2巻乙ノススメ @ まんがタイムきらら
アキタランド・ゴシック
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作品情報
作品名 | アキタランド・ゴシック |
作者名 | 器械 |
掲載誌 | まんがタイムきららMAX |
掲載期間 | 2011年3月号~5月号(ゲスト) 2011年6月号~2013年4月号 |
単行本発売日 | 1巻:2012年3月27日 2巻:2013年4月26日 |
他作品 | 次作『スクール・アーキテクト』 |
備考 | 本誌出張ゲスト(2012年4月号) 4コマオブザイヤー2012年新刊部門第1位 4コマオブザイヤー2013年既刊部門第10位 まんがタイムきらら展に出展 |
あらすじ
ここは北国のとある県。日照時間の少なさとは対照的に、前向きで変わった県民が生活しておりました。ツノの生えた女の子・アキタもその一人。持ち前の理屈っぽさと、子供ならではのポジティブ性で、今日も楽しく過ごしています。創作界で絶大な支持を誇る器械の初コミックス、いよいよ、いよいよ……。
管理者レビュー
ジャンル
評価点
- 器械ワールド全開!
- 独創的な世界観が印象的。ツノの生えた少女、街中にゾンビが徘徊、朝起きたら体が機械に、もはや何でもあり。
- これだけの非現実的な事象を、本当に起こりそうな感じに描写する、奇妙なリアリティが魅力的。
- 個性派きらら主人公・アキタ。
- 本作の主人公・アキタ(ツノの生えた少女)は、珍しいキャラ付けをしている。
- 年齢の割りにシニカルで理屈っぽい性格。気になったら何でも試してみるDIY精神の持ち主。
- シニカルなキャラはかわいく描くのが難しく、希少なキャラというのも頷ける。
- 本作の主人公・アキタ(ツノの生えた少女)は、珍しいキャラ付けをしている。
問題点
- やや難解で、一読で理解するのは難しい。
- むしろ何度も読んで、沼にはまっていくタイプの作品。
総評
独創的な世界観、珍しいキャラ付けなど、他のきらら作品とは一線を画す。きららMAXの自由な作風を象徴する一作。