ルレイア連邦 - ＧＤＷ世界 ヴァイオレット創作@ ウィキ

ルレイア連邦とはフィッサリア銀河連合、ピキーレン連盟と並ぶ
フィッサリア銀河系を代表する巨大軍事国家連合である。
同銀河系を代表する三大勢力の一つでフィッサリア銀河連合が
外交力に優れた国家連合であるのに対し、ルレイア連邦は
武力を重視としたやや好戦的な国家連合である。
勿論戦いにしか能がないわけではなく、優れた外交力も備えており、
忠誠を誓う勢力には支援物資を送るなど温情を与えている。
アトラス銀河系で言うタイランタ連邦に近いがこちらの方が非情極まりない一面を持ち、
捕えた素体を改造し、戦闘兵器とすることに何の躊躇もない上、
奴隷の取引をを黙止する事はおろか、むしろ彼らが利用しているなどかなり黒い一面があるのだ。
また、スレフィランに襲われた惑星ＦＳ６２０を「忠誠を誓わないから。」という理由で
見殺しにしたりと非道な一面が目立ち、その為にフィッサリア銀河連合と数万年もの
間対立関係にあり、神人族としての在り方を疑問視した事件で
あるルヤカ・フィルシェントの乱を除けば最悪の戦争と
言われているのが基準年よりおよそ７０００年前に勃発したフィルシャンティア銀河大戦である。
フィッサリア銀河連合とルレイア連邦の戦いにほぼ割り込む形で介入したのが
両勢力に一目置かれた危険な武装勢力であるピキーレン連盟である。
この戦争は一般市民含めた多くの命が散った戦争として現在でも語り継がれているのだ。
連邦の筆頭格となる種族として知られるのがオウムガイや
アンモナイトに似た種族で暗黒の賢者として名高いガクノティオスであり、
彼らの眷属が連邦の幹部を務めている割合が多いのである（勿論ほかの種族の幹部も多いが
また、フィッサリア銀河社会においては奴隷制度は禁止されているが
ルレイア連邦の統治する宙域では表では廃止したというのだが実は裏で未だ奴隷制度が
廃止されておらず、問題となっているのである。
宇宙海賊と結託した人攫いがフィッサリア銀河連合の統治する宙域に侵入し、
神人族誘拐をした例もあり、ルレイアとフィッサリア銀河連合がいまだ和解しないのは
この奴隷制度が原因であると言われているのだ。
特に奴隷貿易を利用し、購入した奴隷を使途するのが連邦を代表する種族の中でも古株の
種族であるガクノティオスとダガイナンで特にバヘモック、
レヴィランティス、ハーリオンの奴隷を好んで買っているようだ。
奴隷として購入した種族の末路は様々だがどれも悲惨なものばかりでハーリオンに至っては脳を摘出されて戦闘兵器と接合させられ、レヴィランティスやバヘモック、アクアロンに関しては
ディストロードに改造されたりとどれも未来のない末路である。

感想：名前の由来はクトゥルフ神話に存在するルルイエであり、連邦を代表する種族の内ガクノティオスはガタノトーア、ダガイナンはダゴンがモチーフである。