セイヴェリート - ＧＤＷ世界 ヴァイオレット創作@ ウィキ

更新日：2022/07/31 Sun 01:27:47

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アルメディア自由艦隊 ギャレヴァムス リーヴァス超銀河系 女性人格 性別なし

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基準年前後に活躍したギャレヴァムス。
アナキス種より人型に近い外見をしたライティア系統であり、赤い目を持った紫色の兜のような頭部と
手足や胴体などが青い甲冑でところどころ覆われているのが特徴。
アルメディア自由艦隊に加盟する数ある艦隊の一柱を担うセヴェリート隊こと、セルヴェリオスの指導者である。
本来性別のないギャレヴァムスだが女性的な人格を持っており、巨大なハルバードのような得物に
左手のガントレットにはタキオントーピード、右腕のガントレットには
ガトリング型の対艦タキオンニードルガンを
仕込むなど全身武器と言っても過言ではない装備を備えているが
自ら前線に出て戦うことはあまりなく、寧ろ戦艦に搭乗しての艦隊戦で真価を発揮する隊長である。
そして彼女の特筆すべき点が徹底的なまでに合理主義である点である。
戦乱が起きた際は何よりもその原因を鎮めることを優先としており、場合によってはその為に生じる犠牲もやむを得ないと考える程であることから
度々批判の声も上がるのだが決してただの冷酷なマシーンというわけではなく、
あくまでその場において最良の行動であると判断した場合の行動で
度々批判される"戦乱を止めるためならば犠牲も厭わない性格"も
躊躇すれば"さらに多くの犠牲が生じる"と計算しているが故で
その行動によってアルメディアの損害を最小限にとどめ、更なる犠牲が増加するのを
止めた手柄があるのもまた事実だ。
そんな彼女だが元々冷酷なまでの合理主義者だったわけではないようで
元々はもっと穏和な性格だったとも言われている。

リーヴァス超銀河系で正規軍に所属していた元軍人というアルメディアの中でも
異色の経歴を持つ存在であった。
当時は正規軍の中でも成長株であり、将来は将軍クラスにまで上がると
言われた才能を持った人材であったがある任務の際に自身の甘さによる采配ミスで
大損害を被ったことによる責任を負ったのだ。
この経験で除名処分こそ受けなかったものの、暫くの間謹慎を受けることとなり、自らの甘さを反省、
秩序を守る為に甘い一面を全て捨てた結果、冷酷なまでに合理主義な現在の彼女の基盤が出来上がっていったのである。

ただしその平和維持の思想は他のアルメディアの隊長たちと合わないことも多く、
中でも熱血漢と呼ぶに等しいドレクシウスとは最悪の関係である他
セイヴァネスロード関係者からの評価も賛否両論ある模様。

台詞
「その程度の被害で済むならば安いものだな。」
「たった一人の人質を救助するのに多数の犠牲が出るのでは非合理的でしかないが？」