使用例
割とどこへでも出せます、倒してもすぐに沢山湧いてでてくるので遠慮なく噛ませとかにも使っちゃってください、オリジナルの変異態を考えてもOKです。
概要
現在世界中で大発生している蟹の怪物、基本的には群れをなす生態(例外として敵を警戒し単独でコソコソと上陸する個体や群れからはぐれた個体も一定数存在する)をしており、魚の漁獲量現象や街への上陸による人的被害を起こし、化蟹漁師ミリーを筆頭に多くのヒーローや漁師によって駆除活動が行われている。
ジャンクに強い執着を見せており、クズ鉄を見つけると自分の甲殻に取り付ける行動を起こす、この行動には自らの甲殻を補強する目的があり、普通なら倒せる攻撃もジャンクに阻まれ倒せないという事例も。
ある国では上記のジャンクを回収する性質を逆手に取り、ジャンクの山で化け蟹の群れをおびき寄せ、取り付けた爆弾で一気に殲滅するという作戦も立てられている。
また、この生物を脅威たらしめる原因として『変異個体』も挙げられる、変異のバリエーションは豊富であり、特に強力に変異した個体のハサミはたとえ戦車であってもグシャグシャにしてしまうだろう。
S.S社の研究者たちにより、新たに特定の音波に強く反応して引き寄せられる生態が判明した、現在はその生態を利用した音響装置の開発が行われており、化け蟹の進行ルートを街へ行かせないように誘導することも不可能ではなくなってはいる。……が、この装置は裏を返せば街中で手軽にテロを行うことのできる最悪の危険因子としての面も持っている。これが吉と出るか凶と出るか……
ジャンクに強い執着を見せており、クズ鉄を見つけると自分の甲殻に取り付ける行動を起こす、この行動には自らの甲殻を補強する目的があり、普通なら倒せる攻撃もジャンクに阻まれ倒せないという事例も。
ある国では上記のジャンクを回収する性質を逆手に取り、ジャンクの山で化け蟹の群れをおびき寄せ、取り付けた爆弾で一気に殲滅するという作戦も立てられている。
また、この生物を脅威たらしめる原因として『変異個体』も挙げられる、変異のバリエーションは豊富であり、特に強力に変異した個体のハサミはたとえ戦車であってもグシャグシャにしてしまうだろう。
S.S社の研究者たちにより、新たに特定の音波に強く反応して引き寄せられる生態が判明した、現在はその生態を利用した音響装置の開発が行われており、化け蟹の進行ルートを街へ行かせないように誘導することも不可能ではなくなってはいる。……が、この装置は裏を返せば街中で手軽にテロを行うことのできる最悪の危険因子としての面も持っている。これが吉と出るか凶と出るか……
変異個体の例
多鋏態(たきょうたい)
通常と比べてハサミの数が増えた個体、増えたハサミにより手数が増加し、防御が困難になっている、少しでもガードを崩せばスライスカットとなる覚悟を、この個体に遭遇した者は決めなければならない。
重甲態(じゅうこうたい)
甲殻がより頑強になった個体、通常個体でもジャンクによりかなりの硬さを持っているが当個体はそれを凌駕する硬さを有しており、半端な攻撃はその重甲殻によって阻まれてしまうだろう。
また、一部の重甲態は戦艦のような形状に背中の甲殻が発達しているものもいる。
背刃態(せじんたい)
背中の甲殻が鋭利に発達し、巨大なナイフの様になった(この甲殻は背刃と呼ばれる)個体、他の個体とは違いハサミは小さく、とても戦闘には使えないが、当個体はその代わりに、背中の背刃を使った突進攻撃を頻繁に行う。
小柄なためスピードは早く、勢いに乗った背刃の一撃は並大抵の守りを貫くだろう。
だが背刃は逆に利用することも可能であり、硬い壁に刺さるよう誘導して隙を作ったり、死骸をそのまま武器として使うといったことが可能。
鋏鎚態(きょうついたい)
数多のジャンクを纏った結果、ハサミが本来の挟む役割を消失した代わりに、ハンマーのように叩き潰すという新たな役割を得た個体、振り下ろされるその一撃は建物に大きな被害をもたらす。
ハサミ自体の強度も数多のジャンクを纏った都合上、それなりに硬くなっており、かなり厄介な個体だ。
槍脚態(そうきゃくたい)
すべての脚が鋭く尖った形状に変化した個体、跳躍からの串刺しを基本戦術とし、背刃態同様小さくなったハサミの代わりに脚による刺突攻撃も可能。
ただ長くなった脚で胴体を支えている都合上、一つでも脚を折られると一瞬でバランスを崩してしまう、対処の際は脚を狙うのがオススメだ。
親玉化け蟹
化け蟹達の群れを束ねる個体、体格も纏うジャンクの量も通常個体どころか、重甲態以上のものとなっており、並大抵の攻撃では傷一つつかない耐久力と、ガードを否定する圧倒的な攻撃力を合わせ持った強敵となっている。
だがその大き過ぎる体格がゆえに、一つでも脚を破壊されればバランスを崩してしまう、戦闘の際は脚を狙おう。
確かに化け蟹達を束ねる頭ともなれば、かなりの難敵になるのは確定だろう、だが"強力"ではあっても"無敵"ではない。攻撃を繰り返しその甲羅を砕き、肉を抉れば…いくら親玉と呼ばれし化け蟹の栄華も、彼自身から吹き出る青い血が終わりを告げるだろう。
また、親玉の個体は(背刃態のような小柄な個体しか発生しない変異個体を除き)他の変異を重ねて発生する場合があり、圧倒的巨躯でその鋏鎚を振るう鋏鎚態、巨体とは思えぬ跳躍で巨大な生物を串刺ししにかかる槍脚態…といった親玉化け蟹の発生も起こり得る。
通常と比べてハサミの数が増えた個体、増えたハサミにより手数が増加し、防御が困難になっている、少しでもガードを崩せばスライスカットとなる覚悟を、この個体に遭遇した者は決めなければならない。
重甲態(じゅうこうたい)
甲殻がより頑強になった個体、通常個体でもジャンクによりかなりの硬さを持っているが当個体はそれを凌駕する硬さを有しており、半端な攻撃はその重甲殻によって阻まれてしまうだろう。
また、一部の重甲態は戦艦のような形状に背中の甲殻が発達しているものもいる。
背刃態(せじんたい)
背中の甲殻が鋭利に発達し、巨大なナイフの様になった(この甲殻は背刃と呼ばれる)個体、他の個体とは違いハサミは小さく、とても戦闘には使えないが、当個体はその代わりに、背中の背刃を使った突進攻撃を頻繁に行う。
小柄なためスピードは早く、勢いに乗った背刃の一撃は並大抵の守りを貫くだろう。
だが背刃は逆に利用することも可能であり、硬い壁に刺さるよう誘導して隙を作ったり、死骸をそのまま武器として使うといったことが可能。
鋏鎚態(きょうついたい)
数多のジャンクを纏った結果、ハサミが本来の挟む役割を消失した代わりに、ハンマーのように叩き潰すという新たな役割を得た個体、振り下ろされるその一撃は建物に大きな被害をもたらす。
ハサミ自体の強度も数多のジャンクを纏った都合上、それなりに硬くなっており、かなり厄介な個体だ。
槍脚態(そうきゃくたい)
すべての脚が鋭く尖った形状に変化した個体、跳躍からの串刺しを基本戦術とし、背刃態同様小さくなったハサミの代わりに脚による刺突攻撃も可能。
ただ長くなった脚で胴体を支えている都合上、一つでも脚を折られると一瞬でバランスを崩してしまう、対処の際は脚を狙うのがオススメだ。
親玉化け蟹
化け蟹達の群れを束ねる個体、体格も纏うジャンクの量も通常個体どころか、重甲態以上のものとなっており、並大抵の攻撃では傷一つつかない耐久力と、ガードを否定する圧倒的な攻撃力を合わせ持った強敵となっている。
だがその大き過ぎる体格がゆえに、一つでも脚を破壊されればバランスを崩してしまう、戦闘の際は脚を狙おう。
確かに化け蟹達を束ねる頭ともなれば、かなりの難敵になるのは確定だろう、だが"強力"ではあっても"無敵"ではない。攻撃を繰り返しその甲羅を砕き、肉を抉れば…いくら親玉と呼ばれし化け蟹の栄華も、彼自身から吹き出る青い血が終わりを告げるだろう。
また、親玉の個体は(背刃態のような小柄な個体しか発生しない変異個体を除き)他の変異を重ねて発生する場合があり、圧倒的巨躯でその鋏鎚を振るう鋏鎚態、巨体とは思えぬ跳躍で巨大な生物を串刺ししにかかる槍脚態…といった親玉化け蟹の発生も起こり得る。
余談
世界的な脅威として知られている化け蟹だが、意外にもその肉やカニ味噌は美味であり、漁師から受け取った化け蟹の死骸を加工して提供する料理店も存在する。
また、進化の過程でどうゆうわけかアルコールを含んでおり、切り分けた部位を多量の水に数時間ほど漬け生成した"化け蟹酒"は少々クセはあるものの人気を博している。
時たま死骸が海辺に流れ着くことがあり(主な死因としては外敵との交戦による死、衰弱死が挙げられる)、その死臭は形容しがたいほどの香りを出し、吐き気の誘発を促す、当然放置されるはずもなく、衛生管理の為S.S社(シー・スプラッシャー社、ダブルエス社とも呼ばれている)の回収チームにより大型の車に運ばれた後処分される。
また、進化の過程でどうゆうわけかアルコールを含んでおり、切り分けた部位を多量の水に数時間ほど漬け生成した"化け蟹酒"は少々クセはあるものの人気を博している。
時たま死骸が海辺に流れ着くことがあり(主な死因としては外敵との交戦による死、衰弱死が挙げられる)、その死臭は形容しがたいほどの香りを出し、吐き気の誘発を促す、当然放置されるはずもなく、衛生管理の為S.S社(シー・スプラッシャー社、ダブルエス社とも呼ばれている)の回収チームにより大型の車に運ばれた後処分される。
+ | あの日、その場所の全ては崩壊した |