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ヴィッシーア・シッドレッスグ
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更新日:2025/10/05 Sun 01:42:34
基準年前後に活躍したラハレクシスの男性。
王族故に本名ザウーバ・ニシュラルム・ティンニール・ヴィッシーア・アルドキール・シッドレッスグと長い名を持つが
あまりに長いため、普段はヴィッシーア・シッドレッスグで通している。
ラハレックの国王にしてラハレキア連盟の国王を務めていた時期もある他、
アマツガイ彗将軍の支援勢力を率いる総帥としてもセイヴァネスロードに参加、覇将の肩書を持っている。
あまりに長いため、普段はヴィッシーア・シッドレッスグで通している。
ラハレックの国王にしてラハレキア連盟の国王を務めていた時期もある他、
アマツガイ彗将軍の支援勢力を率いる総帥としてもセイヴァネスロードに参加、覇将の肩書を持っている。
現役の国王であった頃から高いカリスマ性を備えており、
国民の信頼も絶大であったのだが有能な官僚に恵まれている為、
国王であるにもかかわらず本人が決定権を下すことはほとんどなかったらしい。
しかしそれは裏を返せば彼が直々に決定権を下すこと自体が非常事態ともいえるものであったという。
国民の信頼も絶大であったのだが有能な官僚に恵まれている為、
国王であるにもかかわらず本人が決定権を下すことはほとんどなかったらしい。
しかしそれは裏を返せば彼が直々に決定権を下すこと自体が非常事態ともいえるものであったという。
若い頃の王位に就く前の頃は心身の修行と見聞を広める名目でリーヴァス・アヴィエラ銀河団等の各地を
旅しては交流を重ねていた事もあり、その甲斐あって各銀河における有力者とのコネクションを持っている。
その縁で旅のお供となり、彼がラハレックに帰還する際にもついてきてそのまま官僚となった者も少なくないらしく、
ゼクティアンの魔導将ヤレム・メルレイアもその一人である。
こうした経歴から軍の高官でありながらも外交能力は非常に高く、セイヴァネスロードとは別の組織との交渉役を買って出る事もある。
その中でも彼の手腕がとことんまでに活かされたのが、アルメディア自由艦隊との交渉である。
旅しては交流を重ねていた事もあり、その甲斐あって各銀河における有力者とのコネクションを持っている。
その縁で旅のお供となり、彼がラハレックに帰還する際にもついてきてそのまま官僚となった者も少なくないらしく、
ゼクティアンの魔導将ヤレム・メルレイアもその一人である。
こうした経歴から軍の高官でありながらも外交能力は非常に高く、セイヴァネスロードとは別の組織との交渉役を買って出る事もある。
その中でも彼の手腕がとことんまでに活かされたのが、アルメディア自由艦隊との交渉である。
両組織は所属する派閥こそ違えど銀河秩序を護りたいという正義の志を持つ点は同じなのだが、
根本的な視点で見ればその組織としての方向性の違い故にアマツガイ帥将軍とあまり良好な関係ではなく、
露骨に敵対こそしていないものの、一触即発となる事も多々あった程には険悪であった。
根本的な視点で見ればその組織としての方向性の違い故にアマツガイ帥将軍とあまり良好な関係ではなく、
露骨に敵対こそしていないものの、一触即発となる事も多々あった程には険悪であった。
そんなアルメディアとの交渉にはまず最初にキシェルタ・カハルセマと
ライラージ・カリュージーンが派遣されたものの、
それぞれ相手に圧を掛けるようなやり方と慇懃無礼な態度が裏目に出てしまい、決裂してしまう。
すると待っていましたとばかりに彼が名乗りを上げて自ら交渉の場に出ており、
その際に旅と交流で鍛えられた話術と手腕によって見事交渉を成立させているのだ。
ライラージ・カリュージーンが派遣されたものの、
それぞれ相手に圧を掛けるようなやり方と慇懃無礼な態度が裏目に出てしまい、決裂してしまう。
すると待っていましたとばかりに彼が名乗りを上げて自ら交渉の場に出ており、
その際に旅と交流で鍛えられた話術と手腕によって見事交渉を成立させているのだ。
感想
リーヴァス系及び、アマツガイ帥将軍の人材の補完の為2025年頃に作ったキャラだが実は草案は2017年頃には既にあった。
モチーフは千夜一夜物語の登場人物の一人シンドバッドと太陽系の惑星の一つ水星である。
若い頃に銀河中を旅してはその先々で様々な出会いを重ねた経歴はシンドバッドからだが、
もう一つのモチーフ元の水星の由来になったローマ神話のメルクリウスが旅人や商人の守護神でもある事、
後世において錬金術とも結びつけられた事から更に連想を膨らませ、
優れた魔力制御能力と外交能力を持った人物となった。
また、キャラ設定を組み上げていく過程でマギに登場した同名のキャラのイメージも追加、
一国の長にして銀河系外の種族も多数所属した多種合同義勇組織の総帥でもあるというやや独特なポジションに発展もさせている。
名前の由来はアラブ人の名前や砂漠に関連するアラビア語、
そして中東神話に関連する用語を弄ったものである。