大航海時代シリーズ攻略wiki

2&外伝航海士

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航海士の種類

航海士の能力一覧については、航海士一覧に記載。

主人公
2では、6人のキャラクターの中から、外伝では2人のキャラクターから主人公を選ぶことができる。
主人公は各シナリオに1人で、基本的には他のシナリオの主人公が仲間になることはない。(一部のシナリオのバグで、例外的に仲間になる場合もある。)

イベント系航海士
各シナリオのイベントで仲間になる航海士。
各シナリオで仲間になるキャラが決まっており、他のシナリオでは仲間にできない。
それぞれ固有の顔グラフィックがあり、船長にして船が沈没しても死なない。
また、最初から忠誠度がMAXで、イベント以外で離脱することはない。
賃金は初期レベルに関係なく金貨20枚で固定。

一般の航海士
シナリオ開始時点で無職の航海士。
無職の状態で出会えれば仲間に誘うことができる。
各国艦隊や海賊が撃破されて空席ができると、雇われてその職につくことがある。
固有顔を持つキャラと、そうでないキャラ両方がいる。

職持ち航海士
主人公以外の艦隊の提督になっている航海士。
固有顔を持つキャラの場合、撃破して無職状態になれば仲間に誘うことができる。
固有顔を持たないキャラは撃破すると死亡する。

ランダム航海士
固有顔でないキャラ(モブ顔航海士)が撃破されたあと、後釜としてランダム要素が組み合わさって新たにモブ顔航海士が生成される。
完全ランダムではなく、以下のような特徴がある。
  • 必ず海賊以外の国籍を持っている。
    • 撃破したモブ顔航海士と同じ国籍で生成されるとは限らないが、属性(後述)は引き継がれる。
  • ファーストネーム・ファミリーネームは国籍ごとにいくつか(16種類?)あり、それらを組み合わせて作られる。
    • 西洋人によくある名前や、歴史上の偉人から取られている模様。前作の海賊みたいなぶっとんだ名前はない。
    • 種類が少なく、同姓や同名のキャラが同時に登場するのも珍しくない。
    • 国籍が違っても同じ名前がかぶっていたりもする。
  • 顔グラフィックはモンタージュ。
    • 初期のモブ顔航海士の顔のパーツが組み合わさってできている。
    • 国籍によって特徴がある。オスマンならターバンをかぶっていたり。
  • 航海レベル、戦闘レベルはランダムだが、ある程度主人公のレベルと連動している模様。
    • 主人公のレベルが上がっていくと、ランダム航海士のレベルも高いのが多くなっていく。
  • 年齢、各能力は一定の間からランダム。
    • 能力は60~90くらいまで。剣技90とかだと普通に強い。
    • レベルと能力は連動しない。レベルが30くらいあっても能力60とかがある。
  • 技能もランダム。砲術以外は無意味。
  • レベルはランダムだが、稼いだ経験値は0で固定。
  • 撃破したモブ顔航海士と異なる国籍だったり、あるいは空席になった艦隊に他の航海士が雇用されてしまうと、生成されたモブ顔航海士は無職状態でどこかの港に現れる。
    • 条件を満たせば雇用することも可能だが、同国籍の職持ちor無職のモブ顔航海士の数が少ないと、主人公のレベルがいくら高くても雇用できない模様。(それぞれの国の艦隊の提督候補がいなくなるのを防ぐため?)

航海士の各能力解説

能力

国籍
航海士の国籍。ポルトガル、イスパニア、オスマン、イギリス、イタリア、オランダ、海賊の7種類ある。国籍がある航海士は、その国籍の艦隊に空きができたときにその艦隊の提督になる可能性がある。
属性
航海士の人格。
ステータス一覧に表示されない隠しパラメータ。
L(真面目)、N(普通)、C(荒くれ)の3種類ある。
無職の航海士の属性がCだと、国籍に関わらず海賊艦隊に空きができたときに海賊提督になる可能性がある。LかNだと国籍が海賊でも海賊提督にはなれない。
酒場航海士の場合、主人公と同じ属性だと、酒をおごった時に「気が合う」と言い、忠誠度の上昇率が3倍になる。
雇用しやすさには影響していない模様。
航海レベル
航海に対する慣れ。レベルが低いと高難度の船舶で最高速が出せず、逆風で大きく減速したりする。
戦闘中の機動力にも関わる。
また、船長の航海レベルが高い船舶は暴風雨での耐久の減少率が小さくなる。
主人公の航海レベルが高いと、ネズミのトラブルが起きにくくなる。
レベルアップ時に統率力・航海術・知識が0~4、直感が0~2上昇する。
外伝ではすべて0~1に変更されている。
戦闘レベル
戦闘に対する慣れ。一騎討ちの強さ、斬り込みと砲撃の威力に影響する。
また、主人公の戦闘レベルが高いと、怪物に襲われた時の被害を軽減する(計算式は小ネタ参照)、王宮で逮捕されにくくなる、カツアゲで捕まりにくくなる、などの効果がある。レベルアップ時に統率力・航海術・知識・直感・勇気・剣技が0~2上昇する。
外伝では勇気・剣技のみが0~1上昇するように変更されている。
統率力
船長の統率力が高いと砲撃の威力が上がる。また、食糧不足でも水夫のコンディションが下がりにくくなる。船長の統率力100の船舶は食糧割り当て76%でもコンディションは下がらない。
主人公の統率力は航海士の忠誠の変動に関わる。統率力が高いほど忠誠が上がりやすく、逆に統率力が低いと高ステータスで給料の低い航海士は下がる場合もある。
航海術
船長の航海術によって、率いる船の最高速が決まる。最もはっきり確認できるパラ。
戦闘中の機動力にも関わる。
また、船長の航海術が高い船舶は暴風雨での耐久の減少率が小さくなる。航海レベルよりも影響が大きく、船長の航海術が90以上だと、耐波性のない船でもそこそこ耐えられる。逆に船長の航海術が低いと、耐波性があってもあっという間に沈む。
知識
主人公が技能を習得するときに必要。低いと技能を覚えることができない。
主人公以外は知識が高くても無駄。
直感
主人公の直感が高いと、集落で発見物を見つけやすくなる(歓待の回数が少なくて済む)。
副長・主席航海士の直感が高ければ、暴風雨・濃霧・凪を事前に察知してくれる。
主人公が測量・地図作成技能を習得するときにも必要。
勇気
自分よりも剣技が高い航海士との一騎打ちに勝つと、戦闘レベルが上がらなくても0~2上昇する。(外伝では0~1。)
主人公が砲術技能を覚えるときに必要。(80以上)
主人公以外は勇気が高くても無駄。
剣技
一騎討ちでの強さ、斬り込みの威力に大きく影響する。
自分よりも剣技が高い航海士との一騎打ちに勝つと、戦闘レベルが上がらなくても0~2上昇する。(外伝では0~1。)
主人公の剣技が高いと財宝探索時に怪物に襲われた時の被害を軽減できる(計算式は小ネタ参照)。
魅力
主人公の魅力が高いと技能の取得費用が少し安く、造船所での最大値引き額が少し大きく、アイテム売却時のふっかけ額が少し大きくなる。酒場で雇える基本人数にも影響する。食糧掠奪すると主人公の魅力が2下がり、最低値は50。一度下がると上げる手段はない。
主人公以外は魅力が高くても無駄。
ステータス一覧に表示されない隠しパラメータ。占い屋で占ってもらえる。
主人公、副長、主席航海士のいずれかの運が高いと暴風雨・濃霧・凪に遭いにくい。また、主人公の運が高いと、他にも様々なメリットがある。(後述)
主人公のみ、教会で上げることが可能。食糧掠奪すると主人公の運が2、幽霊船に遭遇すると主人公の運が30、それぞれ下がり、最低値は0。
固有顔を持つ航海士と顔がモンタージュのランダムで決定する航海士がいて、モンタージュ顔の航海士が船長を務める船が沈没すると死亡する。また、初期状態から名前固定で存在するモンタージュ顔の航海士がいるが、PC版とコンシューマ版ではモンタージュのパーツが大幅に変更されているので全然顔が異なる。多くのプレイヤーが雇用するであろうギャビン・フィッシャーなどはPC版では典型的な雑魚の悪人顔だが、コンシューマ版でイケメン化された。他にはPC版ではアルベロ・スキラッチがハゲてなかったりする。

ハンドブックには、義理という隠しステータスが紹介されているが、影響する場面は確認できない。おそらくガセネタ。

運の効果

主人公の運は、暴風雨の遭遇率以外に以下の項目で影響する。
  • 海戦時に一騎打ちを仕掛けたときの成功率。
    • 低いとかなり成功しづらい。
  • ネズミのトラブル、壊血病の起こりやすさ。
    • 運が高いと無寄港で航海できる日数が延びる。
  • アイテム売却時に、一度キャンセルした後に店側が買値を上げてくれる確率。
    • 運が100だと確実に値上げしてくれる。逆に運が0だと、絶対に高く買ってくれない。
  • 上陸・探索時に水を見つける確率
    • 運が100だと、砂漠以外なら確実に発見できる。
  • 隠し船首像・大砲の出現条件の一つ。
    • 天使船首像とキャロネードが出現するには運81以上、女神船首像が出現するには運91以上が必要。
  • 借金取立の成功率
    • 運が40未満だと、たまに借金航海士に逃げられる。
  • 集落での発見物の見つけやすさ
    • 同じ直感でも運が高い方が歓待の回数が少なくて済む。ただし、直感の方が倍以上影響が大きい。

レベルアップ時の成長について

  • 意図的なのか、ミスなのか、航海レベルが上がった時の統率力・航海術・知識については成長判定が2段階行われている模様。
    • もしかしたら、勇気、剣技、魅力に割り振られるべきものが統率力・航海術・知識に振られているとか?理由は不明。
    • ややこしいが、まとめると以下のような処理が行われている。
      • まず、統率力・航海術・知識・直感が0~2上昇する判定が行われる。このとき、能力が上がっても知らせてくれない。
      • 次に、統率力・航海術・知識についてもう一度0~2上昇する判定が行われる。これについては上がったときに知らせてくれる。
      • つまり、統率力・航海術・知識について「~が上がった」と知らせてくれた場合は、1~4上がっている。
      • しかし、「~が上がった」と言わなくても統率力・航海術・知識が1~2上がっているときもある。
      • そして、直感は上がっても知らせてくれない。
  • 正直、1回のレベルアップで4も上昇したりするのは上がりすぎな気がするし、バグではなかろうか。
    • 実際、外伝では修正されているし。

技能

測量
六分儀等で緯度経度を調べる場合は、主人公か副長にこの技能が必要。
自動航行コマンドを実行する場合には、副長にこの技能が必要。
主人公、副長以外は持っていても無意味。
地図作成
主人公が持っていると地図工房と契約できる。
主人公以外が持っていても無意味。
砲術
船長が持っていると大砲の威力が倍。
旗艦のみ、提督・副長・主席航海士の誰かが持っていれば同じ効果がある。
交渉
主人公が持っていると交易時に値引き交渉ができる。
主人公以外が持っていても無意味。
会計
主人公か主計長が持っていると、積み荷一覧を見た時に、どこで売れば高く売れるかがわかる。
(ただし、発見済みの港限定で、かなり遠かったり利益が出ないときもあるので注意。)
主計長が持っていると交易時に値引き交渉ができる。また、船購入時にどこまで値切れるか教えてくれる。
会計持ちの航海士がいても、主計長にしなければ意味がない。

役職

提督、副長、主席航海士の3人のうち、最も運が高い者の運の値が暴風雨・濃霧・凪の発生確率に影響する。
提督
主人公専用の役職で、他への変更は不可。常に船を率いている必要があり、航海や海戦では強制的に船長になる。
提督が乗っている船は旗艦と呼ばれ、海戦時に特別扱いを受ける。旗艦が倒されると、その時点で負け。
船長
船を任されている者の役職。航海士よりも多く航海経験値がもらえる。忠誠が低いと海戦時に逃亡する。
逆に、出航時に賃上げを要求することはない。
副長
航海時に船長と同じ航海経験値が貰える。測量持ちだと自動航行できる。
直感が高いと暴風雨、濃霧、凪を事前に知らせてくれるので、冒険航海をするときは直感が高いキャラが理想。
主人公に測量技能がなくても、副長が持っていれば六分儀等が使える。
主計長
会計技能を持つ者に与えるポジション。会計技能さえあればよいので、エンリコやヤコブなんかは理想的な主計長だといえる。
ちなみに会計技能がない者に任せると、デタラメな金額を言う。
会計持ちのイベント航海士:エンリコ・マリョーニ(ジョアン)、カミーロ・ステファノ(ピエトロ)
他:アル・ファシ、ザガノス・ベイ、ピリー・レイス、ベルナルド・ゴメス、ヤコブ・ワルウェイク(2のみ)、ラウル・フィッチ
レベルの低いスタート直後に雇えるのは、アル、ザガノス、ヤコブ、ラウルで、ザガノスはカイロなのでほぼ無理。
カミーロとラウルは船長としても使えるので、もしラウル&カミーロを船長として使うなら、アルかヤコブのどちらかを雇用しておくと良い。(好みの問題。)
ヤコブを加えるのなら、(海戦で船を拿捕した際に勝手に船長になるのを防ぐため)仲間の11人目以降に登録されるように仲間に加えておくとよいだろう。
主席航海士
もし副長が暴風雨などを察知できなかった場合、このポジションのキャラが察知することがある。
ただし察知しても「何となく嫌な予感がします」と言うだけで、何が起こるかまでは教えてくれない。
暴風雨の場合は画面が暗くなり雨の音がし始めるのですぐわかる。
副長に置いて航海レベルを上げたい航海士がいる場合、直感が高いキャラをここに置くといい。
航海士
上記に属さない役職。海戦で船を拿捕するなら多めに必要。海戦をしない場合、いるだけ無駄。
シナリオで仲間に加わる航海士も含めて最大30人までしか雇用できないので、雇いすぎに要注意。
船を購入する際には副長・主計長・主席航海士よりも優先して自動的に船長に任命される。海戦で拿捕した船ではそのような優先アルゴリズムは発揮されない。

まとめ

  • 地図作成と交渉は主人公が持ってなければ意味が無い。
  • 自動航行コマンドに必要な測量は最初の仲間が必ず持ってる。
    • 自動航行コマンドは冒険航海で使うことはまずないので、主人公が測量持ちなら副長に測量は不要。
  • 主計長はラウル・フィッチを普通雇う。
  • 主人公の運がMAXなら、部下の運は関係ない。副長の直感は高い方がよい。
    • 主人公の運が低い場合は、副長か主席航海士に運が高いキャラを配置すれば災害に遭いにくい。
    • 運がMAXでも、船首像がないと暴風雨に遭う可能性がある。
  • 義理というマスクデータは、おそらく存在しないか、仮に存在しても機能していない。
  • 海賊やるときもサルヴァドル以外は一騎討ちか白兵戦が基本だから砲術技能は要らない。
  • 主人公以外の知識・勇気・魅力は死にステータス。
  • 仲間の航海士に最重要なのは、航海で足を引っ張らない程度の操船力。
    • 一騎打ち戦法メインなら、仲間の航海士は航海レベルと航海術さえ高ければよい。
    • サヌードとギージの評価が低いのは一番必要な航海術が低いため。2人とも戦闘関連のステータスはマシューより優秀なのだが。
      • ギージは仲間の加入状況では11人目以降に登録されることがある(船を拿捕しても11人目以降の航海士は自動的に船の船長にならないため)ので、サヌードよりはマシだが…

理想の航海士とは

  • 「初期レベルが低い(低賃金+雇い易い+成長次第で最強に) + 初期能力が高め」が理想。
    • 雇用時のレベルが低くて航海術がそこそこ高ければ、レベル20くらいになれば大抵航海術95~100くらいにはなる。
    • 外伝では成長率が鈍いので、なおさら初期の航海術が重要。
    • レベルが高い航海士は、レベルが高いわりに航海術が完成されてなかったりするのでレベル低い奴を育てた方が最終的に安上がりだし強い。
    • 戦闘レベルと違って航海レベルは連れ回してるだけで勝手に上がる。
  • 砲術を有していれば、砲撃の威力が2倍になる。
    • イベントで砲撃戦をする機会のあるサルヴァドル以外は気にしなくて良い。詳細はサルヴァドルの項。
  • 副長は、嵐を探知するために直感が高めのキャラが良い。測量持ちなら六分儀や港移動コマンドも使える。
  • 会計持ちは一人いれば十分。交易をするつもりが無くても、船を購入する時にどこまで値切れるか教えてくれるので便利。
  • あとの航海士は船団を組む時の船長要員なので航海術を重視する。
    • 白兵戦をする場合は、2~3人は剣術も高い航海士を雇う。
  • 艦隊を組む場合の最大船舶数は10隻。
    • 船長要員に9人、副長に1人、主計長に1人の計11人いれば十分。それ以上は無駄。
      • ここまでするのは大金が必要なサルヴァドルくらいのもので、他の主人公はそんなにいらない。

欧州圏にいるオススメ航海士
  • 副長候補(直感が高くて測量持ち)
    • アンソニー・ジェンソン (アテネ・酒場 航2 戦3)
    • ミグェル・レアル(リスボン・宿屋 航7 戦6)
  • 主計長候補(会計持ち)
    • ラウル・フィッチ(ロンドン・酒場 航2 戦1)
    • アル・ファシ(トリポリ・宿屋 航2 戦3)
    • ヤコブ・ワルウェイク(ボルドー・酒場 航5 戦3)※外伝では雇えない
  • 船長候補(航海術が高め)
    • アフメット・グラニエ(アレキサンドリア・宿屋 航1 戦1)
    • ギャビン・フィッシャー(ハンブルグ・酒場 航1 戦1)
    • ダルテ・ペレイラ(ナポリ・酒場 航1 戦1)
    • アントニー・シャーリー(ブリストル・酒場 航2 戦1)
    • ファン・コーサ(バルセロナ・宿屋 航1 戦2)
    • ラウル・フィッチ(ロンドン・酒場 航2 戦1)
    • ジャン・ラムジオ(ピサ・酒場 航2 戦2)※外伝ではジェノヴァの宿屋航海士
    • ゲオルク・シュパイヤー(ハンブルグ・宿屋)※外伝限定
    • ディオゴ・ファグンデス(バレンシア・酒場 航6 戦6)
    • ニコロ・ステファノ(ジェノヴァ・酒場 航8 戦5)※外伝では宿屋航海士
    • ミグェル・レアル(リスボン・宿屋 航7 戦6)
    • ローレンス・エドワーズ(ロンドン・宿屋 航7 戦9)

オススメ砲撃戦要員(サルヴァドル編)
砲術技能持ちで、統率力がある(あるいは成長が期待できる)。
  • ギャビン・フィッシャー(ハンブルグ・酒場 航1 戦1)
  • エドワード・ダンピア(ダブリン・酒場 航5 戦8)※2では長崎の酒場航海士
  • ミグェル・レアル(リスボン・宿屋 航7 戦6)
  • アレッサンド・バッジョ(トレビゾント・宿屋 航7 戦8)
  • マルティン・バルボア(メッカ・酒場 航13 戦8)

高レベル航海士
職持ちの高レベルの航海士を仲間にすれば、レベルを上げる手間ははぶけるが、ピリー・レイスはレベルの割にはそれほど強くない。
砲撃要員なら、赤髭、シャルーク、アンドレア・ドーリアの3人がかなり強い。
外伝ならアイディン、ウルグ、トーゴも強い。
ちなみに、この6人のうち、サルヴァドル編で仲間にできるのはアンドレアのみ。

航海士雇用に関して

宿屋航海士と酒場航海士

上述の通り、無職の航海士は仲間に誘うことができる。
航海士は宿屋で雇える航海士と、酒場で雇える航海士の2種類ある。
また、特定の港にずっと居ついて動かない航海士と、月ごとに移動しやすい航海士がいる。移動する航海士は月日が過ぎるほど見つけづらい。

宿屋航海士
【メリット】
雇うときに酒をおごる必要がないので、無一文でも雇える。
【デメリット】
初期の忠誠が低い。

酒場航海士
【メリット】
酒を必要な回数おごってやれば、誰でも最初から忠誠MAXにできる。
【デメリット】
最低1回は酒をおごらないと仲間にならない。

※要するに酒場航海士の方が忠誠が高い状態で雇用できるから得。酒をおごる額など、たかが知れてる。酒場航海士は連れまわしても忠誠が上がらないというのは誤り。

移動する航海士の探し方

上述のように、フリーの航海士は月替りに港間を移動するタイプと、そうでないタイプがおり、移動するタイプは月日が経つと見つけづらい。
ただし、必ず移動するというわけではなく、移動先にも法則があるので、見つけ出すコツ自体は存在する。
まず、移動する場合の行き先は、完全にランダムというわけではなく、必ず「続き番号の-2~+2の港」に移動する。この続き番号とは、港のリストの並び順のことである。
また、移動しやすいと言っても、7~8割はその港に留まるので、移動する確率は4分の1程度。
リストの前後のどちらに行くかは等確率なため、統計的には最初にいる港にそのままいる確率が最も高く、その前後を中心に探すのがセオリーである。
例えば、黒海にあるトレビゾントは、カッファ⇔ターナ⇔トレビゾント⇔セウタ⇔ボルドーの順にリスティングされている。
つまり、初期位置がトレビゾントであるアレッサンド・バッジョを探したい場合、まず、トレビゾントに行く、いなければ近くにあるカッファとターナを確認、ここにいなければ、高確率でセウタかボルドーにいる。
これらの港は地図上の距離は遠いが、リストで隣り合っていることを覚えておくと予測しやすい。
移動する港間が遠い例は、他にも以下のような例がある。
  1. セビリア⇔イスタンブール⇔バルセロナ
    • 最初、イベリアにいる移動タイプの航海士は結構多く、イスタンブールとイベリアを行ったり来たりしている。ファン・コーサやピリー・レイスを探すときの参考にすると良い。
  2. ニコシア⇔トリポリ⇔カッファ
    • アル・ファシがトリポリにいなければ、黒海方面にいることが多々ある。距離的に近いアレキサンドリア、チュニス、シラクサには、まず流れて来ない。
  3. リガ⇔ベルゲン⇔カラカス
    • パンフィロ・オリードは、結構な確率で北海・バルト海方面に現れる。
  4. カイエンヌ⇔マディラ⇔サンタ・クルス⇔サン・ジョルジュ
    • アントニオ・ピンテアドゥが、暴風雨地帯からこっちに流れてくることも。ただし、マディラを通り過ぎると今度は新大陸の方に行ってしまう。

雇用の可否

「航海レベル+戦闘レベル」が船乗りとしての格になり、雇用の可否や要求賃金に影響する。
ただし、主人公との相性が絡む模様。
  • 主人公の出身国と同国籍は相性が良い可能性が高い。
  • 相性がよいほど雇いやすい。同格でも雇えるときがある。
  • 爵位が上がると雇いやすくなる。
    • 上がれば上がるほど、雇いやすい。公爵ならかなり格上の相手でも雇える。
  • おそらく魅力は関係ないか、あっても無視できるレベル。
  • 主人公の格が相手より2割程度高ければ、多少相性が悪くても雇える。
  • 先述の通り、明らかに条件的に足りてるのに絶対に雇えないモブキャラもいるので、これは諦めるしかない。
  • まだ隠された条件があるかもしれない。あくまでも参考程度に。
  • 基本的に、「もっと経験を積むんだな」or「ちょっと頼りない」と言われたらレベルが足りない。
    • 酒場航海士で、「お断りだね」と言われたときはおごる回数が足りない。

※酒場航海士の方が雇いやすいというのは誤り。雇いやすさは航海士の格と相性で決まる。

雇用時の要求賃金
  • 雇用時の要求賃金は、航海士の格に依存する。当然、格が高ければ高いほど要求賃金が上がる。
    • 最もレベルの低いギャビンやアフメットなどは金貨10~30枚。
    • 格が89以上のキャラ(ピリー・レイス)は金貨200枚。
  • 雇用時に要求される賃金は、+20枚まで多めに要求されることがあるので、高めに要求されたら最低賃金になるまでキャンセルした方が得。
  • 航海士の方から要求される給料は金貨200枚が限度で、それ以上を要求されることはない。
  • 給料変更なら金貨2000枚まで上げることは可能。(後述の通り、必要以上に上げても無意味。)

忠誠について

雇用時の忠誠度

  • 航海士を雇用すると、忠誠度が10上がる。
    • 最初からフリーの宿屋航海士は雇用前の忠誠度が0なので、雇用後の忠誠度は一律10。
    • 敵前逃亡でフリーになった宿屋航海士を再雇用した場合は、逃げた時点の忠誠度+10。
    • 酒場航海士は、雇用前の忠誠度+10。
  • 酒場航海士を雇用する前に酒をおごると、1回おごるたびに忠誠度が6上がる。
    • 酒好きの航海士なら12上がる。
    • おごるときの金額はその酒場の酒の種類で変わるが、忠誠度の上昇率には影響しない。
    • 職持ちであっても忠誠度が上がり、一度上げておけば、撃破して無職になった時にそのまま反映される。
    • 主人公と属性(隠しステータス)が同じなら、上昇率が3倍になる。
      • 「あんたとは気が合いそうだな」と言うと、属性が同じというサインで、忠誠度が18(酒好きなら36)上がっている。
    • 忠誠度31以上になると雇用可能になる。
      (ただし、当然、主人公の格が足りなければ雇用できない。)
      • このとき、統率力、航海術、知識、直感、勇気のいずれか1つでも76を超えていれば、「俺はこれでも○○には自信があるんだぜ」と言うのでわかりやすい。
      • 上記のステータスがすべて75以下の場合は、雇用可能になっても何も言わない。(エドワード・ダンピアなど。)
    • 何回おごれば忠誠MAXになるかは、何回目に「俺はこれでも~」と言い出すかで判断できる。
      • 「俺はこれでも~」と言い出すまでにかかった回数×3回おごれば確実に忠誠MAXになる。
      • 最も上がりやすいキャラは3回おごれば忠誠度MAX。
      • 最も上がりにくいキャラでも、15回おごると忠誠度90になり、雇用時の+10と合わせて忠誠度MAXになる。
      • 「俺はこれでも~」を言わないキャラでも、とりあえず15回おごっておけば確実に忠誠度MAXで雇える。

雇用後の忠誠

<賃上げによる変動>
  • 給料を上げると、上げた額の5分の1だけ忠誠が上がる。
    • 忠誠が80以上になると「気遣いは無用」と言われ、それ以上給料を上げることができなくなる。
  • 忠誠が30未満だと、出港所で港に残りたいと言い出すときがあり、引き留めると給料の引き上げを要求してくる。
    • このときの給料の引き上げに応じると忠誠が30まで上がる。
      • 給料が金貨10枚分上がるだけなので、普通に給料を上げるよりかなりお得。変にケチらず要求されたら上げておこう。
    • このときに一度給料を上げておけば、下がらない限り二度と要求してこない。
      • 後述の通り、主人公の統率力と賃金が低いと忠誠度が下がる場合があり、30未満まで下がると何度でも賃上げを要求してくる。
    • 宿屋航海士の雇用時の忠誠は一律10なので、雇用直後の出港所で高確率で賃上げを要求される。
    • 酒場航海士の雇用時の忠誠は最低でも41以上なので、雇用直後に賃上げを要求されることはないが、忠誠が下がれば当然要求してくる。
      • しっかり酒をおごって忠誠MAXで雇えば、出港所で賃上げを要求されることは無い。
    • 給料が金貨200枚以上の航海士は賃上げを要求してこない。
    • ちなみに、このときに引き留めなければ、その航海士は仲間から外れ、その港に残る。
      • これを利用して航海士を特定の港に移動させることができるが、後述の通り忠誠度のコントロールはステータスが絡むので難しく、誰でも移動させられるわけではない。宿屋航海士は比較的やりやすい。また、移動タイプの航海士だと、結局その後どこかに移動する可能性がある点にも注意。
<給料日の変動>
  • 毎月1日の給料日に航海士の忠誠が変動する。宿屋か酒場かは関係がなく、どちらも同様に変動する。
    • 航海士の忠誠度の上昇率(下降率)に影響するのは主人公の統率力と給料。
    • 航海士の統率力、航海術、知識、直感、勇気、剣術、魅力、運のうち、最も数値の高いものの値をAとすると、(主人公の統率力)+(給料÷5)-A変動する。マスクデータの運も影響するので注意
    • 計算結果がマイナスだと、そのぶん忠誠が下がる。
    • 逆に、(主人公の統率力)+(給料÷5)がA以上あれば、その差に応じて忠誠が上がる。
    • 高ステータスのキャラは給料をある程度上げておかないと忠誠が上がりにくい。また、航海士がレベルアップして強くなりすぎたら、忠誠が下がりやすいので注意。
      • カタリーナやエルネストは初期の統率力が低いわりにレベルも上がりにくいので、ある程度給料で対応した方がよい。また、ミランダは初期の統率力がかなり低く、成長もしにくいので注意。
  • 実は、給料未払いでも忠誠は下がらない
    • 名声も下がらないし、特にデメリットは見当たらない。
  • 仲間の忠誠を上げたければ(下げたくなければ)とにかく主人公の統率力を優先してあげるべし。
    • 統率力が低い主人公は給料を上げるべし。

忠誠が低くて困ることは、出港所で値上げを要求されることと、海戦時に逃亡されること。
船長は出港所で値上げを要求してこないので、宿屋航海士を仲間にしたら、忠誠が十分に上がるまでは船長にして出港所を通過すれば賃上げ要求を回避できる。
しかし、上述の通り、実は要求されて金貨10枚上げるだけで忠誠が30まで上昇するし、その分忠誠も上がりやすくなるので上げておいた方が楽。
海賊をする場合、宿屋航海士に船長を任せて海戦をする時は、その前に必ず占い師に忠誠を確認してもらっておくこと。占い師のセリフと忠誠度に関しては、施設を参照。

敵前逃亡の条件

  • 忠誠が40未満の航海士を船長にしていると海戦の開始時に船ごと逃走していなくなる。
    • 船ごとなのでかなり痛い。せめて船は置いていけ!
    • ハンドブック等に書かれている、「勇気が高いと逃げにくい」というのはウソ。
    • 条件は忠誠度オンリーで、勇気とか義理とか関係なく普通に逃げる。
    • 相手が商船隊、戦艦隊、海賊かどうかは問われない。
    • 敵味方の兵力差も問われない。
    • 主人公の統率力や国籍、爵位も関係ない。
  • 逆に、忠誠が40以上あれば絶対に逃げない。
    • 軽ガレーに乗せてガレアス10隻艦隊とかにケンカを売っても一緒に死んでくれる。
      • 忠誠40だと「あまり良い感情を抱いていない」状態なのに、涙が出るほどの忠誠心。
    • 忠誠を上げにくい宿屋航海士は特に注意が必要。

忠誠MAXの恩恵

  • 上述の通り、忠誠MAXにすると、忠誠が下がらなくなる。イベント航海士は最初からMAX。
    • 逆に言うと、忠誠MAXにすると後戻りはできない。
      • アルべロ・スキラッチとかいらねーと思っても、一度MAXにしてしまうと出て行ってくれない。
  • 忠誠MAXのキャラをどうしてもはずしたい場合は殺すしかない。
    • 顔がモンタージュのキャラは耐波性のない船の船長にして暴風雨で沈没させれば確実に即死する。
      • アルべロ・スキラッチやアロンソ・メンドーサならこれで殺せる。
      • ギャビンも死ぬ。お、お前、モブキャラだったのか!
    • 固有顔のキャラは殺せない。
      • ハンス・シュターデンとかは何度沈めても奇跡的に生還する。

忠誠度に関する裏技

無料で航海士の忠誠をあげる(2限定)

金貨5~9枚の賃上げをすると忠誠が1上がる。給料は金貨10枚単位で決定され、1の位は切り捨てになるので、9枚賃上げをしたところで給料は一緒。
宿屋航海士の雇用時の忠誠度は10なので、これを70回繰り返せば忠誠80の「気遣いは無用」状態まで上げられる(基本的に70回必要だが、65~69回で済むこともある。主人公の魅力や相性が多少、影響するのかもしれない)。
めんどうな場合は、連れ回して勝手に忠誠があがるのを待った方がいいかも。
また、外伝では使えないので、宿屋航海士を雇用後すぐには参戦させられない。賃金を上げまくれば別だが。

いきなり忠誠度がMAX

ここまで、忠誠度を上げる方法、下げない方法を解説したが、実は忠誠度が0を下回るとなぜか100になるというバグがある。
上述の通り、宿屋航海士は初期忠誠度が低いので、高ステータスで安月給のキャラは、むしろ忠誠度を下げた方が早い。この技を使うのに理想的なのは、ファン・コーサとアフメット・グラニエだろう。

バグ関連

属性の設定ミス?

上述の通り、航海士のステータスには国籍の他に隠しデータとして属性(航海士の人格)も設定されている。
属性によって各国所属艦隊か海賊艦隊のどちらかに採用されるかが決まる。
国籍が海賊の航海士は属性がCになっており、国籍持ちの航海士はLかNになっている。

以下に、国籍持ちなのに属性がC、あるいはその逆パターンなどの例外キャラを紹介。
設定ミスなのか、そういう仕様なのかは不明だが、結果的にちょっとした不具合が生じている。
  • 代表的なのは2のヤコブさん。彼はオランダ国籍なのに属性がCなので、海賊艦隊に空きが出ると海賊提督としてデビューする。しかも海賊国籍のフリー航海士より優先順位が高い。
    • 撃退しても何度でも海賊として蘇る。倒してもオランダの貢献度は下がったりしないので、ご安心を。
      • 続編では正式に海賊国籍となり、しかもイベントを用意された。
      • -ヤコブは- 2度とボルドーへは戻れなかった…。 海賊とオランダの中間の国籍となり永遠に地中海をさまようのだ。 そして 死にたいと思っても死なないので -そのうちヤコブは 考えるのをやめた。
      • ちなみに、初期のフリーのオランダ人の中では優先順位は最も低いが、主人公がオランダ人を雇用しまくってオランダの提督候補が不足すると、オランダ艦隊の提督としてデビューすることもある。
  • パンフィロ・オリードは国籍イスパニアだが、属性がC。ヤコブ同様、海賊の席が空くと海賊提督としてデビューする。
    • ただし、属性Cのモブ顔航海士を撃破したときに新たに生成されるランダム航海士は全て国籍持ちなので、それらのキャラと条件は同じとも言える。
    • ちなみに、海賊国籍を含めたフリーの航海士の中で、海賊デビューする優先順位が最も高い。
    • パンフィロを雇いたければ、海賊狩りをする前にパンフィロを雇う必要がある。
    • ヤコブと同じく、イスパニア人の提督候補が不足すると、イスパニア艦隊の提督になることもある。
  • マホメット・シャルークの場合が最も悲惨。
    • 彼は最初から海賊提督で、国籍も海賊なのに、なぜか属性がNになっている。
    • 一度撃退すると、もう海賊提督に戻れなくなり、海賊家業を引退することになる。
    • しかも国籍が海賊なので、雇ってくれる国もなく、ずっと無職になる。
    • ちなみに、シャルークを倒したとき、パンフィロがまだフリーなら、ほぼ確実にパンフィロが後釜に座る。
  • ギャビン・フィッシャーとロバート・ロー、外伝の久賀島弥助と張安順も国籍海賊で属性N。彼らを雇ってくれる国はなく、永久に無職。

亡霊船バグ

フランチャ・ロロノアにはある秘密がある。
  • 敵艦隊の提督のステータス画面を確認すると、普通は職業が「提督」となっているが、フランチャ・ロロノアだけは、海賊艦隊を率いているのに、なぜか職業欄が空欄、要するに「無職」になっている。
    つまり、酒場にいるときに声をかけると、実は雇用できてしまう。(相応のレベルは必要)
    • 「命が惜しかったら消えな!」→「酒で俺を釣ろうなんてのは無理ってもんだぜ」→「俺はこれでも直感には自信があるんだぜ」→「一ヶ月金貨60枚貰えるなら雇われよう」
    • そして、彼を雇用すると、なんとフランチャがもう一人あらわれて海賊艦隊としてさまよい始める。
    • この艦隊に戦闘を仕掛けると、自分の艦隊の完全コピーと戦うことができる。
    • 敵提督は主人公の完全コピーで、一騎打ちを挑むと装備まで同じ。
    • この艦隊は倒しても消滅せず、何度でも戦えるので「亡霊船バグ」と呼ばれている。
    • シップ10隻、全艦キャロネード砲150門とかいう最強敵と戦いたい場合などに使える。
    • ちなみに、フランチャを雇用せずに普通に倒した場合、後釜に座るキャラはちゃんと提督になるので、バグは消滅する。
  • 外伝では雇えなくなり、このバグは使えなくなった。

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