ライア・セリス・ファリーネ - ＧＤＷ世界 ヴァイオレット創作@ ウィキ

更新日：2021/01/31 Sun 02:25:49

---

▽タグ一覧
アトラス銀河系 ヴェラキゾール 女性 料理人

---

基準年前後に生きたヴェラキゾールの若い女性。
アトラス・テクトラクタのユスパイン・ナイトサンク地区に存在し、
恐竜に似た竜人族が店員の多くを占める事で知られるレストラン・ジュラキアット(恐竜亭とも)で
働いており、なんと同レストランの店長である(ただし先代から受け継いでいる)
アークス換算してまだ20歳になったばかりと種族としてもかなり若いながらもカリスマ性は
絶大のようでかつては知る人ぞ知る程度の知名度だった所を
アトライズ・ガイドに載る程に成長させた功績者でもあり、
彼女の提案で誕生した新メニューも多い。

ただ実はアトラス・テクトラクタでヤヌハ組等と
鎬を削るテクトラクタ系裏社会性組織ラ・ヴェリオスのボス、
ヴェリオス・デイン・フェイルーンの娘であり、次期指導者として
目を掛けられているのだが当の本人は裏社会の情勢や競争相手に勝つためには
手段を選ばない父親を嫌って奔走した曰く付きの経歴を持つ。
ジュラキアット関わりを持ったきっかけも、そもそもが追っ手に追われて駆け込み寺よろしく
転がり込んだのがきっかけである。
その際に創業者にして店長を務めていたムーリア・ディーツフロドに保護されており、
それから暫くして料理に興味を持っていたのを見たムーリアが実際にやらせたところ、
なんと教えてもいないにもかかわらず感だけで料理の盛り付けや調理をこなしたのだ。
これに才能を感じたムーリアは彼女を弟子に迎え、料理の腕を本格的に叩き込むこととしたのである。
修業は厳しくはあったが独立への夢の為にめげずに続け、一人前として認められると
次期店長として直々に指名されたのである。
突然責任重大な店長になる事に流石の彼女も当初葛藤したがそれでも独立し、
親を見返すという強い意志を貫くべく、最終的に次期店長となることを承諾している。

感想
アトラス系ネタ補完のため作ったキャラで特にモチーフはないが曰く付きの
経歴を持った恐竜娘というコンセプトで作っている。
料理人として作ったのも当初から決まっていたことだが彼女の種族であるヴェラキゾールの
モチーフの一つが鋭いカギ爪を持つデイノニクスであることからこのカギ爪を包丁などの刃物に見立て、
料理人をやらせたら面白そうだと思ったのもある。