化蟹漁師ミリー - ここだけヒーローや魔法少女やスーパーロボットや怪獣や悪の組織とか色々いる世界 ウィキ

特徴

本名　ミリー・パイレート
身長　168cm
一人称　アタシ
性格　基本的にテンションが高いが、目前で起きた物事には動揺せず、冷静に対処するタイプ
髪型　金髪のポニーテール
服装　動きやすさを重視したジャケットと迷彩ズボン（休日は白の縦セーターとカジュアルな青ズボン）
好物　お酒　魚の塩焼き　寿司　焼肉
趣味　暇ある時に行う工房での武器づくり

概要

世界的に危険視され、世界的な脅威として認識される"化け蟹"の討伐を専門的に行う漁師、沿岸部で発生した群れの鎮圧と町内に侵入してしまった化け蟹の討伐を主な仕事として行っている。
その活躍からヒーローと誤認されることがよくあるが、彼女は否定しているが全然聞いてくれない、もうヒーローでいいんじゃないかな
また、彼女の自宅には工房室があり、化け蟹から得たジャンクや店で購入した金属を使って化け蟹へ対抗できる武器を作成することができる。
なお、酒癖はかなり悪く、ひどく酔った状態を見せることも（この時の彼女は半ば女を捨ててる行為をする可能性がある）。
定期的に化け蟹を荷車に乗せ、それを無償で市民や飲食店に提供する事業を行っている（部位の解体はミリー自身が行う）。
友人にはミカという建築会社社長の人物がおり、彼女の会社では建築はもちろん（ミリーの家やアルバストゥルのドックを作ったのも彼女の会社、どちらもミリーの依頼で行った）、化け蟹や怪人による被害を受けた建物の修繕を執り行っている。

……………

時折彼女はポケットにしまっている宝石で彩られた綺羅びやかかな写真入りのペンダントを眺めることがあるが、その時の彼女はいつもの態度からは信じられないほど悲しげな感情を浮かべることがある。一体、これが意味するものとは……

武器

自作銛・マリンファング（名前の由来はそのままマリン（海）＋ファング（牙））
ミリーお手製の銛、補強のために一部化け蟹の甲殻が使われており、耐久性の確保に成功している上、入念に銛先が研がれているためかなりの攻撃力を持つ。
最大の特徴としては持ち手にあるスイッチで起動する充電した電力で銛先を回転させるギミックであり、この時の一撃は通常時よりも格段に威力が増しており、相手がガード中だろうが回転の勢いでガリガリと削り取る強烈な一撃になる。

そして、海牙は蒼く変化する

蒼変銛ゾルハープン
長いに渡る戦いにより銛先を破損したマリンファングにミリーが大改修を施した、作った彼女自身も最高傑作と評する蒼き銛。
全体的にあしらわれている蒼い装甲はかの蒼鮫怪獣ランゾルカンの蒼殻が使われており、耐久性においては化け蟹の甲殻を使っていたマリンファング時代より更に向上している。
銛先はその蒼殻を長時間研磨し作られており、その強さは電動式回転なしで重甲態の甲殻を簡単に貫くことが可能なほどであり、回転時の威力は想像に難くないだろう。
ここまででもかなりの強さを語っているが、この銛の真骨頂はそれではない、なぜならばこの銛にはマリンファング時代からある電動式回転機構に加え、レン/GUMPESTからのアドバイスを参考にしたアタッチメント取替システムこそが、この銛の真髄だからだ。
アタッチメントは二種あり、一つは従来のような銛型の物、そして…この銛一番の大目玉である、ビームサーベルアタッチメントの2つがある。（ちなみに、このビームサーベル機構はきるどーる三人衆がカブトブジンというロボットからうっかり落とした設計図が元になっている。ぶっちゃけやってることは盗作にちかい）
ビームサーベルアタッチメント装着時は銛に取り付けられた"0"1"2"3"の4つの出力を調整するツマミ式ハンドルを回すと、蒼い光刃が展開され、さながら薙刀のような出で立ちとなる。
切れ味は抜群であり、最大出力ならば親玉化け蟹クラスの鋏鎚態の脚を簡単に破壊可能なほどである、かといって電力の節約のため"1"や"2"に出力調整をしても決して弱いというわけではない。
欠点は銛アタッチメント装着時以上に電力を消耗することであり、電力を使い切るとほとんど役に立たなくなってしまう、電力を使い切るということは銛アタッチメントに切り替えても回転機構が使えなくなるということであり、この点はけして無視できるデメリットではない。
ただ、そのデメリットに釣り合うほどの強さはあり、まさに至高の業物と言えるだろう。

代替銛
マリンファングの改修の間に、代用として使われた銛、電動回転のギミックこそないが、それでも戦闘に関しては十分すぎる程の威力を有する、しばらく使われていたが、ある戦いで起きた爆発により銛先にダメージを負い、そして後にGENESIS人事課　課長　人見かなえが起こした蟹怪人の事件により銛先が完全に崩壊、使った期間は短いながらもミリーの感謝を受け、彼女と別れることになった。

対怪獣大型船　アルバストゥル

ミリーが最近話題の鮫怪獣のような海の脅威に対抗すべく、アレスコーポレーションに依頼し作らせてもらった大型船、全体的なカラーリングは蒼を基調としており、海と一体化するような雰囲気を醸し出している。
S.S社のハイドラユニットの搭載によってかなりの速度で推進することが可能で、装甲に関してもミリーが厳選して選んだ合金を使用しているおかげで、並大抵攻撃は通用しない。
武装には相手に怪獣を想定した四つの操縦式機関砲が搭載されており、弾切れに備えてそれぞれの機関砲の横に弾薬ケースが置かれているのもポイント。
船に取り付けられたドアを開け、その先の階段通じて行ける船員室には、簡易的な焼き料理が可能なカセットコンロ式の調理器具（鍋、フライパン、卵焼き器が用意されており、きちんとプラスチック製の皿もある。また、調理器具の下の戸棚には水がたっぷり常温保管されている）や複数人分のベッドが用意されており、体を洗うシャワーこそないものの、ここで暮らそうと思えば暮らせるぐらいには快適さはある。また、船員室の奥にはレバーを引き怪獣の甲殻に銛を撃ち込み、銛に取り付けられた爆弾を体内で起爆させる小型の銛砲、"爆銛砲"（ばくせんほう）が""秘密兵器"として置かれており、緊急時の切り札として使用が可能。
この船の何よりも優れた点は、AIの搭載だろう、操舵室に機械が設備されており、その機械を通じて、機械音声でのAIとの対話が可能（呼び方はアルバストゥルは当然、アルくんのような略名でも認識可能）、また、機械のモニターを通じ、『ハイドラユニット出力調整』『生物探知レーダー起動』『遠隔操作式カメラ投下』の3つの機能の操作が行える、その3つの機能はどれも優秀であり、ミリーはもちろん、乗船した他のメンバーも信頼を置けることだろう。（音声に関しては男声と女声の2つがあり、搭乗者の選択がない時はAIのきまぐれにより音声が選択される）

ペット…？

すもーる・みりー
part105にて登場した、ミリーに限りなく近い…がかなーりゆるふわな生命体。転んだりするとすぐ泣きかける
当初は子供たちにあまり人気のない公園で過ごしていた所を、レン/GUMPESTとリッチなリッチ/アメトリンに目撃された。
その後はパスタ屋での紆余曲折を得てレンが一時的に保護、翌日彼の拠点内でテレビニュースに映るミリーを見たのをきっかけに、公園でレンに呼び出されたミリーの元に送られた。
現在はミリーの自宅にてひとまずの安全な生活を送っている。

そのじくーはすごーくへーわ！

実は彼女はこことは違う時空、『すもーる・じくー』からやってきた存在である。
すもーる・じくーとは凶悪ヴィランだろうがみんながゆるふわな見た目になっており、びっくりする程平和な時空である。
そんな彼女がなぜこの世界に迷い込んだのか…直接的な原因はまだ不明だが、ひとまずはこの世界に居続けることになるようだ。