観光列車襲撃事件 - ここだけヒーローや魔法少女やスーパーロボットや怪獣や悪の組織とか色々いる世界 ウィキ

概要

　(part126)にて発生。
　新たに出発する観光列車「つばさ」を舞台とした戦闘。
　観光列車「つばさ」の客室乗務を務める少女型アンドロイドアメリを巡ってヒーロたちとGENEISの幹部が激突する。

参加メンバー

レン/GUMPEST
古手取　妙子／魔法少女ビースト
月陰忍-望月
フウマ・メイジ
ゴキンジョダー（と愉快なメンバー）

登場キャラクター

地鹿博士：ロボットのAIに「共感性」を盛り込むことによってより人らしく、人の感情や機微を感じ取って動くロボットを開発した。皮肉にもその発明がGENESISに狙われることとなってしまう

アメリ：観光列車つばさの新型客室乗務ロボット。「共感性」を持ったAIにより普通のロボットよりもはるかに人らしく振舞い、客室乗務員としての仕事を円滑に果たそうとする。親しみを持って接してもらうために設計されていて、その外見は小学生高学年ほどの少女としてデザインされており、不必要に他人を怪我させないため運動スペックも相応の物となっている。

地鹿鳶子：地鹿博士の孫娘。アメリの友人として接することでアメリの「共感性」を刺激し人間らしさ、優しさなどをインプットしていた。

電網怪人エレクトリット：GENESIS人工知能開発局局長を務める幹部。アメリの「共感性」AIを兵器に転用し、「相手の行動を先読みして制する」ロボット怪人を量産しようとして観光列車つばさを襲撃する。3対のサブアームを有し、ワイヤーと高圧電流での戦闘を得意とする

GAソルジャー：いつものやられ役。

機関車怪人：エレクトリットが人見課長にGAソルジャー１０機で注文した怪人。保存されていたD51型機関車を「新規採用」し、観光列車つばさを追跡するための足掛かりとして運用する。見た目は客車付きの蒸気機関車だが、エレクトリットの号令で客車と合体し、巨大怪人モードとなって戦闘を行うことができる。

電鋸怪人チェーンガイ：エレクトリットの部下。身長3メートルほどもある大男で、知能が低くエレクトリットの言う事しか聞かない。二本のチェーンソーを握りしめ、戦闘員を巻き込んで雑に振り回して攻撃する。

顛末

　さまざまな経緯で観光列車「つばさ」に乗り込み、しばしの旅行を楽しもうとするヒーロー一行。
　彼らを迎えるアンドロイド、アメリの出来はレンの師や御庭番衆を制作した博士から認められるほど素晴らしい物であった。
　しかしアメリの持つ「共感性」を狙い、GENESISの襲撃が始まる。
「共感性は感受性と繋がる…悪影響を及ぼす教育をされれば道を違える事になる」レンの師の言うとおりGENESISは彼女の感受性に特化したAIを悪用し、相手を事細やかに観察し、常に最適の行動を取り、普通のAIには無い「閃き」を持つ、取り込んだデータの中から最適解を探す既存のAIの動作ではなく、相手を観察し、相手の立場で考えるからこそ浮かぶ突発的な最適解を導き出せる最強の殺戮怪人を作り出そうと画策し、機関車怪人を客車の最後尾に衝突させて乗り込こむ。
　列車の屋根を伝い先頭車両に乗り込みアメリを直接拉致しようとするチェーンガイを御庭番衆とGUNPESTが迎え撃ち、最後尾からＧＡソルジャー部隊を率いて侵攻するエレクトリットをビーストと望月とフウマ・メイジが迎撃。
　チェーンガイは知性の低さを突いた連携により翻弄され、アビリティガンキックの直撃を受け爆散。
　エレクトリットはビーストとフウマ・メイジの攻撃を封じる連携と望月のスピードを生かした速攻の前に翻弄され、撤退を強いられる。
　ＧＡソルジャーを取り込み、機関車怪人の体を乗っ取り巨大化して攻撃に転じようとするも攻撃をゴキンジョダーに防がれ、姿勢が崩れたところを必殺技のラッシュによって敗れた。
　客車は滅茶苦茶になったし、旅行も台なしになってしまったが、怪我人は無く一件落着として事件は終結する。