テネヴィル・ネクリシア - ＧＤＷ世界 ヴァイオレット創作@ ウィキ

更新日：2024/09/22 Sun 10:38:24

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過去史にキュルティロン・テクトラクタで生きていたリリュティクスの男性。
太く立派な角を生やした高位体であり、なんとグーラ・ネクリシアの父親に当たる。
かつてキュルティロン・テクトラクタのエスクリプテ地区のスラム街を
支配していたマフィア・ノスティゼールのボスであり、
類稀なカリスマ性とそれに見合った品格を持ち合わせ、
そして美中年と呼ぶに相応しい整った顔立ちもあって裏社会の帝王と呼ばれた男であった。
黒いエーテルスーツを着こなす紳士という出で立ちで見た目に違わず大胆な気質であったというが
根は強かであり、捜査局とも司法取引を行える力を持っていたという。
裏切りや敵対者には容赦のない苛烈な一面があったとされるが
一方で部下のことは家族と称し、使い捨てにすることを
良しとしない愛情深い性格でもあったようでこれが慕われる要因にもなっていたという。
娘のグーラもパパと呼んで懐いており、テネヴィル自身も愛情を注いで育てていたのだが
だがヴェロヴロードと抗争し、組織が目を付けられたのが運の尽きとなってしまった。

これに激怒したテネヴィルは
見せしめとばかりに娘の前で殺害されるという悲惨な最期を遂げることとなる。