ルシケーア・ゼラノウス - ＧＤＷ世界 ヴァイオレット創作@ ウィキ

更新日：2019/09/15 Sun 06:05:14

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キュルティロン銀河系 マーベルコミックモチーフ 国王 監視者個体

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基準年前後に活躍したゼラフィオス・ジガンスの男性。
亜種のジガンスの為アナキス種を上回る4.9mもの巨躯を誇っており、
全身を鋼のような筋肉で覆われた隆々とした体格はまるで山のようだと言われるほどだ。
ケミズカトの現国王でもあり、ネルテュースらルシケーア三姉妹の父親でもある。

元来ゼラフィード連盟はフォルヴレイン・ヘイロニアスの二大勢力とは
距離を置くスタンスであったのだがゼラノウスはその二大勢力との積極的な国交を
推し進めたことで知られ、デストヴァルト危機やヴァルドゥーラ動乱においても
両勢力を支援する形で参戦している。

若い頃、つまり王太子時代から強い探求心を持っていたようで
より広い世界を見るためと称して旅をしており、その中で様々な出会いを重ねている。
その中でもスワミケナタの首長の一人であるヴィーゼック・フィセルティムとは銀河を
超えた盟友に等しい関係を築いており、お互いの娘が良好な関係なのも
実は二人の紹介がきっかけで両者公認なのである。

厳格かつ堅物なことで知られるゼラフィオスだがゼラノウスはこの旅での
数々の出会いがあったためか柔軟かつ革新的な思想となっており、
王に即位してからの政策として先述のフォルヴレイン・ヘイロニアスとの国交を
積極的に進めるに至った要因にもなっているのだ。

感想
モチーフはギリシャ神話のゼウスとキン肉マンに登場するザ・マン。
ただし正義超人や悪魔超人を下等と見下していた本家と違い、
悪人ではないしもう一つのモチーフであるゼウスのようなプレイボーイ属性もないが
その代わりゼラフィオスの歴代国王としても屈指の豪傑であり、
フォルヴレイン・ヘイロニアスとの国交を推し進めた第一人者として設定している。
ちなみに筋骨隆々な大柄な体型はマーベルコミックに登場するヴィランのサノスを
参考にしている(あくまで体型だけであってサノスのような問答無用なチートではない)