの情報を聞く
21 ジョアン艦隊がジパングに到達、エンリコ神父は布教のため堺に残る
22 ピエトロがエル・ドラドを求めて南米に到達
ピエトロが南米の港町で行方不明となっていたファブリス・フェレロを発見
23 ミランダがピエトロを追う形で南米に到達、コンキスタドールを壊滅させることを決意
24 エンリコ神父が南米のキリスト教国の真相を突き止め、ジョアンに知らせる
25 ジョアン艦隊が南米に到達
逃亡していたルチアとジョアンが再会
26 ピエトロがファブリスをリスボンに送り届け、フェレロ家は南米のキリスト教国の真相を知る ピエトロ編終了
27 カタリーナがフェレロ家から兄ミカエルの死の真相を聞き、南米へ
カタリーナが襲撃されていたジョアンを救出
28 カタリーナがジョアンの頼みでイスパニア艦隊に投降し、アマゾンのキリスト教国攻撃への共闘を要請
オットー艦隊がナント沖でイスパニア艦隊と戦闘になり、これを敗走させる
オットー艦隊がサント・ドミンゴ沖でイスパニア艦隊と戦闘になり、これを敗走させる
29 ジョアン艦隊・カタリーナ艦隊・イスパニア艦隊が協力してアマゾンのキリスト教国を壊滅させる ジョアン編・カタリーナ編終了
オットー艦隊が南米からの帰路につく満身創痍のイスパニア艦隊を捕捉するが、旧知のカタリーナからの要請でこれを見逃す
30 オットー艦隊がボルドー沖でイスパニアのエゼキエル艦隊と戦闘し、これに勝利する オットー編終了
オットーの活躍を妬んだギルバートが自らも艦隊を結成する
31 アルジェ海賊が南米でキリスト教国の海上要塞を再建、サルヴァドルによって破壊される サルヴァドル編終了
ポルトガル、イスパニア連合艦隊が海上要塞を懸念して南米へ赴く
イギリス艦隊がサルヴァドルに沈められたギルバート艦隊の仇討ちで南米へ
32 コンキスタドールの蛮行がさらに悪化する中でミランダとピエトロが再会
33 コンキスタドールとサルヴァドル艦隊との抗争が本格化
34 ピエトロとサルヴァドル艦隊がコンキスタドールを壊滅させる
35 コンキスタドール残党をミランダ一行が倒す、合流したピエトロにミランダがプロポーズされる
36 ミランダに同行していた航海士トニオ・ロッシがジェノヴァに帰還、ミランダの父に報告する ミランダ編終了

キャラクター列伝(航海士以外)

ポルトガル人

レオン・フェレロ
ジョアン・フェレロの父。ポルトガルの宰相兼海軍大臣で公爵。
前作の主人公で、一度平民まで落ちぶれたフェレロ家を立ち直らせた苦労人。
息子のジョアンだけでなく、ピエトロ、外伝のミランダのシナリオでも関わる。
息子にはめっぽう厳しいが、赤の他人のイタリア人女性には世話を焼いてくれる。
外伝ではコレクターとしても登場。
クリス・フェレロ
ジョアン・フェレロの母。ポルトガルの元王女で、現在は公爵夫人。
前作のヒロイン。
2では夫のレオンよりもシナリオ登場機会が多く、ジョアン、カタリーナ、ピエトロ、アルのシナリオに関わる。
息子にも可能な限りささやかに援助するが、赤の他人のイタリア人に夫の昔使っていた航海道具をタダで渡したり、
息子の息災を知らせたオスマン人に金塊10個を与えたりと気前が非常に良い。
外伝では登場しない。
ファブリス・フェレロ
レオン・フェレロの父で、ジョアンの祖父にあたる。
前作のOPで死亡したとされていたが、ピエトロ編で生存が確認される。カタリーナ編にも登場。
マルコ
フェレロ家の執事。
フェレロ家のコレクター契約の窓口を担当している。
ジョアン、カタリーナ、ピエトロ、アルのシナリオで登場する。外伝では登場しない。
前作で最初からリスボンにいた航海士で、モバイル版では彼が主人公のシナリオもある。
マヌエルI世
ポルトガル国王。
実在のポルトガル王マヌエルI世をモデルにしていると思われる。(あちらは1521年に没しているが。)
後継者がいないということで一時期レオンに王位を譲ったが、後継者ができたため返上される。
クリス夫人とアルベルト王子の父親。
ジョアン編のシナリオに登場する。
アルベルト王子
ポルトガルの皇太子。
ジョアンの叔父にあたるが、同世代。
ジョアン編に登場する。
余談だが史実ではマヌエルI世にアルベルトという名前の皇太子はいない。ゲームの架空の人物である。
マルティネス侯爵
典型的な悪役キャラ。
実力(と玉の輿)で宰相にまで登りつめたレオン公爵に嫉妬して陥れようと画策する。
ジョアン、カタリーナのシナリオに登場する。
悪の親玉のくせに戦闘能力が皆無という情けない設定付
正確にはプログラム上の問題だが「差し替えコードが入らなかったらしい」
カルロータ
リスボンの酒場の女将。
前作では酒場の看板娘で、準ヒロインだった。
ジョアン、カタリーナのシナリオに関わる。
ルチア
リスボンの酒場の看板娘で、カルロータの娘。
ジョアン編のヒロイン的ポジション。カタリーナ編でも登場する。
ガスパル・ピレリー
外伝で登場するポルトガル海軍の軍人。
船が難破してジパングにたどり着き、堺に邸宅を構えて生活している。
実は外伝の主人公の一人になる予定だった人だが、没になった。
(最初から暴風雨多発地帯の日本スタートではまともに進めないことが明白。
4のマリア編に「アジアからの大航海時代」のコンセプトは引き継がれたが)

イスパニア人

カルロスI世
イスパニア国王。
実在の神聖ローマ皇帝カルロスI世(カール5世)がモデルと思われる。
モデルは超有名人だが、ゲームでは誰のシナリオにも一切かかわらない空気な人。
国も弱いし・・・。
リベイロ
バルセロナに邸宅を構える地図職人。
イベントには一切かかわらない。
オリヴェス
パルマに邸宅を構える地図職人。
イベントには一切かかわらないが、立地的に契約候補の上位に上がる。
ミランダ編ではメルカトールよりオススメ。
ミカエル・エランツォ
カタリーナの兄で、ゲーム開始時点ではすでに故人のため、会話の中でしか登場しない。
イスパニア海軍准将。
報告によると、サント・ドミンゴ沖で消息を断ったことになっているが、サント・ドミンゴ付近に出現する幽霊船ってもしかして・・・。
エルナン・オブレゴン
カタリーナの婚約者で、ゲーム開始時点ではすでに故人のため、会話の中でしか登場しない。
イスパニア海軍士官で、ミカエルの副官を務めていた。
ギージとは同期で友人だった。
なお、モンタージュ航海士の名前候補に「エルナン」も「オブレゴン」も入っているので、同名異人のモンタージュ航海士が出てくる可能性も。

オスマン人

スレイマン大帝
オスマン帝国の国王。
実在の壮麗帝スレイマンI世がモデルと思われる。
アルのシナリオで登場する。キリスト教主観のこのゲームでは当然ながら悪役に回っているが、陰謀を駆使したりはしない。
それでも知人からの借金を返して交易商として一端になった平民上がりのアルを見込み、
「世界中をオスマン同盟港にする」という指令を与えるあたり人を見る目は確か。
ラディア
イスタンブールの酒場の看板娘。
アルの憧れの人で、アル編のシナリオで深くかかわる。
ラディーノ
シャイロック銀行イスタンブール支店の行員。
名前はあるが、顔グラはない。
アルの才能を信頼して投資してくる人。後にヴェネチア本店に栄転する。
サファ・ヴェザス
アルの妹。
幼いころに生き別れになり、消息不明。
彼女の捜索がアル編のメインイベントの一つ。
ルステム
サファが保護した戦災孤児。彼の存在がその後のアルの目的を見つけ出すきっかけになる。
一応、データ内にだけ彼の顔グラらしき子供のグラフィックがある。
ラナー・ジェム
アレキサンドリアに邸宅を構えるコレクター。
ラナーはオスマン帝国の大藩主の意。
金払いは普通。どの主人公で初めてもほぼ、関わることはない。

イタリア人

ペトルス総督
ジェノヴァ共和国の総督。
2では完全に空気だが、外伝のミランダ編ではちょっとだけ出番ができた。
ミケーレ・シャイロック
世界中に支店を構えるシャイロック銀行の頭取で、アルが憧れる大富豪。フルネームはガイドブックにて判明。
アル同様難破船を修理したことが始まりとなり、一代で大富豪になった傑物。
彼の交易ルートは、ヴェネチア・アテネ・イスタンブールの三点間交易である。イタリア人なのに。
アル編のイベントで関わる、ある意味でラスボス。
シェイクスピアの戯曲「ヴェニスの商人」に登場するユダヤ人の金貸しシャイロックがモデルだろう。
ジュリアーノ教授
ナポリで測量技能を教えてくれる教授。
2ではほぼ空気だったが、外伝では主要キャラに昇格した。
変人であるが気前の良さは折り紙付きで、ミランダに色々と援助してくれる。
通行人の噂話では「ジュリアー教授」と呼ばれている。
モデナ公ホアン
ピサに邸宅を構える最もケチなコレクター。
ジョアン編で、ボルドーに行かずに先に地中海に行ってしまうと高確率で最初に出会うコレクターなので、うっかり契約してしまう人多数。
シナリオには一切関わらないが、その意地悪そうな顔で妙に印象が強い人物。
通行人の噂話でもケチなことは有名らしい。
外伝ではなぜかオネエキャラになって、コレクターではなくなり、交渉技能を教えてくれるようになった。
ヴェラツァーノ
ヴェネチアに邸宅を構える地図職人。
立地が悪すぎて、まず契約することはない。
外伝では地図職人ではなくなり、会計技能を教えてくれるようになった。
マチルダ・ロッシ
ジェノヴァの酒場の看板娘。
2ではただのモブキャラだったが、外伝では主要キャラに昇格した。
トニオ・ロッシの姉。
ヨハンナ・ヴェルテ
ミランダの母。きっぷのいい性格。
一人娘が旅立つのを知ると、喜んで支援してくれる。
ただし、旅立ち後は一切支援しない。これもしつけの一環である。
航海士ではないがライムジュースが好き。
フリオ・ヴェルテ
ミランダの父。入り婿で、妻には頭が上がらない。
交易商を営んでおり、船も何隻か持っている。
娘にはめちゃくちゃ甘い。
仕事柄地理に詳しく、次に行くべき場所がわからないときは彼の言葉がヒントになることも。

イギリス人

ヘンリー8世
イングランド王国の国王。
オットー編シナリオでわがままな要求をしてくる困ったちゃん。
エドモンド・ギルバート男爵
ケチで小心者の貴族だが、愛国心はそれなりに強い模様。
スタッフのお気に入りなのか、オットー編だけでなく、外伝でもそれなりに登場機会がある。
エドモンドの名前もステータスも外伝で判明する。

オランダ人

ネーブル総督
オランダ政府の総督。
ペトルス総督と同様に空気。
外伝でも出番なし。
ゲルハルト・メルカトール
エルネストの親友の地図職人。
アムステルダムに邸宅がある。
元ネタは超有名なあの人なのは明白だが、世代が違う。
エルネストのシナリオ以外で、ミランダ編でも少し関わる。
2でも、やや守銭奴キャラの位置づけだが、外伝では親友を陰で金ヅル呼ばわりするなど、かなり黒いキャラ付けをされた。
ヘラルド・ヨーデ
アントワープに邸宅を構える地図職人。
シナリオには直接かかわらないが、エルネスト編でメルカトールを怒らせるイベントを見るためによく利用される。
立地がメルカトールとモロ被りだが、こちらは首都ではないので、エルネスト以外で契約する場合にはそれなりに利用価値はある。
外伝では地図職人ではなくなり、ジュリアーノの代わりに測量技能を教えてくれる。
ウォルフ博士
ハンブルグで砲術技能を教えてくれる人。
外伝のサルヴァドル編では重要な役どころで登場する。
モーリス伯
コペンハーゲンに邸宅を構えるコレクター。
金払いは普通。
立地的には、エルネスト編で最初に出会う可能性がある。
通行人の噂話では「コペンハーゲンのモーリ伯」なる人物が登場するが、関係は不明(笑)
没データで、モーリス伯に届ける毛生え薬が存在する。
外伝で、彼の毛髪が全滅した原因が判明する。

国籍不明

モルデス教授
フランス人?
ボルドーに邸宅を構えるコレクター。
「ハンドブック」ではエルネストと学会で何度か面会している、という設定が書かれていた。
金払いが良いため、ジョアン編では彼と契約するのがベスト。
外伝でジュリアーノ教授の友人という設定が加えられ、シナリオに関わってくるようになった。
パウラ・エウストキア
永遠の14歳。
某オランダ人提督がロリコン呼ばわりされる元凶。
エルネスト編の終盤に彼女の故郷が判明する。
タファリ1世
マッサワ(アクスム)の南西の寺院にいる黒人の老人。アクスムの皇帝の一族と思われる。
メコンベ
マッサワ(アクスム)の南西の寺院にいる黒人の僧侶。
聖職者なのに顔が怖いせいで損な役回りをさせられる人。
カチュアパ
ミランダ編に登場する、アメリカ先住民の少女。
田舎の少女とは思えないほど新大陸の遺跡や財宝に詳しい。
ティノカトル
カチュアパの兄。
ミランダ編に登場する。
白人を憎んでおり、ゲリラ活動を続けている模様。
カリブ海の島にも現れるあたり、航海能力もあるらしい。
アンナ
セウタの酒場の看板娘。
2ではただのモブキャラだが、外伝のサルヴァドル編で主要キャラに昇格した。
かなりの情報通。
ビゴール兄弟
兄ゴンザレスと弟ロドリゲスの2人組。
サルヴァドル編に登場する海賊で、アルジェ海賊の集金担当。
終盤のイベントで人格が豹変する。(むしろこっちが素か?)
エスメラルダ・レイス
ハイレディンの妻で、サルヴァドルの母親。
サルヴァドルが赤ん坊の頃に死亡。
西洋人には珍しく黒髪の美人であり、その容姿は息子に受け継がれた。
ホセ
20年前にハイレディンの元から脱走した、アルジェ海賊の一味。
サルヴァドルは彼のことを知らない。
初代にもホセという地中海航海士がいるが、気弱(勇気が低い)で容姿も似ていて同年代と、もしかしたら同一人物かもしれない。
セバスチャン・テイラー
サルヴァドルの初陣の相手。
名前は固定だが顔はモンタージュなので国籍は不明。
彼との一騎打ちの成果がアルジェでの出発時に貰えるものに左右されるので割と重要。
劉魁星
外伝のみに登場。中国で海賊稼業をしていた。
稼業に精を出しすぎて役人に目を付けられ、日本に亡命してガスパルと共に行動するようになる。
ガスパル編の副官になる予定だったのかもしれない。
海賊だが、性格は荒くれではなさそう。
中国や日本に追加された航海士も同様に、荒くれではない。
暑苦しい髭面に似合わず、ヒロイン属性を持つ人。
潮見風吉
外伝のみに登場。ガスパルの子分の日本人の少年。
おそらくガスパル主人公のシナリオで重要な働きをする予定だった人。
ガスパルがヨーロッパに戻ってきたときには一緒に居なかった。

稼ぎ

商船隊イジメ

弱い商船などを狙い、戦闘前に相手が降伏させる程の強さで挑む。
すると、標的は降伏→海賊名声UP→すぐ戦闘→降伏→海賊名声→繰り返し
で海賊名声が簡単に稼げる。

小判鮫海賊

出身国の戦艦隊にその他の国の商船隊を襲ってもらう海賊行為のこと。
両者が戦闘可能範囲にいる時に商船隊に戦闘を仕掛ければ良い。
小回りの利く船で逃げ回ってるだけでキャラック級、ナオ級数隻手に入れられる濡れ手で粟感覚が堪らない。

いかに商船隊旗艦を戦艦隊の真ん中に誘導しつつ逃げた商船が離脱した場所を画面内に収められるかが鍵。
他の作業と並行できる上に面白いため、借金取立て持ち逃げよりも序盤の稼ぎとしてお奨めしたい。
ちなみにカタリーナの場合、出身国はイスパニアなため追っ手のはずの無敵艦隊が援軍として戦ってくれる。
他国の戦艦隊とぶつけまくり消耗しきった後で自分が狩るという外道な戦い方が吉。

借金ネコババ

ギルドで借金取立の仕事を引き受けて、相手を探して借金を取り立てる。
取り立てた金をヴェネチア以外の港の銀行に預金するか、交易品を買い込むなどして、所持金を取立依頼額より少なくしてヴェネチアの銀行に行くと「あなたを信用した私が馬鹿でした」と取り立てた金を渡さずに済む。
ちなみになぜか交易名声だけが半減してしまうが、冒険者や海賊主人公ならシナリオ進行に影響しないので特に気にする必要はない。
また、交易名声がラストイベントのフラグになっているアルでもスタート直後なら名声は0なので痛くも痒くも無い。

海賊に恵んでもらう

こちらの所持金が金貨1000枚未満の時に海賊に降伏すると、逆に金貨1000枚恵んでもらえる。ただし、交易品はとられる。
所持金が多い場合は、銀行に預ければよい。
冒険者か商人主人公で、軽ガレーを2隻購入後、アレキサンドリアで有り金はたいて食料を満載し、ナイル川を探索した帰り道に遭遇すると、うまい具合に利用できる。
平民は襲ってくれないので、昼間にこちらから交渉しよう。

賭博で稼ぐならブラックジャックよりダイス

酒場の賭博にはブラックジャックとダイス(ポーカー)があるが、多く稼げるのは後者の方だろう。
前者の勝負判定はかなり厳しく、プレイヤー側が役(Aと絵札のブラックジャック、5枚札、スリーセブン、678シークエンス)を作っても相手の点数がプレイヤー側以上だと負けになるのでなかなか儲からない。
それに比べて後者は大きな手(フルハウスやフォーダイス、ファイブダイス)が狙いやすいので、長い目で見るとブラックジャックより儲かるだろう。
なお、コンピュータ側は、ツーペアが確定すると必ず余りの1個を振ってフルハウスを狙うが、フルハウスになる確率は3分の1にしかならない。

他国の国力

2&外伝では国を滅ぼすことは出来ないが、立ち直れないくらいに国力を弱めることはできる。
他国の国力を弱めるには、基本的には同盟港を全て奪うこと。国の収益が少なくなる事で、商船隊の投資額もしょぼくなり、同盟港を奪われにくくなる。
ちなみに、撃破した艦隊の再編成時の戦力は、海賊を含むすべての艦隊がポルトガルの国力を参照している。

同盟港を増やすには、まず、中近東から制覇するといい。
中近東の航路を確保しないと、インド・アジア方面にいくら港を確保しようとも収益は得られない。
また、航路を確保するにはそのエリアの港の工業価値の合計が300以上必要な点には注意が必要。
ポルトガルやオスマンを弱体化させたい場合は、まず中近東の港を全て奪えば、一気に国力が衰退し、投資額も落ちる。
これは自国にも言える事なので中近東の航路が遮断されている場合は速やかに港を確保しよう。
オスマンだけが航路がなくても中近東を支配することができるというのは間違いで、どの国でも同じ。

新大陸には商業価値が高い港がなく、収益率も高くないので後回しにしてよい。

自国の収益が高くなると自国の商船隊の投資額も増え、勝手に同盟港を増やしてくれる。
世界中の港を同盟港にすると主人公以外の国力はどこも同盟港0で200前後にまで落ちる。
他国の港が首都だけになったら、自国の艦隊と海賊しか居なくなることも。

おそらく、国の収益を一番体感するのは、海戦で勝利した時の戦利金だろう。
リッチな国は戦利金も多く、貧乏な国は戦利金も少ない。
ちなみに海賊の収益は自国の収益と連動してる。そのため、世界征服して自国がリッチだと海賊も金持ちになる。
ただし、海賊の艦隊の新編成は計算式が別で、強くはならない。

イタリアを救え

ピエトロであまりにもイタリアが不憫なんで、同盟港を増やした後しばらく航海して帰ってきたら、全部オスマンがとってる。
いやがらせか、あれ。

自国との友好度の低い国は自国の同盟港を狙ってきやすい。
また、イタリアは開始時の国力が最下位なので、敵対国のオスマンだけでなく、イギリスとオランダも開始翌月からイタリア領を狙ってくることが多い。
さらに、イタリアの国力が極端に下がってくると、友好国のポルトガルやイスパニアまで牙を剥いてくるようになる。

これがイタリアが早々に脱落する理由である。

では、どうすればイタリアを救済できるか。
  1. 各国は友好度の低い国を狙いやすい。
  2. 国力が低い方がより狙われやすい。
この2つをうまく利用すれば、海賊行為なんかしなくても、ピエトロでも簡単にイタリアを救える。

まず、開始直後に真っ直ぐリスボンに向かい、フェレロ邸で借金帳消し、金貨5000枚をゲット。
これを元手にリスボン(オリーブ油)⇔マディラ(砂糖)の交易を1往復だけ行えば、所持金は金貨10000枚程度になるはず。

この資金を持って開始月(1522年5月)のうちにパルマ(イスパニア支持率98%)の造船所に金貨6840枚投資するだけでイタリアを救える。

これでパルマは中立港化し、収益がイタリア>イスパニアになってイタリアは最下位から脱出できる。
すると、オスマン組のうち、少なくともイギリス、オランダの投資がイスパニアに集中し、うまくいけばイタリアの同盟港が狙われることはほとんどなくなる。
代わりにイスパニアが袋叩きにあって沈む。合掌・・・。

ただし、オスマンだけは引き続きイタリアを狙うこともある。各国の投資活動が始まる6月はギルドでオスマン組の動向をチェックして、オスマンが狙うイタリア同盟港(ピサかナポリが多い)とイギリス、オランダが狙うイスパニア同盟港をチェックして、イスパニアの国力を上回るように同盟港を2~3港増やしておかないと安泰とはいかないこともある(少なくともPC版はたいていパルマを中立港化すれば済むというわけには行かないことが多いと思う)。

イスパニアの貢献度が5下がるだけなので、ほとんどリスクもない。(イスパニアはめったにイタリアを狙ってこないので、イスパニア艦隊に目をつけられる心配もない。)

ちなみに、各国の投資活動は開始月の翌月から始まるので、開始月中にパルマの投資が間に合わないと、イタリアの港が奪われてしまう場合が多いので、余計な行動で時間を浪費するのは避けること。

また、イギリスはオスマンやオランダと仲がいいので、イギリスを最下位にしても、オスマンやオランダの矛先はまだイタリアに向かいやすく、さらにイギリスもイタリアを狙ってきやすいので、あまり効果はない。しかも、試してみたら翌月からいきなりイギリス艦隊に狙われた。(報復・・・?)

ということで、イスパニアを生贄にするのが最善っぽい。

人災

いつの時代も、仲が悪い隣の国というのはあるもので。特に顕著なのがイタリアとオスマン。
イタリア人、オスマン人の主人公が昼間に相手国の同盟港に入ると、補給は許すから出て行ってくれと言われる。
また、オットー編でガレオン強奪イベントを起こすと、イギリス⇔イスパニアも封鎖状態になる。
ただし、夜中になれば問題なく入ることが可能で、宿に泊まるなどして朝になれば買い物もできる。
投資して同盟港にしてしまえばもう囲まれることはないが、恨みを買うのであまりオススメしない。

では、次に個人的な恨みの場合。
他国の船と戦闘になったり、他国の港を奪うと、その国に対しての貢献度が下がる。
貢献度がマイナス(白字がプラス、赤字がマイナス)になると個人的に恨まれる。いわゆる指名手配。
こうなると、その国の首都や同盟港で色々と不都合が起きる。(後述。)

海上略奪

コルセール海賊に襲われて降伏した場合、水食糧以外の積み荷全部と手持ち金のほとんどを奪われる。
コルセール以外に襲われた場合でも、手持ちの金貨の3分の2が奪われる。
交易品を全部売ったうえで、手持ち金を銀行に全額預けておけば、失うものはない。
それができない場合は船速を生かして逃げよう。なお夜間なら接触しても襲われない。
銀行に預けられるのは金塊100個まで。

カツアゲ

貢献度が-21以下の港の施設に入ろうとすると、手持ち金の75%を奪われることがある。
発生は確率で、セーブ&ロードで回避可能。
貢献度が低ければ低いほど確率が上がり、何度でも発生するので面倒。
なおカツアゲされると貢献度が20プラスされる。資金を銀行に預けていれば被害はない。

逮捕

貢献度がマイナスの国の首都の王宮に行くと逮捕されることがあり、捕まると貢献度がリセットされるかわりに資金の80%を奪われてしまう。
手持ち金だけでなく、銀行に預けてある金も80%奪われる。なんてヤツらだ。海賊よりタチが悪い。
預金を全額引き出し、全額交易品に変えてから捕まれば、失うものはない。
なお借金も80%奪ってくれるので、可能な限り借金して交易品に変えておこう。
持ちきれないなら、交易品を積んだ船を首都の港に係留して、新たに船を買うとよい。

酒場女の好みと年齢

話好き 誠意がうれしい 洋服やアクセサリーが好き 宝石が好き
優しい人 ルチア(リスボン:16歳)
ラディア(イスタンブール:19歳)
ネリー(アレキサンドリア:19歳)
リル(アムステルダム:20歳)
アンナ(ストックホルム:20歳)
アメーリア(マルガリータ:18歳)
ハトラ(ソファラ:20歳)
美華(長安:19歳)
ミュリネー(アテネ:21歳)
クラウディア(ハンブルグ:19歳)
クンティー(ゴア:19歳)
おなつ(長崎:17歳)
ナタリー(リガ:21歳) フローラ(バルセロナ:20歳)
マチルダ(ジェノヴァ:22歳)
リリアン(ロンドン:22歳)
シルビア(リオデジャネイロ:18歳)
イェルマ(アルギン島:21歳)
優しくない人 ヴェリーサ(サン・ジョルジュ:19歳) ワンダ(アントワープ:21歳) テレサ(マルセイユ:17歳)
ジアナ(ヴェネチア:17歳)
サライ(メッカ:20歳)
ティティス(バンダ:18歳)
アンナ(セウタ:20歳)
エレヌ(ボルドー:23歳)
イサベル(ハバナ:24歳)
ルキア(マラッカ:21歳)
※優しくない人は親密度80以上じゃないと調査依頼を受けてくれない。
※ストックホルムとセウタの酒場女は同じ名前だが別人。

補給港の命名

このゲームの世界には30箇所の補給港がある。補給港にはプレーヤーが自由に命名ができ、漢字・かな・英数字はもちろん、ギリシャ文字やロシア(キリル)文字も使用できる。

太平洋の島々

実は太平洋の島は特定の場所から直進するとすぐ見つかる。
ワンガヌイ(ニュージーランド)
オーストラリア大陸の南東にあるジーロングから東。
モアイ(イースター島)
ワンガヌイから東、もしくは南米のバルパライソから西。
タヒチ(ポリネシア)
モアイから北西、もしくは南米のカリャオから西。
スバ(フィジー)
タヒチから西。
グアム(グアム島)
スバから北西。さらに北西に行けばジパングに到達。南西に行くとテルナーテがある。
ナーレフ(ハワイ島)
タヒチから北。

公爵になったときの台詞考察(ネタバレ)

ジョアン

+ ...
ロッコ「どうしたんですか、坊ちゃ…、…いや、フェレロ公爵。こんな所で。
ジョアン「フェレロ公爵っていうのはやめてくれないか。どうも性にあわない。
ロ「あっしも慣れないせいか、どうもシックリこなくていけやせん。
ジ「普段通り、提督でいいよ。
ロ「へい坊ちゃん。
ジ「…、坊ちゃんというのも、いい加減にやめてくれないか。
ロ「こりゃどうもすいやせん。でもジョアン様も、すっかり提督と呼ぶにふさわしい海の男になりやしたねえ。
ジ「もう航海に出て○年になるからね。
ロ「どうです、そろそろ陸におちつきやすか。
水夫「提督、船はいつでも出航できる状態です。
ジ「ロッコ、海の向こうにはまだ我々の知らないものがある。おちつくわけにはいかないさ。総員、食糧と積荷の準備を。明日の朝一番に出航する!
坊ちゃんから一人前の提督に。でもロッコにとってはやっぱり坊ちゃん。

カタリーナ

+ ...
サヌード「どうかなさりましたか、エランツォ公爵殿。
カタリーナ「からかわないでよ、サヌード、柄じゃないわ。
サ「これは失礼しました。泣く子もだまる女海賊カタリーナ様。
カ「もう…でも私たちがイスパニアの海軍を辞めて、もうずいぶんとたつわね。
サ「もう○年になるかな。
カ「自由きままに世界を旅するのは、とても楽しいわ。でも…
サ「でも?
カ「海にでていると、たまにエルナンや兄さんのことすら、忘れてしまいそうになることがあるの。
サ「それは罪ではないさ。人は時と共に悲しみを忘れるから生きてゆける。
水夫「提督、今度の出航はいつ頃になりやすか。
カ「私が海に出るのは、悲しみを忘れるためじゃなく、悲しみに打ち勝つためよ。みんな明日は早いわよ。
カタリーナを支えるサヌードがいい味を出しています。

オットー

+ ...
マシュー「提督についてきて良かったですぜ。今じゃこの俺も公爵様の一の子分だ。
オットー「マシュー、よさんか、みっともない。それに子分なんて言い方は海賊のようだ。部下と言え。
マ「どちらでも似たようなもんですぜ。相変わらず、旦那は生真面目だねえ。
オ「私は根っからの軍人だからな。常にイギリス海軍としての誇りを失わぬよう気をつけている。
マ「ま、そこが提督のいいところなんですけどね。
オ「まったく調子のいいやつだ。
マ「おや、向こうから水夫たちがやってきやすぜ。
水夫「提督、出航の準備すべて完了いたしました。
オ「よし、我が艦隊は明日の朝一番にこの港より出航する。総員、待機中は常にイギリス海軍の者として恥ずかしくない行動をとるように。以上だ。
生真面目すぎるオットーと軽いマシューは本当にいいコンビです。

ピエトロ

+ ...
ピエトロ「この俺が公爵様か。笑っちゃうよな。
カミーロ「ははは…まったくだな。
ピ「おいおい、そりゃ、このコンティー公爵様に失礼ってもんだろう。
カ「自分で笑っといてよく言うよ。
ピ「それもそうか。
カ「まあ、地位や名誉よりお宝のほうが大切なお前にとっちゃ、公爵なんてのもどうでもいいことなんだろう。
ピ「カミーロ、たしかに俺は公爵なんてものよりお宝のほうが大切さ。でも、もっと大切なものが2つある。それは…
水夫「提督、準備はできやしたぜ。いつ出航しやしょうか。
ピ「それは、海と冒険さ。出航は明日の朝だ。全員、待機しておけ!!
大航海時代2&外伝の中で真の冒険者といえるのはピエトロだけだと思う。

エルネスト

+ ...
スタッテン「とうとう公爵にまでなられましたねえ。
エルネスト「ああ、だが私はあくまで、ただの冒険好きな地理学者さ。
ス「でもこれでパウラちゃんも未来の公爵夫人になるわけだ。
エ「やめてくれよスタッテンパウラにきかれたらどうするんだ。
ス「いいじゃないすか、お互い憎からず思っているわけですし。
水夫「提督、船の準備はすっかり整いやしたぜ。
エ「よ、よし。船は明日の朝に出航します。
ス「やれやれ…
エルネストが公爵になるとパウラがいなくてもパウラがいることに。
他の主人公に比べるとイマイチ深みが無い気がする。

アル

+ ...
サリム「金儲けに明け暮れているうちに、いつの間にか大宰相様か…アル、おまえはたいした奴だよ。
アル「この爵位は俺だけのものじゃないと思っている。お前や仲間たちの代表として俺が預かっているだけさ。
サ「苦労してきたお前らしい言葉だな。
ア「そうだな貿易商として、海に出て○年、苦労ばかりだったからな。
サ「もう爵位はあがりきったし、これからどうする?
ア「もちろん海に出るさ。海には俺の喜びも悲しみもつまっている…
水夫「提督、船の整備はすっかり完了しました。
ア「出航は明日の朝だ。全員、積荷の準備をしておけ。
今の時代にアルが生まれていたら理想の経営者になれたでしょう。

金貨の価値

では、ちょっとまじめに考えてみましょうか、たまには。
例えば大航海時代では物品の購入単位が樽。
水1樽を10人が1日で消費することを考えると、だいたい15リットル程度の容積のものでしょう。
で、日用品、食材などの相場から考えると、金貨1枚あたり現在価値で1500~2000円くらいになりました。
(計算、数字はかなり適当です)
金や銀の相場を混ぜると、1枚価値がいきなり馬鹿高くなったりしますが、まあ、ワイン1瓶で金貨4枚とかだったりするんで、たぶん前者の方が近いでしょう。
さっそく色々現在価値に直してみます。

ガレアス船1隻が金貨6万枚=9000万~1億2000万円
(今でいうなら豪華クルーザー買うようなもんでしょうか)

特定交易ルートなどを使わないで稼げる大金持ちの目安の金額(たぶん)、
金塊50個=7億5000万~10億円
(確かに大金持ちといってもいいと思います)

では金塊(面倒なんで)100万個の場合……15~20兆円
これが個人資産だということを考えると、ビルゲイツを優に2倍ほど引き離してますね。
確かに当時のヨーロッパを丸ごと買い占められるくらいの金額です。

水夫1人:金貨約40枚=6~8万円
ネコ1匹:金貨2000枚=300~400万円
これからは猫を大切にしよう。

先住民との戦闘・怪物での水夫減少率の計算

水夫の死亡割合はおよそ下記の式に従う。食糧略奪で反撃された場合の被害も同様。
水夫の死亡率(%)=50-(戦闘Lv+25)×剣技/100

被害を完全に0に抑えるための戦闘Lvと剣技の組み合わせは下表を参照。
剣技 100 90 80 70 60
戦闘Lv 25 31 38 47 59
端数は切捨てなので、水夫数が少なければ戦闘レベルや剣技がこれよりやや低くても被害は0に抑えられる。

港に雨が降る

暴風雨発生直後に寄港すると港内でも雨が降っている。降雨中は洋上も嵐。(PS版外伝、他は未確認)

アイテム

ゲーム中の表記では
☆>=30, A+25, B+20, C+15, D<=10

☆武器の攻撃力ランキング・・・なんだが、どうも。
  • (曲)妖刀村正 ☆ +40
  • (刺)聖騎士の剣 ☆ +40
  • (剣)ルーンブレード ☆ +40
  • (曲)シヴァの魔剣 ☆ +30
  • (蛮)青龍偃月刀 ☆ +30

外伝の武器について
  • (蛮刀)グラム ★+50
  • (曲刀)ファルシオン ★+50
  • (曲刀)西王母の剣 ★+45
  • (曲刀)銘刀正宗 ★+40
  • (曲刀)ダマスカスソード ★+30
  • (刺突剣)シュバイツァ ★+30
  • (蛮刀)エクスキューター A+25

外伝の防具について
  • (防具)ミサグリア+70
  • (防具)妖精の鎧+70
  • (防具)ロキの鎧+70
  • (防具)スカルアーマー+50

だれかさん
  • (防具)派手な鎧 D +5
  • (剣)豪華な剣 D +5

ジル=デ=ロルカの装備って意外と大したことない、ジョカの装備は鬼。

手に入らない武器の説明
エクスキューター
首刈り役人が、刑を執行する際に使用する長刀
ファルシオン
実用的な幅広の曲刀 鋭い切れ味を誇る
スカルアーマー
胸にドクロがレリーフされた不気味な鎧
ミサグリア
名門鎧メーカー、ミサグリア商会製の、最高級の鎧

ミサグリア商会ってなんだろう?他の説明は分かるけど、名門鎧メーカーのミサグリア商会って。
コーエーも普通は見られないと思ってネタっぽくしたのかな・・・
(ミサグリア家はミラノのプレートアーマーメーカーでした)

武器の威力調査

通常なら
「斬る」:西王母の剣>=グラム>村正&正宗>ルーンブレード>=聖騎士の剣
「突く」:グラム>聖騎士の剣>西王母の剣>ルーンブレード>=村正&正宗
「強打」:グラム>西王母の剣>ルーンブレード>=村正&正宗>=聖騎士の剣
※外伝の蛮刀有利もあって、グラム最強は間違いない。

敵の装備の強さ

装備だけで見れば
サルヴァドル≧ジョカ>ミランダ>レベッカ>ジル≧シャルーク

ジル・デ・ロルカの装備はAA~A☆ぐらい
クレイモア=エクスキューター=白虎半月刀
エロールの鎧>スカルアーマー>プレイトメイル

ゲーム的に言うと
  • ハイレディン:戦闘レベル32、剣技93
  • シャルーク:戦闘レベル31、剣技94
  • ジル:戦闘レベル30、剣技95

装備抜かした個人の能力で言うとジルはハイレディン、シャルークとほぼ同じくらい。
サルヴァドルはハイレディンを一騎打ちで負かしている(ストーリー上)から
サルヴァドル>他三人って感じ

秘宝

純金の仮面
2000年前に滅亡した古代王国が祭事に用いたという純金製の仮面。考古学的な価値は極めて高い。
翡翠の祭壇
一辺30センチ程度の翡翠製の小型の祭壇。中央に生け贄の心臓を収めるための窪みがある。
グラフィックは孔雀石の小箱と同じ。
古代神の彫像
高さ40センチ程度の異様な姿をした像。眼部が3つあり、それぞれルビー、サファイア、ダイヤがはめ込まれている。
黒曜石の石版
半透明状の漆黒の石版。表面に古代文字の記述があるが判読不能である。おそらく呪術的な用途に用いられたのであろう。
暗黒神の水晶玉
直径20センチ程度で中央が青みがかった水晶玉。占術に使用する様だが使用法は不明である。
火炎の壺
周囲に火炎状の文様が刻まれた古代の土器。厚手で黒褐色をしている。
破壊神の宝剣
握りが黄金で、宝石が散りばめられた短剣。刃は黒曜石であり、随所が刃こぼれしている。
グラフィックは聖騎士の剣と同じ。
黄金のメダル
黄金郷「エル・ドラド」の存在を暗示する純金製のペンダント。表面にインカ風の技法で神の顔がレリーフされている。
聖者の杖
アクスム王国の皇帝位を示す杖。新アクスム王国の建国に必要であり、航海者ジョアンの依頼で探し出した。
グラフィックはルビーの宝杓と同じ。
なおジョアンの名前を変えていても説明文は変わらないので少々おかしなことになる。
ベンダデカン
養毛剤 コペンハーゲンのモーリス伯に探索を頼まれた
ボツアイテム。グラフィックは聖なる香油と同じ。チャクセスという名前が違うだけの同じアイテムもある。
免罪符
ボツアイテム。説明は無い。贖罪状というアイテムもある。貢献度関連に使われる予定だったのだろうか?

操船難易度調査(2の場合)

情報欄で見れる速度表示は、港で確認すると積載による減速が正しく反映されず、洋上で確認すれば正しい値が確認できる。(外伝でも修正されていないところを見ると、そうゆう仕様かも)
2で、最大の13ノットになる航海レベルの最低値を調べなおしたデータは下記の通り。
長いので折りたたみました。
+ ...
すべて商船仕様(船員必要最低数・大砲なし)・航海術100・測量技能なし
(1)積荷無し・運行100%の場合
航海Lv 船名
1 バルシャ ダウ タレッテ 軽ガレー レドンダ ピンネース スループ ナオ ラ・レアル 安宅船 フランダース キャラック フリゲート 鉄甲船
2 ハンザ・コグ ベルガンティン ジーベック ガレオン ガレアス バーグ
3 ラティーナ 関船 ジャンク
4
5 バス
6 シップ

(2)積荷満載・運行100%の場合
航海Lv 船名
1 ナオ ラ・レアル 安宅船 フランダース キャラック フリゲート 鉄甲船
2 ジーベック ガレオン ガレアス バーグ
3 ジャンク
4
5 バス
6 レドンダ シップ
7 軽ガレー
8 タレッテ スループ ピンネース
9 バルシャ ダウ
10
11
12 ハンザ・コグ ベルガンティン
13
14
15 ラティーナ 関船

(3)積荷なし・運行60%の場合
航海Lv 船名
4 ラ・レアル 安宅船
5 レドンダ
6 タレッテ 軽ガレー ピンネース スループ ナオ フリゲート 鉄甲船
7 バルシャ ダウ フランダース
8
9 キャラック
10 ハンザ・コグ ベルガンティン ジーベック ガレオン ガレアス バーグ
11
12
13
14 ラティーナ 関船 ジャンク
15
16 バス
17
18
19 シップ

(4)積荷満載・運行60%の場合
航海Lv 船名
4 ラ・レアル 安宅船
5
6 ナオ フリゲート 鉄甲船
7 フランダース
8
9 キャラック
10 ジーベック ガレオン バーグ
11
12 ガレアス
13
14 ジャンク
15
16 バス
17
18 レドンダ
19 ピンネース シップ
20 タレッテ 軽ガレー スループ
21
22
23
24 バルシャ ダウ
25
26 キャラック
27
28 ハンザ・コグ ベルガンティン
29
30
31
32
33 ラティーナ 関船
積荷を満載にすると、総積載250以下の小型船は軒並み減速するのに対して、大型船舶は全く影響しない。これは、より正確にいうと、「小型船舶は積荷が増えると操船難度が上がる」。実際には、帆船、橈漕船の違い、旋回の数値による風の影響があるので、ガレオンやシップなどは数値ほどスピードは出ない。とりあえず、ラティーナはどう見ても初心者向きの船ではない。航海レベルの低い序盤は特に何でもいいから大型船舶に乗り換えた方が効率が良いと思う。スループ、関船などは低レベルのうちは本来の実力を発揮できない。ラ・レアルが神なのは確か。
外伝では、すべての船舶が積載で操船難度が上がる仕様に変更されている。

初期状態のジョアンの場合

さらに、実際に早い船はどれか、初期状態のジョアンで積荷満載でリスボン⇔マディラの直線往復ルートを測定し、5トライアルでの平均航行時間を算出した。
長いので折りたたみました。
+ ...
名前 旋回 推進 表示船速 往路(h) 順位 復路(h) 順位 往復(h) 順位
バルシャ 70 80 6 45.6 22 70.9 23 116.5 24
ハンザ・コグ 65 85 5 43.3 20 69.9 22 113.2 22
ダウ 90 75 6 45.8 23 60.9 17 106.7 19
バス 50 60 8 33.3 12 98.5 25 131.8 25
タレッテ 70 95 6 37.2 16 63.9 18 101.1 17
ラティーナ 90 75 4 46.8 24 54.7 15 101.5 18
レドンダ 70 90 6 39.1 17 67.9 20 107.0 20
ベルガンティン 90 70 5 53.1 25 59.1 16 112.2 21
ナオ 65 85 10 31.1 7 48.7 12 79.8 9
キャラック 60 80 10 30.4 3 49.9 13 80.3 10
ガレオン 60 65 9 34.0 14 81.5 24 115.5 23
ジーベック 80 70 10 31.3 8 40.2 5 71.5 4
ピンネース 95 85 6 44.3 21 46.2 9 90.5 14
スループ 95 85 6 42.1 18 44.4 8 86.5 12
ジャンク 80 70 8 31.4 9 41.6 6 73.0 5
軽ガレー 100 85 6 42.5 19 43.6 7 86.1 11
フランダース 75 80 10 30.7 5 47.2 11 77.9 8
ガレアス 70 70 9 33.5 13 54.2 14 87.7 13
ラ・レアル 95 100 10 30.7 5 32.5 2 63.2 2
安宅船 95 95 10 30.3 2 32.4 1 62.7 1
関船 100 100 4 35.7 15 37.9 3 73.6 6
シップ 50 65 6 31.7 10 67.3 19 99.0 15
フリゲート 60 85 10 30.6 4 46.4 10 77.0 7
バーグ 50 65 9 32.6 11 68.2 21 100.8 16
鉄甲船 80 85 10 30.1 1 38.6 4 68.7 3
ラ・レアル、安宅船が断トツの二強なのは予想通りとして、ジーベックと鉄甲船がそれに追随する形となった。最初期の交易ではやはり軽ガレーが最強。序盤の交易船としては予想通りナオ、キャラックが非常に優秀。フリゲートが意外と上位陣に健闘した一方で、バーグはシップの完全下位互換であることが改めて示された。ジャンクも優秀なのだけど、やはりジーベックの下位互換という感がいなめないのが残念。バスは、やはり圧倒的に遅かった。風に乗ったときだけは速いんだけど・・。結論としては、おおむねプレイヤーの実感とほぼ一致した結果になっている。ステータス画面の表示の船速は参考程度にしかならないことが判明した。

初期状態エルネストの場合

最も初期航海レベルが高いロペス先生の場合はどうなるか、ジョアンと同条件でリスボン⇔マディラの平均航行時間を算出した場合。
長いので折りたたみました。
+ ...
名前 旋回 推進 表示船速 往路(h) 順位 復路(h) 順位 往復(h) 順位
バルシャ 70 80 12 25.7 16 35.3 14 61 14
ハンザ・コグ 65 85 12 25.4 4 38.6 19 64 19
ダウ 90 75 12 25.4 4 28.8 8 54.2 8
バス 50 60 12 25.7 16 48.6 25 74.3 25
タレッテ 70 95 12 25.3 1 36.3 18 61.6 18
ラティーナ 90 75 10 26.1 25 28 7 54.1 7
レドンダ 70 90 12 25.5 7 35.7 16 61.2 15
ベルガンティン 90 70 12 25.8 20 28.9 9 54.7 9
ナオ 65 85 12 25.6 11 35.9 17 61.5 17
キャラック 60 80 12 25.6 11 40.8 20 66.4 20
ガレオン 60 65 12 25.7 16 43 22 68.7 22
ジーベック 80 70 12 25.5 7 32.5 12 58 12
ピンネース 95 85 12 25.6 11 26.7 4 52.3 4
スループ 95 85 12 25.7 16 26.6 3 52.3 4
ジャンク 80 70 12 25.3 1 32.1 11 57.4 10
軽ガレー 100 85 12 25.5 7 25.9 2 51.4 2
フランダース 75 80 12 26 23 33.8 13 59.8 13
ガレアス 70 70 12 25.6 11 35.6 15 61.2 15
ラ・レアル 95 100 12 25.8 20 27.1 6 52.9 6
安宅船 95 95 12 25.4 4 26.7 4 52.1 3
関船 100 100 10 25.3 1 25.3 1 50.6 1
シップ 50 65 12 25.6 11 45.3 23 70.9 23
フリゲート 60 85 12 25.8 20 41.9 21 67.7 21
バーグ 50 65 12 25.5 7 46.3 24 71.8 24
鉄甲船 80 85 12 26 23 31.9 10 57.9 11
まず、関船が往復ともに1位の完全勝利。唯一復路で全く減速していない。情報画面では基本船速が減速していることになってるけど、なぞのブーストがかかっている疑惑浮上。やはりステータス画面の表示船速はあてにならない
往路のタイムは団子で、おそらく誤差範囲なので順位付けは実際はほぼ無意味。復路のタイムがほぼ最終順位となった。
さすがの航海レベル11だけあって、小型船舶をほぼ完全に乗りこなしている。それでも、ラティーナだけは少し減速している様子。(どんだけ難しい船くれたんだよ、メルカトール・・・)
そして誤差を考慮に入れて大まかに並べてみると、みごとに旋回の数値の順に並んでおり、トップ10はほとんど小型船舶という結果になった。ラ・レアルはまさかの6位という結果だが、ピンネース、スループ、ラ・レアル、安宅船のタイムは互角とみてよいだろう。
ラティーナは7位と好位置だが、軽ガレーが早すぎて結局乗り換えられる運命。
ジーベック、フリゲート、鉄甲船は操船難度が低いというアドバンテージを失い、10位以下に沈んだ。ジーベックと鉄甲船はそれでも十分早いが、フリゲートはすぐ後ろにガレオンというあり様。合掌・・・。
わかりきっていたことだけど、バスは安定の最下位。

でも、よく見るとそのバスですら、ジョアンのときの関船に匹敵するタイム。

船速に関するまとめ

船長のステータス

  • 航海レベルが上がると、次のメリットがある。
    • それぞれの船に設定された既定の航海レベルに達すれば、航海術の値に応じた基本船速が出せるようになる。さらにレベルが上がると、運航人数を減らしても減速しなくなっていく。(ただ、後述の通り、実際には減速していたりするので注意。)
    • 上記に関連して、総積載250以下の小型船舶は、積載量に応じて操船難度が上昇し、必要な航海レベルが上がる。レベル15以上で運航人数100%なら、すべての船舶が積荷で減速しなくなる。
    • レベルが上がるほど、風や潮流による減速を抑えられる。ただし、レベル15あたりで頭打ちし、後は船の旋回の数値に依存する。
    • レベルが上がるほど、戦闘時の旋回能力が上がる。ガレオンやシップでも小回りが利くようになる。
  • 航海術で船の基本船速が決定する。
    • 53以上で7、58以上で8、68以上で9、73以上で10、83以上で11、88以上で12、98以上で13
  • 測量技能は船速には影響しない模様。

艦隊情報画面での船速

船の基本船速を表し、2では13が最高、外伝では20が最高だが、実はあまりあてにならない。この値が低くても、関船などはなぜか速い。それぞれの船が積荷でどれだけ減速したかを確かめる程度の役割しかない。それなのに、陸上では積荷の影響が反映されない仕様。とにかく、異なる船の実際の船速をこの数値だけから単純に比較することはできない。
また、水夫数を最低運行人数より減らした場合、情報画面では減速していないことになっていても実際走らせてみたら減速していることが多い。(話にならん!)

船舶の旋回

逆風時の減速を軽減する度合をあらわすが、船舶ごとに難易度が設定されている模様で、航海レベルが低いうちは必ずしも数値通りにはならない。航海レベルが15以上になると、船の平均速度がほぼ旋回の数値に比例するようになるため、後半になるほど重要になる。

船舶の推進

船の基本船速(最高速度)に影響するが、船舶ごとに難易度が設定されているため、数値が高い船が早いとは限らない。(ラティーナが好例)逆に航海レベルが10程度になると、ほとんどの船が船長の航海術に応じた限界速度を出せるようになるため、後半はほぼ死にステータスと化す。

総評

低レベルならば操船難度が最も低いラ・レアル、安宅船が2強。航海レベルが10以上になると、旋回100の関船、軽ガレーが2強となる。
総積載800以上の大型船舶では鉄甲船が断トツ。ただし、風などが好条件ならシップ、バーグでも同等の船速が出る。
やはり、安定した船速という点では橈漕船>帆船というのはゆるがない。特にアテネ⇔イスタンブール間のような風の弱い海域では、帆船は極端に船速が落ちるため、ジーベックがガレアスより遅いなんて逆転現象がたまに起きる。

補足

+ SFC版における船速の計算
SFC版における船速の計算

「風速」 * 「風向船速」 * 「推進力補正」 * 「運航人数補正」 * 「積載量補正」 * 「航海レベル補正」 * 「航海術補正」 * 「旋回力補正」
(計算結果の半分の値が、表示されるノット数)

最高は40(20ノット)、最低は2(1ノット)

風速
  • 表示されている風速の数値
  • ただし、橈漕船の場合最低でも3扱いとして計算する

風向船速
  • 船の種類により以下の表に従う

大型船推進 大型船旋回 中型船推進 中型船旋回 小型船推進 小型船旋回
追い風 10 8 10 9 9 8
追い風斜め 10 9 10 10 10 10
横風 8 9 10 10 10 10
向かい風斜め 6 7 8 9 9 10
向かい風 4 6 6 7 7 8

大型船推進: バス、ガレオン
大型船旋回: フランダース・ガレー、ベネツィアン・ガレアス
中型船推進: ナオ・キャラック・バーグ・シップ、鉄甲船、安宅船
中型船旋回: ジーベック、ジャンク、ラ・レアル
小型船推進: バルシャ、ハンザ・コグ、ダウ、タレッテ、カラベル・レドンダ、フリゲート
小型船旋回: カラベル・ラティーナ、ベルガンティン、ピンネース、スループ、軽ガレー、関船

推進力補正
  • 推進力/150

運航人数補正
  • 運航人数/必要運航人数

積載量補正
  • 意図する仕様としては、0.8倍(満載)~1.5倍(30%積載)と思われる。30%以下は1.5倍で固定

内部的には (180 - (現在積載量 * 100 / 最大積載量)) / 100 で計算しているが、ここの計算に二重のバグがある
  • 現在積載量 * 100 が 65536 を超えた場合、オーバーフローする
  • 現在積載量 * 100 が 32768~65535の場合、負の数として扱われる

大雑把に言えば、補正にかかる現在積載量は最大でも327にしかならない
そのため、シップなどは計算上30%積載を超えることがなく、常に最大の補正を受ける
小型船はこの恩恵に与れず、積載量の影響を仕様通りに受ける

航海レベル補正
  • 1 + (レベル)/10
  • ここまでの計算で、15ノット上限のキャップあり

航海術補正
  • (航海術)/75

旋回力補正
  • (向かい風斜め、向かい風の時だけ) 旋回力/100

潮流について
潮流については、少なくともSFC版についてはまったく影響ないと見られる

  • ロジックとしては、潮流がフォローの場合潮流の値の半分を加算、アゲンストの場合半分の値を減算するようになっている
    • しかし、フォロー/アゲンストの判定をするロジックが実装されておらず、機能していない
    • 挙動を見る限りでは、PS版と外伝も同様に影響しないように見られる


造船所のオヤジは信用できるか

前作よりマイルドな口調になったものの、いまいち信頼できなくなったと評判の造船所のオヤジ。
彼の言葉はどこまで信用していいのか検証してみた。
長いので折りたたみました。
+ ...
名前 オヤジの説明 信頼度
バルシャ 100年程昔にリスボンで流行した船だ
まあ、扱やすいのが取柄だな
。特に扱いやすいという事実はない。
ハンザ・コグ 200年前から伝わる伝統的な船だ
まあ今時こんな船にのる物好きはいねえな
本当。今時誰もこんな船に乗ってない。
軽ガレー 小型の船だ
耐波性が無いから外洋は無理だな
半分嘘。耐波性がなくても対策すれば外洋には行ける。てゆーか、オススメしろよ。
タレッテ 昔ヴェネチアで流行った型だ
こいつなら動かすのに人手が少なくて済むな
半分嘘。確かに運航5人で動かせるが、同じ運航人数の船舶の中では総積載が小さいので、全然長所とは言えない。
関船 中型の船だ
こいつで国に帰るのは無理だと思うぜ
大嘘。実際は小型船舶。暴風雨対策があればヨーロッパに帰れる。
ラティーナ 三角帆でバランスの取れたよい船だね
初心者向きかな
半分嘘。推進力を犠牲にして旋回性能を高めているのが特徴の船で、確かにバランスはいい。
しかし、操船難度が高くて初心者には向かない。
レドンダ こいつなら取り敢えず外洋には出れるな
扱い易い良い船さね
本当。外洋に出れないこともないし、操船難度も低めで、それなりに扱いやすい。でも買う価値はない。
ダウ 喫水が浅くて小回りが利くぜ
耐波性もあるけど積載が少ないからなあ
本当。旋回性能はかなりのもので、耐波性もあり、積載が少ない。でも買う価値はない。
ジャンク あいやー、これは中国で造れる唯一のタイプね 本当だが、説明不足。確かに工業価値1000にしてもジャンクしか作れないが、船の性能に一切触れていない。
ベルガンティン 近海で交易をするのならこの船がお勧めだね
少し割高だけどな
大嘘。お世辞にも交易には向かない。この船を買う予算があれば軽ガレーを7隻も買えてしまうので、少しどころではなく完全なぼったくり。
安宅船 戦国大名御用達の船だぜ
話の種に1隻買ってみるかい
論外。船の説明になってない。いい船なんだからもっと褒めろ。
フランダース こいつは悪い船じゃないんだが
ペイロードが高いからなあ
本当。悪い船じゃないんけど、ペイロードは高め。外伝では大噓。ペイロードは下がったが、使えない船になった。
ナオ 中型の帆船だ。積載量も多いし
扱い易い。冒険航海向きだな
半分嘘。それなりに積載量が多く、低レベルでも扱いやすい。
ただし、冒険向きとはいえない。
ジーベック こいつは結構でかい割には扱い易いぜ
うちの店のお勧めだな
本当。中型船の中ではでかいほうだし、操船難度も低い。
お勧めされるのもうなずける。
ガレアス 接近戦でこの船にかなう船はないぜ
無敵の海上要塞ってとこかな
半分嘘。一対一の白兵戦でこの船にかなう戦艦はほとんどいない。
でも世の中には上には上がおり、無敵ではない。
ピンネース こいつは小さい割に頑丈だ
巧く立ち回れば海賊だって恐くねえな
。同じ小型船でもスループのほうが頑丈。
さらに誤解を招く言い方。海賊は怖い。恐ろしくないは言い過ぎ。
キャラック 交易用の大型帆船だ
こいつを乗りこなせればまあ一人前かな
半分嘘。確かに交易用の船としては最大級だが、操船難度は低いので、これを乗りこなしたところで一人前とは言えない。
ラ・レアル ガレーは戦闘用と思われがちだが
こいつの船脚なら商用にも使えるな
本当。戦闘にも商用にも使える便利な船。でも、もっとオススメすべき。
バス でっかくて頑丈なのが取柄だな
ただしこいつで外洋に出ない方が身のためだぜ
本当。中型船舶並みの積載量のくせにグラフィックはでっかいし、
耐久は戦闘艦並みにあり、遅すぎてとても外洋まで出て行けない。
ガレオン 戦闘艦だがペイロードを低くすれば商用にも
使えるな。経験が浅いと乗りこなせねえ
半分嘘。総積載がそれなりに大きいので、商船仕様にすれば交易に使えなくもない。
低レベルだと逆風に極端に弱く、戦場でもまともに動けない…と言うか今作では戦闘には不向き。
スループ 高性能の小型帆船だ。大砲も結構
積めるから、戦闘にも使えるかもな
半分嘘。冒険用として高性能なのは確かだが、
最大水夫60人、大砲40門程度で戦闘に使えるわけがない。
鉄甲船 鉄張りの超大型船だ。橈漕船の割に
大砲が沢山積めるのがいいね
本当。橈漕船限定なら大砲の数は最大。でもこの船の売りは砲門数ではない。
フリゲート うちの自慢の船だ。ガレオン級の積載量と
カラベル並みの機動を持つ高性能艦だ
大嘘。積載量はガレオンに及ばないし、機動はレドンダに及ばない。
自慢したいのはわかるが。
バーグ こいつがつくれる所はざらにはねえな
まあ、買ってみなよ損はしねえぜ
半分嘘。確かに造れる所はダブリンとブリストルしかない。
でも買ったら損。
シップ こいつは最強の帆船だ
腕に自信があるならこいつを選びな
本当。文句なしに最強です。
まとめると、25船舶のうち正しい説明をしているのが11、嘘が交じってたり意味のないコメントが14となった。
また、本当のことを言っていても、説明不足だったり、誤解を招く表現があり、あてにならない。
このオヤジ、「新造品よりも中古品のほうが安い」とか、中古船の耐久値を虚偽表示しているとか、嘘まみれである。
外伝では積載量等が変更された船も表示は2のままになっており、さらに嘘が増えた。

…まあ、オヤジも商売でやっているんだし売る為に嘘や虚偽をしているとも言えるが。

ガレアスは敵においてこそ最強

ガレアスが、敵のときの圧倒的脅威に対して、味方としてはそれほどでもない最大の要因は、ゲームシステムにある。
要するに、敵はガレアスのメリットを最大限生かせるが、プレーヤーにとってはデメリットも大きい。

ガレアスのメリット
  • 最大水夫数が多い(これにつきる)。
    • 水夫数が多い=食費がかかる・航海日数が稼げないというデメリットも、敵にとっては全く無問題。
      そもそも食費という概念がない。
    • 敵艦の甲板人数は、多い順にガレアス160人、フランダース90人、ラ・レアル80人、ガレオン45人となっており、ガレアスは敵艦の中でぶっちぎりの攻撃力。
      • 対して、プレーヤー側は、斬り込み威力の上限値の問題で、水夫200人も400人も攻撃力の面では全く同じでメリットがない。
    • 敵は肉を斬らせても骨を断てばよいので、320人という水夫からくる圧倒的なタフさが目的に合致する。
      • 対して、プレーヤー側は、できれば肉もあまり斬らせたくない。だから「ガレアスと白兵戦をしない」という結論に達するので、タフさもそんなにいらない。ガレオン程度が相手なら、水夫200人でもほぼ負けない。
    • 一騎打ちなら、水夫数が生かせるが、ガレアスが相手でも水夫300人いればそれなりに通るし、これ以上人数を増やせばその分、食費がかさむ。
      • 戦闘レベルが十分なら、ジーベックはガレアス相手でも一騎打ちがわりと通る。逆に低レベルだと仮に通っても負ける可能性が高い。
    • 結局、総合的に考えると海賊をするにも水夫数200人程度までが一番快適で、その条件ならラ・レアルやジーベックの方が足回りよくて攻撃力も高いということになってしまう。
  • 総積載が多い。
    • 総積載が多く、水夫200人でもそれなりに長旅ができるというメリットがあるが、そんなものは補給船をつけることで解決できてしまう。例えば、ガレアス1隻とラ・レアル2隻ではほとんど価格が変わらず、ほぼ同等の積荷を積めてしまう。しかもラ・レアルの方が足が速いから結果的に航続距離も長い。

一応、戦闘向きのステータスでないキャラ(アルやミランダなど)、イベントの敵が強力なサルヴァドルならガレアスの水夫数のメリットは生かせなくもない。

PC版とコンシューマ版との違い

  • 港内において、PC版は時間が20分区切り。コンシューマ版は30分区切り。
  • PC版では宿屋での起床時間指定ができず8時固定。
    • そのため闇アイテム購入が少し面倒。洋上に出るなどして適当に時間をつぶすしかない。
  • PC版ではギルドで港の位置を聞けない。
    • コンシューマ版のギルドでは教えてくれるが高い上に5°刻みの曖昧な位置でしか教えてくれないので無駄なのだが。
  • PC版では獲得できる冒険名声に上限があり、名声半減などで失うと冒険者主人公はシナリオクリア不能になるリスクがある。コンシューマ版は借金取立で理論上は無限に稼げる。
  • PC版には世界地図完成イベントでの名声と報酬のボーナスがない。つまり、完成させても通常の報酬しか得られず、しかも「自力で踏破した分」しか報酬は貰えない。つまり、自力で開けられない内陸部の分も清算されない。地図完成によって得られる最大の冒険名声値は17805ポイント。その他の名声獲得手段と合わせてもかなり余裕がないので注意。
    • コンシューマ版は地図完成でボーナスが20000ポイント+自力で開けられない内陸部の1795ポイント分も清算してもらえる。
      • 特にイベントでの名声ボーナスがないエルネストは未到達部分を多く残し、かつ勅命で珍しいものを要求されまくった上で、世界地図を完成させるとクリア不能になりやすい。
  • PC版ではいずれの主人公も出港所の前から静かにスタートするのに対し、コンシューマ版ではある程度自動でオープニングイベントが進行する。
  • PC版ではジョアンとエルネストは初期船舶に乗組員も水・食糧も積まれていない。また、ピエトロの乗組員数が10人になっている。コンシューマ版ではいずれも乗組員数は20人で、水・食糧はジョアンが10樽ずつ、エルネストが40樽ずつ積まれた状態に変更されている。ピエトロの水・食糧はPC版・コンシューマ版共通で20樽ずつ。
  • PC版の洋上艦隊ステータスに「喫水(Draft)」が表示されている。これはコンシューマ版でも表示される艦隊の積載割合のことで、艦隊の速度などに直接的には関係しない。一応、小型船舶だとこの数値が大きければ大きいほど操船難易度が上がる。
  • PC版では「航海図」コマンドで、すでに明らかになっている範囲内で任意の場所をクリックすると拡大して地形を確認できる。コンシューマ版ではこの機能は削除された。
    • コンシューマ版の地図は画素が悪く、複雑な地形は潰れているし存在するはずの島が描かれていなかったりかなり不正確なものになっている。
  • 好戦的な先住民を発見したときの表示が異なる。PC版では戦闘になって乗組員が死傷するという表示なのに対し、コンシューマ版(SFC版)では乗組員の一部が集落に残留するということになっている。
    • また、自主規制なのか一部の先住民の名称がコンシューマ版では変更されている。
  • 洋上アクシデントに遭遇したときPC版ではテキストのみなのに対し、コンシューマ版ではそれぞれのアクシデントで個別のアイコンが登場するようになった。
  • PC版では一騎打ちがカード式ではない。攻撃時には「斬る」「突く」「強打」防御時には「受ける」「払う」「よける」のコマンド選択式。
    • PC版では相手がどれを選んだか表示されない上に、例えば「払う」コマンドで相手の攻撃モーション3種いずれも無効化できる可能性があり、逆に大ダメージになる場合もある。相手の攻撃コマンドとモーションが合ってないだけなのか、そもそも大ダメージや無効化の組み合わせが決まっていないのかは判別できない。シンプルに3分の1の確率で大ダメージ、小ダメージ、無効のいずれかが決まる。
    • また、配布される攻防カードの種類や強弱といったコンシューマ版の要素もなく、運に左右されにくい。そのため、一騎打ちで格上相手に勝つのは難しい。
  • PC版は戦闘の経験値がかなり少ない。コンシューマ版のおよそ半分ほど。
  • PC版は拿捕した敵船の乗員数が戦闘終了時の10%まで減る。コンシューマ版は20%なので無傷で拿捕すれば概ね最低運行人数に近い人数が残る。ラ・レアルとガレアスなら最低運行人数以上残る。
  • 他の艦隊が援軍に来た場合、PC版では本体の旗艦を倒して勝利しても友軍の艦隊は残るが、コンシューマ版では友軍も一緒に全滅扱いになって消えるようになった。
  • PC版は港の街並みが現実世界をある程度意識したものになっている(例:ピサに塔がある)。
  • PC版ではイベント時と災害発生時に小さい一枚絵が表示される。
  • PC版では公爵になるとそのままエンディング。コンシューマ版にある副官との会話もなく、ストーリーは尻切れトンボ的に終わる。
    • その代わり、シナリオエンディング共々、エンディング後のデータでそのままゲームを続行できる。
    • どの名声を上げてもよいので、目的の名声があげられなくなったときの救済措置とも言える(特に冒険者のとき)。
  • PC版では航海図が中東中心になっているが、コンシューマ版では太平洋が中央に来る日本式の世界地図になっている。
    • PC版ではマップが3分割になっており、大西洋(西経30度)、インド洋(東経90度)、太平洋(西経150度)の三か所でマップの境界線が存在するが、コンシューマ版ではマップが1枚になっているため境界線は大西洋上(西経30度)の1ヶ所のみである。
  • PC版では港がどの国の同盟港になっているかで、あいさつの言語が変わる男性がいる。当然同盟関係の国の言語になるが、中立港の場合は日本語になる。

ガセネタまとめ

ガイドブック等の記載、もしくは世間に広く信じられているガセネタをまとめました。
  • PC版ではネコイラズなどの消耗品は売れない
    • ハンドブックp.19にそう記載されているが普通に売れる。
  • PC版の一騎打ちにて「払う」は防御力が低く、「よける」は攻撃力が下がる代わりに防御力が大きい。
    • 同じくハンドブック(pp.59-60)のガセネタ。コマンドによる防御力の差異はない。
  • 支持率上げに効率良い投資は金貨1枚ずつ投資
    • 昔の雑誌などに紹介されていた大嘘。投資金額÷商業or工業価値=上昇支持率なので、1枚ずつ投資しても面倒なだけ。多分初代(それでも効率は悪い)と混同したもの。
  • 所持金を金貨10枚にして教会orモスクで金貨1枚ずつ寄付すればあっという間に運MAX
    • 昔の雑誌などに(ry。(しかもガイドブックにも載っていた?) 正しい効率のよい運の上げ方はこちら
  • 船長に測量技能があると船のスピードアップ
    • 全然そんなことはない。なぜこんなガセネタが生まれたのか謎。
  • 船長にした航海士の運が悪いと嵐に遭いやすい
    • 完全な濡れ衣。とりあえず、アルベロ・スキラッチに謝れ。
  • 地図工房、コレクターと二重契約すると名声半減
    • エルネスト、ピエトロだけです。
  • 新造船より中古船の方が安い
    • これに関しては、造船所の親父が嘘ついてるのが悪い。
  • 主席航海士は他の航海士よりも多く経験値を得られる
    • 取扱説明書に堂々と書いてある嘘。船長や副長は多く得られるが、そのことは書かれていない。ゲーム内にも嘘をつく輩がいる。
  • サルヴァドル編のラスボス戦の砲台は砲撃でしか倒せない&部下はラスボスに斬り込みしてくれない
    • 普通に白兵戦でも倒せるし、砲弾さえ積まなければラスボスにも斬り込みしてくれます。
  • カタリーナ編のクリアに必要な海賊名声は30000
    • 実は15000です。
  • ミランダ編のクリアに必要な冒険名声は40000
    • 実は30000です。
  • 全ての海岸線を踏破すると世界地図完成イベント
    • 条件が違います。
  • 航海レベルが低いときに積荷を8割以上積むと減速
    • 8割が閾値ではなく、積めば積むほど操船難度が上がる。また、そもそも2では中型船舶以上は減速しない。(外伝は中型以上も減速する。)
  • 給料未払いだと忠誠が下がる
    • なぜか下がりません。
  • 月末に宿屋に泊って月をまたげば航海士から賃金を要求されない。
    • きっちり支払ってます。ちゃんと確認しろ。
  • 酒場航海士は仲間にした後は忠誠が上がらない
    • 嘘です。ちゃんと上がります。
  • 宿屋航海士より酒場航海士の方が雇用しやすい
    • これも嘘です。
  • 私掠許可証があると他国艦隊を倒したときに自国貢献度が上がる
    • 持ってなくても上がります。むしろ、持ってると下がるときがあります。
  • 王様は珍獣と財宝が好きで、先住民や自然では喜ばない
    • そんなことはありません。でも☆ランクは渡しちゃダメです。
  • 勇気が高い航海士は敵前逃亡しにくい
    • 普通に逃げます。というか、勇気は死にステータスです。
  • 義理が高いと敵前逃亡しにくい&賃上げ要求しにくい
    • んなこたぁない。というか、義理って本当にあるの?
  • オスマンは航路が無くても中近東を直接支配できる
    • 他の国も同じです。ただし、同盟港の工業価値の合計を300以上にする必要がある。
  • 全ての同盟港を奪われた国の艦隊は撃破&再編成で弱体化する
    • 海賊を含むすべての艦隊は、ポルトガルの国家予算を基準に陣容のグレードが決まる。ポルトガルを弱らせるだけで全艦隊が弱体化するし、ポルトガルが強いうちは全ての艦隊が強化される。

世界の湖

大航海時代2では、基本的に世界の海を渡り歩くため、湖にはあまり縁がない。
しかし、ゲーム内にしっかりと描かれている湖も存在し、チートで船団の座標をいじって侵入すれば、湖の中を問題なく航行できる。

ペイプシ湖
リガの北東に位置する湖で、フィンランド湾の沿岸から確認できる。
ナルヴァ川(侵入できない)を介してフィンランド湾とつながっている。
ラドガ湖
ペイプシ湖の北東に位置する湖で、こちらもフィンランド湾の沿岸から確認できる。
こちらは湾に注ぐ川が描かれていない。
ナセル湖
ナイル川の中流域にある湖。
この湖は、20世紀に建造されたアスワン・ハイ・ダムによってできた人工の湖なので、当然、この時代には存在しないのだが、現代の世界地図を参考に作られたためか、ゲーム内に描かれている。
タナ湖
青ナイルの上流付近に描かれる湖で、侵入はできない。
この湖のティシサット滝は発見物にもなっている。
ビクトリア湖
正規ルートで侵入できる、当時から実在した湖。
侵入できるのは、このビクトリア湖と南米のマラカイボ湖のみである。
ナイル川を遡った終着点に存在し、発見物の一つにもなっている。
イラクの湖群
バスラ付近、チグリス・ユーフラテス川沿岸に存在する湖郡。
サルサール湖、ラザーザ湖、サーディヤ湖、ハンマール湖などがある。
カスピ海
ご存知、世界最大の湖。
大きすぎて、古代の人が海だと誤認したことが命名の由来。
侵入はできないが、バスラからチグリス川を遡ると、その端っこを確認することができる。
世界地図を完成させれば、その巨大な全容が明らかになる。
アラル海
カスピ海の東側に描かれている湖。
プレイヤーは正規のルートでは確認することができないが、世界地図を完成した時に、その存在を確認できる。
バイカル湖
ユーラシア大陸の内陸奥深くにひっそりと存在するため、プレイヤーは影も形も見ることができないが、アラル海と同じく、世界地図を完成した時に、その存在を確認できる。
ハンカ湖
現在の中国とロシアの国境付近にある湖。
沿岸から確認できる。
琵琶湖
ご存知、日本最大の湖。本州にちゃんと描かれている。
さすがに、日本人が作ったゲームなので外せなかったのだろう。
マラカイボ湖
正規ルートで侵入できる、当時から実在した湖2号。
侵入できるのは、このマラカイボ湖とナイル川のビクトリア湖のみである。
カラタスカ湖
南米ホンジュラスの沿岸付近にある湖。
この近辺で、架空の湖であるグアタビータ湖を発見できる集落が存在する。
ルイジアナ州の湖郡
メキシコ湾沿岸、ルイジアナ州の湖郡が描かれている。
ポンチャートレイン湖などが有名。名前を調べてみると楽しいかも。
五大湖
なんと、北米が誇る五大湖がハブられている。
バイカル湖が描かれているのに、なぜ、こっちはハブられているのか、基準はなぞ。
オキーチョビー湖
フロリダ半島に位置する湖。
沿岸から確認できる。
チチカカ湖
ペルー南部に位置する湖。
モエンドの沿岸から確認できる。
2では発見物の一つにもなっている。
マナグア湖・ニカラグア湖
グァテマラの南東に位置する湖。
二つの湖は連結して描かれている。
沿岸から確認できる。
マクロード湖
オーストラリア大陸西端に位置する湖。

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