セオミアン - ＧＤＷ世界 ヴァイオレット創作@ ウィキ

更新日：2025/09/24 Wed 11:33:15

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エルピナス銀河系 実在国家モチーフ 性別なし

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出身天体：エルピナス銀河系
出身惑星：セオミネン
大系統：ゼクシード大系統繊属
中系統:(レルネリアン近縁を想定)
スペック：両性型、平均身長1.5ｍ、平均出力gex4、平均寿命500年
評価：能力3、知性5、社会6、合計14

セオミアンは惑星セオミネンを発祥とするエイリアン種族である。
一見すると産毛のような緑の体毛に覆われたトナカイやシカを思わせる小柄な獣人の姿だが
実は植物から進化した種族でよく見ると体毛に見えるのも体表に共生しているコケであり、
本体も木に絡み付いたヤドリギのようになっている。
さらに言えば一見二つに見える目も実際は一つの大きな眼球が頭部に収まっており、
側頭部に穴が開いているためにそう見えるだけの所謂モノアイ構造であることがわかるのである。
その為頭部の真ん中には瞼のように閉じられた裂け目があり、更に広い視野を必要とされる状況になると
これを開く事によってある種の真の姿になるのだ。

彼らの母星であるセオミネンはほぼ全土が雪と氷に覆われた寒冷な惑星だが、
全土が不毛の地というわけではなく、寧ろ豊かな生態系が存在する環境である。
そうした環境への適応の為、体内に熱を発生させるコアのような器官を発達させており、
これによって一定の温度を保つ形で寒さを凌ぐ形に進化したとされている。
しかしこの進化の結果、定期的に体温を冷やさなければならぬ体質となってしまった為、
火照った体を癒すべくミストサウナやアロマテラピーのようなリラクゼーション文化が発展していった。

こうして誕生したのがミュセリットというリラクゼーション文化であり、
元々体の芯にまで染み渡るような効果があるのだが、
彼らが宇宙進出した際にこのローカル文化も銀河社会に持ち込まれており、
体質も体格も多様な種族に合わせる形で発展していき、今日においてはエルピナス系でも
有名なリラクゼーション文化として知れ渡る事になったのだ。

感想
2025年頃にエルピナス系の種族層補完の為作った種族。
北欧諸国の一角を担うフィンランドが主なモチーフとなっている。
ヒューマノイド種族やケモノ系のエイリアン種族ではなく、
植物系のエイリアン種族にしたのはエルピナス銀河系にそうした種族が少なかったのも理由である（汗
ミストサウナ的なリラクゼーション文化がある背景も元ネタのフィンランドがサウナ文化発祥という理由からである（笑